ブレイズの10番アーチャーがアストン・ビラに復帰…昨年夏に完全移籍もチームの2部降格影響

2024.07.12 15:50 Fri
1年での古巣復帰決まったアーチャー
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1年での古巣復帰決まったアーチャー
元U-21イングランド代表FWキャメロン・アーチャー(22)が、シェフィールド・ユナイテッドからアストン・ビラに復帰した。
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両クラブは11日、「当初の移籍契約の条件に従って」アーチャーがアストン・ビラに復帰したことを発表した。アーチャーは昨夏、アストン・ビラから1850万ポンド(約38億円)の移籍金でブレイズに完全移籍。背番号10を託されて昨シーズンのプレミアリーグで30試合4ゴール1アシストの数字を残していた。
両者の契約ではアストン・ビラに買い戻し条項があり、またブレイズのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格によって、細かな条件は明かされていないものの、同選手のアストン・ビラ復帰が決定した。

8歳でアストン・ビラのアカデミーに加入したアーチャーは、10代前半から頭角を現し、各世代別チームで常に飛び級でプレー。16歳でU-23チームに参加すると、2019年8月に行われたEFLカップのクルー・アレクサンドラ戦で17歳でのファーストチームデビューを果たした。
その後、ソーリハル・ムーアズへのレンタル移籍で初めての武者修行に出ると、復帰した2021年8月のEFLカップのバロー戦ではファーストチームで初のハットトリックを達成。ただ、ファーストチーム定着には至らず、以降はプレストン、ミドルズブラへのレンタル移籍を繰り返していた。

175cmとセンターフォワードとして上背はないものの、卓越したスピードとアジリティに加え、決定力に優れる有望なストライカーだ。

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2024バロンドールはロドリが初受賞! ヴィニシウスやベリンガムらマドリー3選手抑えての受賞に

フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式が28日にパリで行われ、マンチェスター・シティのロドリが初受賞した。 1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。前回から暦年ではなく、シーズンが評価の対象となり、選出プロセスの基準も個人のパフォーマンスが最重視されされる。なお、順位はFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定する。 注目の男子バロンドールは、マンチェスター・シティのプレミアリーグ4連覇に加え、スペイン代表のユーロ2024制覇に貢献し、大会MVPにも輝いたMFロドリが初受賞した。 また、同授賞式では女子のバロンドール、21歳以下の年間最優秀選手賞にあたるコパ・トロフィー、年間最優秀GK賞にあたるヤシン・トロフィー、年間最優秀FW賞にあたるゲルト・ミュラー・トロフィー、社会貢献を称えるソクラテス・アワードなどの各受賞者も発表された。 女子バロンドールは昨季40試合に出場し19ゴールを記録し、バルセロナのリーグ5連覇と、女子チャンピオンズリーグ連覇に貢献したMFアイタナ・ボンマティが2年連続の受賞。なお、最終候補30名にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は26位だった。 コパ・トロフィーはFWラミン・ヤマル。ヤシン・トロフィーは2年連続となるGKエミリアーノ・マルティネス、ゲルト・ミュラー・トロフィーは年間52ゴールを挙げたFWハリー・ケインとFWキリアン・ムバッペ、ソクラテス・アワードはスペインサッカー連盟(RFEF)元会長であるルイス・ルビアレス氏のキス問題の被害者で、問題を解決しようとしない態度の改善を求めてRFEFと戦ったFWジェニファー・エルモソが受賞。また、男子と女子の年間最優秀チームにはレアル・マドリー、バルセロナが選出された。 ◆各賞受賞者 ▽男子バロンドール MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) ▽女子バロンドール MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン) ▽コパ・トロフィー FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ▽ヤシン・トロフィー GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) ▽ゲルト・ミュラー・トロフィー FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス) ▽ソクラテス・アワード FWジェニファー・エルモソ(パチューカ、ティグレス/スペイン) ▽クラブ・オブ・ザ・イヤー 男子 レアル・マドリー(スペイン) 女子 バルセロナ(スペイン) ◆2024男子バロンドール最終順位 1.MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) 2.FWヴィニシウス(レアル・マドリー/ブラジル) 3.MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) 4.DFダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン) 5.FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) 6.FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス) 7.FWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) 8.FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) 9.MFトニ・クロース(レアル・マドリー、引退/ドイツ) 10.FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) 11.MFフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド) 12.MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) 13.MFダニ・オルモ(ライプツィヒ、バルセロナ/スペイン) 14.FWアデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 15.FWニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン) 16.MFグラニト・ジャカ(アーセナル/スイス) 17.MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ) 18.GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) 19.MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) 20.MFハカン・チャルハノール(インテル/トルコ) 21.FWブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) 22.DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) 23.DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) 24.DFウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス) 25.MFコール・パーマー(チェルシー/イングランド) 26.MFデクラン・ライス(アーセナル/イングランド) 27.MFヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) 28.DFアレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン) 29.DFマッツ・フンメルス(ドルトムント、ローマ/ドイツ) 29.FWアルテム・ドフビク(ドニプロ-1、ジローナ、ローマ/ウクライナ) ※()内は所属クラブ/国籍 2024.10.29 08:00 Tue
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ソランケ2発など攻撃陣爆発のスパーズが逆転勝利! シティに続き難敵アストン・ビラ撃破【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第10節、トッテナムvsアストン・ビラが3日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが4-1で逆転勝利した。 4位のアストン・ビラは前節、ボーンマス相手に後半ラストプレーで追いつかれて痛恨の1-1のドロー。さらに、大幅なターンオーバーを敢行したEFLカップではクリスタル・パレスにホームで1-2の敗戦。リーグ第2節のアーセナル戦以来、今シーズンの公式戦2敗目を喫した。ここにきて疲労感が出始めてパフォーマンスが低下する中、難敵とのアウェイゲームで白星奪還を目指した。 一方、前節はクリスタル・パレス相手に0-1の敗戦を喫した8位のスパーズだが、EFLカップではマンチェスター・シティ相手に2-1の勝利。強豪撃破でリバウンドメンタリティを示した。そのシティ戦から中3日で臨んだ一戦では先発3人を変更。負傷のファン・デ・フェンに代えてウドジェ、グレイとヴェルナーに代えてペドロ・ポロ、負傷明けのソン・フンミンを起用した。 立ち上がりから球際でバチバチとやり合う激しい展開に。互いに前線から相手のビルドアップに制限をかけてショートカウンターを狙っていくが、そう易々とは狙い通りの形に持ち込めず。緊迫感のある攻防が続いていく。 それでも、時間の経過とともにボールの主導権を握ったトッテナムが押し込む展開に。流れの中では決定機まで至らずも、セットプレーやベンタンクールらのミドルシュートでフィニッシュの形を作り出す。 一方、焦れずに守りながらカウンターを狙うアストン・ビラは、カウンターの起点役を潰される場面が多く攻撃の形を作れない。しかし、自分たちのストロングであり、相手のウィークであるセットプレーから先にゴールをこじ開けた。 直前のオナナの打点の高いヘディングシュートは右ポストとGKヴィカーリオの好守に阻まれたが、その流れで得た右CKの場面でディーニュが左足インスウィングのクロスを供給。ニアでDFポロがフリックする形でゴール前にこぼれたボールがヴィカーリオに当たってさらにこぼれると、最後はロジャーズが蹴り込んだ。 悪くない戦いを見せていたものの、先制を許したトッテナムはすぐさま反撃を開始。[4-4-2]のコンパクトなブロックで中央を締める相手にサイドから揺さぶりをかけ続けるが、なかなか決定機まで持ち込めず。それでも、42分には前がかりな背後をワトキンスに突かれたカウンターのピンチは相手のシュートミスに救われ、最低限の1点差を維持して試合を折り返した。 互いに選手交代なしで臨んだ後半、前半枠内シュート0本に終わったホームチームがファーストチャンスをゴールに結びつける。 49分、相手陣内左サイドでボールを受けたソン・フンミンがDF3枚に寄せられながらもGKとディフェンスラインの間のスペースへ絶妙な左足クロスを供給。これに大外から絞ってきたブレナン・ジョンソンがワンタッチで押し込んだ。 後半開始早々の同点ゴールで完全に勢いづくスパーズは、一気呵成の攻撃を見せる。51分には左でポケットを取ったウドジェのマイナスパスを収めたソランケがゴール左隅へシュートを飛ばすが、ここはGKマルティネスのセーブに遭う。 この良い流れの中でポステコグルー監督は56分に2枚替えを敢行。負傷明けのソン・フンミン、中盤の守備で効いていたベンタンクールを下げてリシャルリソン、ビスマを同ポジションに投入した。 この直後には両チームにアクシデント発生。トッテナムは足の甲を痛めたか、ロメロがプレープレー続行不可能となり、ベン・デイビスを投入。これに対してアストン・ビラは筋肉系を痛めたキャッシュ、再三削られていたロジャーズを下げてジエゴ・カルロス、デュランを続けて投入した。 各選手の治療や交代でプレーが切れる場面が多く、互いにリズムを掴み切れない状況が続いたが、一瞬の隙を突いたホームチームがゴールをこじ開ける。75分、ハーフウェイライン付近での潰しからサール、ジョンソン、クルゼフスキと中央で繋いでボックス右へ飛び出したソランケにラストパスが通ると、イングランド代表FWがGKマルティネスの寸前で絶妙なチップキックをゴールネットへ流し込む。 さらに、直後の79分にはパウ・トーレスの不用意な斜めのパスをサールがカット。ショートカウンターに持ち込むと、ボックス左でスルーパスを受けたリシャルリソンの丁寧な下り返しを、再びソランケがワンタッチで合わせて畳みかける3点目を挙げた。 これで厳しくなったアストン・ビラは3枚替えを敢行し、フィロジーン、ベイリーとフレッシュなアタッカーをピッチに送り出す。一方、トッテナムはアシストしたリシャルリソンが左ハムストリングを痛めたマディソンとの交代を余儀なくされ、同時にグレイも投入された。 その後、10分のアディショナルタイムも含めた最終盤の攻防ではホームチームがきっちりゲームをコントロール。さらに、96分にはペナルティアーク付近で得たFKの場面でキッカーのマディソンが壁の外側から巻く見事なシュートをゴール右隅に突き刺し、トドメの4点目を奪った。 そして、難敵アストン・ビラに逆転勝利のトッテナムがシティ戦に続く強豪撃破でパレス戦の敗戦を見事に払しょくした。一方、敗れたアストン・ビラは今季初の公式戦連敗に…。 #トッテナム 4-1 #アストン・ビラ 【#Spurs】 ブレナン・ジョンソン(後4) ドミニク・ソランケ(後30、後34) ジェームズ・マディソン(後51) 【アストン・ビラ】 モーガン・ロジャーズ(前32) <span class="paragraph-title">【動画】好調ブレナン弾にソランケ弾でスパーズが逆転!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">復帰したソン・フンミンのクロスから<br>ブレナン・ジョンソンが押し込み<br>トッテナムが追いつく<br><br>ブレナン・ジョンソンは<br>2024年のプレミアで7ゴール<br>チームでこれより多いのは<br>ソン・フンミン(8)だけ<br><br>プレミアリーグ 第10節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0v?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナムv</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アストン・ヴィラ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/OQ4PjRyhmv">pic.twitter.com/OQ4PjRyhmv</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1853097392641544320?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">怒涛の2ゴールで<br>トッテナムが突き放す<br><br>ソランキはプレミアでの<br>ヴィラ戦で通算4ゴール<br>フォレストと並び<br>最もゴールを決めている相手<br><br>プレミアリーグ 第10節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0v?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナムv</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アストン・ヴィラ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/kIP8JWPmaK">pic.twitter.com/kIP8JWPmaK</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1853101730835406908?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.04 01:04 Mon
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鎌田大地が値千金の決勝点! 難敵ビラ撃破のパレスがベスト8進出【EFLカップ】

クリスタル・パレスは30日、ビラ・パークで行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦でアストン・ビラと対戦し、2-1で勝利。ベスト8進出を決めた。MF鎌田大地は前半18分から途中出場し、決勝点を記録した。 直近のプレミアリーグでトッテナム相手に今シーズンのリーグ戦初勝利を収めて勢いにのるイーグルスは、チャンピオンズリーグとプレミアリーグで好調を維持するアストン・ビラとのタフなアウェイゲームでベスト8進出を狙った。 トッテナム戦の良い流れを継続する入りを見せたパレスは、開始8分に右サイド深くでムニョスが上げた正確なクロスをエゼがヘディングで合わせて先制に成功する。 だが、その先制点のスコアラーは筋肉系のトラブルによってプレー続行不可能となり、18分に鎌田がスクランブル投入された。その鎌田は23分に中盤でボールを失うと、そこからのカウンターでベイリーの折り返しに反応したデュランにシュートを決められてしまう。 さらに、追いつかれたアウェイチームはウォートンが前半半ばに負傷し、シュラップの投入も余儀なくされた。それでも、守勢の前半を凌いだチームは1-1のイーブンで試合を折り返した。 後半も守勢の展開が続いたが、その窮地で日本代表がチームを救う。64分、相手のゴールキックからのビルドアップに圧力をかけたパレスはジエゴ・カルロスの縦パスをボックス手前左で鎌田がカット。そのままペナルティアーク付近まで持ち込んで右足の正確なグラウンダーシュートをゴール左隅に突き刺し、2回戦のノリッジ・シティ戦以来となる今季EFLカップ2点目とした。 鎌田のゴールで勝ち越しに成功したパレスはここから重心を後ろにおいて逃げ切り態勢に。これに対して、カップ戦のプライオリティーはさほど高くないアストン・ビラは、週末のトッテナム戦も意識してか、後半半ば過ぎの3枚替えもヤングら若手を投入。 後半終盤にかけてはホームの熱狂的な後押しを活かしてアストン・ビラがリスクを犯した攻めを見せたが、ワトキンスやロジャーズを欠く攻撃に対してパレスは集中した守備で応対。そして、このままリードを守り切ったグラスナー率いるチームが勝ち切り、公式戦連勝と共にベスト8進出を決めた。 アストン・ビラ 1-2 クリスタル・パレス 【アストン・ビラ】 ジョン・デュラン(前23) 【クリスタル・パレス】 エベレチ・エゼ(前8) 鎌田大地(後19) 2024.10.31 07:50 Thu
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ビラの切り札として活躍中、20歳FWデュランはイングランド代表ワトキンスとのポジション争いに「健全な競争ができて嬉しい」「忍耐が必要」

アストン・ビラのコロンビア代表FWジョン・デュランが胸の内を明かした。 2023年1月にシカゴ・ファイアーからアストン・ビラへと完全移籍加入したデュラン。今シーズンはプレミアリーグ開幕節からゴールを決めると、第3節から第5節まで3試合連続ゴールを記録するなど、スーパーサブとして活躍している。 10月2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦でも途中出場から決勝点を挙げ、金星の立役者に。その後の10月7日には2030年6月までの契約延長が発表された。 ここまで公式戦15試合で8ゴールを挙げるウナイ・エメリ監督の切り札は、イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューに対応。インスピレーションを受けるのは元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチなどと明かした一方、指揮官との関係について語った。 「愛と憎しみの瞬間はあるよ、時々ね! でも、彼にはとても感謝しているし、彼のコーチングスタッフにもとても感謝している。僕らは多くの問題を抱えてきたけど、それは普通のことだと思う」 「実のところ、彼とここで一緒にいられて、同じ空間を共有できて、彼から教えを学べてとても幸せだ。彼はいつも僕に教えたがっている。時には守ってくれることもある」 「時には言い争いもする。彼には彼の意見があるし、僕の考えもある。僕は決して黙っているタイプではない。言いたいことがあるなら誰であろうと言うよ」 また、この20歳がポジションを争うのはイングランド代表FWオリー・ワトキンス。プレミアリーグ屈指のストライカーとの競争だが、前向きに臨んでいるようだ。 「確かに僕は忍耐強い人間じゃない。正直言って、忍耐強いことなんて一度もなかったけど、ここではそれが求められる」 「もちろんオリーは素晴らしい選手だし、素晴らしいストライカーだ。彼は多くのことを示してくれるし、僕らを大いに助けてくれた。昨シーズンやここ数シーズンの彼は信じられないほど素晴らしい。そして彼は素晴らしい人間でもある」 「忍耐が必要だ。僕は努力を続ける。そしてチャンスがあれば、オリーと同じようにチームを助ける。今の彼のようなイングランドのスターと健全な競争ができることをとても嬉しく思う」 「(ワトキンス)は最高の時を迎えていると思うし、リスペクトしなくてはならない。彼は良い数字を残している。努力もしていて、すべてを持っている。理解力も経験もある。そして、僕もそこに向かっていると思う。そのレベルに達する道を歩んでいる。もう少し向上できるよう努力し続けている。常に今のような自分でありたいよ」 2024.11.04 22:06 Mon

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