トリノがFWチェ・アダムス獲得を発表、昨季15ゴールもサウサンプトンを退団
2024.07.24 10:00 Wed
トリノがスコットランド代表FWチェ・アダムス(28)の獲得を発表した。契約は2027年6月30日までとなる。
フリーとなったアダムスには多くのクラブからの関心がある中で、選手は先週からイタリアに滞在。スコットランド代表として33キャップを誇るアダムスに対しては、トリノとの交渉が報じられていた。
PR
アダムスはシェフィールド・ユナイテッド、バーミンガムでのブレイクを経て、2019年夏にサウサンプトンへ加入。在籍5年間で公式戦通算191試合出場48ゴール20アシストを記録した。昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で40試合に出場し、チーム2位となる15ゴールをマーク。クラブの1年でのプレミアリーグ復帰に大きく貢献したが、シーズン終了後に契約満了が発表されていた。 PR
チェ・アダムスの関連記事
トリノの関連記事
セリエAの関連記事
|
チェ・アダムスの人気記事ランキング
1
指がオフサイド…?歴史的大敗の裏で起きていたVAR判定に批判殺到
2日に行われたプレミアリーグ第22節のマンチェスター・ユナイテッド戦で、2人の退場者を出し、0-9のスコアで敗れたサウサンプトン。そのスコアが大きな注目を集めたが、この試合の後半序盤にあったVAR判定も物議を醸している。 前半を4点ビハインドで折り返し、後半も押し込まれる状況が続く中、53分にFKからMFジェームズ・ウォード=プラウズのスルーパスに反応したFWチェ・アダムスがボックス右に抜け出し、右足のシュートを決めたかに思われた。 しかし、ここはかなり微妙なVAR判定の結果、オフサイドの判定となり、ノーゴールとなっていた。 試合後、AP通信のジャーナリストであるロブ・ハリス氏が投稿したオフサイドシーンの画像は、少し斜めからの角度ではあるものの、アダムスの体ではなく、左手の指先がわずかにオフサイドラインを越えているのが確認できた。 ハリス氏は、この画像とともに「このオフサイドでゴールを否定することを望んでいる本当のサッカーファンはいない」とキャプションをつけて投稿すると、「本当にばかげている」「ナンセンスだ」とハリス氏に同意する声が多く寄せられている。 以前からその使用方法や厳密すぎる判定に、批判的な声や意見があげられているVAR。直近では、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーも「VARが試合を殺している」と不満を漏らしており、各方面でVARを受け入れられない人も増えているようだ。 <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">There is no actual football fan wanting a goal ruled out for this offside <a href="https://t.co/Q7IaBsZNe9">pic.twitter.com/Q7IaBsZNe9</a></p>— Rob Harris (@RobHarris) <a href="https://twitter.com/RobHarris/status/1356716724528291852?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.03 19:05 Wed2
19-20シーズンにプレミア22得点...ダニー・イングスがサウサンプトン復帰か
元イングランド代表FWダニー・イングス(31)がサウサンプトンへ復帰か。 バーンリー時代に脚光を浴びたのち、リバプール、サウサンプトン、アストン・ビラと渡り歩き、昨年1月からウェストハムに所属するイングス。 リバプール時代はケガと向き合い活躍できずも、サウサンプトンでは19-20シーズンにプレミアリーグ22得点と大ハッスル。近年ビラとウェストハムでは停滞し、振り返ってここまでのピークはやはりサウサンプトン時代となる。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ウェストハムは契約をあと1年残すイングスの売却に前向き。今季1得点のストライカーを必要としておらず、500万〜600万ポンド(約10億〜12.1億円)の提示なら躊躇しないという。 対してプレミアリーグ復帰のサウサンプトン。 こちらは今季チャンピオンシップ(イングランド2部)15得点のスコットランド代表FWチェ・アダムス(27)がフリー退団へ向かっており、後釜の確保が来季1年を戦い抜くうえで喫緊のタスク。2度目となるイングス獲得を現実的なアイデアと捉えているようだ。 2024.06.25 19:35 Tueトリノの人気記事ランキング
1
やはり中盤が補強ポイント? ミランのリクルート班がスペインなど欧州各国に視察へ
ミランの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が紹介した。 パウロ・フォンセカ体制発足でスタートダッシュに失敗し、その後“我慢”したことでようやく持ち直したミラン。 来たる首位ナポリ戦へはテオ・エルナンデスにタイアニ・ラインデルス、タミー・エイブラハム、マッテオ・ガッビアを欠く苦しい状況だが、水面下では「1月」への準備も進む。 大前提として、ミランは中盤の増強を目指していることが明白だそう。今週は判明している範囲で、リクルート班がスペイン、イングランド、オーストリアへ飛ぶのだという。 まず、以前から獲得候補に上がるレアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)を視察。代理人がエメルソン・ロイヤルと同じで、1月の獲得が簡単ではないことを承知でアタックしている最中だとされる。 2人目は、やはり以前から取り沙汰されるチェルシーの元U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)。こちらはジェフリー・モンカダSDの個人的な本命だといい、買取OP付きレンタルが実現する可能性はあるという。 オーストリアへチェックしに行くのは、“若手の登竜門”ザルツブルクからU-21フランス代表MFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)。具体的なアクションは確認されていないようだが、以前はインテルからの関心も伝えられた守備的MFだ。 また、1月の獲得は100%なくとも、来夏に向けては、遅かれ早かれトリノからイタリア代表MFサムエレ・リッチ(23)の獲得へ動き出すとのこと。トリノのウルバーノ・カイロ会長が1月放出を完全ブロックしているためだそうだ。 2024.10.28 20:55 Mon2
大宮も傘下に収めたレッドブルがセリエA・トリノと交渉中か、9月から公式エナジードリンクパートナー
世界各国にクラブを保有するレッドブルがイタリアにも手を伸ばそうとしているようだ。イタリア『ラ・スタンパ』が報じた。 オーストリアのレッドブル・ザルツブルクを始め、アメリカのニューヨーク・レッドブルズやブラジルのレッドブル・ブラガンチーノなどを傘下に置くレッドブル。10月には日本の大宮アルディージャも買収し、元リバプール指揮官のユルゲン・クロップ氏をグローバルサッカー部門の責任者にするなど、精力的に動いている。 そんななか、トリノは9月にレッドブルが公式エナジードリンクパートナーになると発表。セリエAのクラブと初の提携となった。 さらに、ここ数週間はウルバーノ・カイロ会長がレッドブルの幹部と複数回にわたって会談したとのこと。2025年からはメインスポンサーとして協力関係を継続する可能性について話し合ったうえ、買収への関心度を探るまでに至ったという。 関連してくるのがスタジアム問題。本拠地スタディオ・グランデ・トリノの契約が2025年夏に切れるトリノは、商業プロジェクトも推進可能で、資金繰りが見込める新たなスタジアムの保有を望んでいるようだ。 なお、レッドブルはプレミアリーグのエバートンとも公式エナジードリンクパートナー契約を9月に締結。着々とサッカー界で影響力を増している。 2024.10.29 21:35 Tue3
最後の砦にセリエAトップのセーブ率誇る復活デ・ヘア 絶好調フィオレンティーナがクラブ3度目のアウェイ4戦連続無失点
フィオレンティーナの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアがクラブの記録に貢献した。 2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団してから1年間の浪人生活が続き、この夏にようやくフィオレンティーナで新たなキャリアをスタートさせたデ・ヘア。セリエAでは第4節のアタランタ戦から先発で出続け、ミラン戦で2本のPKストップをやってのけたりと注目を浴びる。 そんな33歳GKは3日にアウェイで行われたセリエA第11節のトリノ戦でも最後の砦に。41分にモイゼ・ケアンのゴールでリードしたチームを最後尾から支え、5連勝&7戦無敗となる1-0の勝利をプレゼントした。 フィオレンティーナはこれでアウェイで4試合連続の無失点となり、『Opta』の調べによると、1966年3月〜5月と2007年9月〜11月に続くクラブ史上3度目。デ・ヘアはその間のゴールマウスを守っており、この記録樹立にひと役買った。 先日にはセリエAでトップとなる82%のセーブ率が取り上げられたりと復活を印象づけるデ・ヘア。ここまでセリエA4位と上位争いに割って入るフィオレンティーナとともに今後の活躍から目が離せない。 2024.11.04 13:15 Mon4
ディバラ弾で逃げ切ったローマがリーグ戦4試合ぶりの白星を飾る!【セリエA】
ローマは10月31日、セリエA第10節でトリノと対戦し1-0で勝利した。 直近のフィオレンティーナ戦で惨敗を喫した12位ローマは、その試合から先発を5人変更。ドフビクやペッレグリーニ、チェリクらに代えてバルダンツィやザレフスキ、ル・フェらを先発で起用した。 前節のコモ戦で連敗を止めた9位トリノに対し、立ち上がりから攻勢を続けるローマは19分にスコアを動かす。リネティのバックパスを相手GKの前でカットしたディバラが、GKミリンコビッチ=サビッチをかわしボックス左横からゴールネットを揺らした。 1点リードで前半を終えたローマは、52分にも左サイド高い位置を取ったアンヘリーニョのパスからピジッリがボックス内から右ポスト直撃のシュートを放ったが、これはアンヘリーニョのオフサイドを取られた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、ローマは65分にピンチ。左サイドからドリブルでボックス内に切り込んだエンジが右足を振り抜いたが、このシュートはGKスヴィラルが好セーブ。 結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ローマがディバラ弾で逃げ切り、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾った。 ローマ 1-0 トリノ 【ローマ】 パウロ・ディバラ(前20) 2024.11.01 07:00 Fri5