9月5日に日本と対戦する中国代表…エースのウー・レイが上海海港で大暴れ中、最高潮のコンディションで来日へ?
2024.08.12 19:45 Mon
上海海港の中国代表FWウー・レイ(32)、今季23試合28得点12アシスト
中国代表のエース、FWウー・レイ(32)のコンディションが最高潮だ。中国『新浪』が伝える。2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のスタートまで1カ月弱。
日本代表と同じグループCに入る中国代表だが、日本が9月5日の第1節でぶち当たる相手こそ中国であり、ホーム・埼玉スタジアムでマストはもちろん勝ち点「3」となる。
中国のエースは、近年増加する“帰化組”ではなく、表題のウー・レイ。代表通算99試合37得点にして、順当にいけば日本戦が記念すべき100キャップ目となる32歳だ。
そんなウー・レイ、一時期エスパニョールに所属し、ラ・リーガ通算72試合に出場したことで知られるが、22年夏に古巣・上海海港へ戻ってからというものの、今がピーク。
エスパニョール移籍前年(2018シーズン)のキャリアハイ27得点を更新し、現行チーム数における同リーグの最多記録29得点(エラン・ザハヴィ)を更新することもほぼ確実。
中国『新浪』は、中山雅史氏がジュビロ磐田時代の1998年にJリーグで樹立した、アジア上位リーグにおける最多得点記録「36」の更新に期待を寄せている。1試合あたりの得点率はゴン中山を上回るウー・レイだ。
考えるに、そんなウー・レイが日本撃破のカギを握るには、やはり周囲との連携か。
上海海港では[4-3-3]の右ウイングとして得点関与が止まらないウー・レイ。
チームは中盤で元ブラジル代表MFオスカルが全てを操り、自身がタテ関係となる右サイドバックには、若手時代からコンビを組む上海海港ひと筋DFワン・シェンチャオの支えがある。
だが、35歳のワンはすでに中国代表からフェードアウトし、そもそも現中国代表の基本システム[4-3-1-2]にウイングは存在せず。代表でのウー・レイは2トップの一角が主戦場だ。
また、前回のアジア最終予選においては、ウー・レイはお世辞にも日本の脅威とならず。2トップの一角でも右ウイングでも得点関与なく、日本の2連勝となっている。
日本代表としては、帰化組の選手も含め、警戒すべきアタッカーであることには間違いないが、落ち着いて対処していきたいところだ。
日本代表と同じグループCに入る中国代表だが、日本が9月5日の第1節でぶち当たる相手こそ中国であり、ホーム・埼玉スタジアムでマストはもちろん勝ち点「3」となる。
そんなウー・レイ、一時期エスパニョールに所属し、ラ・リーガ通算72試合に出場したことで知られるが、22年夏に古巣・上海海港へ戻ってからというものの、今がピーク。
2024シーズンの中国スーパーリーグにおいて「23試合28得点12アシスト」という、カテゴリーのレベル差こそあれど、全盛期のメッシ並みにゴールとアシストを量産。直近7試合は「12得点7アシスト」だ。
エスパニョール移籍前年(2018シーズン)のキャリアハイ27得点を更新し、現行チーム数における同リーグの最多記録29得点(エラン・ザハヴィ)を更新することもほぼ確実。
中国『新浪』は、中山雅史氏がジュビロ磐田時代の1998年にJリーグで樹立した、アジア上位リーグにおける最多得点記録「36」の更新に期待を寄せている。1試合あたりの得点率はゴン中山を上回るウー・レイだ。
考えるに、そんなウー・レイが日本撃破のカギを握るには、やはり周囲との連携か。
上海海港では[4-3-3]の右ウイングとして得点関与が止まらないウー・レイ。
チームは中盤で元ブラジル代表MFオスカルが全てを操り、自身がタテ関係となる右サイドバックには、若手時代からコンビを組む上海海港ひと筋DFワン・シェンチャオの支えがある。
だが、35歳のワンはすでに中国代表からフェードアウトし、そもそも現中国代表の基本システム[4-3-1-2]にウイングは存在せず。代表でのウー・レイは2トップの一角が主戦場だ。
