韓国代表FWイ・スンウ、水原FCで再起! 地元クラブでKリーグ初挑戦
2021.12.03 12:59 Fri
水原FCは3日、韓国代表FWイ・スンウ(23)の獲得を正式発表した。
マジョルカの韓国代表MFイ・ガンインと並び、韓国の将来を背負って立つ存在として、10代の頃から注目されるイ・スンウ。マジョルカの日本代表MF久保建英と同じくバルセロナのカンテラ出身だが、なかなか才能を輝かし切れずにいる。
ヴェローナでもいまいちに終わると、2019年8月にシント=トロイデン入り。今年2月にシーズンローンでポルティモネンセに移り、今季からシント=トロイデンに戻ったが、ジュピラー・プロ・リーグ3試合でベンチ入りしたのみだった。
そうしたなか、先月23日に契約を解除。新天地として、にわかにJリーグの可能性なども浮上したが、最終的に地元クラブの水原FCで再起を期す決断を下した格好だ。キャリア初の母国でのプレー決定を受け、クラブで意気込みを語った。
「水原FCを通じて初めてKリーグのファンと会えると考えると感慨深い。チームに早く適応して、来季に水原FCが名門クラブとなれるよう最善を尽くす」
マジョルカの韓国代表MFイ・ガンインと並び、韓国の将来を背負って立つ存在として、10代の頃から注目されるイ・スンウ。マジョルカの日本代表MF久保建英と同じくバルセロナのカンテラ出身だが、なかなか才能を輝かし切れずにいる。
ヴェローナでもいまいちに終わると、2019年8月にシント=トロイデン入り。今年2月にシーズンローンでポルティモネンセに移り、今季からシント=トロイデンに戻ったが、ジュピラー・プロ・リーグ3試合でベンチ入りしたのみだった。
「水原FCを通じて初めてKリーグのファンと会えると考えると感慨深い。チームに早く適応して、来季に水原FCが名門クラブとなれるよう最善を尽くす」
イ・スンウの関連記事
シント=トロイデンの関連記事
記事をさがす
|
|
イ・スンウの人気記事ランキング
1
元バルセロナのイ・スンウが全北現代へ完全移籍! 水原FCで今季のKリーグ18試合10得点と好調
Kリーグ1(韓国1部)の全北現代は24日、水原FCから元韓国代表MFイ・スンウ(26)の獲得を発表した。 13歳でバルセロナ入りしたイ・スンウ。 しかし、トップチーム昇格はならず、エラス・ヴェローナ、シント=トロイデン、ポルティモネンセと欧州各国でも大きな活躍はできず、22年1月に母国復帰。故郷の水原FCに加入した。 韓国代表では、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)直前に20歳で初招集され、本大会の2試合でプレー。そこからしばらくは定着も、2019年6月を最後に5年以上遠ざかっている。通算成績は11試合0得点だ。 そんなイ・スンウだが、2024シーズンは好調そのもの。Kリーグ1で18試合10得点2アシストをマークし、とりわけ全北戦は2試合3得点と強烈なインパクトを残している。 シーズン途中の全北移籍に際し、イ・スンウはクラブ公式サイトを通じて「全北は大韓民国最高のチーム。ここの熱気とファンの情熱をよく知っています。その情熱をこれから僕に注いでほしいです」と意気込みを綴っている。 なお、今季の全北は近年稀にみる大不振。第24節を消化して12チーム中11位に沈んでおり、ボトムハーフ6チームで争われる「降格ラウンド」行きが現実味を帯びている。 また、イ・スンウが慕い、獲得にも動いたと考えられるテクニカル・ディレクター(TD)のパク・チソン氏が、辞任を申し出たうえでイギリスへ出国。すでにチームを離脱した。 2024.07.24 18:15 Wedシント=トロイデンの人気記事ランキング
1
林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷
ヒザの負傷で再離脱したニュルンベルクのFW林大地(26)だが、一足先にシーズンが終了してしまった。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブでは得点源として期待されていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていたが、再びヒザの負傷で離脱することとなっていた。 ニュルンベルクは6日、林に関して手術を受けることを発表。復帰したカールスルーエ戦でヒザを負傷したとのことで、日本で関節内遊離体を切除する手術を受けるという。 シント=トロイデンからのレンタル期間も6月末で終了。手術からの復帰は来季にもかかる可能性があり、シント=トロイデンとの契約自体も2025年夏までとなっている状況。Jリーグへの復帰も含め、今夏に売却される可能性もありそうだ。 ニュルンベルクでは今シーズンの2.ブンデスリーガで14試合に出場し2ゴール2アシストに終わっていた。 2024.05.08 15:50 Wed2
シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」
ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトがシント=トロイデンの本拠地に不満を示している。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表通算127キャップを誇るアルデルヴァイレルト。かつてアトレティコ・マドリーやトッテナムでもプレーした34歳は、昨シーズンから母国のアントワープに加入し、いきなりチームを66年ぶりのリーグ優勝へと導いた。 屈強なセンターバックは今季も健在で、公式戦22試合中20試合でスタメン出場し、トッテナム時代以来となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦。24日には敵地でのリーグ戦第15節・シント=トロイデン戦にフル出場した。 ただ、1-1のドローに終わったこの一戦の終了後、アルデルヴァイレルトはシント=トロイデンの本拠地「大王わさびスタイエンスタジアム」、通称“スタイエン”に対する不満をあらわにした。 「今後の後半戦を見据えるなら、今日のドローもポジティブに考えることはできる。ゴール前でもう少し運があれば勝てただろう」 「けど、このスタジアムでプレーすることは非常に難しい。他のチームが通常の天然芝でプレーするなか、ここの1チーム(シント=トロイデン)だけが人工芝でプレーしている」 「慣れなければいけない、というのはもちろん正論だが、普段からここでプレーしているわけじゃないし、慣れる時間なんてない。個人的には、ここの人工芝でプレーしないといけないのが残念だ」 シント=トロイデンの本拠地“スタイエン”は1927年に開場後、2011年の大幅改修から人工芝を導入。サッカーにおける天然芝or人工芝の議論は、言わば100点の答えがない議論であり、ビジネス視点から見れば、スタジアムを二次利用するなら人工芝の方が適するという考え方もある。 ただ、選手視点だと人工芝はケガのリスクが増すことは明らか。アルデルヴァイレルトにもそういった意識があるはずだ。 2023.11.25 17:55 Sat3
シャルケは間に合わず…イングランドから最後のオファーはクラブ間合意も鈴木優磨が拒否
今夏の移籍を目指していたシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だが、最後のオファーも断っていたようだ。 これまでブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれオファーも鈴木が拒否。さらに、ベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒト、さらに昨季王者のクラブ・ブルージュもオファーを出したが、全て断っていた。 その鈴木はセリエAへの移籍を希望。移籍期限近くなりカリアリからの関心が報じられたが、条件面で合意に至らず。さらに、移籍最終日の残り時間が少ない中で、シャルケからのオファーが舞い込んだ。 しかし、ドイツは他の国と違い、移籍期限が18時に設定されており、そこまでに交渉がまとまらず。鈴木もシャルケ行きには乗り気だったようだが、ドイツ行きも断念することとなった。 その鈴木だが、実は最後の最後にオファーが舞い込んでいたようだ。ベルギー人ジャーナリストのサッシャ・タボリエリ氏(Sacha Tavolieri)によると、イングランド行きの話があったという。 サッシャ氏によると、チャンピオンシップ(イングランド2部)のノッティンガム・フォレストが鈴木の獲得にオファーを出したとのこと。さらに、シント=トロイデンとは条件面で合意に達しており、鈴木の決断次第だったようだ。 しかし、鈴木はこのオファーも結局拒否。多くのオファーを蹴った結果、シント=トロイデンに残留することとなった。 2021.09.01 11:05 Wed4
シント=トロイデンが190cmFWフェラーリを獲得へ…ビジャレアルB所属でU-20W杯優勝メンバー
シント=トロイデン(STVV)がビジャレアルから元U-20ウルグアイ代表FWアンドレス・フェラーリ(21)をローン獲得するようだ。 アンドレス・フェラーリはイタリア系の190cmセンターフォワードで、昨夏ウルグアイの名門デフェンソールからビジャレアル入り。Bチーム登録となり、昨季のスペイン2部で31試合2ゴールという数字だった。 昨年はU-20ウルグアイ代表としてU-20W杯に出場し、大会中に負傷しながらも5試合1ゴール。決勝のイタリア戦でもプレーし、優勝メンバーとして名前を刻んだ。 STVVは昨季チーム得点王のモーリタニア代表FWアブバカリ・コイタが退団した影響か、今季開幕3試合で1ゴールと得点力が低下。直近の第4節はFWカーベー・ザヒーロレスラムが2ゴールも、新アタッカーを望む声が上がる。 ベルギー『Nieuwsblad』によると、フェラーリは現地時間22日にSTVVのメディカルチェックへ臨む可能性も。1年間のローン契約となり、買取OPも話し合われてきたとのことだ。 2024.08.22 21:30 Thu5
