2部で武者修行中の19歳MFパティーノ、夢はアーセナルでの定着「ファーストチームでプレーしたい」
2023.10.14 21:58 Sat
スウォンジー・シティでプレーしているU-21イングランド代表MFチャーリー・パティーノが、アーセナルからのレンタル移籍について語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
2021年12月にアーセナルでファーストチームデビューを飾った下部組織出身の19歳・パティーノ。昨シーズンはブラックプール、今シーズンはスウォンジーと、2年連続でチャンピオンシップ(イングランド2部)のクラブへと移り経験を積んでいる。
開幕からここまでリーグ戦8試合に先発し、1ゴール3アシストを記録するなどスウォンジーで好スタートを切っているパティーノは、『デイリー・メール』に新天地での目標を語った。
「重要なのは、多くの出場時間を得て、多くの試合でプレーすることだ。いつだってたくさんのチャンスを作り、ゴールやアシストを記録したいと思っていた」
「これからも数字を積み重ね、チームが少しでも上位にいけるよう貢献していきたい。スウォンジーは偉大なクラブで、長い歴史があり、 数年前はプレミアリーグで戦っていた。僕たちはこのクラブを本来あるべき場所に戻したいと思っている」
「サリバは僕とは異なる選手だ。彼はセンターバックだし、大きくてパワフルだ。でもアーセナルの選手がレンタル移籍で名をあげ、アーセナルに戻ってきてその素質を発揮するのは、僕にとって刺激的なことだ。アーセナルは偉大なクラブだからね」
いずれ自身もアーセナルに戻り、ファーストチームで活躍したいという願望も明かしている。
「誰もが違う道を歩んでいる。ブカヨ(・サカ)はアカデミーからファーストチームに直行したし、エディ(・エンケティア)やエミール(・スミス・ロウ)は何回かレンタル移籍を経験した。つまり、人それぞれ道のりは異なるんだ」
「でも最終的には自分が到達したい場所にたどり着くことが重要だし、それは僕も同じだ。アーセナルのファーストチームでプレーしたいと思っているし、ここ(スウォンジー)にいることがそれを実現するための大きな道となる」
2021年12月にアーセナルでファーストチームデビューを飾った下部組織出身の19歳・パティーノ。昨シーズンはブラックプール、今シーズンはスウォンジーと、2年連続でチャンピオンシップ(イングランド2部)のクラブへと移り経験を積んでいる。
開幕からここまでリーグ戦8試合に先発し、1ゴール3アシストを記録するなどスウォンジーで好スタートを切っているパティーノは、『デイリー・メール』に新天地での目標を語った。
「これからも数字を積み重ね、チームが少しでも上位にいけるよう貢献していきたい。スウォンジーは偉大なクラブで、長い歴史があり、 数年前はプレミアリーグで戦っていた。僕たちはこのクラブを本来あるべき場所に戻したいと思っている」
また、パティーノはアーセナルの選手から多大な影響を受けているようで、マルセイユなどへのレンタル移籍を経てアーセナルの最終ラインに定着したフランス代表DFウィリアム・サリバについて語った。
「サリバは僕とは異なる選手だ。彼はセンターバックだし、大きくてパワフルだ。でもアーセナルの選手がレンタル移籍で名をあげ、アーセナルに戻ってきてその素質を発揮するのは、僕にとって刺激的なことだ。アーセナルは偉大なクラブだからね」
いずれ自身もアーセナルに戻り、ファーストチームで活躍したいという願望も明かしている。
「誰もが違う道を歩んでいる。ブカヨ(・サカ)はアカデミーからファーストチームに直行したし、エディ(・エンケティア)やエミール(・スミス・ロウ)は何回かレンタル移籍を経験した。つまり、人それぞれ道のりは異なるんだ」
「でも最終的には自分が到達したい場所にたどり着くことが重要だし、それは僕も同じだ。アーセナルのファーストチームでプレーしたいと思っているし、ここ(スウォンジー)にいることがそれを実現するための大きな道となる」
ウィリアム・サリバの関連記事
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ウィリアム・サリバの人気記事ランキング
1
ケガ人だらけで首位リバプールを迎えるアーセナル、アルテタ監督が最新情報を明かす「起用できるように最善を尽くす」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、リバプール戦に向けて最新の負傷者情報を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズンもプレミアリーグの優勝を目指し上位につけているアーセナル。しかし、前節はアウェイでのボーンマス戦で今シーズン初黒星。再び退場者を出す苦しい戦いで屈してしまった。 チャンピオンズリーグ(CL)ではシャフタール・ドネツクに勝利を収めたが、その試合でイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリが負傷。また、イングランド代表の試合で負傷したFWブカヨ・サカ、オランダ代表DFユリエン・ティンバーはしばらく欠場している。 今節の対戦相手は首位のリバプール。