シュチェスニーがバルセロナで現役電撃復帰 重傷テア・シュテーゲンの代役として加入決定的に
2024.09.26 09:12 Thu
バルセロナ入りとされるシュチェスニー
元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)のバルセロナ加入が決定的となった。
バルセロナではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。復帰までに最低でも8カ月を要すると報じられ、今季絶望が濃厚視される。
これにより、バルセロナが急きょ代役を探るなか、フリーの元コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとともに名が浮かんだのが昨季をもってユベントスを退団し、今年8月に現役引退を表明したばかりのシュチェスニーだった。
移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は移籍決定時の決まり台詞の「here we go!」とともに、1年契約でのバルセロナ入りを主張。数日のうちにスペインでメディカルチェックを予定するという。
ちなみに、引退から約1カ月が経とうとするなか、バルセロナで電撃復帰の可能性が浮上するシュチェスニーはスペイン『スポルト』にこう話す。
バルセロナではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。復帰までに最低でも8カ月を要すると報じられ、今季絶望が濃厚視される。
これにより、バルセロナが急きょ代役を探るなか、フリーの元コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとともに名が浮かんだのが昨季をもってユベントスを退団し、今年8月に現役引退を表明したばかりのシュチェスニーだった。
ちなみに、引退から約1カ月が経とうとするなか、バルセロナで電撃復帰の可能性が浮上するシュチェスニーはスペイン『スポルト』にこう話す。
「バルサの歴史にとても敬意を抱いている。世界最高のクラブの1つだ。テア・シュテーゲンのケガによって困難な状況になっているのは理解しているし、この選択肢を検討しないのは失礼だ」
ヴォイチェフ・シュチェスニーの関連記事
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
ヴォイチェフ・シュチェスニーの人気記事ランキング
1
バルセロナに朗報!長期離脱中のテア・シュテーゲンがトレーニングを再開
公式戦8戦無敗と好調のバルセロナにGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンのトレーニング復帰という朗報が届いた。 テア・シュテーゲンは昨年9月22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザ膝蓋腱の完全断裂の重傷を負うと、同月24日に同箇所の手術を実施し長期離脱となっていた。 バルセロナはテア・シュテーゲンの離脱後、引退していた元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーを緊急補強し、スペイン人GKイニャキ・ペーニャとの二人体制でシーズンを戦ってきた。 そんな中、チームを率いるハンジ・フリック監督がラ・リーガ第23節のセビージャ戦に向けた前日会見でテア・シュテーゲンがトレーニングに復帰したことを明かした。 「テア・シュテーゲンは“デラ”(ホセ・ラモン・デ・ラ・フエンテGKコーチ)とトレーニングを再開した。彼にとって大きな一歩だ。彼は肉体的にも、体調的にもかなり良くなっているし、全てが順調に進んでいるよ」 楽観的な姿勢を示したフリック監督だが、テア・シュテーゲンのヒザの状態や復帰時期については口を閉ざしており、スペイン『ムンド・デポルティボ』も復帰は当初の予定通り、早くても5月以降になる見込みと予想している。 2025.02.09 12:00 Sun2
引退撤回でバルサ加入のシュチェスニーが決断の経緯明かす…「最初に連絡をくれた」盟友の説得もカギに
引退撤回でバルセロナに加入した元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)が、今回の重要な決断について語った。 バルセロナではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが先日に右ヒザの膝蓋腱を断裂。復帰までに最低でも8カ月を要すると報じられ、今季絶望が濃厚と見られている。 これにより、急きょ代役が必要となったバルセロナは、昨季限りでユベントスを退団し、今年8月末に現役引退を表明したシュチェスニーに接触。同選手は世界屈指の名門からの説得を受け、引退表明からわずか1カ月あまりで、再び現役でプレーすることになった。 2日に加入が正式発表となったベテランGKはクラブ公式サイトを通じて今回の決断について以下のように説明している。 「バルセロナ加入は最高の誇りだよ。正直、引退する覚悟はしていた。その状況でも幸せだったけど、この街に来て最初の2日間、人々が自分をどう扱ってくれて、彼らにとって僕がどれほど大切にされているかを理解し、誇りを感じ、このエキサイティングなファミリーの一員になったと感じたんだ」 「素晴らしい組織、フットボールクラブだけど、家族のような感覚を感じることもできた。家族は僕にとってとても大切なもので、今はそれを少し広げている」 また、カタルーニャ行きを決断する上で大きな役割を果たしたのが、ポーランド代表で長らく共闘してきたFWロベルト・レヴァンドフスキ。 シュチェスニー自身も今回の可能性が浮上した際に、「最初に連絡をくれた」と語る盟友の存在が大きかったと感じている。 「彼は僕が引退していたので、この可能性について探るために最初に連絡をくれた人だった。最初は新しい挑戦の準備ができていなかったけど、家族や友人と話したら、みんなこれを受け入れないのは間違いだと言ってくれた。そのため、ロベルトは非常に重要な役割を果たした。なぜなら、僕を説得するアイデアを持っていた人だったからだ」 加入発表前にチャンピオンズリーグのヤング・ボーイズ戦を現地観戦したシュチェスニーは、すでに新たなホームの雰囲気に感銘を覚えているようで、改めて新たな挑戦に向けて意気込んだ。 「僕はずっとバルサのファンだったし、ファンの情熱が理解できるんだ。スタジアムで試合を見るのはとても楽しかったよ。チームは興味深いし、この挑戦は僕にとってエキサイティングだ。たくさんのエネルギーと熱意を持ってこれに臨みたい。今シーズンは一生懸命努力して、これからの挑戦に挑む準備ができているよ」 2024.10.03 07:45 Thu3
