バーレーン代表唯一の欧州組…チェコ1部で12試合6得点の194cmFWが11月に復帰へ

2024.10.28 20:05 Mon
バーレーン代表FWアブドゥラ・ユスフ・ヘラル
Getty Images
バーレーン代表FWアブドゥラ・ユスフ・ヘラル
バーレーン代表で唯一の欧州組が、11月の代表ウィークから復帰へ。

2026年北中米W杯アジア最終予選で日本代表と同じC組のバーレーン代表。

第1〜4節は1勝2分け1敗でアジア・プレーオフ進出圏(4次予選)の4位とし、グループ内の力関係を考慮すれば、まずまずの出だしとなった。
しかし、バーレーンメディアいわく、ドラガン・タライッチ監督は最終予選「4試合3得点」という得点力を懸念しているそう。

また、10月シリーズで招集したセンターフォワード陣のうち、FWサイード・ハシム、FWイスマイル・アブドゥルラティフが負傷。とりわけ主力ハシムは当面の間、離脱するそうだ。
そんなこんなで期待が高まるは、チェコ1部・ボヘミアンズ1905でプレーするFWアブドゥラ・ユスフ・ヘラル(31)。アジア杯の日本戦にも出場していた194cmターゲットマンだ。

かつて名門スラヴィア・プラハにも所属したユスフは、今季のチェコ1部で公式戦12試合6得点2アシストと、一見すると順調。ただ、9月と10月の代表ウィークに限って、直前の体調不良で招集が見送られていたとのことだ。

バーレーンの4試合3得点はオウンゴール、直接FK、CKからと「流れの中から得点ゼロ」。そこへ194cmユスフが復帰なら、これまで以上に割り切った戦い方となるかもしれない。

バーレーンは11月14日に第5節で中国戦(H)、19日に第6節でオーストラリア戦(H)を戦う。

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日本代表DF冨安健洋(アーセナル)が、バーレーン代表戦を振り返った。 31日、アジアカップ2023・ラウンド16のバーレーン代表vs日本代表がアル・トゥマーマ・スタジアムで行われ、1-3で日本が勝利。ベスト8進出を決めた。 グループEを首位で通過したバーレーンと、グループDを2位通過となった日本との対戦。試合は毎熊晟矢のミドルシュートの跳ね返りを堂安律が決めて先制すると、後半早々には良い守備から久保建英が追加点を奪う。 しかし、セットプレーからオウンゴールで失点し嫌なムードに。それでも上田綺世が毎熊のパスを受けて3人を振り切ると、GKの股間を抜く豪快ゴール。1-3で勝利を収め、準々決勝に進出した。 この試合も先発出場した冨安。試合後のメディア取材では「次のステージに進めることができたので、そこはポジティブです」と、まずは勝利できたことを喜んだ。 インドネシア代表戦は町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)とのコンビを組んでいたが、この試合は板倉滉(ボルシアMG)とコンビを組んだが「お互いにベストではなかったと思います」とコメント。「試合中に要求し合っていて、こうして、ああしてと言っていたのは前半から間違いなくありました。できるからこそ要求しているし、滉くんからも要求されるし、信頼関係の中でできている部分ではあるので、間違いなくベストな出来ではなかったですが、より良くしていくべきだし、していかないといけないと思います」と、2人ともにベストな状態ではなかったという。 それでも194cmの長身FWアブドゥラ・ユスフ・ヘラルに関しては完封。ターゲットとして当然バーレーンは使ってきたが「本当にロングボールを入れて9番(ユスフ)を狙って、セカンドを狙うというシンプルな形でした」とバーレーンのプレーを回想。「後半は14番も入れて、よりハッキリとやってきた部分はありました」と、192cmの14番FWアブドゥル・アル・ハシャシュも入り、よりそのやり方が強まったとした。 冨安が感じた問題点は2点リード後の試合運び。「2点目入った後に、ちょっと落ち着いちゃったというか、3点目、4点目を奪いに行って試合を殺さないといけないのにできずに、逆に相手に流れを渡して良くない時間帯でやっぱり失点してしまうので、それがサッカーというか、そういう風にできているなと思います」とコメント。「そういうコントロールは後ろがしなければいけないので、次に向けて課題が残ったなと思います」と、チームを前に押し出すコントロールはもっとしたいとした。 その中で、リードを広げるゴールを決めた上田については「(上田)綺世には感謝したいです。2-1の状況で、個人技で3点目を取ってくれたので、本当に感謝したいです」と、試合を決定づけたゴールを決めてくれたことに感謝した。 インドネシア戦も最後に失点し、この試合も失点。4試合連続で失点中となり、良い形で試合を進め続けることがまだまだできていない。 冨安は「チャンスはあったので、そこで決めて終わらせるということもそうですし、攻撃陣に求めたいことです」と言及。「僕ら守備陣はその中でも失点しないということが求められます。あとは2点目に入ってシンプルにボールを失うシーンが増えてしまって流れを相手に渡してしまったので、そこは僕を含めて後ろに課題が残ったなと思います」と、攻守ともにまだまだ課題はあるとした。 また「本当にこの短期決戦、トーナメントを戦っていく上で、早い時間帯で3-0、4-0にして試合を殺し切ることができれば、イエローカードをもらっている選手を交代させたり、早い時間帯で出場時間が長い選手を代えることができるので、試合巧者になるためのレッスンだと思っています。ただ、ポジティブに捉えたいです」とコメント。この試合でも出た問題をしっかりと解決していき、成長したいとした。 終盤3バックになったが「3枚の練習もちょこちょこやっていますし、展開的に3枚にするんだろうなという感覚もありました」とコメント。あまり驚きはなく対応できたとし、「マチ君(町田浩樹)も入って、潰していってという風にチームをさせてくれましたし、途中から入ってきた選手、システムを変えた中でもしっかり終わらせられたことはポジティブだと思います」と、大きな問題が起こらなかったことをポジティブだとした。 次は中2日での戦いとなるが「中6日はチーム全体として締まりがなかったというか、ふわふわしてるな、緩んでるなというのがちょいちょいありました」と空きすぎることも良くないとし、「連戦を普段から所属チームでやっているので、そっちの方が体が動くという選手もいると思います」とコメント。「次やってみないと分からないですけど、間違いなく僕たちはプロフェッショナルで、リカバリーをして、できる限りのことをやって次に向けて準備するということは変わりないです。やるべきことを全てやるだけです」と改めて気を引き締めた。 <span class="paragraph-title">【動画】冨安健洋が感謝する、上田綺世がGKの股間を抜く強烈シュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ovZX4Xp4XlQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.01 07:30 Thu

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“インドネシア代表9月のMVP” GKパエスは負傷抱えて合流も出場可否は? シン・テヨン監督「バーレーン戦に出る可能性は…」

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