大宮も傘下に収めたレッドブルがセリエA・トリノと交渉中か、9月から公式エナジードリンクパートナー
2024.10.29 21:35 Tue
レッドブルと9月から提携しているトリノ
世界各国にクラブを保有するレッドブルがイタリアにも手を伸ばそうとしているようだ。イタリア『ラ・スタンパ』が報じた。
オーストリアのレッドブル・ザルツブルクを始め、アメリカのニューヨーク・レッドブルズやブラジルのレッドブル・ブラガンチーノなどを傘下に置くレッドブル。10月には日本の大宮アルディージャも買収し、元リバプール指揮官のユルゲン・クロップ氏をグローバルサッカー部門の責任者にするなど、精力的に動いている。
そんななか、トリノは9月にレッドブルが公式エナジードリンクパートナーになると発表。セリエAのクラブと初の提携となった。
さらに、ここ数週間はウルバーノ・カイロ会長がレッドブルの幹部と複数回にわたって会談したとのこと。2025年からはメインスポンサーとして協力関係を継続する可能性について話し合ったうえ、買収への関心度を探るまでに至ったという。
関連してくるのがスタジアム問題。本拠地スタディオ・グランデ・トリノの契約が2025年夏に切れるトリノは、商業プロジェクトも推進可能で、資金繰りが見込める新たなスタジアムの保有を望んでいるようだ。
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なお、レッドブルはプレミアリーグのエバートンとも公式エナジードリンクパートナー契約を9月に締結。着々とサッカー界で影響力を増している。
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ミラン、若手右SBを2人リストアップ… 人気銘柄フレスネダとは個人合意間近か
ミランは右サイドバックの新戦力として、2人の選手を候補にあげているようだ。 右サイドバックにイタリア代表DFダビデ・カラブリアやイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ、センターバックも兼任するU-21フランス代表DFピエール・カルルを抱えているミラン。だが、イタリア『トゥットスポルト』によると、ミランはレアル・バジャドリーのU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)や、トリノのコートジボワール代表DFウィルフリード・ステファン・シンゴ(22)の獲得を検討しているという。 フレスネダに関しては、ドルトムントやアーセナル、バルセロナ、ユベントスなど多くのクラブが関心を示しているが、ミランもかねてからフレスネダに目をつけていたとスペイン『Relevo』が報じている。ここにきて、ミランはフレスネダに再接近したようで、代理人との合意が近く、残すはバジャドリーとの交渉になるようだ。 欧州の移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ミランがシンゴとフレスネダの両選手をリストアップしていると主張。シンゴとの交渉は進行中だという。 なお、イタリア『トゥットスポルト』によると、バジャドリーはフレスネダの売却に1500万ユーロ(約23億7000万円)を要求。しかし、バジャドリーが選手の売却を必要としているため、1000万ユーロ(約15億8000万円)+ボーナスで成立する可能性もあるようだ。 シンゴとトリノの契約は残り1年となっているが、イタリア『カルチョメルカート』によると、両者間の契約延長交渉は進んでいない。トリノはすでにカリアリからU-21イタリア代表DFラウル・ベッラノーバ(23)を獲得し、右サイドバックの補強に成功。トリノがシンゴを売却することが考えられる状況にあり、ミランだけでなくインテルも同選手の獲得を狙っているようだ。 2023.07.03 14:51 Mon2
長年のカルチョファンならピンとくる? パオロ・ヴァノーリ51歳、来季セリエAで初指揮か
