韓国王者の蔚山がついに今大会初ゴールも5戦全敗…中国王者の上海海港がバルガス3発で制す【ACLE2024-25】

2024.11.26 20:59 Tue
後半途中から出場した江坂任
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後半途中から出場した江坂任
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第5節が26日に行われ、上海海港(中国)が蔚山HD(韓国)を3-1で下した。

今季のKリーグ1王者の蔚山だが、ここまでのACLEではまさかの4戦全敗で最下位。しかも、いずれも完封負けと苦しむなか、1勝1分け2敗で10位につけ、元横浜F・マリノス指揮官ケヴィン・マスカットが率いる中国王者の上海海港をホームに迎え撃った。

江坂任がベンチスタートの蔚山は序盤から崩しにかかったが、上海海港は11分に敵陣左サイドでのパスカットからカウンター。オスカルのパスをボックス右で受けたマティアス・バルガスが右足で先制弾を決める。
先に失点後も攻める蔚山だが、23分にもまたもビルドアップのところで痛恨のミス。24分にバイタルエリア中央での横パスがずれると、オスカルがワンタッチで繋ぎ、バルガスが再び右足で追加点をマークする。

勿体ない失点が続く蔚山だが、29分にバイタルエリア右でボールをかっさらったイ・チョンヨンリー・アンのファウルを誘発。当初はイエローカードだったが、VARチェックの末にレッドカードに変わり、数的優位に立つ。
そんな蔚山はより攻め立てる流れになるが、なかなかゴールが生まれず、後半へ。後半に入ってより敵陣での時間を増やし、58分から江坂を入れたりと交代で試合を動かしにかかるが、相手を脅かすようなシーンに持ち込めず。

江坂も再三にわたって最後の崩しに絡み、なんとかこじ開けようと攻め続ける蔚山は73分、右CKからチュ・ミンギュがヘッドで合わせ、ついに反撃の一発。大会を通じても初の得点で勢い続くが、上海海港も粘る。

すると、上海海港は83分にマティアス・バルガスが中央から独力カウンターに持ち込み、右足ミドルでハットトリック。上海海港が2試合ぶり白星でバウンスバックの一方で、蔚山HDは5戦全敗と苦しい戦いが続いている。

蔚山HD 1-3 上海海港
【蔚山】
チュ・ミンギュ(後28)
【上海海港】
マティアス・バルガス(前11、前23、後38)

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ヘンクの日本代表MF伊東純也がお茶目な一面を見せている。 日本代表の中心選手としても活躍する伊東。今シーズンもヘンクで中心選手としてプレー。公式戦30試合に出場し3ゴール10アシストを記録している。 チームはなかなか結果に恵まれず、ジュピラー・プロ・リーグでここまで9位と苦しいシーズンとなっている中、年内の試合も26日のオーステンデ戦で終了することとなる。 その伊東は自身のインスタグラムを更新。その投稿がお茶目で話題となっている。 伊東はデュッセルドルフを訪れた際の写真を投稿。2つの銅像が睨み合っている間に立ち、2人を抑えている写真となっている。これは「Auseinandersetzung(対立)」という作品。その名の通り、対立している2人を宥めているのが伊東という構図だ。 「喧嘩はよくないよ」とメッセージを添えた伊東だが、その写真だけが面白いわけではない。伊東はタグ付けを行っており、1つの銅像は江坂任(浦和レッズ)、1人は瀬川祐輔(柏レイソル)がタグ付け。柏時代のチームメイトである2人をまさかのタグ付けしていたのだ。 この投稿には江坂が「ちょっと似てる。」、瀬川が「おれのが強そう」と反応。ファンからは「可愛い」、「仲裁して可愛いです」、「タグ付け見て爆笑しました」、「おちゃめ伊東ちゃん」、「大喜利優勝」と伊東の写真に注目が集まった。 中には、「お嫁ちゃんかと思った」、「一瞬、嫁さんかと思いました」と伊東が女性に見えるというコメントも多く、なんともお茶目さが表に出ている写真となった。 <span class="paragraph-title">【写真】お茶目な伊東純也、センス抜群の投稿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CXvo0Adsy2v/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CXvo0Adsy2v/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Junya Ito / 伊東純也(@1409junya)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.12.22 11:52 Wed
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「末恐ろしい18歳」ファジアーノ岡山MF佐藤龍之介の冷静な逆足フィニッシュがSNSで話題「よくニアを匂わせながら」「岡山の未来」

