インテルがジェノア守護神マルティネスを獲得、ゾマーの後継者に

2024.07.10 07:30 Wed
Getty Images
インテルは9日、元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネス(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は1350万ユーロ(約23億5000万円)にボーナス200万ユーロ(約3億5000万円)とのこと。

マルティネスはバルセロナ下部組織出身のGKで、ラス・パルマスでプロデビュー後、RBライプツィヒ時代の2021年に23歳でスペイン代表初キャップ。ライプツィヒでは定位置を確保できなかった中、2022年夏加入のジェノアで正GKとなり、セリエA昇格と残留に大きく貢献していた。
インテルでは昨季、35歳のGKヤン・ゾマーが守護神を務めてスクデットを獲得。ただ、2024-25シーズン終了後に満了となる契約を延長する意思がインテルにはないようで、マルティネスがゾマーの後継者になることが見込まれている。

ジョゼップ・マルティネスの関連記事

2024-25シーズンのセリエAが17日に開幕する。昨季はインテルがシーズンを通して盤石な戦いを見せて3季ぶりにスクデット奪還とした。迎える新シーズン、連覇を狙うインテルの充実が際立つ中、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがインテルの連覇を阻めるかに注目だ。 ◆ピン 2024.08.16 18:00 Fri
フィオレンティーナは9日、元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33)の獲得を発表した。 アトレティコ・マドリードでプロデビューしたデ・ヘアは、2011年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍。公式戦545試合に出場し、プレミアリーグ(2012-13)、FAカップ(2015-16)、EFLカップ(2016-17 2024.08.10 06:30 Sat
ジェノアは30日、アタランタから元イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「95」に決定している。 2017年1月にアタランタへ加入したゴッリーニ。その後はトッテナムやフィオレンティーナへのレンタル移籍を繰り返すと、2023年 2024.07.31 05:15 Wed
元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33)の新天地探しが振り出しに戻ったのかもしれない。 マンチェスター・ユナイテッドを退団してから、1年以上にわたって浪人の身が続くデ・ヘア。自身のSNSで砂時計の絵文字を投稿してから、選手復帰の可能性が騒がれ始め、最近では元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネスの移籍で代わり 2024.07.29 12:15 Mon
元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33)の新天地探しが具体化している。 マンチェスター・ユナイテッド退団から1年以上が経つものの、この夏もフリーのデ・ヘア。20日には自身のSNSに砂時計の絵文字だけを投じて、その意味深さが話題を集めたなか、サウジアラビアやアメリカ、イタリアからいくつかの話が持ちかけられ、フット 2024.07.28 10:25 Sun

インテルの関連記事

インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、 2024.09.08 22:10 Sun
鉄板の“中盤3枚”を誇るインテル。とりわけインサイドハーフはセリエA屈指の実力者がベンチスタートを余儀なくされる。 王者インテルの中盤といえば、MFハカン・チャルハノールをアンカーに、インサイドハーフにMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアンを並べた3枚が昨季から鉄板。 バレッラは脂が乗り切った27 2024.09.03 21:35 Tue
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、強敵相手の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 前節レッチェに勝利して今シーズンセリエA初白星を飾ったインテルは、30日に行われたセリエA第3節でアタランタと対戦。立ち上がり早々にオウンゴールで先制すると、10分にはニコロ・バレッラのゴールで追加点に成功してハーフタイ 2024.08.31 15:30 Sat
セリエA第3節、インテルvsアタランタが30日に行われ、4-0でインテルが圧勝した。 インテルはホーム開幕戦となった前節レッチェ戦を2-0と快勝して1勝1分けスタートとした。そのインテルはラウタロが負傷から復帰して先発。テュラムと2トップを形成した。 対するアタランタは前節トリノ戦、1-2で逆転負け。1勝1 2024.08.31 05:41 Sat
インテルは30日、タジェレスのアルゼンチンDFトマス・パラシオス(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金は固定700万ユーロ(約11億3000万円)、ボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 今年1月にタジェレスからインデペンディエンテ・リバダビアに 2024.08.31 01:50 Sat

