2023年に最もゴールを決めたのは誰!? 3位はケイン、2位はムバッペ、1位は?

2023.12.31 12:00 Sun
Getty Images
2023年に最もゴールを決めたのは誰なのだろうか。

欧州では7月から翌年6月までを一区切りとすることが多いサッカーのシーズン。Jリーグも2026-27シーズンから同様の秋春制に移行することが決まっている。
そのため、1月から12月という区切りで捉えられることはあまり多くないサッカーだが、「2023年」という括りで一番ゴールを決めているのは誰なのか。クラブと代表での全ゴール数の上位をスペイン『マルカ』が伝えている。

『マルカ』によると、2023年に40ゴール以上を決めたのは全部で8人。また、バルナバス・ヴァルガ (フェレンツヴァーロシュ)とサンティアゴ・ヒメネス (フェイエノールト) が39ゴールを決めており、トップ10に入るためにはおよそ40ゴールが必要だった。

5位:ガーバン・コフラン (カシミア・テクニカル)
41ゴール(27試合)
コフランは、ニュージーランドの1部リーグでプレーしている選手。今回の記録はリーグのレベルなどを考慮していないため、コフランのような欧州の主要リーグ以外でプレーしている選手もランクインしている。

ただ、驚くべきはゴールを決めるペース。なんと、コフランはわずか27試合で41ゴールを量産している。

1試合あたり1.52点という驚異のハイペースで得点を記録。1試合当たりの得点でみれば、コフランは上位4人も上回っている。

そのコフランに続き、ロメル・ルカク (ローマ)、デニス・ブアンガ (ロサンゼルスFC) 、ヘルマン・カノ (フルミネンセ)の3人が40ゴールで並んでいる。

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「ベストを尽くし、努力した」ベルギーに勝利、スロバキア指揮官はすでに切り替え「次の試合に目を向けている」

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ネイマール、酒井宏樹への「クソ中国人」発言の瞬間の動画が公開…30日に重い処分が決定か

試合終了間際の乱闘事件から、人種差別発言の問題に発展しているパリ・サンジェルマン(PSG)とマルセイユの“ル・クラスィク”。その中でも最も注目を集めていたブラジル代表FWネイマールの発言だが、そのシーンの動画が公開された。 動画を公開したのは、スペイン『カデナ・セル』。ラジオ番組『El Larguero』がネイマールがマルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対して侮辱的な発言をしているシーンのビデオを独占公開した。 その動画では、「chino de mierda(クソ中国人)」と「puta Liga(くそリーグ)」という言葉が発せられている。 この発言に対して、酒井は笑顔で応対しているが、決定的な動画が出てしまったことでネイマールには重い処分が下されることになるようだ。 ネイマールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による退場処分を受け、最大で3試合の出場停止処分が下されている。しかし、フランス・プロリーグ機構(LFP)はネイマールの人種差別発言の処分については調査の関係上先延ばしにしており、30日にも発表される見通しだ。 ネイマール自身もマルセイユのDFアルバロ・ゴンサレスに人種差別発言を受けたと訴えており、こちらの件の処分も30日に決まる予定。何れにしても、“ル・クラスィク”で起こった事件の決着はやっと着きそうだ。 この試合では、すでにPSGのDFレイヴァン・クルザワが6試合、FWネイマールとMFレアンドロ・パレデスに2試合の出場停止と追加で1試合、マルセイユのDFジョルダン・アマヴィに3試合、MFダリオ・ベネデットが1試合の出場停止が課され、追加で唾吐き行為が発覚したPSGのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが4試合の出場停止処分となっていた。 <span class="paragraph-title">◆酒井宏樹に対するネイマールが侮辱発言の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> EXCLUSIVA <a href="https://twitter.com/ellarguero?ref_src=twsrc%5Etfw">@ElLarguero</a> <br><br> <a href="https://twitter.com/La_SER?ref_src=twsrc%5Etfw">@La_SER</a> accede al vídeo que demuestra que Neymar insultó a Hiroki Sakai en el PSG - Olympique de Marsella del pasado 13 de septiembre<br><br> Neymar llamó &quot;chino de mierda&quot; a Sakai y dijo también &quot;puta liga&quot;<a href="https://t.co/gkkkUhvp3X">https://t.co/gkkkUhvp3X</a> <a href="https://t.co/p2uCSnmOBg">pic.twitter.com/p2uCSnmOBg</a></p>&mdash; El Larguero (@ellarguero) <a href="https://twitter.com/ellarguero/status/1311056762418667524?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2020.09.30 17:25 Wed
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来季も他クラブで…シャビ・シモンズが復帰せずをPSGに通知か

オランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)は来季もパリ・サンジェルマン(PSG)に戻るつもりがないようだ。 バルセロナアカデミー育ちで、16歳でPSGの門を叩いたシャビ・シモンズ。そのPSGでシニアデビューを果たすが、タレント揃いのチーム状況下でアピールの場が巡らず、2022年夏にPSV行きを決断した。 母国オランダでの活躍ぶりから、1年後にPSGが買い戻しを決断。だが、シャビ・シモンズはパリに戻らず、RBライプツィヒにローン移籍すると、そこでも公式戦43試合で10得点15アシストと輝きを放った。 そのローン契約が今月をもって切れたタイミングでひとまずPSG復帰のシャビ・シモンズだが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、クラブに今夏も移籍意向と通知したという。 となれば、どういう形の移籍になるかが注目どころだが、再びシーズンローンになるようで、引き留めを目指すライプツィヒとともに、バイエルンが狙う模様。参戦中のユーロ2024後に決断とされるが、いかに。 2024.06.23 16:30 Sun
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ムバッペがPSGに未払いの給与を要求か…総額1億ユーロ

フランス代表FWキリアン・ムバッペがパリ・サンジェルマン(PSG)に残る給与の支払いを求めたようだ。 来季からレアル・マドリーに加入が決定したムバッペ。PSGとは今月いっぱいで契約が切れ、フリーでのレアル・マドリー行きとなる。 そんなムバッペだが、フランス『レキップ』が報じたところによると、PSGに4月以降の給与未払いを主張して、その支払いを要求したという。 その額は契約満了までとあわせ、ボーナス込みで1億ユーロ(約170億8000万円)。PSG側はムバッペ側と協議しているところとのことだ。 PSGでは2017年夏からプレーし、長らくエースとしてリードしたムバッペ。だが、退団意思を通達してから、ナセル・アル・ケライフィ会長との関係が冷え切ったとされる。 今のところ、裁判沙汰というわけではないというこの問題。どういう形で決着となるか、続報を待ちたい。 2024.06.22 17:30 Sat

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