1年無所属のデ・ヘア、新守護神探すジェノアが獲得検討か

2024.07.26 13:12 Fri
ユナイテッド退団後フリーのデ・ヘア
Getty Images
ユナイテッド退団後フリーのデ・ヘア
元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33)に具体的な新天地候補が浮かび上がっている。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。
PR
2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団してから、無所属の状態が続くデ・ヘア。しかし、20日にSNSで砂時計の絵文字を投稿すると、近いうちに将来を巡る発表がなされるという報道も出た。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネス(26)をインテルに放出したジェノア加入の可能性が浮上。正守護神の後釜はPAOKテッサロニキのクロアチア代表GKドミニク・コタルスキー(24)が有力とみられていたが、クラブ間で話がまとまらなかったようだ。
そこで新たに検討しているのが、10年以上ユナイテッドのゴールマウスを守ってきたデ・ヘア。実績は十分だが、1年以上実戦から遠ざかっているため、現在のパフォーマンスは評価する必要があるという。

アトレティコ・マドリーでプロデビューの守護神は、2011年夏にユナイテッドへ移籍。アトレティコで通算84試合、ユナイテッドで通算545試合プレーし、スペイン代表でも45試合を戦っている。

PR

ダビド・デ・ヘアの関連記事

ミランのパウロ・フォンセカ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA前節のフィオレンティーナ戦は元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアにPKを2本止められ、1-2の敗戦を喫したミラン。立て直すべく臨んだ代表ウィーク明けの第8節は、ウディネーゼをホームに迎えた。 フランス代表DFテオ 2024.10.20 14:25 Sun
フィオレンティーナが元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの活躍を称え、ユニークな投稿を行った。 マンチェスター・ユナイテッド退団後はフリーの状況が続いていたが、今年8月にフィオレンティーナ加入が決まったデ・ヘア。開幕からしばらくはベンチが続いたが、セリエA第4節のアタランタ戦で先発の座を得ると、以降はゴールマウスを 2024.10.08 11:40 Tue
ミランのパウロ・フォンセカ監督が敗戦を悔いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 6日、セリエA第7節でフィオレンティーナとのアウェイゲームに臨んだミラン。リーグ戦4連勝を目指すと、序盤のPKはフランス代表GKマイク・メニャンがストップしたが、古巣対戦のフランス人MFヤシン・アドリに先制点を決められる。 2024.10.07 16:11 Mon
ミランは6日、セリエA第7節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 前節レッチェに快勝して3連勝とした3位ミラン(勝ち点11)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグではレバークーゼン相手に0-1の惜敗。リーグ戦4連勝を目指す中、レバークーゼン戦のスタメンからロフタス=チークに代えてモラタのみ 2024.10.07 05:42 Mon
フィオレンティーナは14日、イタリア人GKピエトロ・テラッチアーノ(34)との契約を2026年夏まで延長した旨を発表した。 2009年にノチェリーナでプロ入りしてから、国内を主戦場とするテラッチアーノ。2019年1月にエンポリからレンタルで加わると、シーズン終了後のフリー加入でとどまり、2021-22シーズンから 2024.08.14 18:30 Wed

ジェノアの関連記事

元オランダ代表MFケビン・ストロートマン(34)が現役引退を発表した。 昨シーズン限りでジェノアを退団し、フリートランスファーとなっていたストロートマンは18日、インスタグラムに自身の写真とこれまで在籍したクラブのエンブレムを合成した画像と共に「キャリアは終わった。フットボールに感謝!」と非常に短い言葉で現役引退 2024.10.18 19:35 Fri
ジェノアは14日、元ウルグアイ代表MFガストン・ペレイロ(28)の加入を発表した。契約期間は今季終了までとなっている。 ウルグアイ代表として13キャップを持つ攻撃的MFのガストン・ペレイロはPSVやカリアリで活躍。昨季後半は出場機会を求めてセリエBのテルナーナにレンタル移籍し、18試合出場5ゴール3アシストを記録 2024.10.15 07:30 Tue
元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(34)に、セリエA復帰の可能性があるようだ。 フットボーラーとして稀代の才能を備えていながら、トラブルメーカーの部分が災いしてここまで多くのクラブをわたり歩いてきたバロテッリ。昨シーズンはトルコ1部のアダナ・デミルスポルに1年契約で所属し、リーグ戦16試合出場で7得点1アシス 2024.10.10 12:10 Thu
ジェノアがフリーエージェント補強を検討も、経営陣が全会一致で推す選手ではなく、水面下で停滞しているという。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ジェノアは現在無所属の元イタリア代表MFアントニオ・カンドレーバ(37)、同じく無所属の元イングランド代表MFデレ・アリ(28)をリストアップ。移籍市場外での契約・選 2024.09.30 18:35 Mon
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、ジェノア戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 28日、セリエA第6節が行われ、ユベントスはアウェイでジェノアと対戦した。 ここまで2勝3分けのユベントス。3連続ドローと勝ち切れない試合が続いていた中、この試合も前半はゴールを奪うことができない。 それでも、後半に 2024.09.29 13:15 Sun

セリエAの関連記事

ナポリは20日、セリエA第8節でエンポリとのアウェイゲームに臨み、0-1で勝利した。 代表ウィーク前の前節はルカクの1ゴール2アシストの活躍もあり、ホームでコモ相手に連勝を飾った首位ナポリ(勝ち点16)。今節は代表戦で負傷したロボツカが欠場し、中盤ではギルモアがリーグ戦初先発となった。 3トップはルカク、ク 2024.10.20 21:31 Sun
ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、元フランス代表MFポール・ポグバの処遇について語った。 2023年8月にドーピング疑惑が浮上し、当初は4年間の出場停止処分が科せられたポグバ。しかし、「故意ではなかった」という訴えが認められ、処分期間が18カ月まで短縮となり、来年 2024.10.20 20:33 Sun
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA前節のカリアリ戦を終えていたユベントスは、代表ウィーク明けの19日に行われた第8節でラツィオと対戦。好調のチームをホームに迎えた。 相手の退場により22分に数的優位を得たユベントスだったが、ゴールレスで前半終了。セルビア代 2024.10.20 15:32 Sun
ミランのパウロ・フォンセカ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA前節のフィオレンティーナ戦は元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアにPKを2本止められ、1-2の敗戦を喫したミラン。立て直すべく臨んだ代表ウィーク明けの第8節は、ウディネーゼをホームに迎えた。 フランス代表DFテオ 2024.10.20 14:25 Sun
ユベントスは19日、セリエA第8節でラツィオをホームに迎え、1-0で辛勝した。 代表ウィーク前の前節カリアリ戦を終盤のPK被弾で引き分けた3位ユベントス(勝ち点13)は[4-3-3]で臨み、中盤はアンカーにロカテッリ、ドウグラス・ルイスとケフラン・テュラムがインサイドMFに入った。 公式戦4連勝と好調の同勝 2024.10.20 05:47 Sun

記事をさがす

ダビド・デ・ヘアの人気記事ランキング

1

「もう一人のダビデ」2本のPK止める大活躍のデ・ヘア、フィオレンティーナのユニークな投稿にも称賛殺到「受けるべき愛と評価だ」

フィオレンティーナが元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの活躍を称え、ユニークな投稿を行った。 マンチェスター・ユナイテッド退団後はフリーの状況が続いていたが、今年8月にフィオレンティーナ加入が決まったデ・ヘア。開幕からしばらくはベンチが続いたが、セリエA第4節のアタランタ戦で先発の座を得ると、以降はゴールマウスを守り続けている。 そんなデ・ヘアは7日に行われたセリエA第7節のミラン戦も先発。この試合、3連勝中のミランに対してチームは2つのPKを献上してしまう形となったが、なんとデ・ヘアが2本ともストップ。その後も好セーブを続けた新守護神の活躍もあり、フィオレンティーナは2-1で勝利した。 この活躍を受け、クラブは公式X(旧ツイッター)にて「町にもう一人のダビドがいる」とし、フィレンツェ市に保管されているミケランジェロの有名な「ダビデ像」にちなんだデ・ヘアの画像を投稿。守護神の活躍を称えると、デ・ヘア本人も絵文字で反応している。 この投稿には、守護神の活躍を称える反応が殺到。「世界トップのGKだ」、「君はこれに値する」、「彼が受けるべき愛と評価を受け始めて嬉しいよ」、「当然の評価だ」、「この天才的な投稿をした人は給料が上がるだろうね」など、好意的な声が相次いでいる。 <span class="paragraph-title">【画像】守護神デ・ヘアが彫刻に!?フィオレンティーナのユニークな投稿が話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">+++ C’è un altro David in città +++<a href="https://twitter.com/hashtag/forzaviola?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#forzaviola</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fiorentina?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#fiorentina</a> <a href="https://twitter.com/D_DeGea?ref_src=twsrc%5Etfw">@D_DeGea</a> <a href="https://t.co/0YaS56YX2p">pic.twitter.com/0YaS56YX2p</a></p>&mdash; ACF Fiorentina (@acffiorentina) <a href="https://twitter.com/acffiorentina/status/1843283342583845268?ref_src=twsrc%5Etfw">October 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.08 11:40 Tue
2

