「見たいものは全て見られた」ユナイテッド相手に3ゴール快勝、リバプール指揮官が選手たちを称える「全員が信じられないほどの努力をした」

2024.09.02 09:35 Mon
アウェイでユナイテッドを下したスロット監督
Getty Images
アウェイでユナイテッドを下したスロット監督
リバプールアルネ・スロット監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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1日、リバプールはプレミアリーグ第3節でユナイテッドとアウェイで対戦した。今節のビッグマッチとなったこの戦い。今季就任したスロット監督にとっては初のオールド・トラッフォードに乗り込んでのプレミアリーグとなった。
試合はユナイテッドペースでスタートするも、リバプールが主導権を握ると、35分にルイス・ディアスのゴールで先制。さらに42分にもルイス・ディアスがネットを揺らし、リードを広げる。

後半に入っても56分にモハメド・サラーがゴールを決めて3点差に。そのまま逃げ切り、0-3でリバプールが勝利を収めた。
スロット監督は、難しいアウェイでのユナイテッド戦での快勝を振り返り、チームとしての戦い方を称えた。

「監督して見たいものは、全てこの試合で見られたと思う。我々にとっては難しい瞬間もあった」

「ユナイテッドのスタートは本当に良かったと思うが、そのタイミングでCKを1、2回許してしまった。ただ、我々はその瞬間を乗り越え、ゴールは認められなかったが、ネガティブな反応は全くなく、その後もプレーを続けた」

「3点を決め、もっとゴールできたはずだと思う。後半にはアリソン・ベッカーが2度の重要なセーブを見せた」

「全てが揃っていたが、最も重要なことは、ボールを持っていない時に全員が信じられないほどの努力をしたことだ。それが今日をとてもポジティブな日にした」





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「誰も対戦したがらないDFになりたい」TAAがスロット監督との取り組み明かす、去就についても触れ「少なくとも今季はリバプールで」

リバプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドが、現在の目標や去就について口を開いた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 リバプールのアカデミー出身であり、現在は右サイドバックで絶大な存在感を発揮するアレクサンダー=アーノルド。ワールドクラスのキック精度でファンを沸かせる一方、守備面は波のあるパフォーマンスが玉に瑕となっているが、リバプールにとって欠かせない戦力であることは間違いない。 長期政権を築いていたユルゲン・クロップ監督が去り、新たにアルネ・スロット監督が就任してからもアレクサンダー=アーノルドの立場は変わらず。ここまで公式戦全試合で先発して2アシストの成績を残している。 そんなアレクサンダー=アーノルドは、新体制での順調な歩みやスロット監督との良好な関係性についてコメント。最近は中盤起用の期待もあるが、自身は最高の右SBになることを目指しているとも明かしている。 「僕と監督は目標や目的について話し合った。僕はヨーロッパで誰も対戦したがらないディフェンダーになりたいと彼に言ったよ。そして彼は、僕に厳しく接することで合意した。アタッカーが僕を突破するたび、彼はミーティングや個人ミーティングでそれを指摘し、そんなことは起きてはならないと言うんだ」 「僕たちはすべての試合を共に見ている。そして、彼は僕に改善してほしい点を強調するんだ。ミラン戦でも、僕がもっとうまくできた点や、良い点をまとめたクリップが20本ほどあった」 「選手としてより良くなる方法を示し、導き、教えてくれる監督がいるのは本当にワクワクする。僕は学びたい人間であり、最高になりたい人間であり、史上最高を目指す人間なんだ」 「今季はリーグ5試合中4試合で無失点だ。これはバックラインとして異例のことだと思う。昔から言われているように、守備は優勝を決めるものなんだ。そして、その守備の一員であるなら、試合で相手ウイングがチャンスを得ないようにする責任がある」 「(スロット監督の下で)うまくいっているよ。中盤のオーバーロードやトライアングルをうまく作ることに重点が置かれていて、トレーニングでもその点に取り組み、完璧に実行している」 「今のところ、僕は今シーズンに完全に集中している。どれだけゴール、アシスト、無失点を達成できるか見てみたい。そして、リーグ優勝に貢献できるほどの成果を出せればと思っているよ」 また、リバプールとの契約延長が残り1年を切っている状況下で、アレクサンダー=アーノルドは自身の夢や去就にも言及。今季はリバプールに集中するとしつつ、目標はあくまでも多くのトロフィー獲得だと語っている。 「僕はいつも、クラブのキャプテンになりたいと言ってきた。それが僕の目標だけど、それが実現するかどうかは僕の手に負えない部分だね」 「僕は20年間このクラブにいて、4、5回契約延長にサインしてきたけど、そのどれも公にされたことはない。今回もそうなるだろう。少なくとも、今シーズンはリバプールの選手でいたい」 「正直に言って、一番大事なのは常にトロフィーだ。僕はトロフィーを獲得したい。トロフィーや勝利、エリートであることに非常に意欲を燃やしているんだ。だから、それがおそらく何事においても主な要因になると思う」 「昨シーズンはタイトル獲得に近かったし、カップ戦も獲得できた。4冠を狙える兆候もあったね。今シーズンも、すごく良い感じだ。まだ始まったばかりだけど、今シーズンを通して多くのチームに勝つため、一貫性を保つ必要がある」 2024.09.23 18:10 Mon
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積極ターンオーバーで完勝リバプール、スロット監督は「優秀な選手がたくさんいることを示した」と控え選手の活躍にご満悦

リバプールのアルネ・スロット監督が、大幅なターンオーバーを敢行しての快勝に満足感を示した。 リバプールは25日、カラバオカップ(EFLカップ)3回戦でウェストハムと対戦し、ホームで5-1の快勝を収めた。 開幕からメンバーを固定して自らもターンオーバーが不得手であることを認めていたオランダ人指揮官だったが、この試合では直近のボーンマス戦から先発9人を変更。MF遠藤航やDFジョー・ゴメス、MFカーティス・ジョーンズ、FWフェデリコ・キエ-ザといった選手が今季初先発を飾った。 試合はオウンゴールで先制を許したものの、キエーザの初アシストからFWジオゴ・ジョタのゴールで同点に追いついて1-1で折り返す。後半は立ち上がりにジョタのゴールで逆転に成功すると、途中出場のFWモハメド・サラー、後半終了間際にはFWコーディ・ガクポの連続ゴールで一気に突き放して大勝を飾った。 同試合後、スロット監督は選手層の厚さを示す形での会心の勝利を上機嫌で振り返った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えた。 「あなた方(報道陣)はもう笑い始めている。なぜなら、2カ月間も私に対して新戦力のことばかり聞いていたからね! 我々にはすでに優秀なプレーヤーが何人もいると、私はいつもあなた方に話してきた。あなた方もそれを知っていたと思うし、ここ数週間、そして今日もまた、我々には優秀なプレーヤーがたくさんいるということを示した」 「個人的に最もうれしかったのは、新たなプレーヤーがたくさん入ってきたとしても、彼らは個人プレーに走って良いパフォーマンスを見せようとはしないということだ。彼らはチームのために本当に一生懸命に働こうとしている。失点したくないという強い意志があったし、その結果、個人としても良いパフォーマンスができた」 また、前線の熾烈なポジション争いの中で共に2ゴールを挙げる決定的な仕事を見せたジョタ、ガクポの2選手についても言及。 開幕節以来のゴールとなったポルトガル代表FWに関しては「ジオゴはすでに我々のために多くの良い試合をしてきたし、今回の結果に値すると思う」と、これまでの献身が実ったとその活躍に目を細めた。 「私の記憶が正しければ、彼が得点したのはイプスウィッチとの開幕戦だけだった。彼は出場したすべての試合で我々にとって重要な存在だったが、ストライカーはゴールも決めたいと思うものだ。今日は10番(トップ下)のポジションでプレーしたにもかかわらず、今日2ゴールを決めてくれたことを嬉しく思う。彼は本当に良いゴールを2つ決めた」 一方、ガクポに対しては2ゴール自体に驚きはないとしつつ、それ以上に自陣深くまで戻っての献身的な守備を称えた。 「コーディは試合終了の10分前か15分前か20分前だったと思うが、彼が自陣18ヤードボックス内でボールをクリアしたのは、2点を決めた以外にも、我々の試合に彼がもたらしたものでもある」 「トレーニング中の彼のプレーや、18ヤードボックス内やその周辺でのボールの打ち方を見ると、信じられないほどのスピードがある。だから、彼がこのように得点しても驚きはない。誰かが、昨シーズンのウェストハムとのカップ戦で似たような得点をしたと私に話していた。だから、彼が得点しても驚きはない。彼のやり方ではなく、彼らが得点しただけでなく、自陣18ヤードボックス内で守備をしていたことも理由だ」 また、ジョタの先制点をアシストするなど先発デビュー戦で上々のパフォーマンスを見せたキエーザについて質問が飛ぶと、「彼が60分間プレーできたのはうれしいこと」と、公式戦から遠ざかっていた中でまずはプレータイムを与えることが重要だったと語っている。 「彼にとっては、試合の体力を高めることとは別に、プレー時間を確保することが重要だ。そして、今日はそれができた。彼はアシストしたが、ジオゴのゴールにつながったのはゴール上のシュートだった。本当に一生懸命にプレーしたし、まだ実力の限界に達していないのは当然だと思う。クラブに慣れ、チームメイトに慣れ、プレースタイルに適応する必要がある。彼がすでに試合に適応していることがわかったのは非常に良かったし、必要なときに彼を起用できる」 なお、ウェストハム戦直後には4回戦の組み合わせ抽選が行われ、対戦相手はブライトンに決定した。オランダ人指揮官は「また難しい組み合わせだ」と率直な感想を語りつつも、大会連覇に向けてはいかなる相手も撃破する必要があると主張した。 「残っているチームのほとんどが強豪チームだと思うし、トロフィーやカップを勝ち取りたいなら、難しい相手と対戦することになる。今夜のウェストハムがそうだった。ただ、ホームで試合ができれば良かったね」 「スケジュールがすでにタイトで、試合数も多く、遠征は避けたい。私の記憶が正しければ、ブライトンは隣ではない。かなり遠い場所での試合になるが、再び対戦するにふさわしい質の高いチームだ」 2024.09.26 09:30 Thu

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