ファジアーノ岡山のMF佐藤龍之介が、正確な左足シュートでゴール。冷静すぎる18歳のフィニッシュワークに、ファンが大興奮している。 J1リーグ第27節でファジアーノ岡山が湘南ベルマーレと対戦。0ー0で迎えた65分のことだ。 右サイドのスローインから抜け出したFWルカオがゴール前にクロス。これがペナルティーエリア中央のMF江坂任まで届くと、背番号8はワントラップを入れて左方向にパスを出す。待っていた佐藤は左足でコントロールしてからそのまま左足をコンパクトに振る。地を這うシュートが湘南のDFとGKの逆を突き、ゴールの右隅を揺らした。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">均衡を破ったのは18歳<br><br>迷いなく振りぬいた左足!<br>“岡山の未来” 佐藤龍之介が先制ゴール<br><br>明治安田J1リーグ第27節 <br>岡山×湘南<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#だったらDAZN</a> <a href="https://t.co/3axLvG2jmy">pic.twitter.com/3axLvG2jmy</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1959218659773358286?ref_src=twsrc%5Etfw">August 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 今シーズンの5ゴール目を決めた18歳は、ベンチ方向に駆け出していき、渾身のガッツポーズ。集まってきたチームメイトと喜びを爆発させた後、アシストの江坂と抱擁を交わした。 解説・森崎浩司氏は「少しコントロールが詰まりましたけど、よくコースに打ちわけましたよね。止めてからが速くて正確。ゴールにパスするかのような、素晴らしいゴール。末恐ろしい18歳ですね」と大絶賛した。 第19節アウェイ湘南戦ぶりとなった背番号39のゴールに、ファンもSNS上で反応。「岡山の未来」「湘南キラー龍之介!」「次世代のエース」「よくニアを匂わせながらファーに打ち分けたなー」「もう末恐ろしいじゃなくて今恐ろしい選手だよサトリュウ!」「18歳でチーム得点王とかネイマールかよ」「やっぱりあんた最高だよ!」「天才!」と興奮している。 試合はそのまま終了。岡山は1ー0で湘南を打ち破り、クラブ史上初のJ1での3連勝を達成した。 2025.08.26 12:00 Tue
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「フィルミーノみたい」元日本代表MFがダイレクト足裏パスで華麗にアシスト「ゴールの8割」「天才」「一瞬の閃き」江坂任のテクニカルパスにファン大興奮

