「個人の能力の差はあった」日本の守備を支えたDF木村誠二が感じたスペインとの差、それでも世界相手に感じた手応え「大岩ジャパンの守備は世界に通じるものだった」

2024.08.04 22:42 Sun
3試合で守備を支えた木村誠二
©超ワールドサッカー
3試合で守備を支えた木村誠二
パリ・オリンピックを戦ったU-23日本代表の国内組の選手たちが4日に帰国。守備の要としてプレーしたDF木村誠二(サガン鳥栖)が大会を振り返った。

2日に行われたU-23スペイン代表との準々決勝で0-3で敗れた日本。木村はスペイン戦にも出場しDF高井幸大(川崎フロンターレ)とセンターバックでコンビを組むことに。グループステージあから3試合でフル出場を果たした。

得意とする対人の守備では相手のストライカーに仕事をさせず、スペイン戦でもしっかりと流れの中では仕事をさせなかったが、結果は0-3で敗退となった。
木村は「前回大会の記録を越えられなかったことは悔しいですし、あと1つスペインに勝っていれば、みんなともう2試合できていたのに、最後までみんなと最大の試合数をやって終われなかったことは悔しくて寂しいです」とコメント。4試合で大会を去ることになってしまったことを悔しがった。

スペイン戦については「最後のクオリティのシュートの部分、1点目、2点目は相手がめちゃくちゃ上手かったです」と、フェルミン・ロペスの2つのミドルシュートを称え、「あそこを決め切ってくるのが、トップレベルの選手なんだなと感じましたし、ちょっとパスずれたり、中盤でプレスを上手くハメたときも、それまでは奪えていたようなところで体を上手く入れられて前向かれたり、個人技で剥がされるところもあったので、個人の能力の差はあったんだろうなと感じました」と、細かいところでの個々の差を感じる試合だったとした。
ただ、「取り消しにはなりましたが、真大のゴールが生まれたり、流れの中での失点はなかったので、そこは上手くやれていたと思わなくもないですが、ちょっと難しかったです」とコメント。細谷真大のオフサイドとなったゴールを含め、スペインとも戦えた部分はあったと振り返った。

ミドルシュートの部分については「行けないというのはなかったです。ボールに行こうとした時に、上手く防がれちゃうとか、すぐにパス叩かれて逃げられるとか。特に失点してからは顕著でした。相手も焦ってゴールを奪う必要がなくて、ゆっくりボールを動かす時間が増えたので、そうなるとボールを奪うことが難しかったです」とコメント。先制点を与えてしまったことで、スペインに上手くいなされてしまった部分もあったという。

また、デザインされたCKからの2点目も「僕らはセットプレーの守備はやられていなくて、(GKコーチの)浜野(征哉)さんがよくピラミッドを作れと言って、ボールにアタックする人と、ゴール幅で全員が集まってということがあって、それがやれていたと思いますけど、そこをシュートのインパクトとコースとかを含めて、1つ超えられた感じです」と、単純に上回られたと語り、「誰が悪いということではなく、相手のサインプレーが上手くハマって、個人のスキル、フェルミンの個人技でやられた感じです」と、フェルミン・ロペスのシュート技術が上手だったとフリかった。

それでもグループステージでは無失点。スペイン戦も崩されての失点という形ではなかったが、収穫については「大会を通して、前までよりもビルドアップはかなりできるようになったと思います」とコメント。ただ、課題については「もうちょっと運べるところはあったかなと」とし、「守備もスペイン相手に前から行ったり、危ないから後ろに下がったりというのはありましたけど、もう少しスペイン戦は特に前線の選手が上手く守備やれていなかったと感じた時に、もっとアプローチしてあげられなかったかなと。守備の選手としては、上手く守備をさせてあげられなかったことは悔しいです」と、チーム全体の守備として上手く機能させられなかったことを悔やんだ。

一方で、フィジカル面の差は「特に感じませんでした」と語った木村。実際に相手のストライカーにはどの試合もやらせていなかったが「その感覚はあまりなかったですね笑」と、本人としてはあまり感じていないようで「負けちゃったので…試合を通してみれば、確かにあまりやられてはいないかもしれないですけど、負けて敗退したというのは印象がかなり強いので」と、ベスト8で敗退したことの印象が強く残っているとコメント。「やれなかったとは思わなかったですが、セットプレーや1失点目とか、僕は寄せられる距離ではなかったですが、ああいった事で決められるのは悔しいです」と、防げる失点もあると振り返った。

