ブロゾビッチがクロアチア代表引退…節目100キャップ手前の99キャップでの引退を説明
2024.08.14 22:44 Wed
アル・ナスルのMFマルセル・ブロゾビッチ(31)がクロアチア代表からの引退を発表した。
ユーロでのプレーを経て代表キャリアは99試合となり、あと1試合で節目の100キャップに到達となるが、31歳と未だ働き盛りのレジスタは14日、クロアチアサッカー連盟(HNS)の公式サイトを通じて、このタイミングでの代表引退を電撃発表した。
「みんなは僕があまり言葉を多く使わない人間だということをよく知っていると思うから、この別れの手紙には1つの番号だけで十分だろう」
「クロアチア代表で何度もプレーするという栄誉に恵まれた。そして、この数字をもってで代表チームでのキャリアを終える」
「僕は常にクロアチアのために100%の努力、エネルギー、強さ、情熱を注いできた。それは、以前の多くの偉大なプレーヤーたちが築いた基準であり、この忘れられない世代で僕ら全員が目指してきた基準であり、これからの世代が目指すべき基準なんだ」
「個人的にはクロアチアで自分が望むことすべてを経験し、達成したと感じている。クロアチアのためにプレーするときには、100%の力を発揮する、新しい力が必要なときが来たんだ。 99試合。」
「ブラジル・ワールドカップ開幕戦でブラジルと対戦し、公式戦デビュー。ロシアで準優勝。カタールで3位入賞。ロッテルダム(UEFAネーションズリーグ)で準優勝。ワールドカップ後の母国での歓迎。甘く、大きく、劇的な勝利が数多くあったけど、痛い敗北もあった。多くのスライディングスタートと、さらに多くの距離を走ってきた。これらは僕のフットボール人生で最も忘れられない、最も大切な、最も特別な思い出であり、このチームの一員になれたことを心から感謝する」
「このような手紙で一人ひとりにお礼を言うのは不可能だ。なぜならフットボール人生では、コーチからチームメイト、医師、理学療法士、その他すべての人々まで、成功するためには多くの優秀な人々に囲まれる幸運に恵まれなければならないからだ」
「そしてクロアチア代表チームに携わった人たちは最高の中の最高だ」
「家族や身近な人たちに心から感謝するよ。彼らはいつも僕の一番の支えになってくれた。クロアチアフットボール史上最高の瞬間を彼らと分かち合えたことを嬉しく思うよ。そして、僕らと共に生き、祝い、そして悲しんでくれたファンのみんなにも。特に困難な時期に受けた、みんなのサポートに感謝するよ」
「代表チームに別れを告げるのは、多くの理由で辛いけど、長い間苦労してきた理由がひとつある。チームに別れを告げるが何よりも辛いんだ」
「ルカ(・モドリッチ)とコバ(マテオ・コバチッチ)に別れを告げるのは辛いよ。彼らとは多くのことを共に経験し、ピッチ上では心から知り合い、一緒にプレーするのは信じられないほどの喜びだった」
「そして、後輩や年配の人たちまで、他のすべての人たちにも、別れを告げるのは辛いよ。なぜなら、僕らはフィールドで100%の力を発揮する方法と、フィールドから出て行く方法を知っていたからだ。食事、トレーニングの準備、試合前の緊張、リジェバ・ナシャが試合に出場するときの誇り、ファンと素晴らしい勝利を祝うときの感動、そして1、2カ月ぶりに集まってハグし、前回中断したところから再開する、あの普通の月曜日、これらすべてが恋しくなることはわかっているよ」
「だけど、キャラバンは続けなければならない。そして、去っていく僕らこそが最大のファンであり続ける。クロアチアには素晴らしいチームがあり、これからもそうなるはずだ。これまでと同じようにリードする年長者と、ハングリー精神とクオリティを持ち、大成功の連続を続けようと熱望する若いプレーヤーたちだ」
「99試合」
「『ちょうど99キャップで別れを告げるなんて、そんなにおかしいことあるか?』って誰かが尋ねるだろうね」
「それは僕が望んでいた以上のものであり、僕が夢見ていたよりも素晴らしく、成功したものだった。だからこそ、この99試合は壮大なものなんだ」
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母国屈指の名門ディナモ・ザグレブに在籍していた2014年6月にニコ・コバチ監督の下、オーストラリア代表との親善試合でクロアチア代表デビューを飾ったブロゾビッチは、同年行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)にも代表2キャップ目でブラジル代表とのグループステージ初戦に出場した。その後、2015年にインテルへステップアップを果たしたなか、代表チームにおいても存在感を高めると、ユーロ2016、2018年ロシアW杯、ユーロ2020、2022年カタールW杯に主力としてプレー。また、昨年夏にはインテルからサウジアラビアのアル・ナスルへの移籍を決断したが、先のユーロ2024にも変わらずに招集され、グループステージ3試合に出場した。「みんなは僕があまり言葉を多く使わない人間だということをよく知っていると思うから、この別れの手紙には1つの番号だけで十分だろう」
「99。」
「クロアチア代表で何度もプレーするという栄誉に恵まれた。そして、この数字をもってで代表チームでのキャリアを終える」
「僕は常にクロアチアのために100%の努力、エネルギー、強さ、情熱を注いできた。それは、以前の多くの偉大なプレーヤーたちが築いた基準であり、この忘れられない世代で僕ら全員が目指してきた基準であり、これからの世代が目指すべき基準なんだ」
「個人的にはクロアチアで自分が望むことすべてを経験し、達成したと感じている。クロアチアのためにプレーするときには、100%の力を発揮する、新しい力が必要なときが来たんだ。 99試合。」
「ブラジル・ワールドカップ開幕戦でブラジルと対戦し、公式戦デビュー。ロシアで準優勝。カタールで3位入賞。ロッテルダム(UEFAネーションズリーグ)で準優勝。ワールドカップ後の母国での歓迎。甘く、大きく、劇的な勝利が数多くあったけど、痛い敗北もあった。多くのスライディングスタートと、さらに多くの距離を走ってきた。これらは僕のフットボール人生で最も忘れられない、最も大切な、最も特別な思い出であり、このチームの一員になれたことを心から感謝する」
「このような手紙で一人ひとりにお礼を言うのは不可能だ。なぜならフットボール人生では、コーチからチームメイト、医師、理学療法士、その他すべての人々まで、成功するためには多くの優秀な人々に囲まれる幸運に恵まれなければならないからだ」
「そしてクロアチア代表チームに携わった人たちは最高の中の最高だ」
「家族や身近な人たちに心から感謝するよ。彼らはいつも僕の一番の支えになってくれた。クロアチアフットボール史上最高の瞬間を彼らと分かち合えたことを嬉しく思うよ。そして、僕らと共に生き、祝い、そして悲しんでくれたファンのみんなにも。特に困難な時期に受けた、みんなのサポートに感謝するよ」
「代表チームに別れを告げるのは、多くの理由で辛いけど、長い間苦労してきた理由がひとつある。チームに別れを告げるが何よりも辛いんだ」
「ルカ(・モドリッチ)とコバ(マテオ・コバチッチ)に別れを告げるのは辛いよ。彼らとは多くのことを共に経験し、ピッチ上では心から知り合い、一緒にプレーするのは信じられないほどの喜びだった」
「そして、後輩や年配の人たちまで、他のすべての人たちにも、別れを告げるのは辛いよ。なぜなら、僕らはフィールドで100%の力を発揮する方法と、フィールドから出て行く方法を知っていたからだ。食事、トレーニングの準備、試合前の緊張、リジェバ・ナシャが試合に出場するときの誇り、ファンと素晴らしい勝利を祝うときの感動、そして1、2カ月ぶりに集まってハグし、前回中断したところから再開する、あの普通の月曜日、これらすべてが恋しくなることはわかっているよ」
「だけど、キャラバンは続けなければならない。そして、去っていく僕らこそが最大のファンであり続ける。クロアチアには素晴らしいチームがあり、これからもそうなるはずだ。これまでと同じようにリードする年長者と、ハングリー精神とクオリティを持ち、大成功の連続を続けようと熱望する若いプレーヤーたちだ」
「99試合」
「『ちょうど99キャップで別れを告げるなんて、そんなにおかしいことあるか?』って誰かが尋ねるだろうね」
「それは僕が望んでいた以上のものであり、僕が夢見ていたよりも素晴らしく、成功したものだった。だからこそ、この99試合は壮大なものなんだ」
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クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が主将MFルカ・モドリッチを称賛した。 クロアチアは8日にUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグ・Aグループ1第2節でポーランド代表と対戦し、1-0で勝利。0-0の52分にモドリッチが直接FKで決勝点をマークした。 ポルトガル代表との初戦で敗れての今節を白星で飾り、今大会初勝利のダリッチ監督は翌日9日が誕生日のモドリッチに触れつつ、こう振り返っている。『UEFA.com』が伝えた。 「重要な試合に勝った。明日はルカの誕生日。これから別れてそれぞれの道を歩むということで、少し早めだが、お祝いをしたんだ。素晴らしい試合だったし、支配的でパワフルだった。スコアがより説得力のあるものではなかったのが残念だがね」 所属先のレアル・マドリーを含め、第一線で活躍し続けるモドリッチはこの試合で代表通算180キャップに。欧州選手ではセルヒオ・ラモスと並び、歴代2位となった。 38歳という年齢ながら、錆びない技術と経験、そして主将でもクロアチアを引っ張り続け、指揮官にもまだまだ一緒にやっていける感覚があるようだ。 「ルカの戦いぶり、タックルの仕方はまるで25歳の選手のようだった。彼のパフォーマンスや身のこなし方を見れば、長く我々といられるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】モドリッチが誕生日前夜に鮮やかFK弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bV25aw1aM1g";var video_start = 69;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.09 08:59 Mon4
38歳モドリッチもしっかり招集! クロアチア代表メンバー24名にはユーロ2024のメンバーがほぼ集結【UEFAネーションズリーグ】
クロアチアサッカー連盟(HNS)は19日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むクロアチア代表メンバー24名と予備メンバー7名を発表した。 ユーロ2024ではグループステージで敗退となったクロアチア。ズラトコ・ダリッチ監督は、予備メンバーを含めて31名を招集した。 DFドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ)とMFマルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル)が代表引退を発表した中、今回のメンバーには重鎮であるMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)は健在。辞退する可能性も報じられる中での招集となった。 その他、MFマテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ)、DFヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)、GKドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ)、FWイバン・ペリシッチ(無所属)などこれまでの主軸を順当に招集した。 クロアチアはリーグAのグループ1に所属しており、ポルトガル代表、ポーランド代表、スコットランド代表と同居。9月5日にアウェイでポルトガルと、同8日にホームでポーランドと対戦する。 今回発表されたクロアチ代表メンバー24名と予備メンバー7名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー24名 GK ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ) ドミニク・コタルスキ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) ネディリコ・ラブロビッチ(フライブルク/ドイツ) DF ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) ドゥイエ・チャレタ=ツァル(リヨン/フランス) ボルナ・ソサ(トリノ/イタリア) ヨシプ・スタニシッチ(バイエルン/ドイツ) ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) マリン・ポングラチッチ(フォレンティーナ/イタリア) マルティン・エルリッチ(ボローニャ/イタリア) MF ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ) ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ) ルカ・スチッチ(レアル・ソシエダ/スペイン) クリスティヤン・ヤキッチ(アウグスブルク/ドイツ) マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) ペタル・スチッチ(ディナモ・ザグレブ) FW イバン・ペリシッチ(無所属) アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) イゴール・マタノビッチ(フランクフルト/ドイツ) ◆予備メンバー7名 GK イビツァ・イブシッチ(パフォス/キプロス) DF ボルナ・バリシッチ(トラブゾンスポル/トルコ) MF トニ・フルク(リエカ) ロベルト・リュビチッチ(AEKアテネ/ギリシャ) ニコラ・モロ(ボローニャ/イタリア) FW マルコ・ピアツァ(ティナモ・ザグレブ) マルコ・パシャリッチ(リエカ) 2024.08.19 23:25 Mon5