ギュンドアンに続いて? 選手登録に悩み続けるバルセロナはクリステンセンも放出候補か

2024.08.22 19:55 Thu
デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(28)
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デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(28)
バルセロナがデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(28)を放出する可能性が排除できないようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。急浮上したドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(33)の1年での退団、マンチェスター・シティ復帰がトントン拍子で進んでいる模様のバルセロナ。選手登録云々で悩み続けるクラブの現実がそこに凝縮されている。

ギュンドアンについては、すでに渡英し、マンチェスターにも到着。同じような道を辿る可能性がゼロとは言い切れないのが、守備職人クリステンセンだという。
クリステンセンは昨季終盤にピポーテ起用があり、この流れを汲む形でハンジ・フリック新監督もWボランチにてテスト。ただ、マルク・カサド&マルク・ベルナルの急台頭に押され、本職のセンターバックに留まることに。

バレンシアとの開幕戦は途中出場も、決して序列を落とした訳ではなさそう。ただし、28歳という中堅世代にして、絶対的存在でもないクリステンセンは、もはやそれだけで今のバルセロナにとって放出対象となってしまうのか。
具体的な動きは確認されていないものの、クリステンセンに対してはニューカッスルが潜在的な求婚者とされており、ここから8月31日のマーケット閉幕までに荷物をまとめる可能性が排除できないとのことだ。

あくまで可能性の話ではあるが、目玉補強のダニ・オルモをいまだに選手登録できないバルセロナの現実を示すトピックス。オルモ獲得に動いた時点で、現況は想定できなかったのか。

クリステンセン本人も移籍を排除していないとされる。

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「誰も先発できる保証はない」フリック監督が先発の確約はないと明言、先発要求報道のシュチェスニーに「彼とは話した」

バルセロナのハンジ・フリック監督が、加入が噂される元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)について言及した。 今シーズンはラ・リーガで開幕7連勝と最高のスタートを切ったバルセロナ。フリック監督就任直後から結果を残していたが、チームにとって大きなアクシデントが発生した。 9月22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で、正守護神のドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがヒザを負傷。右ヒザ膝蓋腱の完全断裂と診断されて手術を受けたが、今シーズン中の復帰は無くなった。 守護神を失ったバルセロナは、フリーの選手の獲得に動くことに。その中で候補にあがったのがシュチェスニーだった。 アーセナルやローマ、ユベントスなどでプレーしたシュチェスニーは、ポーランド代表としてもユーロ2024に出場。しかし、1年前倒しでユベントスとの契約を解除すると、そのまま現役を引退していた。 フリーのため、バルセロナは獲得が可能に。9月30日にはバルセロナにやってきてメディカルチェックを受けていると報じられているが、今のところ公式に契約は発表されていない。 一方で、シュチェスニーがバルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと電話をした際に、「先発できないなら行かない」と、ベンチに座る気がない旨を話したと報道。これを受け、チャンピオンズリーグ(CL)のヤング・ボーイズ戦に向けた記者会見に出席したフリック監督が言及した。 「私は通常、チームに所属していない選手について話すことはないが、バルサのどの選手も先発で出場できる保証はないと言える」 シュチェスニーとは言わなかったものの、誰1人出場は約束されていないと語ったフリック監督。バルセロナを訪れたシュチェスニーとは会話をしたことを認めたが、それ以上は話さないとした。 「彼とは話したが、それ以上は何も言わない。今後数日で彼がバルセロナと契約することになれば、次の記者会見で詳しくお話しできるだろう」 フリック監督と何を話したのかは不明だが、バルセロナに来ていることは間違いないシュチェスニー。無事にチームの力となるのか、注目が集まる。 2024.10.01 10:40 Tue

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