横浜FMも川崎Fも敗れる波乱に!計5試合でジャイアントキリング、唯一の延長戦も長崎がFC東京を下す《天皇杯》
2022.06.22 22:30 Wed
22日、天皇杯3回戦の16試合が各地で行われた。
2回戦では上位カテゴリーが敗れる波乱はゼロだったが、3回戦では複数会場でジャイアントキリングが発生した。
前回大会の覇者・浦和レッズは正田醤油スタジアム群馬でザスパクサツ群馬と対戦。35分に髙木彰人に先制ゴールを許す苦しい展開となり、最終盤にはGK西川周作もセットプレーからヘディングシュートを放ったが、最後までゴールを奪うことはできず。浦和の前指揮官・大槻毅監督率いる群馬に屈している。
J1で首位に立つ横浜F・マリノスもJ2・栃木SCに0-2で敗れ、週末の明治安田生命J1リーグで劇的逆転勝利を飾った川崎フロンターレも、城福浩新監督率いる東京ヴェルディの前に0-1で散った。ヴァンフォーレ甲府も三平和司の2得点で北海道コンサドーレ札幌を下している。
トランスコスモススタジアム長崎で行われたFC東京vsV・ファーレン長崎は、3回戦唯一の延長戦に突入した。
後半は一転し、互いにチャンスを作りながらも新たなゴールは生まれず、2-2で90分を終えて延長戦へ突入すると、1歩前へ出たのは長崎だった。
延長前半アディショナルタイムの107分、GKからのロングボールというシンプルな攻撃から右サイドのクリスティアーノへボールが渡ると、対峙相手をかわしながらボックス右へ侵入し、左足を一閃。左隅へ鮮やかな一撃を沈めた。
長崎は試合終盤に猛攻を受けながら、連続CKもしのぎ切ってタイムアップ。原田武男ヘッドコーチの下で一丸となり、J1チームを撃破している。
その他の結果は以下の通り。
◆天皇杯3回戦
【57】川崎フロンターレ 0-1 東京ヴェルディ
【58】湘南ベルマーレ 0-1 ジュビロ磐田
【59】アビスパ福岡 3-1 いわてグルージャ盛岡
【60】FC東京 2-3 V・ファーレン長崎
【61】鹿島アントラーズ 3-0 大宮アルディージャ
【62】ガンバ大阪 3-1 大分トリニータ
【63】名古屋グランパス 1-0 ツエーゲン金沢
【64】セレッソ大阪 3-2 ベガルタ仙台
【65】横浜F・マリノス 0-2 栃木SC
【66】清水エスパルス 0-1 京都サンガF.C.
【67】サガン鳥栖 3-2 ロアッソ熊本
【68】北海道コンサドーレ札幌 1-2 ヴァンフォーレ甲府
【69】ヴィッセル神戸 2-1 レノファ山口FC
【70】柏レイソル 2-1 徳島ヴォルティス
【71】浦和レッズ 0-1 ザスパクサツ群馬
【72】サンフレッチェ広島 5-0 横浜FC
2回戦では上位カテゴリーが敗れる波乱はゼロだったが、3回戦では複数会場でジャイアントキリングが発生した。
前回大会の覇者・浦和レッズは正田醤油スタジアム群馬でザスパクサツ群馬と対戦。35分に髙木彰人に先制ゴールを許す苦しい展開となり、最終盤にはGK西川周作もセットプレーからヘディングシュートを放ったが、最後までゴールを奪うことはできず。浦和の前指揮官・大槻毅監督率いる群馬に屈している。
トランスコスモススタジアム長崎で行われたFC東京vsV・ファーレン長崎は、3回戦唯一の延長戦に突入した。
3分にFC東京のレアンドロがファインボレーを沈めて早々に動いたゲームは、14分に山崎亮平が同点弾を沈めて前半から打ち合いに。長崎は部大晴の左足ミドルで逆転に成功したが、FC東京も前半のアディショナルタイムにアダイウトンが沈めて同点とした。
後半は一転し、互いにチャンスを作りながらも新たなゴールは生まれず、2-2で90分を終えて延長戦へ突入すると、1歩前へ出たのは長崎だった。
延長前半アディショナルタイムの107分、GKからのロングボールというシンプルな攻撃から右サイドのクリスティアーノへボールが渡ると、対峙相手をかわしながらボックス右へ侵入し、左足を一閃。左隅へ鮮やかな一撃を沈めた。
長崎は試合終盤に猛攻を受けながら、連続CKもしのぎ切ってタイムアップ。原田武男ヘッドコーチの下で一丸となり、J1チームを撃破している。
その他の結果は以下の通り。
◆天皇杯3回戦
【57】川崎フロンターレ 0-1 東京ヴェルディ
【58】湘南ベルマーレ 0-1 ジュビロ磐田
【59】アビスパ福岡 3-1 いわてグルージャ盛岡
【60】FC東京 2-3 V・ファーレン長崎
【61】鹿島アントラーズ 3-0 大宮アルディージャ
【62】ガンバ大阪 3-1 大分トリニータ
【63】名古屋グランパス 1-0 ツエーゲン金沢
【64】セレッソ大阪 3-2 ベガルタ仙台
【65】横浜F・マリノス 0-2 栃木SC
【66】清水エスパルス 0-1 京都サンガF.C.
【67】サガン鳥栖 3-2 ロアッソ熊本
【68】北海道コンサドーレ札幌 1-2 ヴァンフォーレ甲府
【69】ヴィッセル神戸 2-1 レノファ山口FC
【70】柏レイソル 2-1 徳島ヴォルティス
【71】浦和レッズ 0-1 ザスパクサツ群馬
【72】サンフレッチェ広島 5-0 横浜FC
V・ファーレン長崎の関連記事
天皇杯の関連記事
|
|
V・ファーレン長崎の人気記事ランキング
1
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
本当は完全移籍? 横浜FMから長崎移籍のFWエジガル・ジュニオについて保有元のバイーアが発表
横浜F・マリノスからV・ファーレン長崎に期限付き移籍が発表されたブラジル人FWエジガル・ジュニオ(29)だが、どうやら完全移籍のようだ。 長崎は29日、横浜FMからエジガル・ジュニオを期限付き移籍で獲得したことを発表。移籍期間は2021年1月1日までと発表していた。 横浜FMも同日にエジガル・ジュニオの長崎移籍を発表していたが、保有元のバイーアは別の発表を行っている。 エジガル・ジュニオは、2019年にバイーアから横浜FMへ期限付き移籍で加入。今シーズン前に期限付き移籍期間を延長することが発表されていた。 今回の長崎への移籍については、正式には横浜FMからの期限付き移籍ではなく、一度バイーアへ復帰し、そこから完全移籍で長崎に加入したとバイーアは公式発表している。なお、契約期間は2021年末までとのことだ。 バイーアのギリェルメ・ベリンタニ会長は「彼の移籍は、ブラジルに戻らないという彼の願望と、ブラジルではエジガルを登録できないことが重くのしかかった」とコメント。「透明性を追求するのがバイーアの習慣だが、場合によってはパートナーが詳細を非公開とする条件がある。公正な価値で、クラブへもインセンティブがあるとだけ報告したい」と移籍金などの詳細を明かせない理由を語った。 エジガル・ジュニオは、バイーアから期限付き移籍で2019年に横浜FMへ加入。シーズン途中に重傷を負い長期離脱するも、明治安田生命J1リーグで16試合に出場し11得点を記録。今シーズンもここまで明治安田J1で16試合に出場し3得点を記録。激しいポジション争いを繰り広げていた。 2020.10.30 18:37 Fri3
長崎FWファンマが退団…「クラブの歴史に携われたことを幸せに思います」
▽V・ファーレン長崎は14日、スペイン人FWファンマ(28)との契約満了に伴い、来シーズンの契約を更新しないことを発表した。 ▽身長188cmの恵まれた体格を有するファンマは、これまでスペインのエスパニョールやアラベスなど複数クラブやギリシャ、スコットランドのクラブでプレーし、2017年に当時明治安田生命J2リーグだった長崎に入団。その際にはリーグ32試合11ゴールをマークして昇格の原動力となり、今シーズンも初の参戦となったJ1リーグで31試合6ゴールを記録したが、残留を果たすことはできなかった。 ▽ファンマは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 ◆FWファンマ 「V・ファーレン長崎のサポーターの皆様、クラブ関係者をはじめ、クラブに関わる全ての方々に感謝申し上げます。長崎で過ごした2年間は大変素晴らしいものとなりました。このクラブでプレーできたこと、クラブの歴史に携われたことを幸せに思います。2年間ありがとうございました」 2018.12.14 13:15 Fri4
V長崎が笠柳翼21歳と契約更新!「 来年こそは良い一年にしましょう!」
V・ファーレン長崎は28日、MF笠柳翼(21)との契約更新を発表した。 笠柳は前橋育英高校時代に脚光を浴び、2022年に高卒ルーキーでV長崎へ。3年目の今季、キャリアハイたるJ2リーグ出場34試合を記録し、こちらもキャリアハイの3得点をマークした。 「来年も長崎でプレーすることができ、とても嬉しく思います。素晴らしい選手スタッフ、フロント、そしてファン・サポーターの皆さんがいるV・ファーレン長崎という最高のクラブと最高の環境で、サッカーに集中し、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。 来年こそは良い一年にしましょう!」 2024.12.28 20:55 Sat5