また、前回のアジア最終予選においては、ウー・レイはお世辞にも日本の脅威とならず。2トップの一角でも右ウイングでも得点関与なく、日本の2連勝となっている。
日本代表としては、帰化組の選手も含め、警戒すべきアタッカーであることには間違いないが、落ち着いて対処していきたいところだ。
ウー・レイの関連記事
中国代表の関連記事
W杯予選の関連記事
記事をさがす
|
ウー・レイの人気記事ランキング
1
欧州トップディビジョンにとうとう中国人選手ゼロ「中国スーパーリーグの待遇が良すぎ…長期的には“害”が大きい」
欧州53カ国リーグのトップディビジョンから中国人サッカー選手が消えた。 2002年日韓大会以来のW杯出場へアジア最終予選を戦う中国代表。そのメンバー構成は“帰化組”も含めて常に中国超級(1部)でプレーする選手が固め、いわゆる欧州組は存在しない。 いつの時代もそうだったわけではない。 それこそ日韓W杯世代はイングランドを中心に活躍。今や塀の向こうに消えたリー・ティエ(李鉄)はエバートンでプレーし、スン・チーハイ(孫継海)はマンチェスター・シティの低迷期に奮闘した功労者として、今も知名度が高い。 しかし、習近平政権発足に前後した中国国内のサッカーバブル到来で、超級を中心とした国内リーグの各クラブが潤うことに。コロナ禍で沈静化し、サラリーキャップも導入されたが、依然としてその待遇は「かなり良い」とされる。 それは、欧州クラブへ移籍する自国選手の減少に直結。A代表が繰り返しW杯出場を逃すなか、“最後の1人”ウー・シャオコンが年明けにバジャクシェヒル(トルコ1部)から北京国安へ完全移籍し、とうとう欧州トップディビジョンでプレーする中国人選手がゼロとなった。 中国『新浪』は、中国系の元世代別ノルウェー代表MFホウ・ヨンヨンを例に、中国スーパーリーグの高待遇を解説。 3月の中国代表入りが濃厚とされるホウ・ヨンヨンは、先月18日にノルウェー2部・ランハイムから中国超級・雲南玉昆へ完全移籍。新天地での年俸は500万人民元(約1億円)だといい、これはノルウェー国内に残れば1部リーグのトップクラブでも貰えなかった金額だという。 「ホウ・ヨンヨン自身にとってこの移籍は良い選択となっただろう。これはノルウェーリーグだと間違いなくあり得ない待遇だ。しかし、中国サッカー界の長期的な発展を考えれば、明らかに利益より害が大きいと言える」 また、昨年まで中国超級の5クラブを指揮した経験を持つヤーセン・ペトロフ氏も、母国ブルガリアのメディアで、中国スーパーリーグの高待遇に言及。中国人フットボーラーの大半は欧州移籍を考えていないと証言した。 「近年ではただひとり、ウー・レイが高い志を持ってスペインで一定期間プレーし、帰国後は1部リーグ(超級)の得点王となった。しかし、自国で十分すぎる給料をもらえるなら、他国の文化や生活に惹かれることなんてない…当然だろうね。中国人選手に欧州移籍の意向はない」 2025.02.05 16:08 Wed2
「ミスをベテランのせいにしたっていい」中国代表の36歳GKがW杯出場へ執念「若手にノンストレスでやってもらわねば」
中国代表GKワン・ダーレイ(36/山東泰山)がワールドカップ(W杯)出場への執念を口にした。 2002年日韓大会以来のW杯へアジア最終予選を戦う中国。現在C組最下位も2位オーストラリアとは勝ち点「1」差…サウジと豪州の弱体化が如実ななか、6試合で2勝を挙げている。 日本でもその名が浸透したワン・ダーレイは、長年にわたって中国の2番手GKも、今予選を通じ、35歳でポジション確保。ウー・レイ不在の現在は腕章を巻いてゴールマウスを守る。 2024年の中国サッカー最優秀選手(ゴールデンボール賞)にも選出されたなか、中国の守護神は『新華社通信』で予選突破へ言葉を紡ぐ。 「若い代表選手たちには『責任は全員で背負うことが大事』と伝えつつ、『チームとして悪かった部分は僕のようなベテランに投げていい』とも話しているよ。若手にノンストレスでプレーして貰わないといけない状況なんだ」 「日本戦の“0-7”が始まりだよ。全員が日本を怖がってラインは全く上がらず、悲惨なほど好き放題やらせてしまった。もしミスをしたら、もうすぐ引退するようなベテランのせいにしたっていい。若手には今後のキャリアもある」 「W杯出場を簡単に実現させてしまうことは、僕たちにとって夢物語。地に足つけて切り拓くしかないんだ。課題は多い。特にセットプレーの守備では未だに相手をマークしきれていないし、相対的にファウルも多い印象だ」 「ともあれチームの雰囲気は良い。若手からベテランまで選手全員が同じ目標を抱き、パフォーマンスも向上したからこその“2勝”だ。闘志を全面に出し、監督のプランを遂行して残り4試合で良いプレーをしないといけない」 最終予選は、あと1カ月で再開する。 ◆中国の残り4試合 3月20日 第7節 vsサウジアラビア(A) 3月25日 第8節 vsオーストラリア(H) 6月5日 第9節 vsインドネシア(A) 6月10日 最終節 vsバーレーン(H) ◆C組順位表 1位 日本 | 勝ち点16 | +20 2位 オーストラリア | 勝ち点7 | +1 本大会出場 3位 インドネシア | 勝ち点6 | -3 4位 サウジアラビア | 勝ち点6 | -3 アジアプレーオフ 5位 バーレーン | 勝ち点6 | -5 6位 中国 | 勝ち点6 | -10 2025.02.18 22:25 Tue3
エスパニョール、中国代表FWウー・レイが左肩を手術! 全治は6~8週間に
エスパニョールは23日、中国代表FWウー・レイが左肩の手術を受けたことを発表した。 エスパニョールの発表によると、シーズン終盤に入って左肩の脱臼癖に悩まされていたウー・レイは、シーズン終了を待って今回の手術に踏み切ったという。手術は無事成功に終わっており、今後は経過を観察しながら6~8週間後の復帰を目指すことになる。 今年1月末に中国サッカー界最高のアタッカーとして上海上港からエスパニョールに加入したウー・レイは、今季リーグ戦16試合に出場し3ゴール3アシストを記録。3月に行われた第26節のバジャドリー戦で中国人プレーヤー史上初のリーガでの得点を記録すると、ヨーロッパリーグ出場権が懸かった最終節のレアル・ソシエダ戦ではチームを2-0の勝利に導く追加点を挙げるなど貴重な戦力として活躍。さらに、母国のエスパニョールフィーバーにも一役買っていた。 2019.05.24 17:49 Fri4
“9月5日に日本戦” 中国代表メンバー27名が発表…帰化組アタッカーはアラン&フェルナンジーニョ
中国代表の9月招集メンバーが発表され、帰化組アタッカー2枚が名を連ねた。 中国足球協会(CFA)は21日、9月の2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第1〜2節に臨む中国代表メンバー27名を発表。 ブランコ・イバンコビッチ監督自ら、CFAのオンライン中継でメンバーリストを読み上げた。 今回は初戦(9月5日)で日本代表とのアウェイゲーム、10日にサウジアラビア代表とのホームゲームであり、中国にとっていきなりのヤマ場。 前線は主砲のFWウー・レイ(32/上海海港)ほか、帰化組から2名が選出。青島海牛のブラジル出身FWアラン(35)、上海申花のブラジル出身FWフェルナンジーニョ(31)だ。 また最終ラインは、イングランド出身の中国系にして、現中国代表の絶対的センターバックであるDFティアス・ブラウニング(30/上海海港)が選出。27名は概ね順当な顔ぶれと言える。 前回のW杯アジア最終予選第1節で黒星を喫した日本代表としては、順当に勝ち点3を確保し、敵地でのバーレーン代表戦に備えたい。 2024.08.21 15:05 Wed5
日本戦控える中国代表のメンバーが発表 概ね順当も帰化組FWア・ランは招集外、代わりに不気味な187cmFWが名を連ねる
中国代表の11月招集メンバーが発表された。 19日に厦門で日本代表と対戦する中国代表。累積警告リーチが主力に多いゆえ、26〜27選手の招集が濃厚と国内で伝えられていたなか、その通り27名が今回のリストに名を連ねた。 チームの軸は、これまで通り。 ブランコ・イバンコビッチ体制で正守護神となったGKワン・ダーレイ(山東泰山)、リバプール生まれのDFジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング/上海海港)、現体制での初招集から中軸となったMFシェ・ウェンネン(北京国安)、主砲のFWウー・レイ(上海海港)などなど。 また、2-1勝利のインドネシア代表戦でスコアラーとなったFWベイヘラム・アブドゥウェリ(深セン新鵬城)、FWチャン・ユーニン(北京国安)も順当に選出。ACLEの川崎F戦で鋭いドリブルを披露したブラジル出身FWフェイ・ナンドゥオ(上海申花)も招集されている。 一方で、こちらもブラジル出身FWア・ラン(青島海牛)は、中国メディアいわく「コンディション不良」で招集外に。これも念頭に置いてか、今回の中国代表はFW登録が8人おり、その中には、なんとも不気味な存在が。 北京国安のFWワン・ツーミン(28)。 過去に5キャップを持つ一方、北京国安でのスタメン起用がほぼ皆無で、終盤のジョーカー投入がほとんどという187cmストライカー。そんななかでも今季リーグ戦19試合6得点…「39分間に1得点」と高い決定力を披露した。 中国代表は14日にW杯アジア最終予選C組第5節でバーレーン代表戦(A)を戦い、19日の第6節で日本代表とのホームゲームを戦う。 <h3>◆中国代表メンバー27名</h3> GK ヤン・チュンリン(上海海港) ワン・ダーレイ(山東泰山) ハン・ジアチー(北京国安) リュー・ジャンズオ(武漢三鎮) DF ジャン・グアンタイ(上海海港) ウェイ・ジェン(上海海港) ガオ・チュンイー(山東泰山) フー・ヘタオ(成都蓉城) チュー・チェンジエ(上海申花) ヤン・ゼシャン(上海申花) ジャン・シェンロン(上海申花) MF リー・ユアンイ(山東泰山) チェン・ジン(浙江FC) シュ・ハオヤン(上海申花) ワン・ハイシャン(上海申花) リー・レイ(北京国安) カオ・ヨンジン(北京国安) ワン・シャンユエン(河南FC) FW ウー・レイ(上海海港) シェ・ウェンネン(山東泰山) ウェイ・シーハオ(成都蓉城) フェイ・ナンドゥオ(上海申花) チャン・ユーニン(北京国安) リン・リャンミン(北京国安) ワン・ツーミン(北京国安) タオ・チャンロン(武漢三鎮) ベイヘラム・アブドゥウェリ(深圳新鵬城) 2024.11.05 15:07 Tue中国代表の人気記事ランキング
1
小川航基がヘッドで2発! 中国相手に前半苦しむも、主導権を握り続けてしっかり首位独走【2026W杯アジア最終予選】
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表vs日本代表が廈門白鷺体育場で行われ、1-3で日本が勝利した。 ここまで5試合を戦い、4勝1分けの無敗で首位を独走している日本。15日にはアウェイでインドネシア代表と対戦し、0-4で勝利を収めていた。そのインドネシア戦から森保一監督は5名を変更。[3-4-2-1]のシステムは継続し、橋岡大樹、守田英正、三笘薫、堂安律、蒲田大地に代えて、瀬古歩夢、田中碧、伊東純也、中村敬斗、久保建英をスタメンに並べた。 対する中国は、5試合を終えて2勝3敗の4位。2位と同勝ち点で並び、日本相手の勝利を目指してホームゲームを戦う。ここまで連勝できている中国は、バーレーン戦で負傷したFWチャン・ユーニンがベンチ入り、MFリー・レイはメンバー外となるなど、負傷者問題も抱えている状況。[4-3-1-2]のシステムで日本に立ち向かっていった。 大観衆がスタンドを埋めている廈門白鷺体育場。立ち上がりから日本がボールを保持していく時間が進むが、中国もコンパクトに守り、日本に自由を与えない。 ボールを保持しながらも、なかなかシュートまで行けない日本。苦しい時間が続いていくなか、中国も集中した守備で応対。それでも前半35分過ぎあたりから徐々に日本が押し込んでゴールに迫る。 38分には右サイドからカットインした久保がボックス手前から左足一閃。鋭いシュートは枠に飛ぶが、GKワン・ダーレイがセーブ。しかし、これで得た左CKから久保がゴール前にクロスを入れると、小川航基がドンピシャヘッド。これが決まり、日本が前半のうちに先制に成功する。 0-1のまま終わるかと思われたが、前半アディショナルタイム6分に大きな2点目。右CKから伊東がクロスを入れると、町田浩樹がニアでヘッド。ファーに流れたボールを板倉滉がダイビングヘッドで押し込み2点目。前半終了前に大きな2点目を奪い、リードして後半を迎えた。 共に選手交代なしで迎えた後半。中国は早い時間帯で日本の隙を突いてネットを揺らす。48分、左サイドから右のスペースに展開。ここでパスを受けたウェイ・シーハオが晒しながら斜めのパス。これを瀬古がカットしにいくが届かないと、完全にボックス内でフリーになっていたリン・リャンミンが落ち着いて流し込んで中国が1点を返すことに成功。日本はオウンゴール以外で最終予選初失点となった。 嫌な展開で失点してしまった日本だったが、すぐに攻撃陣が取り返す。54分、左の中村が大きくサイドチェンジ。右サイドで受けた伊東が久保とのパス交換で相手と対峙すると、鋭いフェイトで相手を転ばせ、フリーの状態で丁寧なクロス。ファーサイドで小川が落ち着いてヘッドで合わせ、リードを2点に広げる。 中国は再び2点差にされ選手交代。日本も65分に南野と中村を下げて、鎌田と三笘を投入。違う形で攻撃を作りにいく。 すると70分、中国はカウンターからチャンス。左サイドからのルーズなbーオルをウェイ・シーハオがキープ。ボックス内から左足でシュートすると、股を抜けたボールが枠をとらえるが、GK鈴木彩艶がセーブする。 日本は77分に伊東と小川を下げ、橋岡と古橋亨梧を起用。形はそのままに選手の特徴を変えて流れを変えていく。81分には鎌田、田中とワンツーで崩し、田中がボックス手前からミドルシュート。しかし、これは左に外れることに。違う形でゴールに迫っていく。 左サイドからは三笘が仕掛けやパスで崩しチャンスを作っていくと、後半アディショナルタイム4分には、抜け出そうとした古橋に鎌田から鋭い縦パスが入るがわずかにオフサイド。アディショナルタイム6分には左サイドを抜けた前田が鋭いクロスを入れるが古橋には合わない。 最後まで追加点は生まれなかったが、しっかりと1-3で勝利。日本が11月も連勝し、首位をしっかりと固めた。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) <span class="paragraph-title">【動画】久保建英のクロスを小川航基が豪快ヘッドで先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jByIpoua_nU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】CKから今度は板倉滉がダイビングヘッド!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="YfNdVQOUATg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】伊東純也のパーフェクトクロスを小川航基が豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="zcTu9GDnE0A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.19 23:00 Tue2
“0-7”で悲嘆長引く中国国内「落ち込んでも、怒っても、冷静になれば思い出す。中国代表は弱い」
中国サッカーに対する国内の悲嘆がまだ続く。 5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が各地で一斉に始まり、C組第1節では日本代表が中国代表を7-0と粉砕。A組、B組を含め、唯一大差がついたゲームとなった。 中国視点では、シュート1本枠内ゼロ、対日本の歴代最悪スコア、帰化組アタッカー2枚がベンチスタートの守備的布陣で守備崩壊…日本側から勝ち誇るわけではないが、中国はアジアの第二勢力でさえなくなった現実がそこにある。 そんな敗戦からも数日が経過。各国は10日に最終予選2試合目を戦うが、ホームに強敵・サウジアラビア代表を迎える中国は、希望を見出せないムードが蔓延か。国内大手『新浪』が長文の社説を展開し、悲嘆を続ける。 「改めて、日本、サウジ、豪州に勝つチャンスがないことを再確認。真っ向から勝負できず、C組4位でプレーオフ行きなら御の字だろう」 「あの日、他会場ではバーレーンが敵地で豪州に勝利した。バーレーンも中国同様、全選手が自国のリーグ、もしくはせいぜいUAEかクウェートのリーグでプレーする。欧州でプレーする選手は1人もいない」 「しかしながら、闘争心は中国の比ではない。試合のリズムに適応することができ、血を掻き立てる攻撃性を豪州に対して持っていたことが明らかだ。ゆえに、最後の最後に幸運(決勝点のオウンゴール)だって引き寄せた」 「中国は技術なし、戦術なし、闘争心なしの“3なし”…最初の2つは知っている。問題は3つ目。まともにボールを蹴れずとも、相手に身体をぶつけたり、ごちゃごちゃした局面を作ったりできたろう…エネルギーはどこにある」 「中国は弱い。落ち込んでも、怒っても、冷静になれば思い出す。中国は弱い。日本は3軍でも中国の1軍に勝てる。あれでも日本は十分に力を発揮していないように見えた。仮に最初から『10-0』を目指せば必ず達成できた」 「聞き覚えのあるフレーズは『中国代表に何ができるのだろう』。惨めな敗北のあと、(最終予選)残り9試合の中に、どこかで勝てる試合があると信じ、涙を拭いて再出発しよう。そんな情けない希望しか抱けない我々である」 中国代表は10日、昨年開業した国内最新のサッカー専用スタジアム、大連梭魚湾サッカー場でサウジアラビアと対戦。収容6万3000人超の雰囲気で、サウジから勝ち点を掴めるか。 2024.09.08 13:05 Sun3
日本代表スタメン発表! ターンオーバーで中国戦は5名変更、伊東純也&中村敬斗のランスコンビや久保建英がスタメン【2026W杯アジア最終予選】
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節の中国代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ここまで5試合を戦い、4勝1分けの無敗で首位を独走している日本。15日にはアウェイでインドネシア代表と対戦し、0-4で勝利を収めていた。 中国戦に勝利すれば、3月にもW杯出場が決まる可能性がある日本。ホームでは7-0と圧勝を収めていた中、森保一監督はインドネシア戦から5名を変更しターンオーバーを敢行してきた。 中国戦で新たに起用された5名は、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)となった。 また、ベンチ外はインドネシア戦と同様。DF長友佑都(FC東京)、DF関根大輝(柏レイソル)、DF高井幸大(川崎フロンターレ)、MF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)となった。 中国戦はこの後21時キックオフ。『DAZN』で独占配信される。 <h3>◆日本代表スタメン</h3> GK 鈴木彩艶(パルマ) DF 板倉滉(ボルシアMG) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ) 瀬古歩夢(グラスホッパー) MF 遠藤航(リバプール) 南野拓実(モナコ) 中村敬斗(スタッド・ランス) 伊東純也(スタッド・ランス) 田中碧(リーズ・ユナイテッド) 久保建英(レアル・ソシエダ) FW 小川航基(NECナイメヘン) <h3>◆ベンチ入りメンバー</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 菅原由勢(サウサンプトン) 橋岡大樹(ルートン・タウン) MF 守田英正(スポルティングCP) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 堂安律(フライブルク) 前田大然(セルティック) 鎌田大地(クリスタル・パレス) 旗手怜央(セルティック) FW 古橋亨梧(セルティック) 大橋祐紀(ブラックバーン) <h3>◆メンバー外</h3> 長友佑都(FC東京) 関根大輝(柏レイソル) 高井幸大(川崎フロンターレ) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 2024.11.19 19:49 Tue4
オーストラリアが敵地で勝ち切って2位死守! 元鹿島のセルジーニョもデビューの中国はストレートインの可能性消滅…【2026W杯アジア最終予選】
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第8節の中国代表vsオーストラリア代表が25日に行われ、アウェイのオーストラリアが0-2で勝利した。 インドネシア代表相手の5-1の快勝によって2位キープに成功したオーストラリア(勝ち点10)は、サウジアラビア代表相手の0-1の敗戦で最下位に沈む中国(勝ち点6)を相手に敵地での勝利を狙った。 前節からは先発3人を変更し、負傷のアダム・タガートに代わってボレッロ、ロールズとオニールに代えてティーグ、バージェスを起用。アルビレックス新潟のジェイソン・ゲリアは引き続きスタメン、追加招集となったFC町田ゼルビアのミッチェル・デュークはベンチスタートとなった。 立ち上がりからオーストラリアが優勢に進めるなか、開始5分には相手のクリアミスに反応したボックス右のボイルに決定機も慌てて放ったシュートは枠の右に外れる。 以降はファウルを辞さない中国のタイトな守備にプレーを切られる場面も増えてきたが、見事な個人技から先制点が生まれる。16分、ボックス右でボールを受けたアーバインが右足シュート。これは相手DFにブロックされるが、こぼれを回収して内側への運びから左足を振ると、見事なコントロールシュートゴール左隅に決まった。 ホームで先制を許した中国がここから攻勢を仕掛けて押し返すが、セットプレーを含めて最後の局面で精度を欠く。すると、思わぬ形からオーストラリアに追加点が生まれる。29分、右サイドを攻略しての攻撃から最後はペナルティアーク付近でこぼれ球に反応したヴェルピレイが右足ダイレクトシュート。これは正面を突いたが、GKワン・ダーレイがまさかのキャッチミスでボールがゴールネットに吸い込まれた。 ベテランGKの信じがたいミスで痛恨の2失点目を喫した中国。さらに、直後にはカオ・ヨンジンが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能に。アブドゥウェリのスクランブル投入でより攻撃的な布陣に変化したが、攻撃の糸口を見いだせぬまま前半を終えた。 迎えた後半、中国はウェイ・シーハオを下げてブラジルから帰化した元鹿島アントラーズのセルジーニョをデビューさせる。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、ミドルレンジから続けてシュートも放っていく。 54分には中央でのコンビネーションからそのセルジーニョにビッグチャンスも、右足の鋭いシュートGKライアンの圧巻のワンハンドセーブに阻まれてデビュー戦ゴールとはならず。 後半は防戦一方の状況が続いたオーストラリアも60分過ぎに最初の決定機。右CKの場面でファーで完全に浮いたデゲネクが右足ダイレクトシュートを狙ったが、これは惜しくもサイドネットを叩いた。 後半半ばを過ぎると、中国の攻撃の勢いに陰りが見えて試合は完全に膠着。オーストラリアはボールを動かして時計を進めつつ、カウンターからフィニッシュまで持ち込むシーンを増やしていく。 その後、デュークらフレッシュな選手を各ポジションに投入しプレー強度を維持したオーストラリアが2-0のままゲームをクローズした。 この結果、敵地で勝ち切ったオーストラリアが重要な勝ち点3とともに2位キープに成功。敗れた中国はW杯ストレートインの可能性が消滅。残り2試合で逆転でのプレーオフ行きを目指すことに。 中国代表 0-2 オーストラリア代表 【オーストラリア】 ジャクソン・アーバイン(前16) ニシャン・ヴェルピレイ(前29) 2025.03.25 21:58 Tue5