アトレティコがソシエダ撃破で3位フィニッシュ! セビージャは5戦ぶり白星でホーム最終戦飾るも4位フィニッシュに《ラ・リーガ》
2022.05.23 07:00 Mon
ラ・リーガ最終節、レアル・ソシエダvsアトレティコ・マドリーが22日にアノエタで行われ、アウェイのアトレティコが1-2で勝利した。
勝利で3位確定を目指すアトレティコ(勝ち点68)は、6位フィニッシュが確定しているソシエダ(勝ち点62)とのアウェイゲームに臨んだ。シメオネ監督はこの一戦に向け、ルイス・スアレスとマテウス・クーニャを入れ替えた以外、同じメンバーで臨んだ。
立ち上がりからホームのソシエダがイサク、セルロートの2トップを起点に良い形の仕掛けを見せていく。安定したボールポゼッションに加え、守備の局面でも切り替えの精度、連動したプレスでアウェイチームに自由を与えない。
決定機まであと一歩という状況が続くも、30分には右サイドから強引に内へ仕掛けたセルロートがカットインからシュート。GKオブラクが前にはじいたボールをラフィーニャが押し込みにかかるが、このシュートは右ポストを叩いた。
前半半ばから終盤にかけてもホームチームの時間帯が続いたが、ラフィーニャがボックス付近での2度の決定機でシュートを枠に飛ばすことができず、ゴールレスでの折り返しとなった。
キックオフ直後にクーニャ、デ・パウルと続けてシュートを放つと、50分にはコンドグビアの球際の粘りからボックス手前でグリーズマンの落としに反応したデ・パウルが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左隅を射抜いた。
前半の守勢を耐え抜き勝負所で決め切る、らしい戦いぶりでリードを手にしたシメオネのチームは、直後の56分にもカラスコのチャンスメークからグリーズマンに追加点のチャンスが訪れるなど、完全に試合のペースを掴む。
その後、63分には互いにこの試合で初めて交代カードを切った中、アトレティコの采配が試合を動かした。69分、セットプレーの二次攻撃からカラスコがボックス内へ入れた縦パスをゴールを背にしたコケが丁寧にマイナスに落とすと、前向きな状態でサポートに入ったアンヘル・コレアが絶妙な右足のダイレクトシュートを右隅へ突き刺した。
これで勝利に大きく近づいたアウェイチームは試合終盤にグリーズマン、デ・パウルを下げてスアレス、レマルの投入で試合をクローズにかかる。
後半アディショナルタイムにはDFフェリペのハンドで与えたペナルティアーク付近でのFKの場面で、キッカーのヤヌザイのシュートはGKオブラクがファインセーブで防いだものの、こぼれ球をグリディに頭で押し込まれて1点を返される。それでも、リードをきっちり守り切り1-2の勝利。今季最終戦を白星で飾り、自力での3位フィニッシュを決めた。
また、同日行われたセビージャvsアスレティック・ビルバオは、ホームのセビージャが1-0で勝利した。
逆転でのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権獲得を目指す8位のアスレティック(勝ち点55)と、同じく逆転での3位フィニッシュを目指す4位のセビージャ(勝ち点67)による上位対決。
試合はホームのセビージャが優勢な入りを見せると、10分には左サイド深くでアクーニャが入れたクロスをゴール前に飛び込んだラメラが頭で合わすが、これは惜しくも右ポストを叩く。
以降はボールを握って押し込むセビージャ、カウンターで応戦するアスレティックという構図の下で一進一退の攻防が続く。27分にはボックス手前で強引に仕掛けたユーリのシュートがゴールネットを揺らすが、オンフィールドレビューの結果、トラップ際のハンドを取られてアウェイチームの先制点は認められず。
その後は球際でのバトルが強調され、両チームの選手がヒートアップする場面も散見。その中でアスレティックがよりゴールに迫るが、ボックス内に持ち込んだベレンゲルのシュートが枠を外れるなど、決め切るまでには至らなかった。
ゴールレスで迎えた後半はイニャキ・ウィリアムズのポスト直撃のシュート、VARのレビューでオフサイドとなったレキクの幻のゴールと互いに決定機を作り合うオープンに入りに。
以降はセビージャペースで試合が進むと、途中出場のラファ・ミルが決定的な仕事を果たす。68分、ラメラの絶妙なスルーパスでオフサイドラインを破ったラファ・ミルがボックス内に持ち込み、ニア下を狙ったシュートでGKとの一対一を冷静に制した。
その後は交代カードを切りながら危なげなく時計を進めたセビージャが、アスレティックの攻撃をクリーンシートで凌ぎ切り、得意のウノセロ勝利。直近4試合連続ドローと勝ち切れない状況が続いた中、ホーム最終戦で5試合ぶりの白星を飾った。
勝利で3位確定を目指すアトレティコ(勝ち点68)は、6位フィニッシュが確定しているソシエダ(勝ち点62)とのアウェイゲームに臨んだ。シメオネ監督はこの一戦に向け、ルイス・スアレスとマテウス・クーニャを入れ替えた以外、同じメンバーで臨んだ。
立ち上がりからホームのソシエダがイサク、セルロートの2トップを起点に良い形の仕掛けを見せていく。安定したボールポゼッションに加え、守備の局面でも切り替えの精度、連動したプレスでアウェイチームに自由を与えない。
前半半ばから終盤にかけてもホームチームの時間帯が続いたが、ラフィーニャがボックス付近での2度の決定機でシュートを枠に飛ばすことができず、ゴールレスでの折り返しとなった。
前半シュート0と低調なパフォーマンスに終始したアトレティコだったが、ハーフタイムに闘将から強烈な檄が飛んだのか、後半はアグレッシブな入りを見せる。
キックオフ直後にクーニャ、デ・パウルと続けてシュートを放つと、50分にはコンドグビアの球際の粘りからボックス手前でグリーズマンの落としに反応したデ・パウルが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左隅を射抜いた。
前半の守勢を耐え抜き勝負所で決め切る、らしい戦いぶりでリードを手にしたシメオネのチームは、直後の56分にもカラスコのチャンスメークからグリーズマンに追加点のチャンスが訪れるなど、完全に試合のペースを掴む。
その後、63分には互いにこの試合で初めて交代カードを切った中、アトレティコの采配が試合を動かした。69分、セットプレーの二次攻撃からカラスコがボックス内へ入れた縦パスをゴールを背にしたコケが丁寧にマイナスに落とすと、前向きな状態でサポートに入ったアンヘル・コレアが絶妙な右足のダイレクトシュートを右隅へ突き刺した。
これで勝利に大きく近づいたアウェイチームは試合終盤にグリーズマン、デ・パウルを下げてスアレス、レマルの投入で試合をクローズにかかる。
後半アディショナルタイムにはDFフェリペのハンドで与えたペナルティアーク付近でのFKの場面で、キッカーのヤヌザイのシュートはGKオブラクがファインセーブで防いだものの、こぼれ球をグリディに頭で押し込まれて1点を返される。それでも、リードをきっちり守り切り1-2の勝利。今季最終戦を白星で飾り、自力での3位フィニッシュを決めた。
また、同日行われたセビージャvsアスレティック・ビルバオは、ホームのセビージャが1-0で勝利した。
逆転でのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権獲得を目指す8位のアスレティック(勝ち点55)と、同じく逆転での3位フィニッシュを目指す4位のセビージャ(勝ち点67)による上位対決。
試合はホームのセビージャが優勢な入りを見せると、10分には左サイド深くでアクーニャが入れたクロスをゴール前に飛び込んだラメラが頭で合わすが、これは惜しくも右ポストを叩く。
以降はボールを握って押し込むセビージャ、カウンターで応戦するアスレティックという構図の下で一進一退の攻防が続く。27分にはボックス手前で強引に仕掛けたユーリのシュートがゴールネットを揺らすが、オンフィールドレビューの結果、トラップ際のハンドを取られてアウェイチームの先制点は認められず。
その後は球際でのバトルが強調され、両チームの選手がヒートアップする場面も散見。その中でアスレティックがよりゴールに迫るが、ボックス内に持ち込んだベレンゲルのシュートが枠を外れるなど、決め切るまでには至らなかった。
ゴールレスで迎えた後半はイニャキ・ウィリアムズのポスト直撃のシュート、VARのレビューでオフサイドとなったレキクの幻のゴールと互いに決定機を作り合うオープンに入りに。
以降はセビージャペースで試合が進むと、途中出場のラファ・ミルが決定的な仕事を果たす。68分、ラメラの絶妙なスルーパスでオフサイドラインを破ったラファ・ミルがボックス内に持ち込み、ニア下を狙ったシュートでGKとの一対一を冷静に制した。
その後は交代カードを切りながら危なげなく時計を進めたセビージャが、アスレティックの攻撃をクリーンシートで凌ぎ切り、得意のウノセロ勝利。直近4試合連続ドローと勝ち切れない状況が続いた中、ホーム最終戦で5試合ぶりの白星を飾った。
アトレティコ・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
1
クルトワが能力別に現役最強GKを選出!選ばれたのは…
レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワが能力別に現役ベストGKを選出した。スペイン『アス』が伝えている。 2018年夏にレアル・マドリー入りしたクルトワは、昨季こそ低調だったが、今季は本来のパフォーマンスを披露している。 メディアでの発言で古巣サポーターを怒らすことも少なくないクルトワが、インスタグラムのライブ配信で「空中戦・セービング・敏捷性・足元の技術・セービング・メンタル」の6つの能力毎に現役最高のGKを選んでいる。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI0Z2JxRVV1ZSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> クルトワは、サモラ賞を争うライバルでもあるアトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクやバルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、さらにブラジル代表GKアリソン・ベッカーやヘンク時代の同僚でアントワープに所属するGKシナン・ボラト、そして自分自身ティボー・クルトワの名を挙げた。 <span class="paragraph-title">◆空中戦</span> 「僕だね。例えば、ワールドカップの日本戦では僕が守ってからのカウンターアタックでゴールを奪った。大半のGKは拳で外に出そうとするか、引いて守る。ベルギーの教育では自ら飛び出してブロックする」 「スペインのサッカーを知っているからブロックよりも拳の方が多くなるけどね。そこには少しの違いがある。それは自信や自分が何をできるか知っているかによって変わる。自信を持つことがエリートへの唯一の道だ」 <span class="paragraph-title">◆セービング</span> 「オブラクだ。彼はとてもうまくボールを扱う。テア・シュテーゲンもそうだね。とても難しいボールをブロックしているのを観たことがある」 <span class="paragraph-title">◆俊敏性</span> 「ヘンク時代に一緒にプレーしたアントワープ出身のシナン・ボラトだ。彼は僕のキャリアで見た中で最速だ。僕たちはストライカーの足元へ向かってセーブするトレーニングをし、彼はスピードと敏捷性を持っていた。テレビでは普段のトレーニング程よくは見えない」 <span class="paragraph-title">◆足元の技術</span> 「かなり簡単だ。現時点ではテア・シュテーゲンだ。コパ・デル・レイの試合でレアル・ソシエダのアレックス・レミロにもかなり驚かされた。リーグ戦とは別人のようだった」 <span class="paragraph-title">◆1対1の強さ</span> 「僕もこの点では相当強いと思うよ。アリソンはとてもうまい。僕はテア・シュテーゲンのスタイルが好きだ。ヒザを曲げ、もう片方の脚を伸ばし、柔らかさがあるドイツのスタイルだ」 <span class="paragraph-title">◆メンタル面</span> 「他のGKのメンタル面を知るのは難しい。僕の身にこの1年半に起こったことを考えると、精神的に強くなければ生き残れていないと思う。誰しも失敗をするので、最高レベルのGKは精神的に強い必要がある」 「フィールドプレイヤーなら目立たないが、GKが失敗した場合はすべてゴールになる。それでもすぐにそれを切り替え、自分にできることを考えなくてはならない」 2020.04.20 22:11 Mon2
ライプツィヒが19歳の主力、ベルギー代表MFフェルメーレンの完全移籍を発表! アトレティコからの買取義務OP発動
RBライプツィヒは17日、アトレティコ・マドリーからレンタル移籍加入しているベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)の完全移籍加入を発表した。 なお、今回は特定の条件を満たしたことにより、レンタル加入時に定められていた買い取り義務オプションが発動。契約期間は2029年6月までとなる。 また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2000万ユーロ(約32億1000万円)となった。 フェルメーレンは2022-23シーズン途中から母国ベルギーのアントワープでレギュラーに定着。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)優勝やチャンピオンズリーグ(CL)を経験した。 2024年1月にアトレティコへ完全移籍。しかし、ディエゴ・シメオネ監督からはほとんど起用されず、2024年8月にライプツィヒへ買い取りオプション義務付きのレンタル移籍を果たした。 ドイツでは立ち位置を確保し、ここまでブンデスリーガで15試合1アシストを記録。CLとDFBポカールも含め、公式戦22試合に出場している。 ライプツィヒに完全移籍することとなった19歳MFは、クラブを通じて喜びを語った。 「RBLに長くいられることをとても嬉しく思っている。ライプツィヒに来た初日から居心地の良さを感じていた。選手としての成長という観点では、夏の契約時にクラブが言っていた通りの展開になっている。試合にたくさん出てさらに成長し、ピッチでチームに貢献する機会を得られた」 「RBライプツィヒは大きな可能性を秘めたクラブとして評判が高い。若い選手が最高レベルで実力を証明し、自らの成長における次のステップに進むことができる。一緒に達成したいことがまだたくさんある。今後が本当に楽しみだ!」 2025.01.17 20:48 Fri3
【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat4
UEFAが2014年ベストイレブン候補40名を発表
▽UEFA(欧州サッカー連盟)は25日、ユーザーが選出する2014年ベストイレブンの投票受付を公式サイト上で開始した。 ▽『UEFA.com』の記者が選出した40人の候補選手の中には、GKマヌエル・ノイアーやDFフィリップ・ラーム、MFアリエン・ロッベンなど、バイエルンから最多の9人が選出。続いて、昨季のCL制覇でデシマ(10度目のCL優勝)を達成したレアル・マドリーから8人が候補に入った。 ▽そのほか、昨季CLのファイナリストであるアトレティコ・マドリーから4人が選出。そのアトレティコ・マドリーからチェルシーへ移籍したGKティボー・クルトワとFWヂエゴ・コスタも入っている。 ▽ユーザーによる投票は2015年1月6日(火)の日本時間21時まで。1月9日(金)にUEFAの公式サイトで発表される。40人の候補選手は以下のとおり。 ◆UEFAユーザー選出の2014年ベストイレブン候補選手40人 GK ベト(セビージャ) ティボー・クルトワ(アトレティコ・マドリー⇒チェルシー) マヌエル・ノイアー(バイエルン) ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス) DF セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー) ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリー) ミランダ(アトレティコ・マドリー) ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ) パブロ・サバレタ(マンチェスター・シティ) フィリップ・ラーム(バイエルン) ダビド・アラバ(バイエルン) ジェローム・ボアテング(バイエルン) メフディ・ベナティア(ローマ⇒バイエルン) マッツ・フンメルス(ドルトムント) エセキエル・ガライ(ベンフィカ⇒ゼニト) MF トニ・クロース(バイエルン⇒レアル・マドリー) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー) ハメス・ロドリゲス(モナコ⇒レアル・マドリー) イバン・ラキティッチ(セビージャ⇒バルセロナ) アルダ・トゥラン(アトレティコ・マドリー) コケ(アトレティコ・マドリー) アンヘル・ディ・マリア(レアル・マドリー⇒マンチェスター・ユナイテッド) ヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・シティ) アリエン・ロッベン(バイエルン) シャビ・アロンソ(レアル・マドリー⇒バイエルン) マルコ・ロイス(ドルトムント) ポール・ポグバ(ユベントス) FW クリスチアーノ・ロナウド(レアル・マドリー) ガレス・ベイル(レアル・マドリー) カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー) リオネル・メッシ(バルセロナ) ネイマール(バルセロナ) ヂエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー⇒チェルシー) アレクシス・サンチェス(バルセロナ⇒アーセナル) ロベルト・レヴァンドフスキ(ドルトムント⇒バイエルン) トーマス・ミュラー(バイエルン) カルロス・テベス(ユベントス) ズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン) ジョナタン・ソリアーノ(ザルツブルク) 2014.11.25 23:39 Tue5