ファジアーノ岡山のMF江坂任が、華麗な足裏パスでアシスト。ファンタジスタと呼ぶにふさわしいプレーに、ファンが大興奮している。 テクニカルなプレーが飛び出したのは、岡山がJ1リーグ第25節でガンバ大阪と対戦した36分のことだ。1点リードのアウェイチームは、右サイドを起点に相手陣内に進入すると、腕章を巻く背番号8が個で違いを作り出す。 DF立田悠悟の縦パスを右の大外で受けたMF柳貴博が中央に落とし、MF藤田息吹が右サイドの裏に蹴り込む。これをFW岩渕弘人が相手センターバックとサイドバックの間から抜け出してキープし、中央のMF宮本英治に預ける。今夏にアルビレックス新潟から加入した背番号41が、ペナルティアーク付近にパスを転がすと、江坂がイマジネーションを発揮した。 背番号8は自陣方向に戻りながらボールに寄っていき、右足の裏でなめるように相手ゴール方向にパスを出したのだ。身体の向きと真逆の方向へのトリッキーなパスが、相手ディフェンスの意表を突く。G大阪の選手が硬直する中、岩渕が鋭く反応。背番号19は躊躇することなく振り向き際に右足を振る。シュートはブロックをもろともせず、まるで導かれるようにゴールの左隅に転がり込んだ。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">気持ちで決め切った<br><br>斜めのパスから江坂の絶妙なフリックパスを<br>最後は <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A9%E6%B8%95%E5%BC%98%E4%BA%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岩渕弘人</a> が反転から流し込んだ!<br><br>岩渕にも待望のJ1初ゴールが飛び出し<br>岡山がリードを広げる!<br><br>明治安田J1リーグ第25節 <br>G大阪×岡山<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪岡山</a> <a href="https://t.co/8GmNVDEJyF">pic.twitter.com/8GmNVDEJyF</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1954496503432548517?ref_src=twsrc%5Etfw">August 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 江坂は宮本からのパスを受ける前に首を振り、自身の背中側(G大阪のゴール方向)の状況を確認していた。視野の広さ、独走性の高さを感じずにはいられないアシストになった。解説・木場昌雄氏も「このワンタッチが効きましたよね」と称賛している。 追加点をもたらした元日本代表MFのパスに、ファンもSNS上で反応。「江坂というファンタジスタの一瞬の閃きによるヒールパス」「あの位置でヒールパスはオシャレすぎてキモいわー(褒め言葉)」「江坂任のヒールにガンバDFが対応しきれなかった」「江坂のヒールパス、ミニゲームかよ」「フィルミーノみたいなアシスト」「オシャすぎるアシストよ」「江坂さんのパスたまらんですね」「江坂のパスが天才」「江坂さんうますぎるなー」「江坂のパスがゴールの8割」「2点目のきっかけ江坂、セクシー」と興奮を抑えられない様子だ。 その後、岡山は89分にも追加点をゲットし、3ー0で勝利。チケット完売のパナソニックスタジアム吹田で連敗を「2」でストップさせ、12位に浮上している。 2025.08.11 18:00 Mon

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中国スーパーリーグが年俸上限を設定、外国人の年俸は3億8000万円

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マスカット監督率いる上海海港がウー・レイの1G1Aで今大会初勝利、セントラルコーストは3連敗【ACLE2024-25】

22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACLE)の東地区第3節が行われ、上海海港(中国)vsセントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)が対戦し、3-2で上海海港が勝利した。 ケヴィン・マスカット監督が率いるも、ここまで1分け1敗と勝利のない上海海港と、2連敗のセントラルコースト・マリナーズの対戦。共に初勝利が欲しい中での戦いとなった。 試合は開始早々にホームの上海海港が試合を動かす。開始2分、左CKを獲得するとオスカルのクロスをニアサイドでウー・レイがフリック。これをリー・アンがヘディングで合わせて上海海港が先制する。 幸先よく先制した上海海港。試合のペースを握っていくと、41分に追加点を奪う。オスカルがドリブルで持ち込むと、ボールは右に流れることに。それでもウィリアン・ポッピがキープしてこぼれ球を繋ぐと、上がってきたワン・シャンチャオがボックス右からマイナスのクロス。これをオスカルがボックス内でダイレクトシュートを放つと、最後はウー・レイがわずかに触ってネットを揺らし、上海海港が前半で2点をリードする。 勝利が欲しい両者だが、セントラルコーストは後半に反撃。61分、敵陣で細かくパスを繋ぐとボックス手前でパスを受けたミカエル・ドカが時間を作って右足一閃。右ポストを叩いたミドルシュートが決まり、1点を返す。 反撃の狼煙が上がったセントラルコースト。しかし、なかなか追加点を奪えないでいると、上海海港が試合を決めるゴールを奪う。86分、ボックス手前でパスを受けたオスカルが横にパス。すると後方から走り込んだマティアス・バルガスがダイレクトシュートを放つと、ゴール右にシュートが吸い込まれ、リードを2点に広げる。 同点を目指しながら勝利が遠ざかったセントラルコースト。それでも後半アディショナルタイムにスルーパスに抜け出したニコラス・ドゥアルテが一矢報いるが勝負あり。3-2で上海海港が勝利し、今大会初勝利を収めた。 上海海港 3-2 セントラルコースト・マリナーズ 【上海海港】 リー・アン(前2) ウー・レイ(前41) マティアス・バルガス(後41) 【セントラルコースト】 ミカエル・ドカ(後16) ニコラス・ドゥアルテ(後49) 2024.10.22 21:50 Tue
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上海海港退団の元ブラジル代表MFオスカルが大号泣…ファンと別れ、新天地候補には浦和も浮上か?

