ディバラ流出濃厚のローマ、アトレティコのスペイン代表FWへの関心再燃
2024.08.19 07:30 Mon
ローマがアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWロドリゴ・リケルメ(24)への関心を強めているようだ。スペイン『レレボ』が報じている。
リケルメに対しては古巣ジローナも関心を示しているが、現時点ではローマがより優位な立ち場にあるという。
なお、同選手の市場価値は2500万~3000万ユーロ(約40億7000万~48億9000万円)程度とみられている。
ジローナでの活躍によって昨夏満を持して帰還したコルチョネロスでは左右のウイングバックを主戦場に公式戦47試合に出場。4ゴール6アシストの数字を残し、昨年11月にはスペイン代表デビューも飾った。
キャリア初期は創造性と足元の技術に長けたドリブラーという印象が強かったが、ウイングバックやサイドバックでのプレー経験を通じて攻守両面で貢献できるサイドアタッカーとしての地位を確立している。
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報道によると、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのアル・カーディシーヤ移籍が現実味を帯びているローマは、そのエースの抜けた穴を埋めるべく以前から関心を示していたスペイン人アタッカーへ再アタックする構えだという。資金調達のため適切なオファー次第で売却を容認するとみられるアトレティコに対して、ローマは公式のオファーを準備しているという。なお、同選手の市場価値は2500万~3000万ユーロ(約40億7000万~48億9000万円)程度とみられている。
アトレティコのカンテラ出身のリケルメは、2019年9月に行われたエイバルとのラ・リーガの一戦でファーストチームデビュー。ただ、即時のファーストチーム定着には至らず、以降はボーンマス、ミランデス、ジローナへの武者修行を繰り返した。
ジローナでの活躍によって昨夏満を持して帰還したコルチョネロスでは左右のウイングバックを主戦場に公式戦47試合に出場。4ゴール6アシストの数字を残し、昨年11月にはスペイン代表デビューも飾った。
キャリア初期は創造性と足元の技術に長けたドリブラーという印象が強かったが、ウイングバックやサイドバックでのプレー経験を通じて攻守両面で貢献できるサイドアタッカーとしての地位を確立している。
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