ベネツィアがセリエA昇格プレーオフの準決勝1stレグに勝利した。 21日、セリエBレギュラーシーズン3位のベネツィアは昇格プレーオフ準決勝1stレグでパレルモに1-0と勝利。観衆3万2753人が詰めかけたアウェイでまず一歩前に出た。 美しきユニフォームでお馴染みのベネツィア。21-22シーズンに19年ぶりとなるセリエA昇格を果たすも、現実は厳しく1年で最下位降格…プレーオフを制せば、3季ぶりの昇格だ。 そんな彼らだが、セリエBでの再出発となった22-23シーズンの途中から、懐かしの選手が監督として指揮。長年のカルチョファンならピンとくるだろうか…元イタリア代表DFパオロ・ヴァノーリ(51)だ。 ヴァノーリ氏は1990年代後半から2000年代初頭にかけ、セリエA135試合に出場。パルマやフィオレンティーナ、ボローニャなどでプレーし、セリエAが欧州No.1のリーグと言われた時代にあって、覚えている方もいるかもしれない。 引退後はまずイタリアサッカー連盟入り。U-17〜U-19のイタリア代表でコーチ・監督を務めたのち、1年間だけA代表でアシスタントも。その後、同胞アントニオ・コンテ率いるチェルシーで副官を務め、2021年のインテルではキャリア初となるスクデットに輝いた。 コンテ氏辞任に伴い、自身もインテルを離れると、今度はスパルタク・モスクワへ。クラブチームの指揮は初めてだったが、ロシアによるウクライナ侵攻を遠因に半年で契約を解消…その後、ベネツィアで現職に就いた形だ。 往年の名手パオロ・ヴァノーリ51歳。指揮官としてベネツィアを立て直し、セリエA昇格を見据えるが、実はイバン・ユリッチ監督の退任が決定的なトリノが次期指揮官として掲げており、ベネツィアで昇格失敗ならトリノへ向かうことも十分にあり得ると伝えられている。 どちらに転んでも、来季はセリエAで指揮を執る可能性が高そうだ。 2024.05.21 16:40 Tue3
サンプドリア、ベネズエラ代表の主将MFリンコンをトリノからレンタル!
サンプドリアは8日、トリノからベネズエラ代表MFトマス・リンコン(33)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2014年にハンブルガーSVからジェノアに加入して以降、ユベントス、トリノでセリエA通算230試合以上に出場してきたリンコン。 ただ、代表通算115キャップを誇るベネズエラ代表の主将MFは、今シーズンのトリノではセリエA9試合の出場に留まり、ポジション争いで劣勢を強いられていた。 一方、サンプドリアでは今冬の移籍市場で元ポルトガル代表MFアドリエン・シウバがUAEのアル・ワフダに新天地を求め、同選手に代わる中盤の補強が必要となっていた。 溢れる闘争心、身体の強さ、豊富な経験を持つ中盤のダイナモの加入は残留争いに身を置くサンプドリアにとって良い補強となるはずだ。 2022.01.09 00:25 Sun4
インテルがトリノの23歳DFスフールスに関心、シュクリニアル&デ・フライ退団に備え
インテルが、トリノのオランダ人DFペル・スフールス(23)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 スフールスは身長191cmのセンターバック。母国のフォルトゥナ・シッタートでプロデビューし、2018年1月にアヤックスへ。昨夏に移籍金総額1130万ユーロ(約16億円)でトリノに移籍した。 トリノではすぐに定位置を確保し、セリエA12試合に出場。昨夏に退団したDFグレイソン・ブレーメル(現ユベントス)の後釜として加入したが、早くも今夏にステップアップのチャンスが訪れている格好だ。 その候補はスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(27)とオランダ代表DFステファン・デ・フライ(30)の主力センターバック2枚が今季限りで契約満了となる可能性のあるインテル。両者とも現在までに契約延長に同意しておらず、このままいけば退団となる。 現在、インテルとトリノの間では、インテルからトリノへ貸し出し中のオーストリア代表DFヴァレンティーノ・ラザロ(26)に関する協議が行われており、ここでスフールスに関する話し合いも予想されている。 ただし、現状ではトリノがスフールス売却に応じるかは不透明。インテルはセンターバックの補強として、ローマの元イングランド代表DFクリス・スモーリング(33)、アタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニも候補に挙げているとされる。 2023.01.11 13:50 Wed5
