「日本戦のショックは消えた」バーレーン陣営が共有するインドネシアへの警戒感「1-0でいい。内容は問わない」

2024.10.07 18:50 Mon
バーレーン代表は10日、ホームでインドネシア代表と対戦
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バーレーン代表は10日、ホームでインドネシア代表と対戦
バーレーン代表の重鎮選手、またドラガン・タライッチ監督がインドネシア代表戦へ意気込んだ。バーレーン『ガルフ・デイリー・タイムズ』などが伝えている。

バーレーン代表は2026年北中米W杯アジア最終予選C組の第1節、いきなりオーストラリア代表を相手にアウェイで1-0勝利の大金星。

しかし、続けてホームで日本代表に0-5と惨敗し、現地紙の言葉を借りれば、「浮かれ気分が一瞬で過ぎ去った」格好だ。
迎える10月は、まずホームでインドネシア代表と。9月招集外も再び声がかかった通算120試合46得点の重鎮FWイスマイル・アブドゥルラティフ(38)は、ベテランらしく、落ち着いて、インドネシア撃破への意欲を語った。

「周りの選手たちは、すでに日本戦のショックから立ち直っているみたいだ。いまとても良い精神状態であると言えるよ」
「豪州戦は素晴らしい戦いだった。3ポイントを獲得した。日本戦では真逆の、最悪の敗戦だった。それがサッカーだ。全てのチームを相手に勝つ可能性、負ける可能性が同居する」

「だからこそインドネシア戦が楽しみだ。簡単じゃない。厳しい90分間になる」

タライッチ監督も、国際色が強まったインドネシアへの警戒感が滲む。

「選手たちがインドネシアを侮っていないことが、まず私としては嬉しい傾向だ。インドネシアを簡単な相手だと思っている人がいるらしいが、それは信じられない」

「グローバルなチームだよ。オランダのトップリーグでプレーする選手が複数おり、イングランド2部やオーストラリア、MLS(アメリカ)随一のゴールキーパーもいる」

「インドネシアは強い。何せサウジと豪州を相手に失点『1』だ。彼らのトランジションとカウンターから我々がピンチを迎えるシーンも必ずあるだろう。選手たちも理解しているよ」

「1-0でいい。内容は問わない。勝てば満足だ」

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選手採点&寸評:日本代表 2-0 バーレーン代表【2026W杯アジア最終予選】

20日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第7節の日本代表vsバーレーン代表が行われ、2-0で勝利した森保ジャパンの本大会出場が決定した。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/fom20250320jpn_bhr_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK1 鈴木彩艶 5.5 前後半ともプレー機会は多くなかったが、先制直後のピンチを好判断で回避。今やニッポンの守護神、古巣埼スタでのW杯出場決定にあっぱれ。 DF22 瀬古歩夢 5.0 冨安や谷口の不在により先発。チャンスの起点となるような効果的なパスはなく、大きなミスもないが、消極的なプレー判断が目立つ。 DF4 板倉滉 5.5 最終ライン3枚を中央で統率。冨安が不在ながらも7試合2失点という堅守、3試合を残して本大会切符を掴めたのは、この板倉がいてこそ。 DF21 伊藤洋輝 5.0 現代表屈指のビッグクラブマンだが、今予選初出場で全体的にプレー判断がイマイチ。一方で鎌田の先制点を呼び込む気の利いた縦パスも。 MF6 遠藤航 5.5 CKからの先制点はVARで取り消し。その後はいつも通りの安定感を披露した。 MF5 守田英正 5.5 前半終盤に三笘へのラストパスで魅せるも、ケガ明けを考慮されたか、ハーフタイムで交代。 →MF17 田中碧 6.0 後半頭より投入され、イングランド移籍からの進化を証明。コンディションも良く、攻撃面ではバランサーとして機能した。 MF10 堂安律 5.0 今予選における定位置・右ウイングバックで奮闘。久保との共存が今後も議論されそうだ。 →MF14 伊東純也 5.5 0-0の状況でピッチへ。ワイドで幅をとり、結果的に久保も活きたか。 MF7 三笘薫 5.0 前半終盤のビッグチャンスは左足シュートが大きく枠上へ。味方と呼吸が合わないシーン多数で、この一戦では決定的な存在になれず。 →MF13 中村敬斗 - 出場時間が短く採点なし。 MF20 久保建英 7.0 攻撃陣を牽引。果敢なチェイシングでのボール奪取からカウンター発動など“進化”をみせ、鎌田の先制点をアシスト。自ら2点目も。 MF8 南野拓実 5.5 果敢なフリーランニングで攻撃の活性化を図るも、決定的な役割は担わずに交代。 →MF15 鎌田大地 6.5 W杯出場を手繰り寄せる値千金の先制点。日本国民の期待に一発回答で応えた。 FW9 上田綺世 5.5 鎌田の先制点につながるポストワーク。自らの決定機なしも、最前線でよく身体を張った。よく頑張った。 →FW18 町野修斗 - 出場時間が短く採点なし。 監督 森保一 6.0 結果的に鎌田&伊東の投入タイミングがバッチリだったということに。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ 久保建英(日本) 1G1A。問答無用、説明不要のMOM 日本 2-0 バーレーン 【日本】 鎌田大地(後21) 久保建英(後42) <span class="paragraph-title">【動画】ニッポンが誇るタケ・クボのゴラッソ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">圧巻の久保建英<br><br>大一番で輝く日本の至宝<br>得意の左足でニアをぶち抜いた<br>先制アシストに続いてこのゴラッソ<br><br>AFCアジア最終予選<br>日本×バーレーン<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<br><br>最強の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/nMevXSgb0M">pic.twitter.com/nMevXSgb0M</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1902698428943008144?ref_src=twsrc%5Etfw">March 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】選手全員で森保監督を祝福</span> <span data-other-div="movie2”></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ずぶ濡れでも最高の気分<br><br>森保一監督のウォーターシャワー<br><br>AFCアジア最終予選<br>日本×バーレーン<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<br><br>最強の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E6%99%AF%E8%89%B2%E3%82%92?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#最高の景色を</a> <a href="https://t.co/fnuoduOUN7">pic.twitter.com/fnuoduOUN7</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1902709536466624566?ref_src=twsrc%5Etfw">March 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】日本国民の期待に一発回答で応えた鎌田大地</span> <span data-other-div="movie3”></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ついに均衡破った<br><br>完璧な中央突破でこじ開けた<br>鎌田大地がW杯出場を手繰り寄せる一撃<br><br>AFCアジア最終予選<br>日本×バーレーン<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<br><br>最強の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/qJGOQuwmUY">pic.twitter.com/qJGOQuwmUY</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1902693354556838131?ref_src=twsrc%5Etfw">March 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.20 22:05 Thu
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「リスペクトをしているが、しすぎてはいけない」日本戦での勝利を目指すバーレーン代表、タライッチ監督が目指すはW杯出場「日本と一緒に本戦に出たい」

バーレーン代表のドラガン・タライッチ監督が、日本代表戦に向けた記者会見に出席し意気込みを語った。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦うバーレーン。グループCでは5位に位置しているものの、2位のオーストラリア代表との勝ち点差はわずかに「1」。悲願のW杯初出場を掴むチャンスがある。 2位以下の混戦状態を考えれば、日本戦での勝ち点獲得は非常に大きなものとなる中、日本戦に向けてコメントした。 「日本サッカー協会の皆様には、到着して以来、全て完璧に整えていただき感謝している」 「明日の試合については、日本は今アジアのベストであり、世界を見渡してもベスト15もしくは20のうちの1つのチームだと思う。この最終予選を順調に戦ってきており、W杯出場もほぼ確実にしているチームだ」 「ただ、我々は試合をするためにここに来ているし、勝つためにここに来ている。アジアでベストのチームと試合をすることは、勝つチャンスがあるということだと思う。勝てたら非常に甘い思い出になると思うので頑張りたい」 「日本代表には深いリスペクトを抱いている。我々はしっかりと準備している。日本とのこの予選の初戦では、多くを学んだ。1点目のPKはなんとも言いようがないPKだ。2点目は非常に学びの場だった。学ぶ場を与えてくれて感謝している」 ホームでの日本戦では0-5と大敗を喫したバーレーンだが、そこから多くを学んだというタライッチ監督。そのバーレーンは、今年1月のガルフカップで優勝を収めており、その功績は大きなものだとした。 「優勝を祝ってくれてありがとう。我々は楽観的な気持ちで来ている。もちろんリスペクトをしているが、しすぎてはいけない。非常に素晴らしく美しい良い選手が揃ったチームだが、明日我々が何ができるかは明日の試合を見て欲しい」 アウェイでの戦いで結果を残しているバーレーン。タライッチ監督は「なぜアウェイで強いかは教えることができない」とコメント。その中で、ラマダン期間中の試合となるが「ラマダンは世界中のイスラム教徒にとって、聖なる月になる。我々は、バーレーンと国王を代表してここに来ている。聖なる月は祝う月になるので、明日はしっかりとピッチで祝える結果を残したいと思う」と、日本相手に勝利を収めたいと意気込んだ。 その中で、バーレーンは試合のおよそ1週間前に来日し調整を進めてきた。気候を含め調整については「確かに色々早く慣れるために、早い日程で日本にやってきた。時差に慣れることや寒さに慣れることもあった。状況としては難しいが、前回日本がバーレーンが来た時には本当に暑く蒸していた。状況がお互いに違うことは確かだと思う」と様々な調整を考えての早期来日だったとし、「何日間か前に来ることができて、バーレーンサッカー協会に感謝しており、色々馴染むことができた。そして、日本サッカー協会が滞在をサポートしてくれて、本当に感謝したい。我々のこれまでの滞在は、良いトレーニングができて、良い時間を過ごせているので、明日は祝いたいと思う」と、しっかりと準備に報いる結果を残したいとした。 また、ラマダン中のマネジメントについては、地震が長年中東のクラブを率いてきた経験が生きるとし、過去にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制したこともあると自信を窺わせた。 「ラマダンの期間中、選手たちをどう管理するか。私はアラブ、中東のチームでその素晴らしい文化の中で監督をしてきた経験がかなりある。アル・イテハドの監督をしてACLの決勝まで進んだこともある」 「ホームでは1-3で敗れたが、2戦目ではアウェイで0-5だった。この試合はラマダンの期間中だった。このACLで優勝ができたため、このラマダンというのは聖なる月だということが証明された」 難しい中でも自信を持って戦えると語るタライッチ監督は、改めて日本のアウェイでの戦いについて言及。日本と共に、W杯に出場したいと語った。 「あと勝ち点3が必要だとはいえ、もう日本は本戦に行くのが決まっているようなものだと思う。明日決められなくてもあと3試合あるため、どこでも勝ち点3を取れるだろう」 「森保監督のチームも、満員のスタジアムでその喜びを分かち合いたいと思っていると思う。その中で自分たちが非常に良い試合を見せるチャンスがある」 「オープンな試合をする。できたら勝ち点3が欲しいし、残り全部勝って勝ち点9を積み上げたい」 「声を上げて本音を言うと、我々の選手たちは本当に素晴らしい選手だ。W杯予選は、学校に通っているようなもの。この予選を通じて、色々な事を学び、1つ1つ残りの4試合を勝利を追い求めて、日本と一緒に本戦に出たいと思っている」 2025.03.19 22:25 Wed
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【日本代表プレビュー】勝てば史上最速でのW杯出場決定、ホームの大観衆の前でピッチに立つスタメンは?/vsバーレーン代表【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選も残すところ4試合。日本代表は6試合を終えて5勝1分けの勝ち点16で首位を独走中だ。 圧倒的な強さを見せつけている日本は、20日に行われるバーレーン代表戦で勝利すれば8大会連続8度目のW杯出場が決定。3試合を残しての出場権獲得なれば、史上最速となる。 舞台は埼玉スタジアム2002。前回大会はアウェイのオーストラリアでの決定ということもあり、盛り上がりに欠ける部分もあったが、日本でさらに祝日での決定となれば、大きな盛り上がりを見せるだろう。 <h3>◆大観衆の前で決めたい8度目のW杯</h3> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/japan20250320_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> かつてないほどに順調な最終予選を戦っている日本。ここまでの6試合で負けなし、引き分けもホームでのオーストラリア代表戦のみで、失点はオウンゴール。その他の試合は全て2点差をつけての勝利となっている。 6試合で失点も僅かに「2」。22ゴールを記録しており、まさに順風満帆。ただ、チームの目標はW杯出場ではなくW杯優勝となっているだけに、残りの4試合でもしっかりとその強さを示す必要がある。 今回の活動にはお馴染みの顔ぶれが揃っているが、DF冨安健洋(アーセナル)、DF谷口彰悟(シント=トロイデン)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)と守備陣にケガ人が続出している状況だ。 中盤より前は盤石な状態だが、守備の部分でのメンバー変更がどういった影響を及ぼすのかは注目に値するだろう。ただ、海外組の選手たちも自チームでしっかり結果を残して合流しているだけに、状態は良いと言える。 森保一監督は前日の記者会見で「ホームの日本のサポーターの前で喜びを分かち合えるような状況を作りたい」とコメント。しっかりと決め切りたい考えを持って準備に励んでいる。また、日本戦の前に行われるオーストラリア代表vsインドネシア代表の結果次第では引き分けでも出場が決定することになるが「あくまでも我々は明日の試合で勝利を目指して戦う」と、勝利のみを考えるとした。 チケットはすでに完売。超満員のスタジアム、そして画面の前で応援するサポーターを歓喜の渦に巻き込めるかに注目だ。 <h3>◆悲願のW杯出場へ諦められない</h3> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/japan20250320_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するバーレーンは試合の1週間前に日本入り。現在グループ5位だが、出場権獲得の2位との勝ち点差はわずか「1」。3位以下は勝ち点で並んでいる大混戦の状況だが、この一戦に向けた想いの強さを感じさせる。 この日本戦の結果が、バーレーンにとって悲願でもあるW杯出場に大きな影響を及ぼす可能性がある。得失点もシビアな状況が考えられるため、負けるにしても大敗は避けたいところ。もちろん勝利を目指して挑んでくる。 今回の最終予選でバーレーンはアウェイでオーストラリア代表に勝利し、サウジアラビア代表に引き分けている。グループ内に混乱を生んでいる要因でもあり、日本に対してもしっかりと襲い掛かってくrだろう。 ドラガン・タライッチ監督は「アジアでベストのチームと試合をすることは、勝つチャンスがあるということ」と勝利を目指すとコメント。「この予選を通じて、色々な事を学び、1つ1つ残りの4試合を勝利を追い求めて、日本と一緒に本戦に出たいと思っている」と悲願成就を目指すとした。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[3-4-2-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/japan20250320_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK:鈴木彩艶 DF:瀬古歩夢、板倉滉、伊藤洋輝 MF:堂安律、遠藤航、守田英正、三笘薫 MF:久保建英、南野拓実 FW:上田綺世 監督:森保一 あと1勝でW杯の切符を手にできる日本。森保監督は大きな変化は付けず、[3-4-2-1]のシステムでベストメンバーで臨むと予想する。 GKはこれまで全試合でゴールを守っている鈴木彩艶(パルマ)になるだろう。わずか2失点、1点はオウンゴールであり、この最終予選をほぼ完璧に抑えている。守備陣の変更はありそうだが、しっかりと今回もクリーンシートを目指してもらいたい。 その最終ラインだが、板倉滉(ボルシアMG)が軸となるだろう。右には瀬古歩夢(グラスホッパー)、左にはケガから復帰した伊藤洋輝(バイエルン)が並ぶと予想する。瀬古は昨年11月の中国戦をプレーしており、伊藤も負傷前まではコンスタントにチームに居たため、大きな問題は生じないと考えられる。 中盤に関しては、ボランチは遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティングCP)になるだろう。守田のケガの状態は気になるが、本人は問題ないことを強調。代役として考えられる田中碧(リーズ・ユナイテッド)も好調を維持しており、大きな問題にはならないはずだ。 両ウイングバックは右に堂安律(フライブルク)、左に三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が入るだろう。選択肢は数ある中で、これまでレギュラー格としてプレーしてきた2人はクラブでも好調を維持。先発になることは間違いない。 シャドーに関しては、南野拓実(モナコ)と久保建英(レアル・ソシエダ)と予想する。鎌田大地(フランクフルト)という選択肢もあるが、調子の良さを考えてもこの2人が妥当と考えて良いだろう。 そして注目の1トップだが、自チームでゴールを量産している前田大然(セルティック)も候補にあがるが、リーグ戦でしっかりと結果を残して合流した上田綺世(フェイエノールト)と予想する。様々なタイプのストライカーがいるが、試合の流れによってどういった起用をするのかにも注目だ。 首位を独走する日本。W杯出場が決まる可能性のあるバーレーン代表戦は20日(木・祝)の19時35分にキックオフ。地上波はテレビ朝日系列で生中継、また「DAZN」でもライブ配信される。 <span class="paragraph-title">【動画】バーレーン戦へ、日本代表が調整</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cZSlUCYxHRc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.20 12:30 Thu
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最終予選組み合わせは6月27日に決定! 6カ国×3グループで上位2カ国が出場権獲得、中東勢4カ国と対戦の可能性も!?【2026W杯アジア予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の全日程が11日に終了。最終予選に臨む18カ国が決定した。 最終節を前に、日本代表や韓国代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表など13カ国が突破を決めていた中、最終節ではクウェート代表(グループA)、北朝鮮代表(グループB)、中国代表(グループC)、キルギス代表(グループD)、インドネシア代表(グループF)の5カ国が最終予選(3次予選)へと進出した。 なお、インドネシア、キルギス、そしてすでに突破を決めていたパレスチナ代表は、初の最終予選参加となる。 今大会からレギュレーションが変更となり、出場国が拡大。アジアはこれまでの「4.5」枠ではなく、「8.5」枠に拡大となり、最終予選の方式も変更となった。 最終予選は6カ国が3つのグループに分かれてホーム&アウェイの総当たり戦となり、上位2カ国がW杯出場権を獲得。3位と4位の6カ国が4次予選に進出する。 最終予選の抽選会は、6月27日にマレーシアのクアラルンプールにあるAFCハウスで実施される。 FIFAランキング順に3カ国ずつ6つのポットに分かれ、同じポットの国とは対戦しないことに。6月20日に最新のFIFAランキングが発表されることになるが、現時点のランキングではアジア最上位の日本は、イラン代表、韓国代表と同じポット1に入ることとなり対戦はなし。ポット2は、オーストラリア代表、カタール代表、そしてイラク代表が浮上して入ることが見込まれ、ポット3はサウジアラビア代表、ウズベキスタン代表、ヨルダン代表に。ポット4がUAE代表、オマーン代表、バーレーン代表、ポット5が中国代表、パレスチナ代表、キルギス代表、ポット6が北朝鮮代表、インドネシア代表、クウェート代表となる。 中東勢が半数の9カ国勝ち上がっており、組み合わせ結果次第では対戦相手5カ国のうち、4カ国が中東勢になる可能性もある。 ◆ポット分け(6月のランキング予想) 【ポット1】 日本、イラン、韓国 【ポット2】 オーストラリア、カタール、イラク 【ポット3】 サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン 【ポット4】 UAE、オマーン、バーレーン 【ポット5】 中国、パレスチナ、キルギス 【ポット2】 北朝鮮、インドネシア、クウェート 2024.06.12 12:55 Wed

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