「ここ数試合よりもずっと良かったが…」泥沼3連敗のドルトムント指揮官「このように敗退するのは非常に悔しい」
2024.10.30 09:02 Wed
ドルトムントのヌリ・シャヒン監督が、延長戦の末に敗れたヴォルフスブルク戦を振り返った。
同試合後、シャヒン監督はドイツ『スカイ』で敗戦の弁を述べた。
「非常に悔しい。今日はもっといい結果を出すべきだった、いや、実際そうだったと思う。現時点では、すべてがどうにかまとまっている」
「今年は(決勝の地)ベルリンに行けない、ベルリンでタイトルを獲得できない。実際、毎年シーズンの初めはポカール決勝に出場するためにやっている。今日はプレーヤーたちを責めることはできない。彼らは本当に全力を尽くしたからだ。結局、やり遂げなければならないが、我々はできなかった。そして、118分にああいうゴールを許してしまった。とにかく悔しいよ」
また、試合後のドレッシングルームの様子について問われると、「もちろん、全員ががっかりしている。彼らは自分を犠牲にして、120分以上を戦ったのだからね。プレーヤーは疲れ果てているが、非常にがっかりしている。だから、私は今のところ彼らをそっとしておいている」と、自身同様に大きな失望を感じていると語った。
今回の3連敗によってより厳しい立場に立たされる去就については、自身の問題よりもまずはチームの状況を好転させたいと、あくまでチームと共に仕事に集中したいと主張した。
「これは私の個人的な状況の問題ではない。我々がクラブを前進させ、できるだけ早く勝利の軌道に戻り、試合に勝つことが問題であり、私の問題ではない。クラブの問題であり、私は監督として責任を負っている。信じてほしい。我々が今このような状況にあることは、私にとって非常に、非常に苦く、残念なことだ。ただ、我々は続けることしかできない」
なお、連敗ストップを狙う次節はRBライプツィヒという難敵相手のホームゲームとなる。
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ドルトムントは29日、敵地で行われたDFBポカール2回戦でヴォルフスブルクと対戦。延長後半にFWヨナス・ヴィンドに決められたゴールによって0-1の敗戦を喫し、2回戦での敗退となった。レアル・マドリー戦での衝撃的な2-5の敗戦、格下アウグスブルクに1-2で連敗していたなか、今回の敗戦によってチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、ポカールと異なる3つのコンペティションのアウェイゲームで3連敗となった。「非常に悔しい。今日はもっといい結果を出すべきだった、いや、実際そうだったと思う。現時点では、すべてがどうにかまとまっている」
「得点するチャンスはあった。120分間のパフォーマンスは、ここ数試合よりもずっと良かったと思う。できるだけ前でプレーしようとした。残念ながら、ヴォルフスブルクが5人の経験豊富なプレーヤーを投入し、その状況の変化によって我々は慣れているクオリティを加えることができなかったのも事実だ。とはいえ、それは言い訳にはならない。正直言って、このように敗退するのは非常に悔しい」
「今年は(決勝の地)ベルリンに行けない、ベルリンでタイトルを獲得できない。実際、毎年シーズンの初めはポカール決勝に出場するためにやっている。今日はプレーヤーたちを責めることはできない。彼らは本当に全力を尽くしたからだ。結局、やり遂げなければならないが、我々はできなかった。そして、118分にああいうゴールを許してしまった。とにかく悔しいよ」
また、試合後のドレッシングルームの様子について問われると、「もちろん、全員ががっかりしている。彼らは自分を犠牲にして、120分以上を戦ったのだからね。プレーヤーは疲れ果てているが、非常にがっかりしている。だから、私は今のところ彼らをそっとしておいている」と、自身同様に大きな失望を感じていると語った。
今回の3連敗によってより厳しい立場に立たされる去就については、自身の問題よりもまずはチームの状況を好転させたいと、あくまでチームと共に仕事に集中したいと主張した。
「これは私の個人的な状況の問題ではない。我々がクラブを前進させ、できるだけ早く勝利の軌道に戻り、試合に勝つことが問題であり、私の問題ではない。クラブの問題であり、私は監督として責任を負っている。信じてほしい。我々が今このような状況にあることは、私にとって非常に、非常に苦く、残念なことだ。ただ、我々は続けることしかできない」
なお、連敗ストップを狙う次節はRBライプツィヒという難敵相手のホームゲームとなる。
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連戦地獄が戻って来た…/原ゆみこのマドリッド
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1-2とした後は、いえまあ、再びクルトワがバンバのシュートをparadon(パラドン/スーパーセーブ)したり、ロスタイムにはドゥビカスが絶好機に外してくれたなんてこともあったんですけどね。そのまま、マドリーは1点差で逃げ切り、今週土曜のクラシコ(伝統の一戦)を前にして、首位バルサとの差を勝ち点3のままで保つことができたんですが、ちょっとショックだったのは、セルタの方がいいプレーしているように見えたこと。まあ、それでもマドリーにはエムバペやビニシウスら、決定力の高いFWがいるため、勝つためのゴールには不自由しないのがミソなんですけどね。 2011-12シーズンの1年だけ、マドリーに在籍し、今季からドルトムントを率いることになった、まだ36才と若いヌリ・シャヒン監督の率いるドルトムントに対しては、ええ、主力だったフリュクルーク(ウェストハム)やフンメルス(ローマ)が抜け、メンバーもかなり変わっているため、あまり心配はしていないんですが、これがバルサ相手となると話は別。もしや、日曜最後の試合でもセビージャを5-1と粉砕していたフリック監督のチームの好調ぶりを見るにつけ、不安が湧いてくるのは私だけではない? そしてマドリッド勢残り4チームは全て日曜開催試合となったんですが、残念ながら、マジョルカとアウェイで対戦したラージョは、いえ、GKバタジャの活躍もあって、後半30分まで0-0で粘ったんですけどね。CBムニンが負傷でアリダネと交代した途端、大型FWムリキにお約束のCKからのヘッドを決められて、1-0で負けてしまうことに。とはいえ、9位という安全な位置にいるのは変わりないため、エスタディオ・バジェカスに戻れる土曜のアラベス戦で勝てば丸く収まるんですが、ハメス・ロドリゲスも相変わらず、控えのままですし、一体、どうなることやら。 続く時間帯で開催されたのがアトレティコとレガネスの兄弟分ダービーだったんですが、ボルハ・ヒメネス監督のチームは9月にあったヘタフェ、ラージョとの連続弟分ダービーを両方とも1-1のドローで凌いでいましたからね。しかもシビタスから、新たに名前がリアドエア・メトロポリターノに変わっての初試合では、本家マドリーダービーの時、GKクルトワへの大量物投げ込み事件のせいで、フレンテ・アトレティコ(ウルトラのグループ)が大半を占めるfondo sur(フォンド・スール/南側ゴール裏)の1階区画が閉鎖。その日はDia de las penas(ディア・デ・ラス・ペーニャス/ファンクラブの日)に当たったため、スペイン各地から駆けつけたファンで他のスタンドは満員になったものの、とりとめのない応援しか、聞こえないんじゃないかと心配していたところ…。 いや、後でビッツェルも「Para mí faltaba ritmo con la pelota, sobre todo en los últimos 15-20 metros/パラ・ミー・ファルタバ・リトモ・コン・ラ・ペロータ、ソブレ・トードー・エン・ロス・ウルティモス・キンセ・ベインテ・メトロス(自分にしてみれば、ボールを持った時のリズムが足りなかった。とりわけラスト15~20メートルが)」と認めていたんですけどね。これがこの2週間、じっくり特訓した成果かと思うと、トロトロしすぎて、泣けてくるような前半のアトレティコのプレーは、別にファンの応援が足りなかったせいじゃないんですが、34分には弟分に足元をすくわれ、ネユウに先制点を奪われてしまうとは情けない。 おかげでハーフタイムにロッカールームに戻るアトレティコの選手たちにはちらほら、pito(ピト/ブーイング)が投げかけられていたなんてこともあったんですが、後半19分に早くもシメオネ監督が5人の交代枠を使い尽くした後、転機が訪れたんですよ。そう、後半頭にはもう、アルゼンチン代表帰りで唯一、先発したモリーナをサムエル・リノに代えると、12分にはリケルメ、コレア、コケをフリアン・アルバレス、デ・パウル、そして監督の三男、ジュリアーノへと一気に交代。いえまあ、最後にヒメネスと代わったレングレはビッツェルの下敷きとなり、左ヒザと足首のダブル捻挫を負ったため、やむない処置だったんですけどね。 そのせいで、実際にプレーしている位置はともかく、アトレティコはセルロート、フリアン・アルバレス、グリーズマン、ジュリアーノと、FW4人の超攻撃的な布陣で最後まで行くことになったんですが、案ずるより産むが易しだったんです。というのも24分にはまず、責任を感じたか、当人も「Es una jugada como las que hacía cuando tenía 20 años/エス・ウナ・フガダ・コモ・ラス・ケ・アシア・クアンドー・テニア・ベインテ・アーニョス(20才の頃、やっていたようなプレー)」と言っていたビッツェルが敵エリナ内奥深くまで侵入。右奥からのラストパスは最初、ハビ・エルナンデスに当たって戻ってきたものの、再びトライしたボールを何と、セルロートがtaconazo(タコナソ/ヒールキック)でゴールに入れてしまったから、ビックリしたの何のって。 実際、スタンドが盛り上がったのは同点になってからで、ええ、やっぱり応援してもらいたければ、まずは選手たちがピッチでファンが応援したくなるようなプレーをしないといけませんよね。すると36分には、デ・パウルの長すぎるパスをジュリアーノが鬼気迫る勢いで追って、コーナー付近で回収すると、ゴール前にキラーパス。そこへグリーズマンが疾風のように突っ込んで、GKドミトロビッチの前で押し込んでいるとなれば、これこそまさにフランス代表を引退しての体力温存の賜物だった? 更には後半ロスタイム10分にもアトレティコはフリアン・アルバレスのやはり、2度目のトライとなったアシストでセルロートがこの試合、自身2ゴール目を挙げて3-1で快勝。兄貴分としての貫禄を示せたんですが、何よりだったのは、リーガ開幕戦で得点して以来、ノーゴールが続いていたセルロートが、うーん、やっぱりノルウェイ代表で2本挙げてきたのが運気を変えることになったんですかね。シメオネ監督も「コレアが下がった後、自分が最後までプレーすることがわかって、強気になれた」と言っていたんですが、いよいよ、昨季、ビジャレアルで見せたゴール力を取り戻してくれたことだったかと。 となれば、水曜のCLリール戦もホームですし、今度は応援団もいるため、週末日曜のアウェイ、ベティス戦より、勝ち目は十分あるんじゃないかと思いますが、そうそう、試合終盤には負傷したバリオスが泣いてしまい、チームメートに慰められていたなんてことも。ただ、これはちょっと当人の早とちりもあったようで、翌日の検査ではふくらはぎを腫らしただけの全治10日程の軽傷だったことが判明。1カ月のリハビリが必要となったレングレよりはずっとマシだったんですが、何せ、今のアトレティコはアスピリクエタとル・ノルマンがまだプレーできませんからね。この3週間はまたハードスケジュールとなるため、これ以上、ケガ人が増えないことを祈るばかりですよ。 一方、せっかく先制しながら、残りの時間、先発したミゲール・デ・ラ・フエンテも、交代出場したハラーもGKオブラクの手を煩わすことができなかったレガネスは幸い、敗戦にも関わらず、降格圏落ちはかろうじてせずにセーフ。ただ、18位のバジャドリーと同じ勝ち点の17位という危ういところにいるため、この日曜にブタルケにセルタを迎える一戦では奮起しないと、せっかくメトロポリターノにまで駆けつけて、声援を響かせていた忠実なファンたちを悲しませることになりかねないかと。 ちなみにレガネスのお隣さん、ヘタフェも一歩間違えば、それと同じ状況に陥るところだったんですが、いやあ、希望は捨ててはいけませんよね。そう、ラ・セラミカでのビジャレアル戦では前半43分にコメサニャのゴールで先制されいた彼らなんですが、丁度、メトロポリターノから帰って来た私が近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)に寄り道したところ、何と後半39分、ベルトゥがエリア内でアルビオルに顔をはたかれたプレーが、VAR(ビデオ審判)モニターチェックでペナルティになるという幸運が発生。PKをアランバリがしっかり決めてくれたため、1-1の引き分けで、勝ち点1をもぎ取ったとなれば、気分はほぼ勝ったも同然? 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ブンデスリーガ第9節のドルトムントvsRBライプツィヒが2日に行われ、2-1でドルトムントが勝利した。 公式戦3連敗中の8位ドルトムントは、惜敗したミッドウィークのDFBポカール2回戦ヴォルフスブルク戦のスタメンからマレンとGKコベルをザビッツァーとGKマイヤーに変更した以外は同じスタメンを採用。ギラシーを最前線に据えた[4-2-3-1]で試合臨んだ。 一方、リーグ戦無敗を続ける2位ライプツィヒは、完勝したミッドウィークのDFBポカール2回戦ザンクト・パウリ戦からスタメンを5人変更。ユスフ・ポウルセンやアンドレ・シウバ、GKファンデフォールトらに代えてオペンダやシェシュコ、GKグラーチらをスタメンで起用した。 試合は立ち上がりからポゼッションで上回るドルトムントが先にチャンスを迎える。10分、左サイドからドリブルでボックス左へ切り込んだバイノー=ギテンスのクロスをファーサイドのバイアーがヘディングで合わせたが、これはゴール右に外れた。 さらにドルトムントは、14分にもザビッツァーのロングパスでDFの裏に抜け出したブラントがボックス右手前から中央に折り返すと、ペナルティアーク内に走り込んだバイノー=ギテンスが右足のダイレクトシュートでゴールを狙ったが、これはGKグラーチの正面を突いた。 先制のチャンスを逃したドルトムントは、ライプツィヒに最初の決定機でスコアを動かされる。27分、ヘンリクスのパスでボックス左に抜け出したオペンダがヒールで落とすと、これを受けたシェシュコがゴールエリア左横からニアサイドにシュートを突き刺した。 先制を許したドルトムントがすぐに反撃に出ると、わずか3分で追いつく。30分、グロスの右CKをエンメチャがヘディングで合わせると、ゴール前のバイアーが右足で押し込んだ。 1-1で迎えた後半もドルトムントがボールを握り、ライプツィヒがカウンターを狙うという構図で試合が進んでいく。すると、ドルトムントは65分に勝ち越し点を奪う。 ボックス右深くまで侵入したブラントの折り返しが相手DFにブロックされると、こぼれ球を右サイドライン際で拾ったバイアーがクロスを供給。これをギラシーがヘディングでゴール右に流し込んだ。 逆転に成功したドルトムントは、72分にもバイノー=ギテンスのパスで左サイドを駆け上がったベンセバイニのダイレクトクロスをブラントが左足ボレーで合わせたが、これはGKグラーチの正面。さらに74分には、エンメチャのラストパスをボックス右で受けたバイアーが決定機を迎えたが、シュートはゴール右に外れた。 終盤にかけてはライプツィヒが猛攻を仕掛けたが、試合はそのまま2-1でタイムアップ。ドルトムントが公式戦4試合ぶりの白星を飾った一方、ライプツィヒは今季リーグ戦初黒星を喫した。 ドルトムント 2-1 ライプツィヒ 【ドルトムント】 マキシミリアン・バイアー(前30) セール・ギラシー(後20) 【ライプツィヒ】 ベンヤミン・シェシュコ(前27) 2024.11.03 04:44 Sun3
「ここ数試合よりもずっと良かったが…」泥沼3連敗のドルトムント指揮官「このように敗退するのは非常に悔しい」
ドルトムントのヌリ・シャヒン監督が、延長戦の末に敗れたヴォルフスブルク戦を振り返った。 ドルトムントは29日、敵地で行われたDFBポカール2回戦でヴォルフスブルクと対戦。延長後半にFWヨナス・ヴィンドに決められたゴールによって0-1の敗戦を喫し、2回戦での敗退となった。 レアル・マドリー戦での衝撃的な2-5の敗戦、格下アウグスブルクに1-2で連敗していたなか、今回の敗戦によってチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、ポカールと異なる3つのコンペティションのアウェイゲームで3連敗となった。 同試合後、シャヒン監督はドイツ『スカイ』で敗戦の弁を述べた。 「非常に悔しい。今日はもっといい結果を出すべきだった、いや、実際そうだったと思う。現時点では、すべてがどうにかまとまっている」 「得点するチャンスはあった。120分間のパフォーマンスは、ここ数試合よりもずっと良かったと思う。できるだけ前でプレーしようとした。残念ながら、ヴォルフスブルクが5人の経験豊富なプレーヤーを投入し、その状況の変化によって我々は慣れているクオリティを加えることができなかったのも事実だ。とはいえ、それは言い訳にはならない。正直言って、このように敗退するのは非常に悔しい」 「今年は(決勝の地)ベルリンに行けない、ベルリンでタイトルを獲得できない。実際、毎年シーズンの初めはポカール決勝に出場するためにやっている。今日はプレーヤーたちを責めることはできない。彼らは本当に全力を尽くしたからだ。結局、やり遂げなければならないが、我々はできなかった。そして、118分にああいうゴールを許してしまった。とにかく悔しいよ」 また、試合後のドレッシングルームの様子について問われると、「もちろん、全員ががっかりしている。彼らは自分を犠牲にして、120分以上を戦ったのだからね。プレーヤーは疲れ果てているが、非常にがっかりしている。だから、私は今のところ彼らをそっとしておいている」と、自身同様に大きな失望を感じていると語った。 今回の3連敗によってより厳しい立場に立たされる去就については、自身の問題よりもまずはチームの状況を好転させたいと、あくまでチームと共に仕事に集中したいと主張した。 「これは私の個人的な状況の問題ではない。我々がクラブを前進させ、できるだけ早く勝利の軌道に戻り、試合に勝つことが問題であり、私の問題ではない。クラブの問題であり、私は監督として責任を負っている。信じてほしい。我々が今このような状況にあることは、私にとって非常に、非常に苦く、残念なことだ。ただ、我々は続けることしかできない」 なお、連敗ストップを狙う次節はRBライプツィヒという難敵相手のホームゲームとなる。 2024.10.30 09:02 Wed4
ヴォルフスブルクに延長戦の末敗れたドルトムントが厳しい公式戦3連敗【DFBポカール】
ドルトムントは29日、DFBポカール2回戦でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み延長戦の末、0-1で敗れた。 3日前のアウグスブルク戦を1-2で逆転負けしたドルトムントは、アウグスブルク戦のスタメンから3選手を変更。ジャンやグロスが先発に戻り、右サイドバックにグロスが入った。 1部同士の戦いとなった中、ボールを持つ入りとしたドルトムントは14分に決定機。スルーパスに抜け出したバイアーがボックス左へ。GKと一対一となったが、シュートはポストに嫌われた。 その後もドルトムントが押し込む流れとなった中、33分にボックス左のアムーラにGKコベル強襲のシュートで牽制される。 ハーフタイムにかけてはヴォルフスブルクに盛り返された中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半は一進一退の攻防で推移した中、ドルトムントは65分にギラシーのヘディングシュートでGKを強襲。 その後は引き続き膠着状態が続いた中、8分の追加タイムでも決着が付かず試合は延長戦へ。 迎えた延長戦、開始3分にトマスにバー直撃のシュートを打たれたドルトムントは、延長後半5分にもヴィンドのダイビングヘッドでゴールを脅かされる。 そして同11分、ヴォルフスブルクに押し切られる。ボックス内でヴィンドに浮き球のボールを収められ、シュートを決められた。 このまま0-1で敗戦。厳しい公式戦3連敗となった。 ヴォルフスブルク 1-0 ドルトムント 【ヴォルフスブルク】 ヨナス・ヴィンド(延後11) 2024.10.30 07:25 Wed5