セリエAの関連記事

ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが長期離脱を強いられる見込みだ。 今回のインターナショナルマッチウィークでアルジェリア代表に合流中のベナセルはリベリア代表戦に向けたトレーニングセッション中に負傷。アルジェリアサッカー連盟(FAF)は8日、負傷箇所の言及は避けたものの、ケガを理由に代表離脱を発表した 2024.09.09 07:15 Mon
モロッコのウィダードACは8日、エンポリを退団した元セネガル代表FWエムバイェ・ニアン(29)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年となるが、双方が1年の延長オプションを保有している。 かつてミランでもプレーしたニアンはフランスやイングランド、サウジアラビア、トルコといったヨーロッパの各国でプ 2024.09.09 07:00 Mon
かつてJリーグのジュビロ磐田でも活躍した元イタリア代表FWサルバトーレ・スキラッチ氏(59)が、重篤な状態で入院していることが判明した。イタリア『ANSA通信』など複数国内メディアが報じている。 報道によると、数年前からガンの治療を受け、過去に2度の手術も経験していたスキラッチ氏は、今週末に病状が悪化してパレルモ 2024.09.09 05:30 Mon
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が、フェネルバフチェへ買い取りオプション付きレンタルで移籍することが合意したようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 買い取る際の移籍金は500万(約7億9000万円)から600万ユーロ(約9億5000万円)とのこと。 2022年8月にフ 2024.09.09 00:30 Mon
インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、 2024.09.08 22:10 Sun

記事をさがす

ジョゼップ・マルティネスの人気記事ランキング

1

【セリエA・シーズンプレビュー】本命は連覇を狙うインテル、対抗にコンテ就任ナポリ

2024-25シーズンのセリエAが17日に開幕する。昨季はインテルがシーズンを通して盤石な戦いを見せて3季ぶりにスクデット奪還とした。迎える新シーズン、連覇を狙うインテルの充実が際立つ中、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがインテルの連覇を阻めるかに注目だ。 ◆ピンポイント補強で選手層の厚み増す~インテル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はセンターラインの主力が流出したものの、主将FWラウタロが得点王を獲得するなどチームを牽引。新戦力のGKゾマー、FWテュラムが早々にチームにフィットして戦力ダウンを感じさせないままシーズンを戦いきってしまった。新シーズンに向けて主力の流出はなく、FWタレミ、MFジエリンスキと実力者をピンポイント補強。選手層の厚みを更に増し、自身初のスクデット戴冠を果たしたS・インザーギ監督にとっては昨季以上にチームマネジメントがやり易くなった陣容になったと言えそうだ。 【IN】 GKジョゼップ・マルティネス←ジェノア MFピオトル・ジエリンスキ←ナポリ FWメフディ・タレミ←ポルト 【OUT】 MFフアン・クアドラード→未定 MFステファノ・センシ→モンツァ MFデイヴィ・クラーセン→未定 FWアレクシス・サンチェス→ウディネーゼ ◆コンテ就任でスクデット奪還へ~ナポリ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 連覇を狙った昨季はスパレッティ監督の退任が想像以上に響き、不安定なシーズンを送ってしまったナポリ。10位と不甲斐ない成績に終わった中、デ・ラウレンティス会長は名将コンテ監督を招へいした。主力ではジエリンスキが去り、FWオシムヘンの去就が不透明だが、一昨季のスクデット獲得の立役者であるFWクワラツヘリアやMFロボツカ、DFディ・ロレンツォらは健在。仮にオシムヘン流出の場合にはコンテ監督の愛弟子であるFWルカク獲得の可能性が高く、得点力に不安はない。またリーグ戦一本であることからインテルの対抗になり得る存在として期待できるが、不安があるとすれば癖の強いオーナーと劇薬コンテ監督の衝突が起こらないかという点。度々、補強面でフロントと衝突してきているコンテ監督が会長と揉めることがなければ、スクデット奪還も十分可能と見る。 【IN】 DFレオナルド・スピナッツォーラ←ローマ DFラファ・マリン←レアル・マドリー DFアレッサンドロ・ボンジョルノ←トリノ 【OUT】 DFナタン→ベティス DFレオ・エスティゴーア→レンヌ MFイェスパー・リンドストローム→エバートン MFディエゴ・デンメ→ヘルタ・ベルリン MFピオトル・ジエリンスキ→インテル ◆モッタ就任で方針転換~ユベントス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はリーグ戦一本だったことを生かして前半戦はインテルと首位戦線を争ったユベントス。しかし後半戦は完全に息切れし、3位で何とかチャンピオンズリーグ(CL)出場権を勝ち取ったに過ぎない結果となった。クラブは第2次アッレグリ政権に見切りを付け、ボローニャをCL出場に導く卓越した手腕を発揮したモッタ監督を招へい。アッレグリ監督の結果至上主義スタイルから一転、ピルロ監督が目指したボールを繋ぐロマン寄りのスタイルに再び方針を転換することになりそうだが、これまでのユベントスのクラブカラーを一新するようなチームにモッタ監督が変貌させることができるか。MFラビオ、GKシュチェスニー、DFアレックス・サンドロと近年のユベントスを支えた面々が去った中、思い切った改革が奏功すればインテルのライバルに踊り出る可能性も十分だ。 【IN】 GKミケーレ・ディ・グレゴリオ←モンツァ DFフアン・カバル←ヴェローナ MFケフラン・テュラム←ニース MFドウグラス・ルイス←アストン・ビラ 【OUT】 GKヴォイチェフ・シュチェスニー→未定 DFアレックス・サンドロ→未定 DFディーン・ハイセン→ボーンマス MFアドリアン・ラビオ→未定 MFエンソ・バレネチェア→アストン・ビラ FWイリング・ジュニオ→アストン・ビラ FWマティアス・スーレ→ローマ FWモイズ・ケアン→フィオレンティーナ ◆デ・ロッシ体制2季目、リーガ得点王確保でスクデット圏内~ローマ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季モウリーニョ監督の後を受けて就任したクラブのレジェンド、デ・ロッシ監督が2季目を迎えるローマ。CL出場には届かなかったものの、6位フィニッシュ、ヨーロッパリーグでベスト4と、就任時の状況を考えれば十分な結果を残した。そのローマはルカクがチェルシーにレンタルバックとなった中、ラ・リーガで24ゴールをマークして得点王に輝いたFWドフビクをジローナから獲得。フィニッシュワークに優れる大型ストライカーを確保し、セカンドストライカーのFWディバラと好相性の予感を感じさせる。確かな手腕を発揮したデ・ロッシ監督の下、期待大のストライカーを確保したローマが2000-01シーズン以来となるスクデットを視野に入れる。 【IN】 GKマシュー・ライアン←AZ MFエンゾ・ル・フェ←レンヌ FWアルテム・ドフビク←ジローナ FWマティアス・スーレ←ユベントス 【OUT】 GKルイ・パトリシオ→未定 DFレオナルド・スピナッツォーラ→ナポリ MFフセム・アワール→アル・イテハド FWアンドレア・ベロッティ→コモ FWロメル・ルカク→チェルシー ◆ピオリとの決別の決断はいかに~ミラン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は最終的に2位となったものの、インテルとは勝ち点19差、そして史上初めて目の前で優勝される屈辱を味わったミラン。クラブはピオリ監督と袖を分かち、リールでまずまずの戦績を残していたフォンセカ監督を招へいした。ローマでは結果を残せなかったポルトガル人指揮官が、ミランでリベンジを果たせるかに注目だが、指揮官交代が吉と出るか。補強ではユーロ優勝のスペインから主将FWモラタを獲得。精神的に成長したストライカーが5季ぶりのセリエAでチームを去ったFWジルーの穴を埋める以上の活躍を見せられるかに注目だ。 【IN】 DFエメルソン・ロイヤル←トッテナム MFストラヒニャ・パブロビッチ←ザルツブルク FWアルバロ・モラタ←アトレティコ・マドリー 【OUT】 DFマッティア・カルダーラ→モデナ DFジャン=カルロ・シミッチ→アンデルレヒト MFラデ・クルニッチ→フェネルバフチェ FWオリヴィエ・ジルー→ロサンゼルスFC ◆EL王者がイタリア代表アタッカー2枚獲り~アタランタ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はクラブ初タイトルとなるヨーロッパリーグ優勝を成し遂げたアタランタ。9季目を迎えるガスペリーニ監督の手腕に疑いの余地はなく、新シーズンも上位争いに絡むことは必須だ。EL王者としてCLに臨むチームはFWザニオーロとFWレテギの両イタリア代表アタッカーを獲得。FWスカマッカの負傷による長期離脱は痛いが、FWデ・ケテラエルを覚醒させた指揮官が、ザニオーロとレテギをいかに絡めてどういったアタッキングメロディーを奏でさせるのかに注目だ。 【IN】 DFベン・ゴッドフリー←エバートン MFイブラヒム・スレマナ←カリアリ FWニコロ・ザニオーロ←ガラタサライ FWマテオ・レテギ←ジェノア 【OUT】 DFハンス・ハテブール→レンヌ DFカレブ・オコリ→レスター・シティ MFアレクセイ・ミランチュク→アトランタ・ユナイテッド ◆指揮官&攻守の要引き抜かれる~ボローニャ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 60年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきた古豪ボローニャ。その立役者であるモッタ監督をユベントスに、FWザークツィーをマンチェスター・ユナイテッドに、DFカラフィオーリをアーセナルにそれぞれ引き抜かれ、大幅な戦力ダウンは否めない。フィオレンティーナで安定した結果を出していたイタリアーノ監督の手腕とフロントの力量が試されるシーズンとなりそうだ。 【IN】 DFマルティン・エルリッチ←サッスオーロ FWタイス・ダリンガ←トゥールーズ FWニコロ・カンビアギ←アタランタ 【OUT】 FWジョシュア・ザークツィー→マンチェスター・ユナイテッド DFリッカルド・カラフィオーリ→アーセナル ◆主力流出で弱体化~ラツィオ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はCLを戦ったラツィオだが、クラブのレジェンドであるFWインモービレが去った他、近年のラツィオを支えていたMFルイス・アルベルト、MFフェリペ・アンデルソンが去り、大幅な戦力ダウンを強いられている。トゥドール監督の退任を受けて移籍を早々に決めたMF鎌田としては正しい決断だったと言えそうだ。 【IN】 MFガエターノ・カストロヴィッリ←フィオレンティーナ FWルム・チャウナ←サレルニターナ FWティジャニ・ノスリン←ヴェローナ 【OUT】 MFフェリペ・アンデルソン→パウメイラス MFルイス・アルベルト→アル・ドゥハイル MF鎌田大地→クリスタル・パレス FWチーロ・インモービレ→ベシクタシュ ◆セリエA復帰の名門に鈴木彩艶加入~パルマ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そして4季ぶりにセリエA復帰を果たしたパルマにGK鈴木彩艶が加入した。シント=トロイデンで昨季、正GKを務め上げた将来の日本代表守護神候補は、プレシーズンではまずまずアピールに成功。正GKでの起用が報じられる中、レジェンドGKブッフォンが在籍したかつての名門パルマでキャリアアップとなるか。 2024.08.16 18:00 Fri
2

インテルがジェノアへ若手を大量提示…ジョゼップ・マルティネスの獲得コスト削減へ譲歩狙う

インテルがジェノアへ若手を大量に提示しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 スイス代表GKヤン・ゾマー(35)の後継者探しに本腰を入れるインテル。アトレチコMGのブラジル代表GKベントを「高額すぎる」として諦め、現在獲得交渉中なのが、ジェノアの元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネス(26)だ。 交渉成立に備えてジェノアが日本代表GK鈴木彩艶(21)をリストアップする一方、インテルは何としてでも今夏中にGKを確保しておきたい模様。J・マルティネスの獲得交渉にあたり、若手の譲渡をジェノアへ提示したそうだ。 その面々は、ウルグアイ代表FWマルティン・サトリアーノ(23)、U-21イタリア代表MFガエタノ・オリスタニオ(21)、U-21イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージト(21)、U-21イタリア代表DFマッティア・ザノッティ(21)。いずれもレンタル放出中の21〜23歳だ。 J・マルティネスの獲得と引き換えに、インテルから1人ないし2人がジェノアへ…レンタル移籍か完全移籍か形態は不明瞭だが、マロッタ・インテルがJ・マルティネスに注力していることは間違いなさそうだ。 2024.06.17 16:10 Mon

インテルの人気記事ランキング

1

インテルが今季も鉄板の“中盤3枚”…ジエリンスキが未だ公式戦出場なし、2年目フラッテージはこのまま牙城崩せぬなら…

鉄板の“中盤3枚”を誇るインテル。とりわけインサイドハーフはセリエA屈指の実力者がベンチスタートを余儀なくされる。 王者インテルの中盤といえば、MFハカン・チャルハノールをアンカーに、インサイドハーフにMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアンを並べた3枚が昨季から鉄板。 バレッラは脂が乗り切った27歳のボックス・トゥ・ボックスで、ムヒタリアンは35歳も昨季怪我ゼロという鉄人。チャルハノールを含めた3枚で、今季も開幕3試合とも先発出場する。 昨季加入したMFダビデ・フラッテージはセリエA有数のインサイドハーフだが、バレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せず完全サブ。昨季の出場42試合中、先発は11試合にとどまり、今季も開幕3試合全てが途中出場だ。 今季はそこへ、ナポリからMFピオトル・ジエリンスキが加入。こちらは間違いなくセリエA屈指のインサイドハーフであり、全クラブキャリアをカルチョで過ごす実績も十分の30歳だ。 ただ、ジエリンスキは怪我で第1節を欠場し、第2節からベンチ入りも、インサイドハーフの交代策としてフラッテージが優先され、公式戦デビューが代表ウィーク明けまでお預けに。 イタリア『カルチョメルカート』によると、フラッテージは今季もバレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せないようなら、来夏の売却話が進む可能性を排除できず。 それゆえ決意十分に今季へ臨んでいるとされ、去就への懸念があると仮定するなら、定位置確保を念頭に、ジエリンスキに“インサイドハーフ3番手”を譲るのは「もってのほか」。 今月中旬からはフォーマット変更で試合数の増えたチャンピオンズリーグ(CL)が始まることもあり、フラッテージもジエリンスキも先発機会が一切ない、とは考えにくい。 ただ、現状シモーネ・インザーギ監督によるインサイドハーフの1stチョイスは、明らかにバレッラ&ムヒタリアン。 今季もインテルの中盤、とりわけインサイドハーフは層が厚い。 2024.09.03 21:35 Tue
2

平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ

インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun
3

トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri
4

日本人選手12人が出場するCLリーグフェーズ出場36チームが決定! 気になるポット分けは?

8月28日の2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフが終了し、CLリーグフェーズに出場する全36チームおよびポット分けが決定した。 昨シーズンはレアル・マドリーの2シーズンぶり15度目の優勝で幕を閉じたCL。新シーズンのヨーロッパ王者争いの行方を左右する、リーグフェーズ組み合わせ抽選会は29日にフランスのモナコで開催される。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、36チームが参加し、グループステージが排除。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。 上位8チームがラウンド16に進出し、9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 また、前レギュレーションではUEFAカントリーランキング上位6チームの国内王者がポット1に入ったが、新レギュレーションではこれを撤廃。2023-24シーズンのCL優勝クラブとUEFAクラブランキング上位8チームが入り、ポット2以降はUEFAクラブランキング順に入ることとなる。 これにポット1にはフランス代表FWキリアン・ムバッペも加入したディフェンディングチャンピオンのレアル・マドリーに加え、UEFAクラブランキング上位8チームのマンチェスター・シティ、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)、リバプール、インテル、ドルトムント、RBライプツィヒ、バルセロナが入り、ここにが入った。 さらに、ポット2には昨季ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタやユベントス、ミランのイタリア勢3チーム、アーセナル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、ベンフィカ、シャフタール・ドネツク、クラブ・ブルージュの9チームが入った。 ポット3にはフェイエノールト、スポルティングCP、PSV、ヤングボーイズ、セルティックに加え、予選を突破したレッドブル・ザルツブルク、ディナモ・ザグレブ、リール、ツルヴェナ・ズヴェズダ。 ポット4はグループステージ制導入以来初出場となるアストン・ビラやボローニャの2チームや欧州カップ初参加となるジローナやブレストに加え、モナコ、シュツットガルトらが入っている。 なお、今回のCLリーグフェーズには、DF伊藤洋輝(バイエルン)、MF遠藤航(リバプール)、DF冨安健洋(アーセナル)、FW上田綺世(フェイエノールト)、MF守田英正(スポルティングCP)、MF川村拓夢(ザルツブルク)、FW前田大然(セルティック)、FW古橋享梧(セルティック)、MF旗手怜央(セルティック)、MF岩田智輝(セルティック)、FW南野拓実(モナコ)、DF荻原拓也(ディナモ・ザグレブ)ら12人の日本人選手が参戦予定だ。 今回決定した2024-25シーズンのCLリーグフェーズ出場チーム及びポット分けは以下の通り。 ◆ポット1 レアル・マドリー(CL王者/スペイン) マンチェスター・シティ(イングランド) バイエルン(ドイツ) パリ・サンジェルマン(フランス) リバプール(イングランド) インテル(イタリア) ドルトムント(ドイツ) ライプツィヒ(ドイツ) バルセロナ(スペイン) ◆ポット2 レバークーゼン(ドイツ) アトレティコ・マドリー(スペイン) アタランタ(EL王者/イタリア) ユベントス(イタリア) ベンフィカ(ポルトガル) アーセナル(イングランド) クラブ・ブルージュ(ベルギー) シャフタール・ドネツク(ウクライナ) ミラン(イタリア) ◆ポット3 フェイエノールト(オランダ) スポルティングCP(ポルトガル) PSV(オランダ) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) ザルツブルク(オーストリア) リール(フランス) ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア) ヤングボーイズ(スイス) セルティック(スコットランド) ◆ポット4 スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) モナコ(フランス) スパルタ・プラハ(チェコ) アストン・ビラ(イングランド) ボローニャ(イタリア) ジローナ(スペイン) シュツットガルト(ドイツ) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア) ブレスト(フランス) 2024.08.29 06:50 Thu
5

迷走サレルニターナのインザーギ監督が退任へ…弟率いるインテルとの次節前に解任か

サレルニターナがフィリッポ・インザーギ監督(50)解任で話を進めているようだ。 現在サレルニターナは2勝7分け15敗の勝ち点「13」で最下位。残留圏内と勝ち点6差があるなか、昨年12月30日の第18節エラス・ヴェローナ戦を最後に6試合白星から遠ざかっている。 昨年10月に解任されたパウロ・ソウザ前監督の後任を務めるはインザーギ監督。イタリア『TuutoMercatoWeb』によると、指揮官は直近2ヵ月で2度にわたって辞任を申し出ているとのことだが、どちらもクラブに拒まれたという。 しかし、9日のエンポリ戦で敗れ、6試合未勝利となったことでクラブの考えが変化したとのこと。インザーギ監督が辞任するのか、あるいは解任という形になるのかはっきりしないが、いずれにしても退任が近づいているとみられている。 今冬はセリエA逆転残留に向けた積極補強を敢行したサレルニターナ。元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(35)、元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(32)というベテラン守備職人を獲得しているが、その矢先の指揮官退任ということになりそうだ。 なお、インザーギ監督はエンポリ戦後、弟シモーネ・インザーギ率いるインテルとの次節に向けて決意を語る一方、自らの進退には言及していない。したがって、やはりクラブ側から解任の形が濃厚か。 後任候補には、元イタリア代表DFマッシモ・オッド氏(47)、前スペツィア指揮官のルカ・ゴッティ氏(56)らが挙がっている。 2024.02.11 14:30 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly