【Jリーグ移籍情報/11月28日】“桜軍団一筋”C大阪のDF藤本康太が引退 京都は中田監督が退任

2019.11.29 06:30 Fri
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Jリーグ移籍情報まとめ。11月28日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。

【J1】
◆浦和レッズ
《契約満了》
GK岩舘直(31)
◆セレッソ大阪
《引退》
DF藤本康太(33)

【J2】
◆栃木SC
《内定》
MF森俊貴(22)←法政大学

◆FC岐阜
《退任》
北野誠監督(52)
◆京都サンガF.C.
《退任》
中田一三監督(46)

◆愛媛FC
《契約満了》
MF神田夢実(25)

◆アビスパ福岡
《契約満了》
FWヤン・ドンヒョン(33)

◆鹿児島ユナイテッドFC
《契約満了》
DF堤俊輔(32)
GK山岡哲也(29)
MF中原優生(26)

◆FC琉球
《契約満了》
DF福井凛音(19)
FW井口綾人(18)
FW与那城智希(18)

【J3】
◆ヴァンラーレ八戸
《契約満了》
MF酒井大登(30)

◆カマタマーレ讃岐
《引退》
DF市村篤司(35)

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鳥栖DF小林祐三がプロ選手から引退、関東1部のクリアソン新宿へ移籍「Jリーグというステージでやれること、やりたいことがなくなってしまった」

サガン鳥栖は3日、DF小林祐三(35)が関東サッカーリーグ1部所属のCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)に移籍することを発表した。 小林は東京都出身で静岡学園高校から2004年に柏レイソルへと入団。7シーズンを過ごすと2010年に横浜F・マリノスへと移籍。6シーズンを過ごし、2017年からサガン鳥栖でプレーしている。 これまでJ1では通算364試合に出場し5得点、J2では70試合に出場し1得点を記録。リーグカップでは52試合、天皇杯では39試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では6試合に出場していた。 今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで4試合、YBCルヴァンカップで1試合の出場に留まっていた。 鳥栖を退団する小林はプロサッカー選手を引退するとのこと。クリアソン新宿でのキャリアに向けてコメントした。 「Jリーグというステージで⻑年プレーさせていただき、たくさんの素晴らしい経験ができました。同時に今の⾃分がJリーグというステージでやれること、やりたいことがなくなってしまった感覚があるので、この度プロサッカー選⼿を引退することにしました」 「それでもサッカーには、まだ⾒ぬ可能性があると信じています。これからは今までとは違うやり⽅でサッカー、⾃分⾃⾝のプレーを追求して、前に進んでいきます」 「ファン、サポーター、スポンサーの皆様には改めて感謝申し上げます。17年間本当にありがとうございました。また皆様にお会いできる⽇を楽しみにしています」 クリアソン新宿には、水戸ホーリーホックや浦和レッズでプレーしたGK岩舘直や徳島ヴォルティスでプレーしたDF井筒陸也、ジュビロ磐田やザスパクサツ群馬、大分トリニータでプレーしたMF黄誠秀など元Jリーガーが多く所属している。 小林はクリアソン新宿を通じてコメントしている。 「Jリーグでプレーする充実感を感じつつも、自分自身のサッカーが、行き場を失っているような感覚がずっとありました。どこで、どんな人たちと、どんな風にサッカーを追求したいのか、考えた末にたどり着いたクラブがクリアソン新宿でした」 「プロサッカー選手を引退するというこの瞬間を、こんなにも前向きで希望に満ちたものにできたのは、新宿に「クリアソン新宿」というクラブが存在したからです。クリアソン新宿を通じて、自分のプレーを価値に変え、新宿の街に届けたいと思います」 「そして、このクラブと共に自分自身が前に進んでいけるよう、月並みですが頑張って、直向きにプレーします」 2020.12.03 18:18 Thu

浦和退団の岩舘直、関東1部クラブへ 「新宿にJリーグクラブを」

浦和レッズは27日、GK岩舘直(31)が関東サッカーリーグ1部のCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)に加入することを発表した。 岩舘は2012年に日本フットボールリーグ(JFL)のアルテ高崎から水戸ホーリーホックへ加入。その水戸で2年半を過ごした後の2014年6月、浦和に期限付き移籍加入した。2016年から完全移籍に切り替わったものの、控えGKという立ち位置が続き、2019シーズン終了後に契約満了による退団が決まった。移籍先決定を受け、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「新宿という街にJリーグクラブをつくるという目標を実現し、新しいサッカー選手としての生き方や価値観を体現していきたいと思います。このクラブに関わる全ての人たちと一緒に喜び、楽しみ、苦しみ、そしてまた最後には喜べるようにこのクラブのために力を尽くします。よろしくお願いします」 2020.01.27 14:10 Mon

浦和がGK岩舘直との契約満了を発表…5年半在籍で公式戦の出場はなし

浦和レッズは28日、GK岩舘直(31)の契約満了を発表した。 岩舘は、神奈川県出身で旭高校からアルテ高崎へ入団。創造学園大学へ一度入るも、再びアルテ高崎へ再入団。2012年に水戸ホーリーホックへと移籍した。浦和には2014年6月に期限付き移籍で加入すると、2016年からは完全移籍に切り替わっていた。 しかし、プロに入ってから岩舘は公式戦の出場は1度もなし。JFLのアルテ高崎時代に天皇杯で4試合に出場していた。岩舘はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンをもちまして、退団することが決まりました。なんのキャリアも経験もない自分が5年半もの間、この浦和というチームの選手としてプレーできたのはたくさんの方々に支えていただけたおかげです。実際にピッチに立ち、チームの力となることはできませんでしたが、そんな自分にも温かく声をかけてくださったファン、サポーターのみなさん、本当にありがとうございました」 「まだこの先のことは決まっていませんが、浦和での経験、出会いを糧に次の道でもがんばっていきたいと思います。まだまだチームが苦しい状況での発表となってしまい、申し訳ありませんが、最後までこのチームの1人として共に戦いたいと思います」 2019.11.28 17:26 Thu

着実補強の浦和新体制!MF武富孝介が7番、MFマルティノスが11番に決定!

▽浦和レッズは11日に新体制発表会を開き、2018シーズンにおける各選手の背番号を発表した。 ▽2017シーズンは10年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ優勝を果たした一方で、明治安田生命J1リーグでは7位に終わった浦和。堀孝史体制で臨む今シーズンは主力をチームに残し、ピンポイントで補強を敢行した。 ▽主な背番号は、柏レイソルから加入したMF武富孝介が「7」、横浜F・マリノスから加入したMFマルティノスが「11」、ヴィッセル神戸から加入したDF岩波拓也が「31」を着用。4シーズンぶりの復帰となったMF山田直輝が「18」を着用する。 <span style="font-weight:700;">◆2018シーズン選手背番号</span> 新加入:☆←(前所属)※移籍形態 <span style="font-weight:700;">GK</span> 1.西川周作 23.岩舘直 25.榎本哲也 28.福島春樹 <span style="font-weight:700;">DF</span> 2.マウリシオ 3.宇賀神友弥 5.槙野智章 6.遠藤航 14.平川忠亮 26.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">荻原拓也</span>☆←(浦和レッズユース)※昇格 27.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">橋岡大樹</span>☆←(浦和レッズユース)※昇格 31.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">岩波拓也</span>☆←(ヴィッセル神戸)※完全移籍 46.森脇良太 <span style="font-weight:700;">MF</span> 7.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">武富孝介</span>☆←(柏レイソル)※完全移籍 10.柏木陽介 11.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">マルティノス</span>☆←(横浜F・マリノス)※完全移籍 15.長澤和輝 16.青木拓矢 18.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">山田直輝</span>☆←(湘南ベルマーレ)※期限付き移籍からの復帰 22.阿部勇樹 29.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">柴戸海</span>☆←(明治大学)※新加入 38.菊池大介 <span style="font-weight:700;">FW</span> 8.ラファエル・シルバ 9.武藤雄樹 20.李忠成 21.ズラタン 30.興梠慎三 2018.01.11 12:25 Thu

10年ぶりのクラブ・ワールドカップへ臨む浦和の登録メンバー23名をFIFAが発表!《CWC》

▽国際サッカー連盟(FIFA)は11月30日、12月6日にUAEで開幕するFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に向けた登録メンバーリストを発表し、アジア王者の浦和レッズ(日本)の登録メンバー23名が判明した。 ▽10年ぶり2度目の出場となる浦和は、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦2ndレグのアル・ヒラル戦で値千金の決勝弾を決めたFWラファエル・シルバやキャプテンの元日本代表MF阿部勇樹、日本代表FW興梠慎三、日本代表MF柏木陽介ら主力が順当に選出された。 ▽浦和は、12月9日にアル・ジャジーラ(開催国王者)vsオークランド・シティ(オセアニア王者)の勝者と対戦する。今回判明した登録メンバーは以下の通り。 ◆浦和レッズ登録メンバー23名 <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">1.西川周作</span> <span style="font-weight:700;">23.岩舘直</span> <span style="font-weight:700;">25.榎本哲也</span> <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">2.マウリシオ</span> <span style="font-weight:700;">4.那須大亮</span> <span style="font-weight:700;">5.槙野智章</span> <span style="font-weight:700;">6.遠藤航</span> <span style="font-weight:700;">46.森脇良太</span> <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">3.宇賀神友弥</span> <span style="font-weight:700;">7.梅崎司</span> <span style="font-weight:700;">10.柏木陽介</span> <span style="font-weight:700;">15.長澤和輝</span> <span style="font-weight:700;">16.青木拓矢</span> <span style="font-weight:700;">18.駒井善成</span> <span style="font-weight:700;">22.阿部勇樹</span> <span style="font-weight:700;">38.菊池大介</span> <span style="font-weight:700;">39.矢島慎也</span> <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">8.ラファエル・シルバ</span> <span style="font-weight:700;">9.武藤雄樹</span> <span style="font-weight:700;">13.高木俊幸</span> <span style="font-weight:700;">20.李忠成</span> <span style="font-weight:700;">21.ズラタン</span> <span style="font-weight:700;">30. 興梠慎三</span> 2017.12.01 05:11 Fri

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【J1注目プレビュー|第18節:神戸vs川崎F】国立で4カ月ぶりの再会、“攻撃と守備”共に抱える悩みを払拭するのは!?

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月16日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/30pt) vs 川崎フロンターレ(14位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆3試合勝利がない中で…【ヴィッセル神戸】</span> 中断前のリーグ戦では浦和レッズ相手に1-1のドロー。鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと連敗していた中で、3連敗こそ避けたものの、勝利には届かなかった。 攻撃陣が沈黙している中、ミッドウィークの天皇杯ではカターレ富山と対戦。YBCルヴァンカップでまさかの黒星を喫した相手を今度はホームに迎えた中、2-0でしっかりと勝利した。 チームとして守備に関しては、リーグ2位の13失点と安定感を見せている。一方で、攻撃面では苦戦。強力な前線のタレントがいながらも、爆発力を見せていない。 特に昨シーズンの初優勝に大きく貢献した大迫勇也と武藤嘉紀はそれぞれ4得点ずつ。この2人の奮起が期待されるところ。どうやって得点を奪っていくかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆4カ月前の勝利を思い出せ【川崎フロンターレ】</span> 中断前は名古屋グランパス相手にホームで2-1と勝利。連敗を止め、2戦負けなしで中断期間に入った。 ミッドウィークの天皇杯ではソニー仙台FCと戦い2-0で勝利。ただ、主軸のほとんどがピッチに立った中での結果と考えると、どこか物足りなさも感じる。 国立競技場で4カ月ぶりに顔を合わせる神戸とはFUJIFILM SUPER CUP以来。あの時の勝利を再び思い出し、連勝と行きたいところだ。 ただ、今シーズンも再び最終ラインに頭を悩ませている。DF丸山祐市が離脱、DFジェジエウも微妙、サイドバックの組み合わせも難しく、神戸の攻撃陣を相手に不安が残る。 どのような戦いを見せるのか。国立での勝利で、勢いを取り戻したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:脇坂泰斗、瀬古樹、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.06.16 10:30 Sun

「多くの差を感じた」、古巣相手の完敗認める東京Vの城福浩監督…「その差を受け入れ、這い上がっていく」

東京ヴェルディの城福浩監督が、完敗に終わった古巣対戦を振り返った。 東京Vは15日、エディオンピースウイング広島で行われた明治安田J1第18節のサンフレッチェ広島に1-4で敗戦した。 リーグ連勝で勢いにのる11位のチームは、勝ち点2差で5位の広島相手に今季初の3連勝での上位進出を目指した。しかし、前後半の立ち上がりに与えたセットプレーからFW加藤陸次樹、FWピエロス・ソティリウにゴールを奪われて苦しい展開を強いられると、62分にソティリウ、82分には古巣対戦のFWドウグラス・ヴィエイラに連続ゴールを許した。 その後、後半アディショナルタイムにFW木村勇大の公式戦3試合連続ゴールで一矢を報いたが、先月のルヴァンカップの敗戦(2-3●)に続く広島相手の黒星となった。 古巣対戦が期待されたDF宮原和也、キャプテンのMF森田晃樹ら主力数名を欠く厳しい台所事情に加え、ほぼ主力を起用した天皇杯から中2日のアウェイゲームというエクスキューズはあったが、試合後の会見で城福監督は、「今現在の実力通りの差かなと思います」と、真摯に1-4の敗戦を受け入れた。 「今現在の実力通りの差かなと思います。もちろん5点目が入ってもおかしくない状況というのはあったと認識していますし、我々が前にかかっていたなかで、相手のカウンターの精度が高いなというのも認識していますけど、今現在でベストなメンバーを組めた状態での差は受け入れざるを得ない」 「一番を上げるのが難しいぐらい多くの差を感じました。一対一の力の出しどころ、もちろん絶対的なパワーとスピードも多少の差はあると思いますけど、いつ相手に寄せるのか、いつボールハンティングをして、それをした瞬間に、もう攻撃のスイッチを入れるという判断の速さも含めて、ここは我々がまだまだだなと思いますし、じゃあ失わなければいいじゃないかというアプローチと、我々もそういうやり方でカウンターをできるチームにならなければいけない」 「フィジカル的なところと、バトルのなかでというか、スピードが上がったなかでの精度、スキルの精度というのは、多少我々も差があることを覚悟して入った」と戦前から広島の強度、クオリティを警戒していた中、「それをチームとしてどう防いでいきながら、多少オープンになったときに、我々が我々らしくプレーできるかというところが勝負どころだった」と、試合後に改めてゲームプランを語った指揮官。 ただ、「開始の最初のフリーキックでやられ、後半も最初のコーナーキックでやられてしまっては、自分たちが個の力の差を埋めるにはなかなか難しい状況になった」と、やはり前後半の入りで喫したセットプレーからの失点がチームにとって重い足かせとなったと悔やんだ。 それでも、J1最年少スカッドを率いる上で事あるごとにシーズンを通しての成長をテーマに掲げてきた百戦錬磨の指揮官は「何も諦めず、ひとつずつ解決して前に進んでいくだけ」、「この悔しさというか、J1のトップレベルとの差というのを、我々はしっかりと受け入れて、這い上がっていく。それが我々らしさだと思うので、しっかり次に向けて今日の反省を活かしたい」と、0-5で大敗したFC町田ゼルビア戦に続く、上位相手の厳しい敗戦からのバウンスバックを誓った。 2018年から2021年途中まで指揮した古巣と初めて広島の地での対戦を終えた城福監督。試合前の会見では「いい試合をして勝ち点を持ち帰ること」と共に、試合後に改めて古巣のファン・サポーターに挨拶をしたいと、自身にとって「特別」なクラブへの思いも語っていた。 そして、その言葉通り、試合後には敗戦の悔しさを噛み殺しながら、ゴール裏を中心に古巣のファン・サポーターに一礼し、温かな拍手を浴びていた。 その古巣対戦への思いについて改めて会見で問われた指揮官は、「この場で個人的なことを言うのはあまり相応しくない。しかも大敗した後なので…」と一度は発言を躊躇ったものの、試合後の自身の行動についてこう説明した。 「広島を離れる瞬間から、一緒に戦ってきた選手、スタッフ、フロントスタッフ、ファン・サポーターにとにかく感謝のアクションをしたい。その思いが新幹線を待つホームでずっと思っていました。もちろん今日は勝ってそれができれば一番よかったです。ただ、自分の中でそれは絶対にやらなければいけないことだと思っていました。それがひょっとしたら指導者としてここに立つということが、執念という言葉が正しいのかわかりませんけど、指導者として一歩自分が進まなければいけないと思いました。今日は彼らに感謝の意を込めた一礼しかできないです。それは、ずっと離れる瞬間からそれをやりたいと思っていました」 2024.06.16 00:34 Sun

「マリノス戦にも出られるんじゃ?」広島ラストマッチとなった川村拓夢をスキッベ監督が評価「ヨーロッパでまだまだ伸びる」、「本当に驚くべき才能」

サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督が、海外クラブへの移籍のためチームを離れる日本代表MF川村拓夢について言及した。 15日、明治安田J1リーグ第18節で広島はホームのエディオンピースウイング広島に東京Vを迎えた。 インターナショナル・マッチウィークの関係で中断していたJリーグ。リーグ戦再開初戦となった試合で、広島は躍動。開始2分に加藤陸次樹がネットを揺らすと、後半にはピエロス・ソティリウが2ゴール。ドウグラス・ヴィエイラにもゴールが生まれ、4-1で勝利を収めた。 試合後、スキッベ監督は記者会見で勝利に満足感を示しつつ、この試合が最後になった川村について言及した。 「この前の試合でガク(野津田岳人)が最後の試合になったが、今日はタクムが最後の試合になり、非常に素晴らしいパフォーマンスを見せ続けてくれていた」 「ヨーロッパに行くだけの選手がいるクオリティは見せられたと思うし、ここで学んだことを次のクラブで活かして、さらに強くなってもらいたい」 「本当に彼ら2人にはこれから先にキャリアがある中で、引き続き素晴らしい挑戦を続けていってもらいたい」 移籍がある中で、川村は先発フル出場。ホームのファン・サポーターの前で最後までピッチに立ってお別れとなった。 スキッベ監督は「前日練習で彼に直接聞いている。少し考えた後、彼は『勝ってお別れがしたい』ということを言っていた」とコメント。勝利のためにフル出場させたとしながら、「さっき聞いたら、フライトが20日だということで、もしかしたらマリノス戦に出られるんじゃないかと思っている」と語り、19日の横浜F・マリノス戦も出場できるのではないかと冗談混じりにコメントした。 また、ヨーロッパの数々のクラブで指揮したスキッベ監督が見ている川村については「ヨーロッパに行ってもまだまだ伸びると思っている」とコメント。「本当に驚くべき才能を持っている選手だ。彼の特徴としては弱点が少ないということもある」と、その能力に太鼓判を押した。 また「ほぼ確信していることがあり、彼はしばらくヨーロッパで素晴らしいキャリアを積んで、そのうちに塩谷のように戻ってきて、ここ広島でキャリアを続けていくと思っている」とコメント。アル・アインへ移籍しながらも、広島に復帰して現在もプレーを続けている塩谷司を例に出し、いずれ再び広島でプレーするだろうと予想した。 2024.06.15 23:20 Sat

「もらえるべきPKが…」ホームで快勝の広島、スキッベ監督がジャッジに苦言「これは問題」

サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督が、東京ヴェルディ戦を振り返った。 15日、明治安田J1リーグ第18節で広島はホームのエディオンピースウイング広島に東京Vを迎えた。 インターナショナル・マッチウィークの関係で中断していたJリーグ。リーグ戦再開初戦となった試合で、広島は躍動する。 開始2分に加藤陸次樹がネットを揺らすと、後半にはピエロス・ソティリウが2ゴール。ドウグラス・ヴィエイラにもゴールが生まれ、4-1で勝利を収めた。 試合後、スキッベ監督は記者会見で勝利に満足感を示した。 「今日は90分以上素晴らしいパフォーマンスを見せた。前半からたくさんチャンスは作れたと思っているし、後半はさらに増えたと思う。全体的なパフォーマンスには非常に満足している」 一方で、ジャッジには苦言も。PKになってもおかしくないファウルが取られていないと語った。 「ここ数試合、自分たちがもらえるべきPKがもらえていないと感じている。シーズン序盤は割ともらえていたファウルだったりが、ここ8試合全くもらえていない。それがなぜかは分からない。これは問題だと思っている」 この試合ではピエロスが2ゴール、途中出場のドウグラス・ヴィエイラもゴールを決め、先制点は加藤とFW3人がゴールを決めた。 攻撃陣の好調ぶりについて「ピエロスとドグはフィットしてきたことが挙げられる。元々素晴らしい才能のあるストライカーで、彼らがフィットしてこういう結果が出たということだ」と、コンディションが整ってきたことが大きいとコメント。また「ムツキ(加藤陸次樹)は、良いチャンスまで作れていたが、点が取れていなかった部分があった。それも時間が経つにつれて解消できているし、調子を上げているのが点を取れるところまで来たということだ」と、結果につながりつつあるとした。 その他にも「マコ(満田誠)も調子を上げてきているし、2人のブラジル人(マルコス・ジュニオール、エゼキエウ)もまたフィットしてきていることから、これからも非常に魅力的な攻撃的サッカーができると思っている」と、戦力が整いつつあると語り、この先の戦いに期待を持てるとした。 4ゴールを奪い快勝したものの、前半は東京Vに支配される時間帯もあった。スキッベ監督は昇格組のチームについて評価。それだけの実力があるとした。 「東京Vにクオリティやポテンシャルがあったということだ。今回昇格してきた3チームともに良いパフォーマンスを見せており、町田に関しては優勝する可能性もあると思う」 「彼らは降格することはないだろうし、そういう良いチームだ。押し込まれることは想定していた」 <span class="paragraph-title">【動画】開始2分で決まった加藤陸次樹のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#広島東京V</a> <a href="https://t.co/oDtnW1cLDC">pic.twitter.com/oDtnW1cLDC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801919937587347736?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 23:08 Sat

日本代表MF川村拓夢が海外移籍へ! 広島がチームの離脱を発表

サンフレッチェ広島h15日、日本代表MF川村拓夢(24)のチーム離脱を発表した。海外クラブへの移籍のためとのことだ。 川村は今夏海外クラブへの移籍が噂され、その手続きと準備のためにチームを離脱。15日に行われた明治安田J1リーグ第18節の東京ヴェルディ戦がラストマッチとなっていた。 なお、今後は現地でメディカルチェックを受け、正式契約が結ばれるとのことだ。 川村は広島県広島市出身で、幼少期から広島のサポーター。2012年に広島のジュニアユースに入団すると、ユースを経て2018年にトップチームへと昇格していた。 2019年から3シーズンにわたって愛媛FCへと期限付き移籍し、J2の舞台で試合経験を積むと、2022年に復帰。2023シーズンはレギュラーの座を掴むと、2023年6月に日本代表初招集を果たした。 2024年1月1日のタイ代表戦で日本代表デビュー。今月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選では2試合に出場し、本拠地であるエディオンピースウイング広島でのシリア代表戦にも出場していた。 今シーズンはJ1で14試合に出場し2ゴールを記録していた。 2024.06.15 22:38 Sat

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