ホームに迎える中で、アルテタ監督は記者会見に出席しケガ人について「なんとかして起用できるように最善を尽くすが、とても不確実だ」と語った。 サカに関しては「グラウンドの上で少しトレーニングをした。日曜日までにどこまで彼が回復するのかは別の問題だ。あと1日あることは良いことだが、どうなるか分からない」とコメント。土曜日も状態を確認するとした。 CLで負傷したカラフィオーリについては「もう少し検査が必要だ。昨日も検査を受け、今日もさらに検査を受けた。検査が終われば、結果がわかる」と語り、「前回は状態が非常に悪いと思われたが、結局2、3日後にプレーすることになった。様子をみよう」と、こちらも状態を見極めたいとした。 また、欠場が続いているティンバーについては「ティンバーは今回が初めて参加したセッションだ。しばらく欠場しており、我々は彼が今の状態よりももっと後ろにいると予想していた。やはり、様子を見る必要がある」と、思ったより早くトレーニングに復帰したが、起用できるかは不透明だという。 なお、足首を負傷しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、ハムストリングを負傷しているスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、ヒザを負傷している日本代表DF冨安健洋については言及されておらず。3人の起用はまずないと言って良い状況だ。 首位との大一番だが、さらに痛手なのはフランス代表DFウィリアム・サリバがボーンマス戦での退場で出場停止に。守備の要を欠くこととなり、今季のレギュラー4人のうち3人がいない可能性がある中で、解決策を探すとした。 「我々には別の選択肢がある。すでにそこでプレーしている選手たちだ」 「連係が非常に安定していた事は事実だ。彼は常にプレーしていたからだ。彼が出場できないこととなり、我々は別の解決策を見つけなければならない。それはチームとして我々がうまくやっていかなければならないことだ」 2024.10.25 23:25 Fri2
大一番控えるアーセナル守備陣に新たな負傷者…アルテタ監督はカラフィオーリの負傷について「まだ状態はわからない」
アーセナルのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリがチャンピオンズリーグ(CL)で負傷した。 今シーズン、ボローニャからアーセナルに完全移籍で加入したカラフィオーリ。徐々に出場機会を増やしており、ここまで公式戦10試合に出場して1ゴールを記録していた。 そんなカラフィオーリは、23日に行われたCLリーグフェーズ第3節のシャフタール・ドネツク戦にも先発。しかし、この試合でヒザを負傷するとプレー続行が困難となり、72分に交代となった。 状態が懸念されるカラフィオーリについて、1-0で勝利した試合後にミケル・アルテタ監督もコメント。精密な検査はこれからとしつつ、軽傷ではない可能性も示唆している。 「彼は何かを感じたので、交代せざるを得なかった。(ケガの状態が)どの程度かについては分かっていない。そういう意味では、良いニュースではないだろう」 今週末のプレミアリーグでは、リバプールとのビッグマッチが控えているアーセナル。すでに冨安健洋、ユリエン・ティンバー、キーラン・ティアニーが負傷離脱しているのに加えて、ウィリアム・サリバは前節の退場処分により出場停止となっており、アルテタ監督は厳しいやり繰りを迫られることになりそうだ。 2024.10.23 13:10 Wed3
「起こるべくして起こった事故」DOGSOで数的不利、今季初黒星にアルテタ監督「2つの大きなミスを犯し負けた」
アーセナルにミケル・アルテタ監督が、今シーズン初黒星となったボーンマス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 19日、プレミアリーグ第8節でアーセナルはアウェイでボーンマスと対戦した。今シーズンはここまで無敗で上位を争うアーセナル。しかし、開始30分でウィリアム・サリバがDOGSOで一発退場。またしても数的不利で長い時間を戦うことが強いられてしまった。 ブカヨ・サカ、マルティン・ウーデゴールもケガで不在のチームは、チャンスを生かすことができず。すると後半に2失点を喫し、2-0で敗戦。今シーズン初黒星を喫した。 サリバの退場が大きく響いた敗戦となったアーセナル。アルテタ監督は試合後の記者会見で落胆を示しながら、チャンスを活かせなかったことが要因だとした。 「もちろん、結果にはとてもガッカリしているし、今シーズン既に直面していた過去の2試合よりもさらに難しい状況で試合をしなければならなかったのでガッカリしている」 「このレベルで10人で65分、68分間プレーすることは不可能なことだ。勝ち点を取れなかったことは、起こるべくして起こった事故だった」 「私はチームの努力や献身性、いかに賢くプレーをするのかを責めることはできない」 「最初に0-0の段階で大きな瞬間があった。GKとの一対一の場面では、ゴールを決められなかった。逆サイドでも同じだった。サッカーはミスが付き物のスポーツだ。今夜は残念ながら2つの大きなミスを犯し、負けてしまった」 今シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でデクラン・ライスが、マンチェスター・シティ戦でレアンドロ・トロサールが退場となっており、3度目の10人での戦いに。ただ、こうした出来事や主力のケガを言い訳にせずにやっていくだけだと前を向いた。 「今感じている痛みを火曜日に活かすことが最善の方法だ。自分たちを憐れむのではなく、8試合で3回も同じことが起こり、キャプテンと最高の選手の一人、ユリエン(・ティンバー)やその他の選手が欠場していることを嘆くのではない。それは何も得られない」 「エネルギーを残して、選手たちはそれに値する。彼らは努力し、それを望んでいる。火曜日にまた頑張る」 <span class="paragraph-title">【動画】妥当?厳しい?判定が変わりDOGSOで一発退場…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OKACaAP87y0";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 09:50 Sun4
バロンドール2024候補30名が発表、CL優勝マドリーからベリンガムやヴィニシウス、ユーロ優勝スペインからロドリら選出
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表した。1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。FIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定され、10月28日の授賞式で受賞者が決まる。 昨年はFWリオネル・メッシが最多8度目となる受賞としていた同賞。 今回の候補者ではチャンピオンズリーグ優勝のレアル・マドリーから最多6選手が選出。プレミアリーグ史上初の4連覇を達成したマンチェスター・シティから4選手、そのシティとプレミアリーグで優勝を争ったアーセナルから同じく4選手が選出された。そして無敗で国内2冠を達成したレバークーゼンから3選手が選ばれた。 代表別ではユーロ優勝のスペイン代表が最多6選手、準優勝のイングランド代表からも6選手が選ばれた。候補者は以下の通り。 ◆候補者一覧 ※()内は昨季所属クラブ/国籍 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) トニ・クロース(レアル・マドリー/ドイツ) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ) ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド) アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) グラニト・ジャカ(レバークーゼン/スイス) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン) マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) デクラン・ライス(アーセナル/イングランド) ウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) ラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) ハカン・チャルハノール(インテル/トルコ) ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) マッツ・フンメルス(ドルトムント/ドイツ) コール・パーマー(チェルシー/イングランド) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/スペイン) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン) アルテム・ドフビク(ジローナ/ウクライナ) エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 2024.09.05 06:00 Thu5
ムバッペは招集外! グリーズマン引退のフランス代表23名が発表【UEFAネーションズリーグ】
フランスサッカー連盟(FFF)は3日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。 ディディエ・デシャン監督が率いるフランス。UNLはリーグA・グループ2に入っており、9月にはイタリア代表とベルギー代表と対戦し、1勝1敗で2位につけている。 FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)が代表引退を発表した中、今回のメンバーには、負傷から回復したばかりのFWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)は招集外に。一方で、チェルシーのFWクリストファー・エンクンクが復帰した。 その他、DFウィリアム・サリバ(アーセナル)、MFマテオ・ゲンドゥージ(ラツィオ)オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー)、FWマイケル・オリーズ(バイエルン)などを招集。9月には不在だったMFマテオ・ゲンドゥージ(ラツィオ)、MFエドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー)らが復帰している。 フランスはリーグA・グループ2に属しており、10日にアウェイでイスラエル代表と、14日にもアウェイでベルギーと対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆フランス代表メンバー23名</span> GK アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) ブライス・サンバ(RCランス) DF ジョナタン・クラウス(ニース) リュカ・ディーニュ(アストン・ビラ/イングランド) ヴェスレイ・フォファナ(チェルシー/イングランド) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) MF エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー) ユスフ・フォファナ(ミラン/イタリア) マテオ・ゲンドゥージ(ラツィオ/イタリア) マヌ・コネ(ボルシアMG) オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) クリストファー・エンクンク(チェルシー/イングランド) マイケル・オリーズ(バイエルン/ドイツ) マルクス・テュラム(インテル/イタリア) 2024.10.03 22:00 Thuアーセナルの人気記事ランキング
1
リバプールが『アディダス』と契約か 年118.3億円以上でシティらと肩を並べる
リバプールがドイツのスポーツブランド『アディダス』と契約か。イギリス『ガーディアン』が報じる。 ユルゲン・クロップ前体制下での成功が長かったとあって、アルネ・スロット新体制に一抹の不安もあったが、蓋を開けてみれば、ここまで公式戦12戦11勝と順調そのもののリバプール。水面下ではユニフォームサプライヤー変更の動きがあるようだ。 そこで浮上したのが『アディダス』で、年間6000万ポンド(約118億3000万円)以上の契約に。リバプールはアメリカのスポーツブランド『ナイキ』と契約中だが、年間3000万ポンド(約59億1000万円)をベースに様々なインセンティブを含めても6000万ポンド近くほどという。 マンチェスター・ユナイテッドと『アディダス』の年間9000万ポンド(約177億5000万円)という契約には及ばずだが、それぞれ6000万〜6500万ポンド(約118億3000万〜128億2000万円)を受け取るアーセナル、マンチェスター・シティ、チェルシーと肩を並べる額になる。 リバプールは『ナイキ』との5年契約が今季終了を迎えるにあたり、ドイツのスポーツブランド『プーマ』も入札合戦に加わる状況だったが、『アディダス』が2025-26シーズンからのサプライヤー権利を勝ち取った模様だ。 2024.10.24 21:15 Thu2
ケガ人だらけで首位リバプールを迎えるアーセナル、アルテタ監督が最新情報を明かす「起用できるように最善を尽くす」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、リバプール戦に向けて最新の負傷者情報を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズンもプレミアリーグの優勝を目指し上位につけているアーセナル。しかし、前節はアウェイでのボーンマス戦で今シーズン初黒星。再び退場者を出す苦しい戦いで屈してしまった。 チャンピオンズリーグ(CL)ではシャフタール・ドネツクに勝利を収めたが、その試合でイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリが負傷。また、イングランド代表の試合で負傷したFWブカヨ・サカ、オランダ代表DFユリエン・ティンバーはしばらく欠場している。 今節の対戦相手は首位のリバプール。ホームに迎える中で、アルテタ監督は記者会見に出席しケガ人について「なんとかして起用できるように最善を尽くすが、とても不確実だ」と語った。 サカに関しては「グラウンドの上で少しトレーニングをした。日曜日までにどこまで彼が回復するのかは別の問題だ。あと1日あることは良いことだが、どうなるか分からない」とコメント。土曜日も状態を確認するとした。 CLで負傷したカラフィオーリについては「もう少し検査が必要だ。昨日も検査を受け、今日もさらに検査を受けた。検査が終われば、結果がわかる」と語り、「前回は状態が非常に悪いと思われたが、結局2、3日後にプレーすることになった。様子をみよう」と、こちらも状態を見極めたいとした。 また、欠場が続いているティンバーについては「ティンバーは今回が初めて参加したセッションだ。しばらく欠場しており、我々は彼が今の状態よりももっと後ろにいると予想していた。やはり、様子を見る必要がある」と、思ったより早くトレーニングに復帰したが、起用できるかは不透明だという。 なお、足首を負傷しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、ハムストリングを負傷しているスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、ヒザを負傷している日本代表DF冨安健洋については言及されておらず。3人の起用はまずないと言って良い状況だ。 首位との大一番だが、さらに痛手なのはフランス代表DFウィリアム・サリバがボーンマス戦での退場で出場停止に。守備の要を欠くこととなり、今季のレギュラー4人のうち3人がいない可能性がある中で、解決策を探すとした。 「我々には別の選択肢がある。すでにそこでプレーしている選手たちだ」 「連係が非常に安定していた事は事実だ。彼は常にプレーしていたからだ。彼が出場できないこととなり、我々は別の解決策を見つけなければならない。それはチームとして我々がうまくやっていかなければならないことだ」 2024.10.25 23:25 Fri3
注目上位対決は白熱ドロー…アーセナルが2度先行もリバプールが粘って痛み分け【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第9節、アーセナルvsリバプールが27日にエミレーツ・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場、リバプールのMF遠藤航は91分から途中出場した。 3位のガナーズと首位のレッズによる、シーズン序盤のタイトルレースを左右する上位対決。 アーセナルは前節、代表戦明け初戦でボーンマスとのアウェイゲームを戦って0-2の完敗。今季の公式戦初黒星を喫した。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではシャフタール・ドネツク相手に1-0で競り勝って勝利。ひとまずバウンスバックに成功した。その一戦から中4日の大一番に向けては先発2人を変更。負傷でベンチ外のカラフィオーリの代役に負傷明けのティンバーを起用し、サスペンションのサリバの代役にはホワイトを据えてトーマスを右サイドバックに配置。一方でガブリエウ・ジェズスに代えて負傷明けのサカが復帰した。 対するリバプールは前節、好調のチェルシーとのホームゲームを2-1で勝利。続くCLでは敵地でRBライプツィヒの高いプレー強度にやや苦戦したものの、ヌニェスのゴールを最後まで守り抜いて1-0の勝利。CL開幕3連勝と抜群の安定感を見せた。プレミアリーグ直近の対戦で4戦未勝利と分が悪い相手に5戦ぶりの白星を狙った中3日の一戦では先発3人を変更。ツィミカスとソボスライ、ガクポに代えてロバートソン、カーティス・ジョーンズ、ルイス・ディアスを起用した。 互いにリスク回避の入りを見せたが、早い時間帯にスコアが動く。9分、最後尾でボールを持ったホワイトが右サイドで背後を狙うサカの動き出しに合わせて絶妙なフィードを通すと、DFロバートソンに先んじてマイボールにしたサカがボックス右に持ち込んでカットインからGKケレハーの肩口を抜く左足シュートを突き刺した。 両チームを通じたファーストシュートでスコアが動いた一戦はここから一気にオープンな展開に。13分には自陣ボックス付近でのメリーノのトラップミスに反応したサラーが無人のゴールへミドルシュートを狙うが、これは惜しくも枠の右に外れる。 相手のようにファーストチャンスはモノにできなかったが、2度目のチャンスを同点ゴールに繋げる。18分、左CKの場面でキッカーのアレクサンダー=アーノルドが右足インスウィングの高速クロスを入れると、ニアでディアスが頭でフリックしてゴール前に流れたボールをファン・ダイクが頭で合わせた。 試合開始20分経たずに2点が生まれた上位対決は以降も攻守が目まぐるしく入れ替わる。共に精度の高いセットプレーに、サカ、サラーの両エースが個人技でチャンスを生み出していく。 前半30分を過ぎた辺りから試合の流れはアーセナルに傾く。リバプールのプレスを効果的にいなしながらサカとマルティネッリの両サイドが前向きな仕掛けから深い位置まで侵攻。すると、前半終了間際の43分には相手陣内中央右で得たFKの場面でキッカーのライスがゴール前のスペースへ高精度のボールを供給すると、これをメリーノがダイビングヘッドで合わせ、値千金の加入後初ゴールとした。 その後、リバプールもアレクサンダー=アーノルドの絶妙なクロスからマク・アリスターのヘディングシュートでゴールに迫ったが、アーセナルの1点リードで試合を折り返した。 互いに交代なしで臨んだ後半は立ち上がりこそイーブンも、ビハインドを追うリバプールが押し込む展開に。さらに、54分にはヒザを痛めたガブリエウが一度はプレーに復帰したものの、プレー続行不可能となってキヴィオルのスクランブル投入を余儀なくされた。 一方、押し込みながらも決定機まで一工夫が足りないリバプールは62分に3枚替えを敢行。ロバートソンとマク・アリスター、ディアスを下げてツィミカス、ソボスライ、ガクポをピッチに送り込んだ。一連の交代によってボックス内を陥れる機会は増えたものの、ジョーンズらの際どいシュートはことごとく相手のブロックに阻まれた。 後半半ばを過ぎてアーセナルもロングカウンターで幾度か引っくり返すシーンを作るなど、試合は膠着状態に陥るが、一瞬の隙を突いたリバプールが追いつく。81分、カウンター返しでアレクサンダー=アーノルドが自陣から背後へ絶妙な縦パスを供給すると、サラーと共に抜け出したヌニェスがボックス右に持ち込んでDF2人を引き付けて中央のサラーへラストパス。これをエースがゴール左隅に蹴り込んだ。 2度のリードを守り切れずに追いつかれたアーセナルは失点直後にサカとマルティネッリを下げてヌワネリ、ジェズスを同時投入。勝ち点1を意識しながらもあわよくば勝ち越しゴールを目指した。 その後、遠藤も投入された最終盤はアーセナルがボックス内で際どいシーンも作ったが、スコアは動かず。注目の上位対決は痛み分けに終わり、前日に勝利したマンチェスター・シティが首位に浮上した。 アーセナル 2-2 リバプール 【アーセナル】 ブカヨ・サカ(前9) ミケル・メリーノ(前43) 【リバプール】 ヴィルヒル・ファン・ダイク(前18) モハメド・サラー(後36) <span class="paragraph-title">【動画】サカの先制弾にファン・ダイクの同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">戻ってきた男が仕事<br>サカがロバートソンをかわして<br>ニアにシュートを突き刺す<br><br>サカは史上7番目に若い<br>23歳52日での<br>プレミア通算50ゴール到達<br><br>プレミアリーグ 第9節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%ABv?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナルv</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/gviU4WuxIF">pic.twitter.com/gviU4WuxIF</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850580757175316802?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">セットプレーから<br>キャプテン ファン・ダイクが決めて<br>リヴァプール同点<br><br>プレミアリーグ 第9節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%ABv?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナルv</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/OzCvNyXwm4">pic.twitter.com/OzCvNyXwm4</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850588076642595070?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 03:38 Mon4
「私が間違っていた」アーセナルで活躍中のハヴァーツにシアラー氏も脱帽「本当に感銘を受けている」
アーセナルのドイツ代表FWカイ・ハヴァーツを、元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏が絶賛した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ハヴァーツは2023年夏にアーセナルへ加入。移籍当初は新チームへの適応が遅れ批判を受ける時期もあったが、徐々にフィットしていくと公式戦51試合14ゴール7アシストの成績を残した。 今シーズンも引き続きミケル・アルテタ監督からの信頼は厚く、公式戦12試合6ゴール1アシストを記録。負傷者が続出する状況下でフル稼働しており、まさにチームを支える働きをしている。 こうしたハヴァーツの活躍について、シアラー氏は手放しで称賛。自身の考えが間違っていたと素直に認めつつ、アーセナルを高みに導く存在だと称えている。 「今シーズン、彼には本当に感銘を受けている。ゴールへの関与だけでなく、前線をリードしている姿についてもね」 「アーセナルにはプレッシャーを受けた時、ファウルを勝ち取ったり、チームメイトをゲームに引き込んだり、ラインを引っ張ったりする選手が必要だった。これは、今まで我々が彼と関連付けていた部分ではなかったかもしれない」 「彼はモダンなセンターフォワードだと思う。深い位置まで来てボールを受けたがらない選手ではなく、ボールを受けた時の彼は非常に上手くやっている。彼の背後に走り込む選手は必要だが、アーセナルはそれをやっているだろう」 「私は夏に、プレミアリーグやCLでアーセナルが優勝するにはセンターフォワードが必要だと言った一人だった。だが、今の彼は私が間違っていたことを証明している。彼はその役割を果たしており、素晴らしい仕事をしていると思うよ」 2024.10.23 18:30 Wed5