「妻は家での僕にうんざり」バルセロナのGK不足救ったシュチェスニー、引退から約1カ月での電撃復帰は「彼女が最初に賛成」
元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、バルセロナでの現役復帰について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団し、現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱となったバルセロナが白羽の矢を立て、引退から約1カ月でのスピード復帰が実現した。 当初は元スペイン代表GKイニャキ・ペーニャの控えを務めたが、1月のスーペル・コパ・デ・エスパーニャを景気にスタメンに定着。ラ・リーガでは直近6試合で先発が続いている。 そんな34歳GKは、クラブメディアで現役復帰の決断に言及。代表の元チームメイトで、最初に連絡をくれたFWロベルト・レヴァンドフスキに背中を押されたという話があった一方、妻の後押しも大きかったようだ。 「妻はすでに家での僕にうんざりしていた。彼女を責めるつもりはない。彼女が最初に賛成したんだ」 「最初の数日間、僕は『ノー』と言うことを確信していた。大きな挑戦だったし、準備ができているかわからなかったからだ」 「もし妻が懐疑的だったなら、僕は『ノー』と言っただろう。『ノー』と言うための言い訳を探していたんだ」 また、復帰を決断してからは調整に奔走。1カ月のブランクを焦らず埋めていったという。 「メンタル的には準備ができているとわかっていたし、フィジカル的にも準備ができるだろうと思っていた。体重3キロオーバーしていたから、プロサッカー選手になるための準備に集中しなければならなかった」 「試合に出るかのように準備をしたけど、その責任は伴わなかった。段階的なプロセスだった」 さらに、今シーズン限りの契約にも触れ、バルセロナ以外では現役を続けるつもりがないことも明かした。 「ここでの時間を気に入っているよ。決断を急ぐ必要はない。家族もここにいることを喜んでいるし、あらゆることにオープンだけど、もうクラブを変えることはないだろう」 一方で、すでにGKコーチとのトレーニングを再開しているテア・シュテーゲンにも言及。このまま順調に戦線復帰することを願った。 「彼は僕を大いに助けてくれた。契約書にサインする前からメッセージをくれて、必要なら力になると言ってくれた」 「彼が順調に回復していることをとても嬉しく思う。僕らは仲が良いし、今のところは競争もない。できるだけ早くチームに復帰できることを願っているよ」 2025.03.04 21:40 Tue4
バルセロナでの充実語るシュチェスニー…今後の去就は「近いうちに決断する時が来る」
元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、バルセロナでの充実した日々に幸せを感じている。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団し、一時は現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱となったバルセロナが白羽の矢を立て、引退から約1カ月でのスピード復帰が実現した。 当初は元スペイン代表GKイニャキ・ペーニャの控えを務めたが、1月のスーペル・コパ・デ・エスパーニャを契機にスタメンに定着。以降はサスペンションを除きすべての公式戦に出場し、安定したパフォーマンスで好調のチームを支えている。 4-2で逆転勝利した直近のアトレティコ・マドリー戦後、『Eleven Sports』のインタビューに答えた守護神は「まだ100%調子がいいとは思っていないし、ベストな状態になるのはまだこれからだ」と課題を口にしながらも、カタルーニャの地での充実ぶりを語っている。 「運命に文句を言うことはできない。運命が自分に与えてくれた恩恵にとても感謝しなければならない。バルサでプレーするのはとてもエキサイティングなんだ。とても美しい試合で、今まで経験してきたこととはまったく違うものだからね」 「人生で比較するのは好きではないけど、ユベントスではすべてが結果を中心に回っていると言える。結果こそが最も重要だった」 「一方、ここバルサでは、プレーされているフットボールの種類に大きな喜びがあり、それが伝染する。何百万もの人々が今起こっていることを見ているのを見るのは非常に驚きだね」 今季ここまでのプレーによって健在ぶりを示す34歳に関しては、バルセロナがテア・シュテーゲンとポジションを争えるライバルとして残留を求めている。 そんななか、ベテランGKは「おそらく近いうちに自分の将来について決断する時が来るだろうね。だけど、今最も重要なのは、これからの試合に自分の体力と精神力をすべて集中すること。ベストを尽くさなければならないね」と、現時点ではシーズン3冠を目指すチームの戦いに集中したいと語るにとどまった。 2025.03.18 20:30 Tue5
トルコの地で評価高める中、代表で本領発揮求められる多才なレフティー/セバスティアン・シマンスキ(ポーランド代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ポーランド代表</span> 出場回数:4大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループリーグ敗退 予選結果:グループE・3位 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFセバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ) 1999年5月10日(25歳) 代表で本領発揮求められる多才なレフティー。プロビエシュ新体制移行後は直近の5連勝を含め8戦無敗と好調を維持して今大会に臨むビアウォ・チェルヴォーニ。だが、大会直前にアルカディウシュ・ミリクの戦線離脱に絶対的エースのレヴァンドフスキ、シフィデルスキと前線の主力が揃って負傷。大きな不安を抱えて今大会に臨む形なった。 ピョンテク、ブクサと代表での経験・実績のあるストライカーは控えるが、少なくともエースが不在となる初戦に向けてプロビエシュ監督は[3-5-2]から[3-4-2-1]への変更を含め異なるアプローチを採用する可能性もある。そういった中で活躍が期待されるのが、S・シマンスキだ。 レギア・ワルシャワの下部組織育ちでディナモ・モスクワ、フェイエノールトで活躍したクリエイティブな攻撃的MF、は昨年夏にフェネルバフチェへ完全移籍。加入1年目となった今季は公式戦55試合に出場し、13ゴール19アシストと圧巻の数字を記録。プレミアリーグやセリエAの強豪が熱視線を注ぐ存在となっている。 ただ、34キャップを刻む代表では中盤の準主力にとどまっており、窮地のチームを救うため、個人の価値を高める上でも今大会での本領発揮を期待したい。インサイドハーフやシャドーのポジションでジエリンスキと共に攻撃の起点を担いながら、レンジを問わない高精度の左足シュートで決定的な仕事を果たしたいところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) 12.ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) 22.マルシン・ブルカ(ニース/フランス) DF 2.バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン) 3.パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 4.セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア) 5.ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) 14.ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) 15.ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ) 18.バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア) MF 6.ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) 8.ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 10.ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) 11.カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) 13.タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク) 17.ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) 19.プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) 20.セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) 21.ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) 24.バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 25.ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 26.カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア) FW 7.カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 9.ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) 16.アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ) 23.クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) 2024.06.16 17:30 Sunバルセロナの人気記事ランキング
1
「おそらく出場できない」約5000万円でレンタル元バルサ戦のプレーが可能に? ジローナMFロメウが見解「合意に達する可能性はわずかながらある」
ジローナのスペイン人MFオリオル・ロメウが、レンタル元のバルセロナとの一戦でプレーする可能性について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 30日、ラ・リーガ第29節でバルセロナとのカタルーニャ自治州ダービーに臨むジローナ。バルセロナからレンタル移籍中のロメウは契約上、この一戦に出場できない。 しかし、約30万ユーロ(約4900万円)をバルセロナに支払えばプレーできる可能性があるとのこと。33歳のベテランMFは、スペイン『カタルーニャ・ラジオ』で「おそらく出場できないだろう」「合意に達する可能性はわずかながらある。もちろん複雑なものになるだろう」と見解を述べた。 また、下部組織から過ごしたバルセロナとの対戦にも言及。ジローナのチーム状況も加味して、できることならプレーしたいと訴えた。 「試合に出られないのは嫌だ。バルセロナとの試合はキャリアの中で特別な瞬間の一つだからね。世界最高の選手たちとプレーし、あのような素晴らしいスタジアムでプレーできることは、選手として楽しみなことだ」 「そして、チームの今の状況を考慮すればなおさらだ。個人的な話ではプレー時間を増やしたいし、ピッチに立って、シーズンを良い形で終えたい」 今シーズン、レンタルでジローナに復帰したロメウは、ここまで公式戦24試合に出場。バルセロナ戦は元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが出場停止で、スペイン人MFイバン・マルティンや元コロンビア代表MFジョン・ソリスが負傷中という事情もある。 2025.03.29 20:20 Sat2
バルセロナに規定違反の可能性…オサスナ戦で先発のイニゴ・マルティネスが問題に?
バルセロナに新たな問題が生じる可能性が出てきている。 27日、ラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナはオサスナと対戦した。 インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合。バルセロナのチームドクターが急逝したことを受け、急遽中止となっていた試合の代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで、大きな物議を醸していた。 試合は3-0でバルセロナが快勝したが、オサスナが異議申し立てをする可能性があるという。 スペイン『アス』によると、問題視されているのは先発出場したバルセロナのDFイニゴ・マルティネスだ。 イニゴ・マルティネスは3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたスペイン代表に招集。しかし、合流直前のアトレティコ・マドリー戦で負傷しており、不参加となっていた。 国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、代表チームでプレーした際に負傷した選手は、最後の試合から5日間はプレーに復帰できないというものがあり、イニゴ・マルティネスがこれに抵触しているのではないかと疑問視されている。 オサスナは異議申し立ての前に、スペインサッカー連盟(RFEF)に対して不参加の理由を尋ねるとのこと。代表活動前の負傷のためにお咎めなしの可能性もあるが、招集を辞退したことも事実のため、どういった結末を迎えるだろうか。 2025.03.28 18:15 Fri3
「天才だ」圧巻ドリブル突破&決勝点アシストのヤマルをフリック監督絶賛、首位レアルの敗戦には「3ポイントが非常に重要だった」
バルセロナのハンジ・フリック監督がアラベス戦の勝利を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦はドローで終えるも、ラウンド16へストレートインとなったバルセロナ。続く2日のラ・リーガ第22節では、アラベスをホームに迎えた。 序盤からスペイン代表MFガビが脳震とうでベンチに下がるアクシデントもあったバルセロナは、こじ開けられずゴールレスで前半終了。それでも61分、スペイン代表FWラミン・ヤマルのボレーでの折り返しにポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが合わせ、そのまま1-0で逃げ切った。 リーグ戦2連勝を掴んだものの、「難しい試合だった。ハードワークが求められた」と振り返るフリック監督。そんな一戦を制し、今節敗れた首位レアル・マドリーや2位アトレティコ・マドリーにプレッシャーをかけられたことを喜んだ。 「昨日のマドリーの結果を考えると、3ポイントを獲得することが非常に重要だった」 「攻撃すべきスペース、ポジションの保ち方、良い連携やショートパスの見つけ方を彼らに示すことができた。後半はずっと良くなった」 また、アラベスのアルゼンチン人MF トマス・コネクニーとの接触がありピッチを去ったガビにも言及。「ドクターの判断であり、ガビや私の判断ではない。プレーを続けることはできなかったし、その判断を尊重しなければならない」と述べつつ、「彼は大丈夫だ。それが良いニュースだ」と話している。 さらに、次々に相手DFを抜き去る圧巻のドリブルを見せ、決勝点もアシストしたヤマルにも触れた指揮官。その能力の高さを手放しに称賛した。 「これが彼の実力だ。今日は非常に良い姿が見られたし、チームにいてくれるのは素晴らしいことだ」 「(リオネル・メッシやディエゴ・マラドーナとの比較は)あまり好きではない。ラミンは素晴らしい選手で天才だ。いくつかのプレーでやったことは信じられないほどのものだった。彼がバルセロナでプレーしていることをとても嬉しく思う」 「17歳にしてどの試合でとてもよくやっている。対戦相手も簡単ではない。私はこの子が大好きだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ヤマルが驚異的ドリブル披露! バルセロナvsアラベス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="EkYmtp2QGwc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 18:55 Mon4
オサスナがバルセロナのFIFA規則違反を訴え、イニゴ・マルティネスは出場資格なしか?
オサスナは28日、バルセロナ戦のメンバーに関する異議申し立てを行ったことを発表した。 27日、オサスナはラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナと対戦。インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合となった理由は、バルセロナのチームドクターが急逝したことを受けた代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで、大きな物議を醸していた。 試合は3-0でバルセロナが快勝したが、この試合にフル出場したスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが問題視されている。 イニゴ・マルティネスは3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたスペイン代表に招集。しかし、合流直前のアトレティコ・マドリー戦で負傷しており、不参加となっていた。 国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、代表チームでプレーした際に負傷した選手や健康上の理由で代表参加を辞退した選手は、最後の試合から5日間はプレーに復帰できないというものがあり、イニゴ・マルティネスがこれに抵触する可能性があるとして、オサスナはスペインサッカー連盟(RFEF)に異議申し立てを行っている。 オサスナは「3月17日、スペインサッカー連盟はイニゴ・マルティネスが医療上の理由、具体的には「FCバルセロナの報告によると、右膝の内側半月板炎」のため代表チームから外されたと発表した」としており、「病気休暇が撤退の正当な理由であるため、クラブ・アトレティコ・オサスナは、このケースが FIFA 規則を適用できない例外的な状況とはみなされないことを理解している」とした。 RFEFが正式に負傷が理由であると発表しており、バルセロナからの通知によるものとなれば、バルセロナも理解していたとのこと。急遽組まれた日程とはいえ、スペイン代表の試合は23日に行われており、27日の試合には出られないはず。果たしてどういった結末を迎えるだろうか。 2025.03.29 00:00 Sat5