今シーズン限りで上海海港を退団することが決定している元ブラジル代表MFオスカル(33)が、ファンとの別れで人目を憚らず号泣した。 かつてはチェルシーでもプレーしたオスカルは、2017年1月に上海上港(現:上海海港)に加入。移籍金は6700万ポンド(約128億1700万円)とされ、その額が大きな衝撃を与えることに。さらに年俸は2000万ポンド(約38億3000万円)とも言われ、8年間で1億6000万ポンド(約306億円)も受け取っていた計算になる。 中国スーパーリーグの“爆買い”が行われていた流れでの加入となったオスカル。全盛期での中国移籍には大きな批判的な目が向けられ、すぐにヨーロッパの舞台に戻ることも憶測があった中、気が付けば8シーズンを中国で過ごすこととなった。 今シーズンの中国スーパーリーグの全日程が終了し、上海海港は見事に優勝。オスカルにとっては連覇を含む3度目の中国王者となり、上海海港では5つ目のタイトルを獲得した。 ここまで公式戦248試合で77ゴール141アシスト、中国スーパーリーグで175試合58ゴール113アシストと圧倒的な数字を残し、自身にとっては最もキャリアで試合に出場し結果を残したクラブとなった。 今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)もチームは戦っている中、オスカルにとっては3日の光州FC戦がラストマッチに。キャプテンとしてもチームを引っ張ってきた男は、サポーターの前で号泣した。 そのオスカルの行き先には、母国のサンパウロやインテルナシオナウ、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブなどが浮上する中、クラブ・ワールドカップ(W杯)に出場する浦和レッズに行く可能性があるともブラジルで報道されている。 本人は過去にはヨーロッパへ戻ることや、中国がブラジルから遠いことを口にしており、浦和行きの可能性は低そうだが、ブラジルと比較して中国の治安の良さも語っており、日本はその点ではより安全。まだまだ高いパフォーマンスが出せるオスカルはどこに行くのか注目を集める。 <span class="paragraph-title">【動画】上海海港を去るオスカルがファンの前で大号泣…新天地は?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">Oscar prepara-se para deixar os chineses do Shanghai Port após 8 anos no clube e foi às lágrimas com os adeptos a pedirem que fique. <a href="https://t.co/2C30qDovVm">pic.twitter.com/2C30qDovVm</a></p>&mdash; B24 (@B24PT) <a href="https://twitter.com/B24PT/status/1864398198522990770?ref_src=twsrc%5Etfw">December 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.06 23:15 Fri
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A・ロペスの2発など4発快勝の横浜FMが上海海港に連勝でベスト8進出!【ACLE2024-25】

横浜F・マリノスは11日、横浜国際総合競技場で行われたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のノックアウトステージ ラウンド16・2ndレグで上海海港(中国)と対戦し、4-1で快勝。2戦合計5-1として準々決勝進出を決めた。 4日にアウェイで行われた1stレグではアンデルソン・ロペスのゴールを守り抜いて1-0の先勝。大きなアドバンテージを得て、ホームでのリターンレグを迎えた。先週末のJ1リーグが延期となり、中6日と休養十分で臨んだ一戦でホーランド監督は1stレグから先発1人を変更。ベンチ外の松原健に代わって宮市亮が右サイドバックに入った。 試合は開始早々にホームチームがスコアを動かす立ち上がりに。2分、相手のGKからのビルドアップの流れで植中朝日がシュー・シンのマイナスのパスを引っかけると、前向きでこぼれを回収した山根陸がボックス左に走り込む遠野大弥へラストパスを供給。遠野は冷静に左足のシュートをゴール右隅に流し込み、相手のミスを突いてファーストチャンスをモノにした。 これで2戦合計2点のアドバンテージを得た横浜FMだが、これで守りに入る意識はなく引き続き追加点を目指していく。9分にはボックス付近でボールキープしたアンデルソン・ロペスからのマイナスの落としに反応した山根が右足を一閃。このシュートが枠を捉えたが、ここはGKヤン・チュンリンの好守に遭う。 以降はグスタボとレオナルドの強力な2トップを起点に上海海港にチャンスを許す場面もありながら、ヤン・マテウスのスピードを活かしたロングカウンターに、植中の傑出した切り替えが光る中盤の守備から先制点同様のショートカウンターも仕掛けていくトリコロール。 以降は軽率なロストや切り替えの鈍さによって相手に主導権を握られる時間帯が続いたが、やや幸運な形からエースにゴールが生まれる。29分、ジャン・クルードのプッシングのファウルも、主審が上海海港のアドバンテージを取った流れからルーズボールがクルードにこぼれて中央突破。正確なスルーパスに抜け出したアンデルソン・ロペスがボックス内に持ち込んで絶妙なチップキックをゴール右隅に流し込んだ。 その後、35分には上海海港の左CKの場面でボックス中央で競り勝ったシュー・シンのヘディングでのフリックがファーに流れたところをレオナルドに胸で押し込まれて1点を返された横浜FM。直後のアンデルソン・ロペスのスルーパスに抜け出した遠野のループシュートはオフサイドでノーゴール判定も、前半終了間際に再び突き放す。 44分、左サイドをドリブルで突破したクルードが中央のアンデルソン・ロペスに繋ぐと、背番号10は冷静に右でフリーのヤン・マテウスに展開すると、足を滑らせたDFを振り切ってボックス内に運んだヤン・マテウスが得意の角度から左足のコントロールシュートをゴール左下隅へ流し込んだ。 全体的に重さは見受けられたものの、見事な決定力によって3-1のスコアで試合を折り返したホームチーム。後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けると、再びエースが魅せる。 56分、左CKの二次攻撃からクルードがペナルティアーク付近で右足を一閃。このシュートは左ポストに阻まれるが、こぼれを拾ったサンディ・ウォルシュのグラウンダーシュートをゴール前で足元にピタッと収めたアンデルソン・ロペスが冷静に左足シュートを流し込んだ。 この4点目によって勝利を決定づけた横浜FMは、63分に右ヒザを痛めたクルードと先制点の遠野を下げて渡辺皓太、エウベルを同時投入。以降も植中やアンデルソン・ロペスがカウンターから決定機に絡み、試合の主導権を掌握する。そのなかで72分には攻守に存在感を放った植中に代えて天野純をピッチに送り出し、ゲームコントロールに意識を傾けた。 試合終盤に浅田大翔、井上健太も投入したホームチームは、このまま4-1のスコアでゲームをクローズ。元指揮官ケヴィン・マスカット率いる上海海港を連勝で下し、ベスト8進出を決めた。 横浜F・マリノス 4-1(AGG:5-1) 上海海港 【横浜FM】 遠野大弥(前2) アンデルソン・ロペス(前29、後11) ヤン・マテウス(前44) 【上海海港】 レオナルド(前35) <span class="paragraph-title">【動画】流れ引き寄せた遠野大弥の電光石火弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ベスト8へ最高の立ち上がり<br><br>ミスに乗じて出鼻をくじく<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%81%A0%E9%87%8E%E5%A4%A7%E5%BC%A5?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#遠野大弥</a> 先制ゴール<br>2戦合計でリードを2点に広げる<br><br>ACLエリート ラウンド16 第2戦<br>横浜FM×上海海港<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://t.co/IB7THxD1FC">pic.twitter.com/IB7THxD1FC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1899402086602752447?ref_src=twsrc%5Etfw">March 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.11 20:57 Tue

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