ミラン歓喜のスクデットもつかの間、レアル・マドリーがムバッペからレオンにターゲット変更?

2022.05.23 20:38 Mon
Getty Images
就任3シーズン目を迎えたステファノ・ピオリ監督の下、見事11年ぶりとなるスクデット獲得を果たしたミラン。最高の形でシーズンを締めくくった中、歓喜の優勝を決めた最終節に前後して、ミラニスタにとって心もとないニュースも伝えられている。

スペイン『マルカ』によると、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(23)をあと一歩のところで取り逃がしたレアル・マドリーが、ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン(22)へターゲットを変更したとのことだ。

レオンは今シーズンのセリエAで34試合11得点10アシストを記録。スクデットを決めた最終節のサッスオーロ戦でもチームの全3得点をアシストするなど、今や押しも押されぬミランのエースとなった。
イタリアの著名なサッカージャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は『Caught Offside』内の自身のコラムにて、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督とフロレンティーノ・ペレス会長が、ムバッペの代替案を含めたチーム全体の強化プランについての会合を今週中にも実施すると報じており、ムバッペよりも若い22歳のレオンを、クラブの長期計画に盛り込む可能性が排除できないと主張している。

ミランは、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ(25)やスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(40)など、今シーズン限りで契約満了を迎える主力選手も抱え、来シーズンへ向けて戦力の増強は不可欠な情勢となっている中、新たな懸念材料が生まれた形だ。
果たして、絶対的なエースに成長したレオンを手元に置きつつ、スクデット防衛、そして欧州での躍進を成し遂げるための強力なスカッドを構築できるのか。今夏の動向に注目だ。

ステファノ・ピオリの関連記事

アル・ナスルのステファノ・ピオリ監督が4月30日に行われ、2-3で敗れたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準決勝、川崎フロンターレ戦を振り返った。 3日前の準々決勝で横浜F・マリノスを4-1で破ったACL初優勝を目指すFWクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスル。しかし同じくアジア 2025.05.01 09:30 Thu
アル・ナスルのステファノ・ピオリ監督が、川崎フロンターレ戦に向けて意気込みを語った。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。 27日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝でアル・ナスルは川崎Fと対戦。準々決勝では横浜F・マリノスをを下してのベスト4進出を果たした。 2018-1 2025.04.29 21:30 Tue
アル・ナスルのステファノ・ピオリ監督が26日に行われ、4-1で勝利したAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝の横浜F・、マリノス戦を振り返った。 3大会ぶりの4強入りを目指すアル・ナスルは、クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネ、オタビオ、ブロゾビッチらが先発。立ち上がりから横浜FMを圧倒す 2025.04.27 10:20 Sun
アル・ナスルのステファノ・ピオリ監督が、横浜F・マリノス戦へ向けて意気込みを語った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 26日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝で、アル・ナスルは横浜FMと対戦する。 ファイナルズと称されるベスト8からの戦いはサウジアラビアで集中開催。2 2025.04.26 09:30 Sat
アル・ナスルは、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の横浜F・マリノス戦に向けて盤石の準備を行うようだ。 25日から再開するACLE。サウジアラビアでの集中開催となり、東西の8チームがアジア王者を目指して戦う。 準々決勝からスタートするこのシリーズに勝ち残ったアル・ナスルは、横浜FMとの準決勝を 2025.04.22 18:30 Tue

レアル・マドリーの関連記事

記事をさがす

ステファノ・ピオリの人気記事ランキング

1

サポーターは大反対! それでもミランの次期監督はロペテギ氏でほぼ決まりに…ウェストハムには断り

ミランの新指揮官はフレン・ロペテギ氏(57)になることが濃厚のようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 今シーズンはセリエAでインテルにスクデットを奪われたミラン。2位につけている中、チャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得が確定した。 来シーズンのCLには上位5チームが出場可能。5位のローマ、6位のアタランタは数字上はミランを抜く可能性があるが、両者は直接対決が残っており、両チームが追い抜くことは不可能。そのため、ミランは最低でも5位でフィニッシュすることが確定した。 しかし、チームを指揮するステファノ・ピオリ監督は今シーズン限りでチームを離れることが濃厚に。その後任として浮上しているのロペテギ氏だ。 スペイン代表やレアル・マドリーなどで指揮したロペテギ氏は、2023年8月まではウォルバーハンプトンを指揮。しかし、今シーズンはフリーの状態が続いていた。 後任監督として濃厚とされる一方で、ミランのファンは大反対。オンラインでの署名活動を行った結果、多くのファンがロペテギ氏の監督就任を望んでいないという結果となった。 しかし、ミランとしては招へいを検討。データを見ても、ロペテギ氏は、監督としてイタリアのチームに一度も負けたことがないという驚愕の事実。代表でもクラブでもイタリアには負けなしという状況だ。 ミランとは年俸400万ユーロ(約6億7000万円)の3年契約で基本合意しているとのこと。ピオリ監督とほぼ同じ条件だとされている。 また、デイビッド・モイーズ監督の去就が不透明なウェストハムもロペテギ氏に関心を寄せているとのこと。ただ、ロペテギ氏はミランの監督就任を望んでいるとのことで、ウェストハムには断りを入れたという。 ロペテギ氏は7月からミランの指揮を執る準備ができているとのこと。さらにスペイン語はもちろんのこと、英語、フランス語、ポルトガル語、そしてイタリア語も少し話せるため、選手たちとのコミュニケーションも問題はない。 2024.04.29 22:55 Mon
2

インテル移籍の理由を説明するチャルハノール「ミランで僕を本当に必要としていたのはピオリだけ」

インテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノール(27)がミランからライバルクラブに移籍した理由を語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2017年7月にミランへ加入したチャルハノールは公式戦通算172試合出場で32ゴール48アシストの成績を記録。昨シーズンもセリエA33試合出場4ゴール10アシストの活躍を見せ、チームの7年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。 一方で、6月で満了となる予定だった契約の延長交渉は条件面で合意できず、そこへインテルがより良い条件でオファーを出したこともあり、フリーでの加入が決定。同じ街のライバルクラブへの移籍に対して、ミランのファンからは激しく非難されている。 『DAZN』のインタビューを受けたチャルハノールはこうしたファンの怒りに理解を示しつつも、自分の将来を考えたとコメント。ミランで自身を真に求めていたのはステファノ・ピオリ監督だけだったと語った。 「(ミランの)ファンがこの移籍に怒るのは当たり前だと思う。だけど、こうした移籍は僕が初めてではなく、最後でもない。これまでも多くの選手がミランとインテルを行き来している」 「ミランに敬意を払ってはいたけど、自分の将来を考えたいとも思っていた。4年間、ミランのために多くのことをしてきたと思うし、皆を尊敬していたよ。でも、今はインテルで新しい章を迎えた以上、前を向いていかなければならない」 「ミランで僕を本当に必要としていたのはピオリだけだった。その彼とは何度も話をしてきたけど、僕の決断を尊重して幸せを願ってくれたよ」 また、チャルハノールはインテル移籍に当たってスポーツ・ディレクター(SD)のピエロ・アウジリオ氏やシモーネ・インザーギ監督からの熱心な誘いがあったと告白。インザーギ監督の下でプレーする期待感についても語っている。 「ピエロ・アウジリオやシモーネ・インザーギ監督からたくさんの電話がかかってきたんだ。自分のチームに加わって欲しいと直接言われれば、そこに行きたくなるものさ」 「インザーギ監督の下、ラツィオでルイス・アルベルトが担っていた役割をできるのは好きだ。ピオリ監督と僕の相性もとても良く、好きな役割をさせてくれたからこそ多くのアシストを記録できた。今はロメル・ルカクやラウタロ・マルティネスをアシストするのが待ち遠しい」 2021.07.15 11:48 Thu
3

コッパ・イタリア敗退のミラン…ピオリ監督は落胆も「リーグ戦ですべてを出し切りたい」

ミランのステファノ・ピオリ監督が、コッパ・イタリア敗退を嘆いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 19日にコッパ・イタリア準決勝のインテル戦2ndレグに臨んだミラン。1stレグをゴールレスドローで終えた中、開始早々に失点を許すと、ハーフタイム直前にも再びゴールを許す苦しい展開に。 後半にCKの流れからMFイスマエル・ベナセルが強烈なボレーシュートを叩き込んだが、オフサイドポジションにいたDFピエール・カルルがGKの視界を遮っていたと判断されノーゴールとなった。その後、終盤にも失点を喫したチームは0-3で敗戦となった。 4年ぶりの決勝進出は叶わなかったミラン。試合後にピオリ監督は落胆を露わにしたが、それでもチームが劣っているわけではないと強調し、スクデットの懸かるリーグ戦に向けて改めて意気込みを語った。 「我々の夜ではなかった。失望しているよ。チームは勝利を目指したが上手くいかなかった。強力な相手に対して結果は重く明確なものだったが、そこまでの差はなかったと思う。インテルは適切なタイミングで得点したが、我々も決意と意志の強さを欠いていたわけではない」 「(ゴール取り消しについてサミル・)ハンダノビッチは(視界を遮ったと)抗議していなかっただろう。もし視界が妨害されていたとしたら、ゴール後に彼が抗議している姿を想像できると思う。ゴールは有効だったと思うね。カルルは視界から外れていた」 「我々には2つの可能性がある。これで挫折するか、これから自分たちのクオリティを見せるかだ。そして私は、このチームはもっとできると思っている。結果は残念だが、早く乗り越えてリーグ戦ですべてを出し切りたい。チャンスはあるのだから最後まで戦いたいね。我々は強いと証明できたのだから、この結果は今後に影響しないはずだ」 2022.04.20 15:59 Wed
4

王者ミランが白星発進! 指揮官に慢心なし「セリエAで勝利を掴むのは難しい」

ミランのステファノ・ピオリ監督が今季のセリエA開幕戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 ミランは13日にホームでウディネーゼと対戦し、4-2で勝利した。開始早々にいきなり先制を許すも、15分までにフランス代表DFテオ・エルナンデスとクロアチア代表FWアンテ・レビッチのゴールで逆転。だが、前半アディショナルタイムに同点とされてしまう。 不穏な空気に包まれるかと思いきや、後半開始まもなくスペイン代表FWブラヒム・ディアスがネットを揺らして勝ち越しに成功し、さらに68分にもレビッチが2点目。開幕戦から大量4得点を挙げ、セリエA連覇へ向けて好スタートを切った。 ピオリ監督は試合後のインタビューで改善点を口にし、この先も気の抜けない戦いが続くとの認識を示した。 「今日の我々は失点とボールの回し方という2つで自らの首を絞めた。もう少しうまくポゼッションできたはずだし、そうあるべきだった」 「最後まで良いテンポでプレーし、前へ出て攻撃に参加し、相手ディフェンダーと駆け引きするという姿勢を見せた。そして、4つものゴールを挙げた。だが、もっととれたと思う。我々にはまだまだ改善が必要なんだと教えてくれているね」 「多くのポジティブな要素があったが、このリーグはとても水準が高い。いくつかの小さなポイントについても解決すべきだと考えている。今日のゲームはセリエAで勝利を掴むことがいかに難しいかを示す一例となったはずだ」 昨季のスクデット獲得により、追う立場から追われる立場となったミランだが、名門を立て直した指揮官に一切の慢心はない様子。対戦相手への対抗心も忘れていない。 「今日はたくさんのファンの前で良いスタートを切りたいと願っていた。プレシーズンで練習を再開して以来、この試合で良い結果を手にすることこそが我々のモチベーションだった。昨季1度も勝てなかった彼ら(ウディネーゼ)を倒したかったのさ」 指揮官の野望通り、ウディネーゼを下したミラン。21日の第2節では開幕戦でサンプドリアとのアウェイゲームを制した難敵アタランタと対戦する。 2022.08.14 17:35 Sun
5

「ロッカールームには…」ミラン退団から10年、33歳パトが当時を懐かしむ… モンツァ行きも示唆?

元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトがミラン時代を懐かしんだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 インテルナシオナウ時代の2006年に17歳で出場したクラブワールドカップにて“肩ドリブル”を披露し、一躍全世界にその名を轟かせたパト。翌年夏には当時の欧州王者だったミランへと移籍し、クラブ通算150試合で63得点を記録した。 2013年1月のミラン退団後は選手キャリアの下降が早かった印象があり、今年1月にオーランド・シティSCを退団してからは無所属に。今年9月で34歳と引退が近づきつつあるが、イタリア『カルチョメルカート』のインタビューではミラン時代を懐かしんでいる。 「当時のロッカールームにはレジェンドがいたね。それも1人や2人ではない。彼らから学んだのは日頃の練習にも試合と同じような態度で臨むということ。本当に美しいことだね」 「パオロ・マルディーニのトレーニングをお目にかかれる環境にいたことは本当に幸運だったと言える。彼は毎日110%さ。チームメイトよりも先に練習場に到着し、全体練習後も体を動かした。カフーやイブラも同じだよ」 マルディーニ氏やカフー氏、41歳にして現役のズラタン・イブラヒモビッチといった長いキャリアを築くレジェンドへの敬意を語ったパト。不振に陥る現在のミランへはエールを送っている。 「とにかく最善を尽くすだけだろうね。今の状況を見れば、スクデットを獲得した昨季を忘れるべきなのは間違いない。だけど、ステファノ・ピオリ(監督)なら強いミランをすぐに取り戻せると確信しているよ」 一方、シルヴィオ・ベルルスコーニ元会長、アドリアーノ・ガッリアーニ元副会長にも言及。それぞれ86歳、78歳となった現在も飽くなき情熱をモンツァに捧ぐミラン時代からのコンビに深い愛を示した。 「モンツァの快進撃を喜んでいるよ。彼ら2人はいつだって僕の心の中にいる。きっとモンツァは数年後にミランやインテルに挑戦状を叩きつける存在になるさ。実はセリエAに昇格する前から2人と話してたんだ。そろそろ僕の電話が鳴るかもしれない…」 2023.02.05 21:02 Sun

レアル・マドリーの人気記事ランキング

1

レアル退団の理由は「マドリーと競争したくなかった」…ベンゼマが引退後のプランも語る「フロレンティーノの近くに居たい」

レアル・マドリーのレジェンドでもあり、現在はサウジアラビアのアル・イテハドでプレーする元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、サウジアラビアの日々などを語った。 リヨンで育ったベンゼマは2005年7月にファーストチームに昇格。2009年7月に21歳でマドリーに完全移籍した。 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)ら、数多くの世界的なスター選手たちとプレーしたベンゼマは、公式戦648試合で354ゴール165アシストを記録。ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイなど全てのタイトルを獲得したほか、バロンドールも受賞。2023年夏にサウジアラビアへと移籍した。 アル・イテハドではここまで公式戦51試合で31ゴール15アシストを記録。キャプテンとしてチームを牽引している中、『Los Amigos de Edu』という番組でエドゥ・アギーレ氏との対談に出演した。 現在サウジ・プロ・リーグでプレーするベンゼマ。サウジアラビアでの生活については「ここは気持ちが良いし、落ち着いている。マドリードとは同じではないが、ここでも常に勝たなければならない。毎年レベルが上がり、その資格が必要になる」とコメント。「僕がマドリードに来た時も、人々が僕を愛してくれていることにいつだって気がついていた。僕たちにはとても優秀なチームと監督がいる」と、アル・イテハドでの充実ぶりを語った。 サウジ・プロ・リーグは近年ヨーロッパから数多くの選手が加入しており、ワールドクラスの選手が集まるリーグとなっている。 また、サウジアラビア国民もサッカーに熱心であり、アジアの大会などが多く開催。そのため、マドリー時代と自身の生活は大きく変わっていないとした。 「僕の日常生活はマドリードと似ている。朝起きて、自宅のジムでトレーニングし、午後はチームと一緒にトレーニングしている」 「夜はディナーに出掛けたり、ビーチに行ったりすることもある。ただ、ここでも通りを歩くことはできない。人々はサッカーに夢中だ。僕は今でもマドリードにいた時と同じように、自分自身を大切にしている」 改めてマドリーを去った理由についても聞かれたベンゼマは、全てを成し遂げたからだと説明。また、ヨーロッパの他のクラブでマドリーと争いたくなかったと理由を語った。 「僕は全てを成し遂げた。少年としてスタートし、男として終えた。全てのタイトルとバロンドールを獲得したので、良い形で去りたかった」 「次の年にどのような成績を収めたかは誰にも分からない。僕にとって、レアル・マドリーは世界最高のクラブであり、PSGやシティなど、マドリーと張り合える他のチームで競争はしたくなかった」 多くの成功を手にしたベンゼマも37歳。キャリアの終わりに向かっている中、引退後についても語り、自身をマドリーにつ的たフロレンティーノ・ペレス会長の近くに居たいと語った。 「監督になることについてはよく分からない。選手になることよりも難しいと思う。サッカーの近くにいたい。引退したらフロレンティーノの近くに居たいね」 2025.03.03 18:30 Mon
2

40歳C・ロナウドが約400億円で3年連続最も稼いだアスリートに! メッシが5位、ドジャース・大谷翔平は9位

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri
3

21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
4

バルベルデのシュートが隣のマンション直撃!家主は悲鳴もファンは物件に嫉妬?「試合見放題じゃん」「この部屋住みたい」

レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが驚愕のシュートを放った。 7日にバジェカスで行われたラ・リーガ第13節のラージョ・バジェカーノ戦を2-3で落とし、今シーズンリーグ戦初の黒星を喫したマドリー。バルベルデはフル出場を果たしていた。 ラージョ戦の後半アディショナルタイムにはこんな珍事が。1点を追いかけるマドリーが左CKを獲得すると、マルコ・アセンシオのキックのこぼれ球がバルベルデのもとへと転がる。 バルベルデは難しい体勢からダイレクトでシュートを放ったが、上手く捉えられなかったボールは枠の大きく上を飛んでいくと、そのままゴール裏のないスタジアムを越え、隣接しているマンションの一室へと吸い込まれていった。 バルコニーで観戦していた家主は試合の動画を撮影していたようで、シュートが向かってくる瞬間もリアルタイムで撮影。その動画には、「そこゴールちゃう、家や」、「どこまで飛ばすんだ」といったコメントのほか、「この部屋住みたい」、「試合見放題じゃん」とサッカーファンにとっては好立地の物件を羨む声が上がっている。 なお、このボールはさすがにボールボーイも回収できず、住民がゲットしたようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】シュートが一直線に向かってくる!マンションの住民が実際に撮影していた映像</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¿Te imaginas que un balón chutado por Fede Valverde entre por tu terraza y acaba en tu salón? <br><br>Ayer ocurrió. Hamza estaba viendo el Rayo - Real Madrid desde su balcón y...<br><br>Entramos en su casa para que nos lo cuente él mismo. <br><br> <a href="https://t.co/awKGahVOco">https://t.co/awKGahVOco</a> <a href="https://t.co/sT8JNuVyPo">pic.twitter.com/sT8JNuVyPo</a></p>&mdash; Relevo (@relevo) <a href="https://twitter.com/relevo/status/1589947999899504640?ref_src=twsrc%5Etfw">November 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.09 12:05 Wed
5

レジェンドDFマルセロの息子、15歳FWエンツォ・アウベスがレアルとの新契約にサイン

クラブのレジェンドでもあり先日現役を引退した元ブラジル代表DFマルセロの長男であるFWエンツォ・アウベス(15)が、レアル・マドリーとの新契約を締結した。 父親はマドリーで長らく左サイドバックを支え、クラブ最多タイの25個のタイトルを獲得したマルセロ。息子のエンツォ・アウベスは、カデーテBに所属している。 U-15スペイン代表としてもプレーするエンツォ・アウベスは、2022年12月に初めてマドリー契約。そして、この度新たな契約を結んだようだ。 父親の名前以上に将来有望なストライカーとして注目されているエンツォ・アウベス。契約には父であるマルセロや母親のクラリス・アウベスさんも同席。「白いシャツを着てもう1年。このシャツを着続けることは誇りだ」と投稿した。 <span class="paragraph-title">【写真】 エンツォ・アウベスが父マルセロらと新契約にサイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DGVpBAFszdW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DGVpBAFszdW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DGVpBAFszdW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Enzo Alves(@enzoalvesv)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.02.21 23:55 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly