ケガ人多発のバルセロナ、ビジャレアル戦で負傷のテア・シュテーゲンは最大8カ月の離脱か

2024.09.23 07:00 Mon
Getty Images
ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに長期離脱の可能性が浮上している。

テア・シュテーゲンは22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦に先発出場したが、前半終了間際に左CKからのクロスをキャッチする際に右ヒザを負傷。そのまま腰からピッチに落下すると、両チームの選手が心配してすぐに駆け寄る事態となった。

その後、すぐに担架へ乗せられた同選手は長期離脱を覚悟してか、手で顔を覆いながらピッチを退いていた。
スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、最初の検査で右ヒザの膝蓋腱の損傷と診断され、現在はカステリョンの病院でMRI検査を受けているとのこと。また、右ヒザの膝蓋腱を断裂している可能性もあり、その場合は全治7~8カ月の離脱が見込まれるという。

なお、テア・シュテーゲンは過去にも右ヒザの大ケガを経験しており、2020年8月と2021年5月に手術を受けている。
今季のバルセロナハンジ・フリック新監督のもとで復権を期す1年だが、ケガ人が続出中。現在までに新加入のダニ・オルモをはじめ、7選手が負傷者リスト入りしており、守護神のテア・シュテーゲンも長期離脱となれば、過密日程が続く中でさらなる戦力ダウンとなる。

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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu

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