「ちょっと悔しさは残る」決定機のシュートはポスト直撃…なでしこMF清家貴子は不完全燃焼の一戦に「得点だったりにこだわっていた」

2024.10.27 00:27 Sun
先発した清家貴子
©超ワールドサッカー
先発した清家貴子
なでしこジャパンのMF清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)が自身のパフォーマンスを振り返った。
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26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で韓国女子代表を国立競技場に迎えたなでしこ。清家は2トップの一角として先発した。攻めあぐねるなか、MF藤野あおばとポジションを入れ替えて右サイドハーフに移った31分には右ポケットから決定的なシュート。ニアを狙ったがポストに嫌われた。
その後、チームは33分から立て続けの3得点。59分までプレーした清家は、試合後に胸の内を明かしている。

「自分としてはちょっと悔しさは残るかなというところはあります。やっぱり得点だったり、そういう部分にこだわっていたので、そこはちょっと悔しいなっていう気持ちはあります」
一方、得点以外の部分については「裏へのアクションだったり、切り替えの部分っていうのを強く意識したので、そこは悪くなかったのかなと思います」とコメント。精力的な動きで4-0の大勝に貢献している。

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「自信に繋がった」パリ五輪に続き途中出場から得点、19歳MF谷川萌々子がなでしこの中心へ「結果をもっともっと残したい」

なでしこジャパンのMF谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)が自らのゴールを振り返った。 なでしこジャパンは26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で韓国女子代表と対戦。谷川はMF長野風花に代わって後半からピッチに立った。 3点をリードするなか、56分には右サイドのDF守屋都弥にパスが通ったのを見てボックス内へ。手を挙げてボールを呼び込むと、グラウンダーのクロスに右足ダイレクトで合わせ、ゴール右下に流し込んだ。 パリ・オリンピック(五輪)のブラジル女子代表戦では途中出場から衝撃的なロングシュートを決めていた谷川。またも途中出場から結果を残した19歳は、試合後に自らのゴールを分析した。 「試合入る前にまず、クロスのところでしっかり自分も入りたいなという風に思って、そこにうまくランニングできたのは1つ良かったなと思います」 「そのなかで都弥さんにボールが入った時に、自分がフリーだなと思ったので、手を挙げて都弥さんの方を見て、気づいてもらえるようにした。都弥さんもそこをしっかり見て、良いボールをくれたので、しっかり決めることができて良かったなと思います」 「ゲーム前、ふかさないようにしようとは意識して入りました。今回点決められたっていうのは自分の自信に1つ繋がったかなと思います」 「今まで代表ではもう一個下のアンカーでプレーしていたので、今回もう一個前に関われるポジションでプレーできて、自分の特長を少し出せたかなと思います」 また、試合への入り方にも言及。代行で指揮を執った佐々木則夫監督の指示を遂行したようだ。 「特にどういう風に工夫しろとかは言われなかったですけど、試合前にノリさんから『ベンチの人は同じポジションの人をしっかり見て、良い準備をするように』と言われていたので、そういったところはしっかり意識して準備できたのかなと思います」 一方で、代表の主力になるという自覚も。パリ五輪では大会前に足首を負傷し、出場時間が限られた谷川だが、2027年の女子ワールドカップ(W杯)や2028年のロサンゼルス・オリンピックではチームをけん引するつもりだ。 「そういう(主軸になるという)思いもだんだん増えてきていて、まだまだ結果は残していないですけど、これからもっともっと残していきたいなと思います」 「まずはあの経験(パリ五輪)を経てケガをしないことが一番と感じましたし、残りの3年間が非常に大事な時間になってくるので、その3年後笑って終われるように、日々その日を想像して過ごす必要があるかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】右からの折り返しにダイレクト!谷川萌々子がダメ押しの4点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">【MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024 <br> なでしこジャパン 4-0 韓国】<br>後半11分<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%AE%88%E5%B1%8B%E9%83%BD%E5%BC%A5?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#守屋都弥</a> のグラウンダーのクロスに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E8%90%8C%E3%80%85%E5%AD%90?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#谷川萌々子</a> が右足で合わせてゴール<br>地上波 <a href="https://twitter.com/hashtag/TBS?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TBS</a> 系列で放送中‼️<br>TVerでもLive配信<a href="https://t.co/Z1ah4kiRBP">https://t.co/Z1ah4kiRBP</a><a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/pSkwAOtZom">pic.twitter.com/pSkwAOtZom</a></p>&mdash; TBS サッカー (@TBS_SOCCER) <a href="https://twitter.com/TBS_SOCCER/status/1850066853261173186?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.26 23:08 Sat
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監督不在のなでしこジャパンが来年2月の「2025 SheBelieves Cup」に参加、アメリカ、オーストラリア、コロンビアと対戦

日本サッカー協会(JFA)は21日、なでしこジャパンが2025年2月にアメリカで開催される、「2025 SheBelieves Cup」に参加することを発表した。 4カ国が戦う「2025 SheBelieves Cup」の参加国は開催国のアメリカの他、オーストラリア、コロンビアとなる。 アメリカで開催される「2025 SheBelieves Cup」。なでしこジャパンは、2019年に初参加し、今回が5回目の参加となる。 2024年は初戦でアメリカ女子代表と対戦し1-2で敗戦。ブラジル女子代表とは1-1で終えるも、PK戦で0-3と敗れていた。 今大会は、2月21日(金)7時からテキサス州ヒューストンでオーストラリア女子代表と、同24日(月)4時からアリゾナ州グレンデールでコロンビア女子代表、27日(木)12時30分からカリフォルニア州サンディエゴでアメリカ女子代表と対戦。移動をしながらの大会となる。 2024年8月のFIFAランキングでなでしこジャパンは7位に位置。アメリカが1位、オーストラリアが15位、コロンビアが21位となっている。 なでしこジャパンはパリ・オリンピック終了後に池田太監督が退任。10月には国立競技場で韓国女子代表と対戦し4-0で勝利を収めていたが、監督不在の中で佐々木則夫女子委員長が暫定指揮を執っていた。 <h3>◼︎2025 SheBelieves Cup </h3> ※日本時間 ▽2025年2月21日(金) 《7:00》 なでしこジャパン vs オーストラリア女子代表 《10:00》 アメリカ女子代表 vs コロンビア女子代表 会場:シェル・エナジー・スタジアム ▽2025年2月24日(月) 《4:00》 コロンビア女子代表 vs なでしこジャパン 《7:00》 アメリカ女子代表 vs オーストラリア女子代表 会場:ステートファーム・スタジアム ▽2025年2月27日(木) 《9:30》 オーストラリア女子代表 vs コロンビア女子代表 《12:30》 アメリカ女子代表 vs なでしこジャパン 会場:スナップドラゴン・スタジアム 2024.11.21 10:42 Thu
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内田篤人氏のコーチ継続は「監督になる人の意向が働く」、指揮官未定のなでしこに宮本恒靖会長「年内には決めたい」

日本サッカー協会(JFA)会長の宮本恒靖氏がなでしこジャパンの試合後にコメントした。 26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で韓国女子代表を国立競技場に迎えたなでしこ。前半の内に3点を奪って折り返すと、後半にもダメ押しゴールが決まり、4-0の完勝を収めた。 試合について宮本会長は、「ゴールも多く生まれたし、ゴール以外の部分も良いプレーも多かったですし、お客さんから拍手もらうようなプレーも多かったと思ってます」とコメント。「守備のところのカウンタープレスみたいな切り替えも良かったんじゃないかなという風に見てました」と高評価している。 一方、パリ・オリンピック(五輪)限りで池田太監督が退任し、女子委員長の佐々木則夫氏が代行で指揮を執った監督人事については「年内には決めたいと思っています」と回答。選出基準についても語った。 「(外国人かは)この時点ではなかなか申し上げにくいですけど、可能性を広げてやっています。今までよりも上に行くために何が必要なのか。日本代表、なでしこをどうすれば世界一のところまでもう一回高めていけるのかというつっこんだ話もしながらやっているところです」 さらに、パリ五輪が最後となった大岩剛監督のU-23日本代表については「U-23の活動はすぐにはないので、もちろん後任人事というか、誰にしてもらうのかというところに関してはいろいろと考えてはいます。だけど、そんなに急いでいる、急がなければいけないというわけではないと思っています」と見解を述べた。 また、今回なでしこにコーチ入りした元日本代表DF内田篤人氏にも言及。良い評判もしっかり届いているようだ。 「(内田氏の)今後に関しては新しく代表監督になる人の意向がかなり働くと思います。もちろん内田篤人自身の考えも含めてかなと思っています」 「毎日練習をしっかり見ているわけではないので、なかなか評価っていう意味では難しいですけど、いろいろ良かったんじゃないかということは聞いてます」 最後に、国立競技場に集まった観客の数にも触れた宮本会長。自身も動きつつ、チームの好成績が集客に繋がると主張した。 「1万2000人と少しっていうところで、もちろんもっとたくさんの人に来てもらいたいですし、来てもらった人に良かった、良い試合だった、また見に来たいという風に思ってもらえるような試合を、選手たちにはいつも見せてもらいたいと思っています」 「たとえば彼女たちのひたむきさであったり、女性ならではの柔らかい技術とかそういうものは今日は見られたと思います。WEリーグに関して、たとえばJFAとJリーグが一緒になってやっているようなところも含めて、女子サッカー全体を盛り上げていけたらなという風には思います」 「でもやはり、良いものを見せつつも、ワールドカップだったりオリンピックであったり、そこでさらなる高みに行くようなチームになっていけば、もっとたくさんの人に見てもらえると思います。そういった盛り上げていく部分と、強化して結果を出していくというのが大事なのかなと思います」 2024.10.27 06:00 Sun

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