とはいえ、大きく成長も見せたパリ五輪。2年半戦ってきたチームだが『普段チームでやっている守備と代表の守備は違いますけど、今まで大岩ジャパンでやってきた守備は世界に通じるものだったと思います」と手応えもしっかりとあり、「全然やれなかった感覚はないです。失点することはもちろんありますが、トーナメントで負けて終わっているので、勝って反省したかったのはあります」と、次に進んだ上で勝利したかったとした。

さらに、「またこうやってやられたことによって、それぞれがチームに戻った時に、あの時の対応はどうだったかと振り返ることが各自できるので、個人が成長していければ、今回オリンピックを戦ったメンバーでA代表、ワールドカップを目指していると思いますし、また会えると思うので、各自で成長していければと思います」とコメント。この先も、日の丸を背負って世界に向かって戦っていきたいと意欲を示した。

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内田篤人氏のコーチ継続は「監督になる人の意向が働く」、指揮官未定のなでしこに宮本恒靖会長「年内には決めたい」

日本サッカー協会(JFA)会長の宮本恒靖氏がなでしこジャパンの試合後にコメントした。 26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で韓国女子代表を国立競技場に迎えたなでしこ。前半の内に3点を奪って折り返すと、後半にもダメ押しゴールが決まり、4-0の完勝を収めた。 試合について宮本会長は、「ゴールも多く生まれたし、ゴール以外の部分も良いプレーも多かったですし、お客さんから拍手もらうようなプレーも多かったと思ってます」とコメント。「守備のところのカウンタープレスみたいな切り替えも良かったんじゃないかなという風に見てました」と高評価している。 一方、パリ・オリンピック(五輪)限りで池田太監督が退任し、女子委員長の佐々木則夫氏が代行で指揮を執った監督人事については「年内には決めたいと思っています」と回答。選出基準についても語った。 「(外国人かは)この時点ではなかなか申し上げにくいですけど、可能性を広げてやっています。今までよりも上に行くために何が必要なのか。日本代表、なでしこをどうすれば世界一のところまでもう一回高めていけるのかというつっこんだ話もしながらやっているところです」 さらに、パリ五輪が最後となった大岩剛監督のU-23日本代表については「U-23の活動はすぐにはないので、もちろん後任人事というか、誰にしてもらうのかというところに関してはいろいろと考えてはいます。だけど、そんなに急いでいる、急がなければいけないというわけではないと思っています」と見解を述べた。 また、今回なでしこにコーチ入りした元日本代表DF内田篤人氏にも言及。良い評判もしっかり届いているようだ。 「(内田氏の)今後に関しては新しく代表監督になる人の意向がかなり働くと思います。もちろん内田篤人自身の考えも含めてかなと思っています」 「毎日練習をしっかり見ているわけではないので、なかなか評価っていう意味では難しいですけど、いろいろ良かったんじゃないかということは聞いてます」 最後に、国立競技場に集まった観客の数にも触れた宮本会長。自身も動きつつ、チームの好成績が集客に繋がると主張した。 「1万2000人と少しっていうところで、もちろんもっとたくさんの人に来てもらいたいですし、来てもらった人に良かった、良い試合だった、また見に来たいという風に思ってもらえるような試合を、選手たちにはいつも見せてもらいたいと思っています」 「たとえば彼女たちのひたむきさであったり、女性ならではの柔らかい技術とかそういうものは今日は見られたと思います。WEリーグに関して、たとえばJFAとJリーグが一緒になってやっているようなところも含めて、女子サッカー全体を盛り上げていけたらなという風には思います」 「でもやはり、良いものを見せつつも、ワールドカップだったりオリンピックであったり、そこでさらなる高みに行くようなチームになっていけば、もっとたくさんの人に見てもらえると思います。そういった盛り上げていく部分と、強化して結果を出していくというのが大事なのかなと思います」 2024.10.27 06:00 Sun
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久保建英「すごくおしゃれ」、長谷川唯「すごく新鮮」…「FIRE(炎)」がテーマの日本代表の新ユニフォーム、選手たちの感想は?

アディダスジャパンは21日、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、日本代表の戦闘服が装いも新たに。新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションを果たした。 この新ユニフォームは、21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 今回の新ユニフォームに関して、日本代表のMF久保建英、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、FW細谷真大、なでしこジャパンのMF長谷川唯、MF長野風花、FW宮澤ひなたがコメントしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆久保建英</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_kubo_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回のユニフォームはすごくおしゃれだな、というのが第一印象です。ユニフォームをファッションに取り入れるスタイルは海外ではよく見かけますが、日本でもこのサッカー日本代表ユニフォームをきっかけに、そのトレンドが広がることを願っています。僕自身も、新たなユニフォームとともに気持ちを新たに切り替えて、青い炎のように熱い気持ちで次のステージに向かっていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆藤田譲瑠チマ</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_fujita_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームもアウェイも、どちらもとてもスタイリッシュで、それぞれ異なる意味を持つ炎をモチーフにしているところがすごく気に入っています。自分たちの世代が、新たな想いが込められたユニフォームとともに大きな舞台へと向かえることをとても嬉しく思います。このユニフォームを着てピッチで活躍する姿を皆さんに見ていただけるよう、頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆細谷真大</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hosoya_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回、サッカー日本代表史上初の「Y-3」とのコラボレーションになると聞いて、とてもびっくりしました。色合いやデザイン、ロゴの位置など、とても新鮮で、これをきっかけにサッカー日本代表に興味を持っていただける方や、応援していただける方が増えると嬉しいです。このユニフォームに描かれた炎のように、僕たちもそれぞれの力を一つにして、完全燃焼で世界と戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長谷川唯</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hasegawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームユニフォームの濃い紺色は、最近の日本代表ユニフォームにはあまりなかった色合いなので、とても良いと思いました。またアウェイの白と赤の組み合わせも、すごく新鮮です。今回は燃え盛る炎がデザインのテーマですが、私にとっては、スタジアムに入場するときが、一番気持ちが燃え上がる瞬間です。常に世界一を目指してサッカーをやってきたからこそ、この新しいユニフォームで、この夏世界一を目指したいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長野風花</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_nagano_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今までのサッカー日本代表ユニフォームと雰囲気が違って、すごくスタイリッシュで驚きました。チームで着たときにも格好良いと思いますし、ファッションとして着ても素敵なデザインだと思います。ユニフォームに描かれた炎のように、燃え盛る力強いプレーでまた世界に衝撃を与えたいという想いを新たにしました」 <span class="paragraph-subtitle">◆宮澤ひなた</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_miyazawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「一見して、今までのサッカー日本代表ユニフォームよりもシンプルで、すごく格好良いと思います。雰囲気がガラッと変わった印象です。街中でユニフォームを着ている方を見かけると、サッカーへの愛を感じてすごく嬉しくなります。日本でもそういう風にこのユニフォームを着てくれる人が増えることを楽しみにしています。応援してくれる方の気持ちを力に、この夏はチームとして優勝を目指して一戦一戦大切に戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】久保建英や長谷川唯も着用!日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j82B9AIMKvA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 05:45 Sat
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東京五輪に続きスペインに屈した日本はベスト8敗退…細谷真大を中心にゴールへ迫るも力負け…【パリ五輪】

U-23日本代表は2日、パリ・オリンピック準々決勝でU-23スペイン代表と対戦し、0-3で敗戦。ベスト8敗退が決定した。 グループステージ全勝でグループD首位通過を決めた日本は2大会連続のベスト8進出。決勝トーナメント初戦では東京五輪の準決勝で敗れた因縁の相手とのリベンジマッチに臨んだ。大岩剛監督はこの大一番に向け、直近のU-23イスラエル代表戦から先発6人を変更。GKに小久保玲央ブライアン、主力3人が復帰した4バックは関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢が並んだ。中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに山本理仁、三戸舜介。3トップは右から山田楓喜、細谷真大、斉藤光毅となった。 一方、前大会準優勝のスペインはグループステージ2連勝で早々に突破を決めたが、大幅ターンオーバーを敢行した最終節でU-23エジプト代表に敗れてグループCを2位通過となった。そのエジプト戦からはプビルとアイマル・オロスを除く先発9人を変更し、エリック・ガルシア、パウ・クバルシ、フェルミン・ロペスのバルセロナ勢やアレックス・バエナ、パブロ・バリオスら主力を復帰させた。 開始直後に三戸の裏抜けからDFエリック・ガルシアにイエローカードを出させるなど、よりアグレッシブな姿勢で良い入りを見せた日本。以降も前から圧力をかけ続ける勇敢な姿勢を示す。 ただ、時間の経過と共にボールの主導権を握られ始めると、スペインの圧巻の個人技に屈する。11分、自陣中央で山本のパスを足元に受けた三戸が食われてボールロスト。これをバリオスからフェルミンに繋げられると、ペナルティアーク手前からの強烈な左足ミドルシュートがGK小久保の手をはじいてゴール右隅に突き刺さった。 一瞬の隙を突かれて今大会初失点を喫した日本。すぐさま反撃の姿勢を見せるが、直後にはセルヒオ・ゴメスの際どいグラウンダーのクロスをファーに詰めたフェルミンにシュートされるが、ややパワー不足のシュートはGK小久保が冷静にキャッチする。 連続失点を回避した日本は徐々にイーブンの展開に持ち込み、相手陣内でのプレー機会を増やしていく。幾度かいい形でポケットを取るシーンを作り出し、セットプレーも獲得していく。だが、なかなかシュートまで持ち込めない。それでも、32分には右CKの流れからペナルティアーク付近の三戸の鋭いミドルシュートでようやくファーストシュートを記録した。 前半終盤にかけてはスペインがやや重心を下げた影響もあり、日本がより優勢に進めていく。すると40分、左サイドの大畑からバイタルエリア中央で浮いた藤田に差し込まれると、藤田はすかさずボックス中央でDFクバルシを背負った細谷の足元に繋ぐ。ここで日本のエースは体勢を崩しながらも股間を抜く見事な反転シュートをゴール左に流し込んだ。 最高の時間帯での同点ゴールかに思われたがVARのレビューが入ると、細谷のかなり微妙なオフサイドを取られてゴールは取り消しに。それでも、気持ちを切り替えた大岩ジャパンは7分が加えられたアディショナルタイムに攻勢を強めると、相手陣内右サイドで得たFKの場面で山田の正確なクロスを大外でフリーとなった細谷が頭で合わせるが、このシュートは惜しくも右ポストに阻まれた。試合内容ではほぼ互角も前半を1点ビハインドで終える形となった。 迎えた後半、日本は山田を下げて藤尾翔太をハーフタイム明けに同じ右サイドに投入。後半もアグレッシブに入ったが、立ち上がりの49分にはアベル・ルイスのボックス手前での落としからフェルミンに際どいシュートを許す。しかし、枠を捉えたシュートはGK小久保のビッグセーブで事なきを得る。 また、以降も押し込まれる時間が続くと、フェルミンを起点に細かい崩しでボックス内への侵入を許すが、バエナがボックス右で放ったシュートは枠の左に外れた。 何とか守勢を凌いだ日本は中盤でのボール奪取からの縦に速い攻撃で徐々に押し返していくと、64分には右サイドを起点に厚みのある攻めから最後は中央の三戸が右足を振っていくが、これはGK正面を突く。この直後の67分には斉藤を下げて佐藤恵允を投入する。 スペインに疲れも出始めて日本の時間帯が続いたが、勝負所を知り尽くすラ・ロハに再び一瞬の隙を突かれる。73分、直前のミランダの際どい直接FKはGK小久保の好守で凌いだが、このプレーで与えた左CKの場面でキッカーのセルヒオ・ゴメスにペナルティアーク付近でフリーのフェルミンに意表を突くパスを通される。そして、フェルミンに胸トラップから右足アウトにかけた強烈なハーフボレーシュートをゴールネットに突き刺された。 この2失点目で厳しくなった日本は前がかって攻撃に出て行くなか、疲労とメンタル面の落ち込みによってミスも出始めてリズムを掴み切れない。何とか流れを変えたいベンチは三戸、山本を下げて植中朝日、荒木遼太郎を続けて投入。81分には細谷がDFエリック・ガルシアからボックス付近でボールを奪い切り、決定的な右足シュートを枠の右隅へ飛ばすが、ここはGKテナスのビッグセーブに阻まれる。 すると、86分にはスペインの右CKの場面でキッカーのセルヒオ・ゴメスの左足インスウィングのクロスが手前のDF大畑に当たってゴール前にこぼれると、佐藤のクリアし切れなかったボールをアベル・ルイスに蹴り込まれて決定的な3点目を奪われた。 これで敗色濃厚となったなか、何とか一矢報いたい日本は荒木の右CKから高井が打点の高いヘディングシュートでゴールに迫るが、これもクロスバーに阻まれてゴールとはならず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、東京五輪に続いてスペインに屈した日本は0-3のスコアでベスト8敗退が決定した。一方、ベスト4進出を決めたラ・ロハは5日に行われる準決勝でU-23モロッコ代表と対戦する。 U-23日本代表 0-3 U-23スペイン代表 【スペイン】 フェルミン・ロペス(前11、後28) アベル・ルイス(後41) ◆U-23日本代表 出場選手 GK:小久保玲央ブライアン DF:関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢 MF:山本理仁(→84分 荒木遼太郎)、藤田譲瑠チマ、三戸舜介(→74分 植中朝日) FW:山田楓喜(→HT 藤尾翔太)、細谷真大、斉藤光毅(→67分 佐藤恵允) <span class="paragraph-title">【動画】完璧な反転から細谷真大がネットを揺らす! しかしVARの末…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5Cj8Ey3lsjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.03 02:08 Sat
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日本代表の新ユニフォームに合わせた「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」も発表! 『Y-3』とのコラボで同じ「FIRE(炎)」がコンセプト

アディダスジャパンは21日、今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションが実現した。 21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 また、ユニフォームと同時に、「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」も発表。サッカーを日常的に楽しむ若い世代が増え、日本においてサッカーがより広く、深くカルチャーとして浸透していくことを目指しているアディダスは、スポーツとラグジュアリーファッションを融合するという「Y-3」の先駆的な取り組みを体現する今回の「カルチャーウェア コレクション」で、「サッカー日本代表ユニフォーム」と同じく「FIRE(炎)」をテーマとした、大胆なファッションアイテムとアクセサリーをラインアップした。 アンセムジャケットとプレマッチシャツは、オンピッチで着用されるユニフォームを引き立てるようにデザイン。またロングスリーブのユニフォームスタイルシャツには、セットアップのショートパンツを2種類用意。キャップ、バケットハット、スカーフ、トートバッグなどのアクセサリーも豊富に展開される。 カルチャーウェアアイテムの一部には、ユニフォームに登場する手描きの炎のグラフィックをあしらい、今回のコラボレーションのコンセプトを一貫して表現。大胆な炎の全面プリントで人気を博した90年代後半のサッカー日本代表ゴールキーパーユニフォームからインスピレーションを得てデザインされている。 <span class="paragraph-title">【写真】新ユニフォームと同時に発表された「Y-3」の「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw9.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw10.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw12.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw13.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw14.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw16.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 08:45 Sat
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日本代表の新ユニフォームは「ヨウジヤマモト」と史上初のコラボ! テーマは「FIRE(炎)」、アウェイは赤い炎に注目

アディダスジャパンは21日、日本代表の新ユニフォームを発表した。 今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、日本代表の戦闘服が装いも新たに。アディダスは、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションを果たした。 この新ユニフォームは、21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームユニフォームはこれまでよりも暗い青であるダークネイビーが基調に。温度の高い「青い炎」をモチーフに、完全燃焼をいとわないサッカー日本代表のプレースタイルからインスパイアされたデザインとなっている。 ユニフォーム全面にあしらわれた、うねりを上げる小さな炎がひとつの大きな火柱へと成長するグラフィックは、それぞれのプレーヤーがひとつになった瞬間、チームとして凄まじい力を発揮するサッカー日本代表の力強さを表現している。 一方でアウェイユニフォームは、ホワイトを基調としながら異なる「赤い炎」のグラフィックを採用。余白を残しながら精密に配置された炎は、若さ溢れるチームによるピッチ上での溌溂としたプレーと、ヨウジヤマモトを象徴する「アシンメトリー」なデザインを体現している。 また、ゴールキーパーユニフォームにはホームユニフォームと同じ炎のグラフィックをフィーチャー。体の動きに合わせたカッティングとシルエットを採用することで、キーパーによる素早いアクションとより長いリーチをサポートする。 「サッカー日本代表 ユニフォーム」は、アディダス オンラインショップおよび直営店、アディダスアプリ、Y-3.com、Y-3 ZOZOTOWN、Y-3国内直営店、一部のアディダスおよび お取り扱い店舗にて6月22日(土)より先行発売、7月1日(月)より一般発売開始となる。 <span class="paragraph-title">【写真】山本耀司氏がデザインした日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j82B9AIMKvA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 05:00 Sat

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