韓国代表MFイ・チョンヨンが11年ぶりにKリーグへ! プレミアで100試合以上出場

2020.03.04 20:56 Wed
Getty Images
Kリーグ1(韓国1部)の蔚山現代は3日、韓国代表MFイ・チョンヨン(31)が完全移籍で加入することを発表した。なお、移籍金に関しては非公開で両クラブが合意しているとのことだ。

イ・チョンヨンは、FCソウルで2004年1月にプロキャリアをスタート。2009年8月にボルトンへと完全移籍すると、2015年にクリスタル・パレスへと完全移籍。2018年7月までプレーした。

2018年9月にはボーフムへとフリートランスファーで加入。今シーズンはブンデスリーガ2部で12試合、DFBポカールで2試合に出場していた。
通算では、ボルトンで195試合20ゴール36アシスト、クリスタル・パレスで50試合2ゴール2アシスト、ボーフムでは37試合1ゴール6アシストを記録していた。なお、プレミアリーグでは105試合8ゴール15アシストを記録している。

11年ぶりに韓国に戻ってきたイ・チョンヨンは、「優勝という確かな目標を持っている蔚山に加入できて嬉しい。ときめいた心でKリーグ復帰に向けて準備していた。クラブからの継続的な関心と愛情が見られて、入団を決心することにした」とコメント。「サッカー選手として成長することを助けてくれたFCソウルとファンに感謝の言葉を伝えたい。もう蔚山の選手だが、常に最善を尽くす姿で報いたい」と、古巣への感謝を忘れず、新天地での決意を新たにした。
なお、蔚山現代は今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場。FC東京、パース・グローリー、上海申花とグループステージで同居。選手登録期限は過ぎているため、イ・チョンヨンが登録されるとなれば、順々決勝に勝ち進んだ場合となる。

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