「PKを2つ外せば…」 連勝ストップのミラン、指揮官は相手のPK判定や自軍のキッカー選択を追及 「二度とあってはならない」

ミランのパウロ・フォンセカ監督が敗戦を悔いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 6日、セリエA第7節でフィオレンティーナとのアウェイゲームに臨んだミラン。リーグ戦4連勝を目指すと、序盤のPKはフランス代表GKマイク・メニャンがストップしたが、古巣対戦のフランス人MFヤシン・アドリに先制点を決められる。 前半終盤にはPKを獲得したが、フランス代表DFテオ・エルナンデスのシュートを元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアに止められ、1点ビハインドで折り返し。後半はアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックのゴールで追いついたが、元イングランド代表FWタミー・エイブラハムによる2つ目のPKも止められ、73分のロングボールからの失点がフィオレンティーナの決勝弾となった。 リーグ戦4連勝を逃し、チャンピオンズリーグ(CL)のレバークーゼン戦から公式戦2連敗となったフォンセカ監督。内容を振り返り、2度のPK失敗が大きかったと語っている。 「これまでは今日のようなプレーでうまくやっていた。フィオレンティーナはあまりチャンスを作らなかったし、前半のパフォーマンスは十分ではなかった」 「先制点はスローインからで、アグレッシブさとデュエルの問題だった。フォームの問題ではない。PKを2つ外し、最後のようなゴールを許してしまえば、あれだけ多くのチャンスを生み出したとしても勝つのは難しくなる」 「決定的なゴールをどのように許したか説明するのは難しい。前半はうまくスペースを埋められなかった。そしてアグレッシブさがなく、セカンドボールを支配できずに失点してしまった」 また、相手チームの分も含め計3度あったPKにも言及。テオ・エルナンデスが与えたPKに関しては判定に疑問を唱えたが、テオ・エルナンデス、エイブラハムがキッカーを務めた自分たちのPKに関しては、選手たちの判断に苦言を呈した。 「私はサッカーが大好きで、どんな些細な接触もペナルティであると言う以外、この騒ぎには関与したくない。サッカーはそういうものではない」 「我々のPKキッカーはプリシックだ。なぜ選手たちが考えを変えたのかはわからない。私は彼と話し、このようなことは二度とあってはならないと言った」 <span class="paragraph-title">【動画】デ・ヘアの壁厚く…フィオレンティーナvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cNhCacWrpgo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.07 16:11 Mon
3

デ・ヘアPKストップ2本にアドリ恩返し弾、フィオレンティーナに競り負けたミランの連勝がストップ【セリエA】

ミランは6日、セリエA第7節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 前節レッチェに快勝して3連勝とした3位ミラン(勝ち点11)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグではレバークーゼン相手に0-1の惜敗。リーグ戦4連勝を目指す中、レバークーゼン戦のスタメンからロフタス=チークに代えてモラタのみを変更した。 11位フィオレンティーナ(勝ち点7)に対し、ミランは守勢の入りとなった中、15分にモラタのヘディングシュートで牽制。 しかし18分、テオ・エルナンデスがルーズボールをクリアにかかるとボックス内のドゥドゥを蹴ってしまい、PKを献上してしまう。それでもGKメニャンがケアンのシュートを防ぎ、失点を逃れる。 31分にはレオンがドリブルシュートでGKを強襲したミランだったが、35分に失点。スローインを受けたアドリにボックス左へ持ち運ばれ、コントロールシュートを決められた。 アドリの恩返し弾で先制されたミランは44分、プリシックのスルーパスに反応したラインデルスがラニエリに倒されてPKを獲得。しかし、テオ・エルナンデスのシュートはGKダビド・デ・ヘアに止められて失敗、1点ビハインドのまま前半を終えた。 迎えた後半、54分にミランがこの試合2つ目のPKを獲得。CKの流れでガッビアがケアンに蹴られた。しかし、テオ・エルナンデスに代わってキッカーを務めたエイブラハムのシュートはまたもGKデ・ヘアに止められ同点ならず。 それでも60分、テオ・エルナンデスの左クロスをファーサイドのプリシックがボレーでうまく合わせてネットを揺らした。プリシックのリーグ戦4試合連続弾で試合を振り出しに戻した中、オープンな展開が続いていたが、73分に勝ち越される。 GKデ・ヘアのフィードをケアンに落とされ、最後はグズムンドソンに豪快に蹴り込まれた。 終盤の86分にはチュクウェゼのカットインシュートが枠を捉えたが、ここもGKデ・ヘアに阻まれ、1-2で敗戦。リーグ戦連勝が3で止まり、公式戦連敗となった。 フィオレンティーナ 2-1 ミラン 【フィオレンティーナ】 ヤシン・アドリ(前35) アルベルト・グズムンドソン(後28) 【ミラン】 クリスチャン・プリシック(後15) 2024.10.07 05:42 Mon
4

フィオレンティーナの34歳守護神が新契約…新入りデ・ヘアからポジション守れるか

フィオレンティーナは14日、イタリア人GKピエトロ・テラッチアーノ(34)との契約を2026年夏まで延長した旨を発表した。 2009年にノチェリーナでプロ入りしてから、国内を主戦場とするテラッチアーノ。2019年1月にエンポリからレンタルで加わると、シーズン終了後のフリー加入でとどまり、2021-22シーズンから昨季まで守護神を任される。 通算出場数も146試合を数えるが、この新契約を結ぶまで来る今季が最終年。モンツァらの関心と紐づく去就を巡っては元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの加入もあり、注目どころだったが、新契約での残留決着となった。 これにより、1年目のブランクを経て、フィオレンティーナでキャリア再開のデ・ヘアは昨季まで正守護神の座を射止めるテラッチアーノとのポジション争いに挑む運びに。セリエA開幕節でどちらがゴールマウスを守っているのか注目だ。 2024.08.14 18:30 Wed
5

ポルト、ポルトガル代表GKジオゴ・コスタと契約延長! ユナイテッドのリスト入りが噂も

FCポルトは3日、ポルトガル代表GKジオゴ・コスタ(23)との契約を2027年まで延長した旨を発表した。 ポルトのアカデミー出身で、2019年9月にトップチーム初出場のジオゴ・コスタ。公式戦43試合に出場した昨季から本格的に正守護神の座を射止め、今季も国内リーグ戦、チャンピオンズリーグのいずれも全試合でプレーしている。 ポルトガル代表でも2021年10月のデビューからここまで7キャップ。今年3月以降は8試合のうち、6試合でプレーとローマのGKルイ・パトリシオから取って代わった状況にあり、カタール・ワールドカップ(W杯)行きも確実視される。 そんなジオゴ・コスタを巡っては最近、マンチェスター・ユナイテッドが契約最終年のGKダビド・デ・ヘアに代わる新守護神候補の1人としてリストアップとの噂が浮上。まだ関心止まりの噂話だったが、その矢先の契約延長となった。 なお、移籍市場に精通するイタリア人のファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ポルトとの新契約にはリリース条項も付随。その額は7500万ユーロ(約108億4000万円)前後だという。 2022.11.04 16:55 Fri

ジェノアの人気記事ランキング

1

元オランダ代表MFストロートマンが34歳で現役引退…ローマやPSV、マルセイユで活躍

元オランダ代表MFケビン・ストロートマン(34)が現役引退を発表した。 昨シーズン限りでジェノアを退団し、フリートランスファーとなっていたストロートマンは18日、インスタグラムに自身の写真とこれまで在籍したクラブのエンブレムを合成した画像と共に「キャリアは終わった。フットボールに感謝!」と非常に短い言葉で現役引退を明かした。 スパルタ・ロッテルダムの下部組織出身のストロートマンは同クラブでファーストチームに昇格。ユトレヒトを経て国内屈指の名門PSVへステップアップを果たすと、2013年夏にローマへ完全移籍。加入1年目に中盤の要として存在感を示したが、2014年3月にヒザに重傷を負って約2シーズンを棒に振る形に。 それでも、2016-17シーズンに完全復活を果たし、翌2017-18シーズンは主力としてチャンピオンズリーグ(CL)でのベスト4進出に貢献した。 その後、2018年夏に移籍したマルセイユでは加入2シーズンは公式戦30試合以上に出場していたが、3年目となった2020-21シーズンは出場時間が大幅に減少し、シーズン後半はジェノアへのレンタルを経験。 翌シーズンはカリアリにレンタル移籍するも、チームが買い取りを見送ったことで、マルセイユへ一時帰還。その後、セリエBのジェノアへ再びレンタル移籍で復帰し、セリエA昇格に貢献。昨シーズンもセリエAで27試合に出場したが、契約満了に伴いジェノヴァの地を離れていた。 2011年2月に行われたオーストリア代表戦でデビューを飾ったオランダ代表では、ローマ時代のケガの影響で2014年ブラジル・ワールドカップを逃したことで、メジャー大会には一度も出場できず。それでも、通算46試合3ゴールの数字を残している。 長年ヒザのケガに悩まされてトロフィーに恵まれるキャリアとはならなかったが、卓越した戦術眼とボール奪取能力、パスセンスに優れ、ロマニスタの間では汚いボールを綺麗なボールに変えて味方に供給するプレーから“ラヴァトリーチェ(洗濯機)”の愛称でも親しまれた玄人好みの素晴らしい選手の一人だった。 2024.10.18 19:35 Fri
2

マリノフスキー今季絶望のジェノア、フリーの元ウルグアイ代表MFガストン・ペレイロを獲得

ジェノアは14日、元ウルグアイ代表MFガストン・ペレイロ(28)の加入を発表した。契約期間は今季終了までとなっている。 ウルグアイ代表として13キャップを持つ攻撃的MFのガストン・ペレイロはPSVやカリアリで活躍。昨季後半は出場機会を求めてセリエBのテルナーナにレンタル移籍し、18試合出場5ゴール3アシストを記録していた。 しかしカリアリに復帰した今季はベンチ入り3試合に留まって8月29日に退団し、無所属となっていた。 ジェノアでは先月21日のヴェネツィア戦でMFルスラン・マリノフスキーが右足首の腓骨を骨折する大ケガを負い、今季絶望と報じられていた。 2024.10.15 07:30 Tue
3

「今夜の選手たちは英雄」昇格組ジェノアがローマを4発撃破、ジラルディーノ監督が選手を称賛

ジェノアのアルベルト・ジラルディーノ監督が、強豪ローマを打ち破った選手らを称えた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ジェノアは28日、セリエA第6節でローマと対戦。開始5分でMFアルベルト・グズムンドソンが先制弾を叩き込むと、1-1で迎えた45分にFWマテオ・レテギのゴールで勝ち越し、後半にも2点を追加して4-1の快勝を収めた。 昇格組ジェノアは本拠地ルイジ・フェラーリスで2シーズンぶりのセリエAでの勝利に。昨季途中から指揮するジラルディーノ監督は試合後『DAZN』のインタビューで、前半のうちにMFミラン・バデリ、MFケビン・ストロートマンという中盤の主力2枚をケガで失ったなかで白星をもぎ取った選手たちを「英雄」と称えた。 「試合前に『良い結果は我々自身の姿勢から生まれるはずだ』と選手たちに伝えていたんだ。その結果は素晴らしいパフォーマンス、素晴らしい姿勢を披露し、我々ジェノアは勇敢さ、鋭さ、集中力を持っていたね」 「バデリにケビンまで試合の初期段階で失ったにも関わらず、今夜の選手たちは時として英雄的だったと言える。この一週間みっちり準備し、渇望を示し、最後は今夜のピッチでそれらを証明した」 また、決勝点で今季6試合3ゴールとしたレテギにも言及。イタリア代表でも一定の地位を築いている後輩に対し、ストライカーの先輩として大きく期待していることを窺わせた。 「我々のチームは全体練習後、レテギを含む全てのストライカーがマーカーに背を向けながらボールをプロテクトする技術など、非常に具体的なボールコントロールの練習を実施している。レテギ? 本当に熱心に学ぶ少年だよ。できる限り最高のストライカーに仕立て上げたい」 2023.09.29 16:10 Fri
4

ジェノアが1年でセリエA復帰! ジラルディーノ就任後は14勝6分け1敗と圧巻の成績

ジェノアが1年でのセリエA復帰を決めた。 今シーズンのセリエBで2位につけていたジェノア(勝ち点67)は、6日に行われた第36節でアスコリに2-1で勝利。同日行われた3位バーリ(勝ち点61)がモデナに引き分けたため、勝ち点差が「8」となり、2試合を残してセリエA昇格が決定した。 シーズンのセリエAを19位で終えて降格となった同クラブは、昨シーズン途中から指揮を執るアレクサンダー・ブレシン監督の下で臨んだ今季のセリエBでは、15節消化時点で自動昇格圏内と6ポイント差の5位に位置したが、直近5試合を未勝利という不振を受け、昨年12月にブレシン監督を解任。 後任としてプリマヴェーラを率いていたアルベルト・ジラルディーノ氏が暫定監督に就任すると、直近4試合では3勝1分けとチームの立て直しに成功。第22節から常に2位をキープ。20勝11分け5敗の安定した戦績で1シーズンぶりのセリエA復帰を果たした。 かつてローマで活躍した元オランダ代表MFケビン・ストロートマンやクロアチア代表MFミラン・バデリらは在籍するものの、ほぼ有名選手不在のスカッドだが、ここまで最少タイの22失点と安定した守備で昇格を勝ち取った。 なお、今節の結果でバーリの3位も確定しており、同クラブは準決勝から昇格プレーオフに臨み、2010-11シーズン以来のセリエA昇格を目指すこととなる。 2023.05.07 06:30 Sun
5

ヴラホビッチのドッピエッタでユベントスが4試合ぶり白星【セリエA】

ユベントスは28日、セリエA第6節でジェノアとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。 前節ナポリとのビッグマッチをゴールレスドローで終えて3戦連続0-0のユベントスは、4日後にチャンピオンズリーグのライプツィヒ戦を控えるなか、ロカテッリやカンビアーゾ、GKディ・グレゴリオら一部主力をベンチスタートとした。 インテルとローマが今季引き分けに終わっている難所ルイジ・フェラリスでの一戦。コッパ・イタリアでのジェノヴァ・ダービーでの暴動を受けて無観客で行われた試合は、ユベントスが押し込む流れで推移すると17分、コープマイネルスがボックス右から際どいシュートを浴びせた。 その後もジェノアを崩しきれないユベントスは34分、ヴラホビッチの直接FKで牽制するも、ゴールレスで前半を終えた。 それでも迎えた後半、開始2分にユベントスはPKを獲得。ボックス左でパスを受けたユルドゥズがデ・ウィンターのハンドを誘った。 これをヴラホビッチが決めてリーグ戦4試合ぶりのゴールとしたユベントスが試合を動かすと、55分に一気にリードを広げる。コープマイネルスのパスをボックス左で引き出したヴラホビッチがシュートを決めきった。 その後もコープマイネルスがバー直撃のシュートを放つなど、主導権を渡さなかったユベントスが89分にコンセイソンの移籍後初弾も生まれて快勝。4試合ぶりのリーグ戦勝利とした。 ジェノア 0-3 ユベントス 【ユベントス】 ドゥシャン・ヴラホビッチ(後3)【PK】 ドゥシャン・ヴラホビッチ(後10) フランシスコ・コンセイソン(後44) 2024.09.29 03:00 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly