ヴィエラ監督と袂を分かったストラスブール、後任をイングランドから招へい! ローゼナイアー氏と3年契約

2024.07.25 22:45 Thu
昨季までハル・シティを率いたローゼナイアー氏
Getty Images
昨季までハル・シティを率いたローゼナイアー氏
ストラスブールは25日、リアム・ローゼナイアー氏(40)の監督就任を発表した。契約は3年となる。

ストラスブールではフランス代表OBのパトリック・ヴィエラ監督(48)が昨夏から指揮を執り、新シーズンに向けて始動するなか、つい先日にあと2年残る契約を解除。監督の座が空位だった。

イングランド人指導者のローゼナイアー氏はブライトンのセカンドチームやダービー・カウンティ、ハル・シティで指導歴。直近のハルでは2022年11月から監督に就任し、昨季まで指揮した。
昨季のリーグ・アンで13位に終わったチームの新たな監督となるローゼナイアー氏はクラブ公式サイトで喜びの思いとともに、決意表明をした。

「情熱と忠誠心で有名なファンがいて、歴史のあるフランスクラブのラシンに加われて嬉しく思う。チームと選手たちを誇りに思ってもらえるよう全力を尽くすつもりだ。早く仕事を始めたい」

ストラスブールの関連記事

パリ・サンジェルマン(PSG)は19日、リーグ・アン第8節でストラスブールと対戦し4-2で勝利した。 前節のニース戦をドローに終わった2位PSGは、3日後にチャンピオンズリーグ(CL)PSV戦を控えるなか、アセンシオを最前線に、右にデジレ・ドゥエ、左にバルコラの3トップで臨んだ。 リーグ戦4試合負けなしの7 2024.10.20 06:05 Sun
ストラスブールは30日、チェルシーのセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチ(24)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、買い取りオプションはない。 ペトロビッチは、母国のチュカリチュキの下部組織育ち。2022年4月にニューイングランド・レボリューションに完全移籍すると、2023年8月にチェルシーへ完全移 2024.08.30 23:48 Fri
ストラスブールは22日、リヨンのU-19フランス代表DFママドゥ・サール(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間となる。フランス『レキップ』によると、移籍金は1000万ユーロ(約16億2000万円)になるとのことだ。 RCランスのユースから、リヨンの下部組織に加入した 2024.08.23 11:35 Fri
ストラスブールは21日、サウサンプトンの元U-21フランス代表FWセク・マーラ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間となる。背番号は「14」に決定した。 マーラはパリ・サンジェルマン(PSG)のユースからACブローニュ=ビヤンクールのユースへと移籍し、その後ボルドー 2024.08.21 22:18 Wed
ストラスブールは16日、チェルシーのU-21ポルトガル代表FWジエゴ・モレイラ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月30日までの5年間。背番号は「7」をつける。 ジエゴ・モレイラは、ベルギーのリエージュ出身。ベルギーとポルトガルにルーツを持ち、スタンダール・リエージュの下部組 2024.08.16 20:40 Fri

リーグ・アンの関連記事

アーセナルが新たなスポーツディレクター(SD)として、モナコからの引き抜きを画策しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 アーセナルでは2019年7月にテクニカルディレクター(TD)として古巣に帰還し、2022年11月のSD昇進後は、ミケル・アルテタ監督との二人三脚で長らく低迷してい 2024.11.14 20:40 Thu
飲酒による性的暴行容疑で起訴されていた元フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(34)だが、処分が下されたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 ベン・イェデルは、9月6日から7日にかけての夜に、飲酒運転、逮捕への抵抗、強姦、強姦未遂、性的暴行を働いた疑いがかけられた。ニースの刑事裁判所から有罪判決を受けて 2024.11.13 12:50 Wed
リヨンの元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)が今シーズン限りでクラブを離れる見込みだ。 リヨンでプロキャリアをスタートさせたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。2022年7月にリヨンへと復帰していた。 クラブ通算363試合187ゴールを記録し、節目の200ゴール達成も期待さ 2024.11.12 14:05 Tue
スタッド・レンヌは11日、ホルヘ・サンパオリ氏(64)の新監督招へいを発表した。契約期間は2026年6月30日までの1年半となる。 レンヌは今シーズンのリーグ・アン開幕10試合でわずか3勝とスタートダッシュに失敗。先日には昇格組のオセールに4失点と惨敗を喫し、13位と低迷し、7日にジュリアン・ステファン監督を解任 2024.11.12 13:35 Tue
スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也が今季3点目を記録した。 今シーズンはリーグ・アンで全試合に先発出場し2ゴール3アシストを記録している伊東。10日に行われた第11節のル・アーヴル戦も右ウイングで先発出場した。 15分にウマル・ディアキテのゴールが決まりスタッド・ランスが先制した中、21分に中村敬斗が左 2024.11.11 12:40 Mon

記事をさがす

ストラスブールの人気記事ランキング

1

ストラスブール、オーストリアで注目集めた逸材FWエメガを獲得

ストラスブールは22日、シュトゥルム・グラーツからU-20オランダ代表FWエマニュエル・エメガ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 エメガはトーゴ人の父親とナイジェリア人の母親の元、オランダで生まれ育った。スパルタ・ロッテルダムの下部組織からファーストチームデビューを飾ると、2022年1月にベルギーのロイヤル・アントワープに完全移籍。だが、その新天地ではほぼプレー機会を得られず、昨年8月にわずか半年余りでシュトゥルム・グラーツへ移籍した。 その新天地1年目では公式戦36試合10ゴール5アシストの数字を記録。195cmの長身ながらも左右のウイングでもプレー可能なスピード、突破力を有しており、長いリーチを生かしたボールキープや背後への飛び出しが持ち味。将来的にはイングランド代表FWタミー・エイブラハムのようなタイプのストライカーへの成長が見込まれる。 今夏の移籍市場ではセリエAの複数クラブの関心を集めたが、新天地はチェルシーの現オーナーであるトッド・ベーリー氏を中心とするコンソーシアムによって買収されたストラスブールとなった。 2023.07.23 17:00 Sun
2

フェネルバフチェ、ストラスブールの守備の要DFジクをフリーで獲得

フェネルバフチェは10日、ストラスブールのガーナ代表DFアレクサンデル・ジク(28)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 バスティアの下部組織で育ったジクは、2013年12月に行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ4回戦のFCエビアン戦でトップチームデビュー。その後、2017年夏に移籍したカーンでのプレーを経て、2019年夏にストラスブールへ加入。 ストラスブールでは、加入初年度からセンターバックの主力として活躍し、これまで公式戦127試合に出場。2020-21シーズンには、守備の要としてリーグ・アン6位と躍進したクラブを支え、自身もガーナの年間最優秀選手に輝いた。 昨夏にはホッフェンハイムへの移籍が目前に迫っていたが、土壇場で破談に終わると、残留したストラスブールで迎えた2022-23シーズンは公式戦33試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 2023.07.11 06:30 Tue
3

チェルシーのブラジル代表MFアンドレイ・サントスがストラスブールへレンタル移籍…今季前半戦はフォレストでプレー

ストラスブールは1日、チェルシーのブラジル代表MFアンドレイ・サントス(19)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ヴァスコ・ダ・ガマの下部組織で育ったアンドレイ・サントスは、2023年1月にチェルシーに完全移籍。そのままヴァスコ・ダ・ガマにレンタル移籍する。 2023年8月からはノッティンガム・フォレストへとレンタル移籍。しかし、プレミアリーグで1試合、EFLカップ(カラバオカップ)で1試合の出場に終わり、1月3日にチェルシーへと復帰していた。 なお、チェルシーでは一度も公式戦でプレーしたことはない。 現在はU-23ブラジル代表のキャプテンとして、パリ・オリンピックの南米予選を戦っており、3試合に出場。終了後にチームに合流することとなる。 2024.02.02 12:10 Fri
4

さらなる守備強化へストラスブールがサンダーランドからコートジボワール代表DFラミーヌ・コネを獲得

▽リーグ・アンのストラスブールは1日、サンダーランドからコートジボワール代表DFラミーヌ・コネ(29)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお買い取りオプションも付いているとのことだ。 ▽L・コネは、シャトールーの下部組織出身。2010年8月にロリアンに完全移籍すると、2016年1月からサンダーランドでプレーしていた。2017-18シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で24試合に出場。EFLカップで2試合に出場していた。 ▽しかし、チームはリーグ1(イングランド3部)に降格。プレミアリーグからの降格が続き、主力であったL・コネも放出せざるを得ない状況となった。 ▽ストラスブールは、ニューカッスルからベルギー代表GKマッツ・セルス、ヘントからセルビア代表DFステファン・ミトロビッチを既に獲得しており、今夏は守備面の強化を図っている。 2018.08.02 13:20 Thu
5

【リーグ・アン日本人選手】サスペンション明けの伊東がホーム初勝利に導く今季4点目! オナイウは川島所属ストラスブール戦で3戦ぶり出場

リーグ・アン第12節が週末に行われた。 今シーズンのリーグ・アンにはストラスブールのGK川島永嗣に加え、トゥールーズのFWオナイウ阿道、モナコとスタッド・ランスに加入したFW南野拓実、FW伊東純也の3選手が新たに参戦。 2試合の出場停止が明けた伊東はオセール戦で3試合ぶりのスタメン復帰。自身不在の間にオスカル・ガルシア監督が解任の憂き目にあった中、スティル暫定体制では[4-2-3-1]の右ウイングでのプレーとなった。 休養十分で立ち上がりからサイドで積極的な仕掛け、クロスでチャンスに絡んでいく日本代表FWは、守備時も快足を生かしたプレスバックでチームを助ける。前半半ば過ぎにバログンのゴールで先制するも、すぐさま同点に追い付かれて迎えた37分に伊東に大きな見せ場が訪れる。ボックス手前右でボールを受けた伊東は鋭い右足のシュートを枠の右へ飛ばすが、これはGKコスティルのビッグセーブに阻まれて復帰戦でのゴールとはならなかった。 後半も積極的に右サイドで仕掛ける伊東は速いタイミングでのクロスや、左足に持ち替えてのシュートでチャンスに絡む。その後、試合は1-1のまま終盤に突入し、ドロー決着濃厚と思われたが、伊東が土壇場でチームを勝利に導く。87分、ボックス左のバログンの粘りからファン・ベルゲンが放った低い弾道のシュートをGKコスティルが弾くと、ファーに詰めた伊東が冷静に流し込んだ。そして、伊東の今季4点目で勝ち越したランスは今季のホーム初白星と共に7試合ぶりとなる今季2勝目を手にした。 また、オナイウと川島の日本人所属クラブ同士の対戦となったトゥールーズvsストラスブールは2-2の痛み分けに終わった。川島に出番はなかったものの、オナイウは74分から3試合ぶりの途中出場。ただ、チームが数的不利の状況でのプレーとなったため、守備に追われる時間が長くなかなか攻撃面で見せ場を作れず。87分に放った唯一のヘディングシュートも枠を捉え切れなかった。 前節、久々の先発出場も味方の退場の煽りを受けて前半半ばの交代となった南野はリールとのアウェイゲームでベンチスタート。合計7ゴールが生まれる壮絶な打ち合いとなった中、ビハインドを背負った後半終盤の投入が期待されたが、最後まで出番は訪れず。3-4で敗れたチームは公式戦3試合未勝利となった。 ★伊東純也[スタッド・ランス] ▽10/23 スタッド・ランス 2-1 オセール ◆フル出場で今季4点目を記録 ★オナイウ阿道[トゥールーズ] ▽10/23 トゥールーズ 2-2 ストラスブール ◆74分から途中出場 ★川島永嗣[ストラスブール] ▽10/23 トゥールーズ 2-2 ストラスブール ◆ベンチ入りも出場なし ★南野拓実[モナコ] ▽10/23 リール 4-3 モナコ ◆ベンチ入りも出場なし 2022.10.24 07:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly