シント=トロイデン、出場ゼロのイ・スンウと契約解除…ベルギーでも鳴かず飛ばず

2021.11.23 19:30 Tue
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シント=トロイデンは23日、韓国代表FWイ・スンウ(23)の退団を発表した。本人と双方合意の上、22日付けで契約解除に至ったという。
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マジョルカの韓国代表MFイ・ガンインと並び、韓国の将来を背負って立つ存在として、10代の頃から注目されるイ・スンウ。マジョルカの日本代表MF久保建英と同じくバルセロナのカンテラ出身だが、なかなか才能を輝かし切れずにいる。ヴェローナでもいまいちに終わると、2019年8月にシント=トロイデン入り。今年2月にシーズンローンでポルティモネンセに移り、今季からシント=トロイデンに戻ったが、ジュピラー・プロ・リーグ3試合でベンチ入りしたのみだった。
ベルギー『HBVL』によれば、イ・スンウは今後、母国韓国に戻るという。若くして“韓国のメッシ”とまで騒がれたエリートだが、今夏に開催された東京オリンピックの代表メンバーから漏れ、年齢も気づけば23歳。挫折を力に変えられるか。

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