経験不足の“ヤング・ガナーズ”を心配するキャラガー「来季が本当に心配」、ネビルはトップ4入りを「ずっと信じられなかった」と見解
2022.05.17 16:05 Tue
6シーズンぶりのトップ4フィニッシュを目指していながら、最終節を前に5位に転落したアーセナル。元イングランド代表の解説者コンビが見解を語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
16日、プレミアリーグ第37節のニューカッスルvsアーセナルが行われ、2-0でニューカッスルが勝利した。
トップ4フィニッシュを目指していたアーセナルは、前日にトッテナムが勝利したことで暫定的に5位に転落。この試合で勝利しなければ、4位の座を明け渡すこととなっていた。
しかし、試合開始から主導権を握ったのはニューカッスルだった。今年に入り、トップ4のチーム以外には負けがなく、6位のマンチェスター・ユナイテッドとは引き分けたものの、残りを全勝と好調を維持しているチームは、アーセナルを押し込んでいく。
必勝のアーセナルはプレッシャーを感じたことに加え、アグレッシブにプレスをかけるニューカッスルに苦戦。全くボールを運べないまま後半にオウンゴールで失点。リスクを冒して攻めることでチャンスを作ったが、終盤にも失点し、2-0で痛恨の敗戦となった。
『スカイ・スポーツ』の「Monday Night Football」に出演したジェイミー・キャラガー氏は、アーセナルの4位フィニッシュは限りなく難しいとコメント。アーセナルに期待していたものの、ニューカッスル戦のパフォーマンスを酷評した。
「はい。スパーズはそのポジションで負けることはない。アーセナルも理解している」
「世界のサッカー界で、アーセナルがあの位置からチャンピオンズリーグに出場できると考えている人はいないだろう。チャンスはない」
「彼らは酷かった。そして、私は『スカイ』で仕事を始めてから、ミケル・アルテタとこのチームの大きなサポーターだった。アーセナルについて同じことを言うことにうんざりしていたからだ」
「私自身、うんざりしていた。自分が応援できる若い選手たちを見るのが好きだった」
「ファンはそれを支持することができたと思う。彼らは自分たちが栄誉に挑戦することはないだろうとほぼ受け入れていたが、何かを築き上げるものがあった」
「ただ、今日のパフォーマンスは酷かった。チャンピオンズリーグがどれだけ重要なことなのかは理解している」
「前半があれだけ劣勢で、後半に力を出すということは、許されることではない。結果ではなく、そのやり方が問題だった。最初から酷いものだった」
また、チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃した場合は、ヨーロッパリーグ(EL)に出場することとなるアーセナル。しかし、キャラガー氏は、今のアーセナルが過酷な日程を戦い続けるということはとても心配だとコメント。監督としての経験が少ないアルテタ監督を心配した。
「これは今シーズンに限らず、ミケル・アルテタとアーセナルのチームにとっても大きな問題だと思う」
「来シーズンはヨーロッパリーグを戦い、木曜日と日曜日に試合がある。彼らには今シーズン、ヨーロッパでのサッカーがない大きなチャンスがあった。彼らにとって大きなアドバンテージだった」
「彼らは国内で4つのベストなチームというわけではないが、他のチームよりも有利であったが、それを生かしきれなかった。来シーズンのアーセナルとミケル・アルテタが心配だ」
「彼にとっては大変なことになると思う。これは彼がいずれクラブを去るときに、振り返られるゲームになるだろう。アルテタはこれが監督として最初の仕事であり、その信念を貫いているわけではない」
「もし、アントニオ・コンテが苦戦していた場合でも、彼はチェルシーやインテルでリーグ優勝を果たしている。その感覚は、以前にやってのけたこと、今何をしているかの理解に繋がる」
「ただ、アルテタはこれまでにそれを成し遂げていない。批判ではなく、ただの事実だ。彼は、今夜それを必要としていた。来シーズンの彼が本当に心配だ」
「アーセナルがクリスマスの時期に、7位か8位にいて、ヨーロッパリーグを戦っていたら、大きなプレッシャーを感じることになるだろう」
期待を寄せながらも、難しい戦いを強いられることになる来シーズンを憂慮するキャラガー氏。同じく「Monday Night Football」に出演したギャリー・ネビル氏も同調し、若いチームへの不安を語った。
「私は彼らがハーフタイムで有利になると思っていた。ただ、あれは経験も個性もない若いチームだった」
「正直なところ、彼らがトップ4に入るとは、ずっと信じられていなかった」
「でも、彼らは後半に立ち上がり、期待に応えてくれると思っていた。それが、彼らがどの位置にいるのかを教えてくれると思っていた」
アカデミー育ちの選手に加え、獲得した20代前半から半ばの選手を中心に構成されているアーセナル。開幕3連敗スタートからチームを立て直して上位に食い込み、直近ではチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハムと上位に3連勝するなど力を見せた一方で、圧力をかける中位以下のチームに簡単に負ける部分もあり不安定さはシーズンを通してあった。
期待を多く寄せられたチームだったが、前節のトッテナム戦を含め、大事な試合で戦えない脆さを露呈してしまった中、残りの1試合で何を見せるのか。また、来シーズンに向けてどう補強するのか注目が集まる。
16日、プレミアリーグ第37節のニューカッスルvsアーセナルが行われ、2-0でニューカッスルが勝利した。
トップ4フィニッシュを目指していたアーセナルは、前日にトッテナムが勝利したことで暫定的に5位に転落。この試合で勝利しなければ、4位の座を明け渡すこととなっていた。
必勝のアーセナルはプレッシャーを感じたことに加え、アグレッシブにプレスをかけるニューカッスルに苦戦。全くボールを運べないまま後半にオウンゴールで失点。リスクを冒して攻めることでチャンスを作ったが、終盤にも失点し、2-0で痛恨の敗戦となった。
最終節ではエバートン相手の勝利が必須。さらに、4位のトッテナムが最下位のノリッジ・シティに負けなければいけなくなり、4位入りが極めて難しい状況に陥ってしまった。
『スカイ・スポーツ』の「Monday Night Football」に出演したジェイミー・キャラガー氏は、アーセナルの4位フィニッシュは限りなく難しいとコメント。アーセナルに期待していたものの、ニューカッスル戦のパフォーマンスを酷評した。
「はい。スパーズはそのポジションで負けることはない。アーセナルも理解している」
「世界のサッカー界で、アーセナルがあの位置からチャンピオンズリーグに出場できると考えている人はいないだろう。チャンスはない」
「彼らは酷かった。そして、私は『スカイ』で仕事を始めてから、ミケル・アルテタとこのチームの大きなサポーターだった。アーセナルについて同じことを言うことにうんざりしていたからだ」
「私自身、うんざりしていた。自分が応援できる若い選手たちを見るのが好きだった」
「ファンはそれを支持することができたと思う。彼らは自分たちが栄誉に挑戦することはないだろうとほぼ受け入れていたが、何かを築き上げるものがあった」
「ただ、今日のパフォーマンスは酷かった。チャンピオンズリーグがどれだけ重要なことなのかは理解している」
「前半があれだけ劣勢で、後半に力を出すということは、許されることではない。結果ではなく、そのやり方が問題だった。最初から酷いものだった」
また、チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃した場合は、ヨーロッパリーグ(EL)に出場することとなるアーセナル。しかし、キャラガー氏は、今のアーセナルが過酷な日程を戦い続けるということはとても心配だとコメント。監督としての経験が少ないアルテタ監督を心配した。
「これは今シーズンに限らず、ミケル・アルテタとアーセナルのチームにとっても大きな問題だと思う」
「来シーズンはヨーロッパリーグを戦い、木曜日と日曜日に試合がある。彼らには今シーズン、ヨーロッパでのサッカーがない大きなチャンスがあった。彼らにとって大きなアドバンテージだった」
「彼らは国内で4つのベストなチームというわけではないが、他のチームよりも有利であったが、それを生かしきれなかった。来シーズンのアーセナルとミケル・アルテタが心配だ」
「彼にとっては大変なことになると思う。これは彼がいずれクラブを去るときに、振り返られるゲームになるだろう。アルテタはこれが監督として最初の仕事であり、その信念を貫いているわけではない」
「もし、アントニオ・コンテが苦戦していた場合でも、彼はチェルシーやインテルでリーグ優勝を果たしている。その感覚は、以前にやってのけたこと、今何をしているかの理解に繋がる」
「ただ、アルテタはこれまでにそれを成し遂げていない。批判ではなく、ただの事実だ。彼は、今夜それを必要としていた。来シーズンの彼が本当に心配だ」
「アーセナルがクリスマスの時期に、7位か8位にいて、ヨーロッパリーグを戦っていたら、大きなプレッシャーを感じることになるだろう」
期待を寄せながらも、難しい戦いを強いられることになる来シーズンを憂慮するキャラガー氏。同じく「Monday Night Football」に出演したギャリー・ネビル氏も同調し、若いチームへの不安を語った。
「私は彼らがハーフタイムで有利になると思っていた。ただ、あれは経験も個性もない若いチームだった」
「正直なところ、彼らがトップ4に入るとは、ずっと信じられていなかった」
「でも、彼らは後半に立ち上がり、期待に応えてくれると思っていた。それが、彼らがどの位置にいるのかを教えてくれると思っていた」
アカデミー育ちの選手に加え、獲得した20代前半から半ばの選手を中心に構成されているアーセナル。開幕3連敗スタートからチームを立て直して上位に食い込み、直近ではチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハムと上位に3連勝するなど力を見せた一方で、圧力をかける中位以下のチームに簡単に負ける部分もあり不安定さはシーズンを通してあった。
期待を多く寄せられたチームだったが、前節のトッテナム戦を含め、大事な試合で戦えない脆さを露呈してしまった中、残りの1試合で何を見せるのか。また、来シーズンに向けてどう補強するのか注目が集まる。
ジェイミー・キャラガーの関連記事
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ジェイミー・キャラガーの人気記事ランキング
1
ユナイテッドを「史上最悪のチームかも」と評したアモリム監督…発言には疑問の声も「評論家のようだ」「誰もが弱いと知ってはいるが…」
元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が発したコメントを批判した。 今シーズン、中々不振から抜け出せずにいるユナイテッド。開幕から思うような結果を残せずにいると、3シーズン目を迎えていたエリク・テン・ハグ監督を昨年10月に解任した。 その後、クラブはスポルティングCPで辣腕を振るっていたアモリム監督を招へい。しかし、状況は厳しいままであり、先週末に行われたプレミアリーグ第22節ではブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に1-3の完敗。順位は13位に低迷しており、浮上のきっかけを掴めずにいる。 そのブライトン戦後、失望を露わにしたアモリム監督は「プレミアリーグ10試合で2勝。我々はマンチェスター・ユナイテッド史上最悪のチームかもしれない。(メディアが)見出しを欲しがっているのは知っているが、(最悪のチームと)認めて変える必要があるからこそ言うんだ。さあ、見出しをつけてくれ」とコメント。これが物議を醸すこととなった。 イギリス『スカイ・スポーツ』でキャラガー氏は、アモリム監督の発言を批判。確かに現在のユナイテッドは弱いとしつつ、他ならぬ指揮官が公の場でそれを認めるメリットはないと断じている。 「私はギャリー・ネビルほどマンチェスター・ユナイテッドの歴史に詳しいわけではないが、監督の発言としては最も奇妙で馬鹿げたものの一つだと言わざるを得ないだろう」 「なぜあんなコメントをしたのか…あれは私のような評論家の立場でするようなコメントだ。監督はそれに対して、擁護するべき立場だろう。彼があのコメントによって何を得るのか、どんな利益があるのかがわからない」 「我々は誰もが、マンチェスター・ユナイテッドは弱いチームだと知っている。彼らはホームでブライトンにまたも敗北した。厳しいシーズンであることも、弱いチームであることもわかっている。彼は気を緩めてしまったのだろう。そしてこのコメントは、残りのシーズン中ずっと彼の頭から離れないはずだ」 「彼は記者たちに『見出しをあげるよ』と言った。監督として、なぜそんなことをしたいのかが私にはわからない。チームが今後自信をつけるのには役立たないだろう」 「私が言いたいのは、監督は今からシーズン終了までロッカールームに入って、どこが相手でも勝つ自信を選手に与えられるよう鼓舞できるのかということだ。監督は、自分たちが史上最悪のチームの一つだと言ったのだからね。彼がそれで何を得られるのか、私にはまったくわからない」 2025.01.21 17:20 Tue2
キャラガー、古巣がレスター戦で披露したファン・ダイク不在の守りを分析 違いは「ファビーニョの身体の向き」
リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が古巣の負傷者相次ぐディフェンスラインの戦術的変化を口にした。 DFヴィルヒル・ ファン・ダイクに続いて、DFトレント・アレクサンダー= アーノルドやDFジョー・ゴメスもケガで失い、主力守備陣に故障者が相次ぐリバプール。台所事情が苦しい状況のなか、代表ウィーク明けの22日に行われたプレミアリーグ第9節のレスター・シティ戦に臨み、3-0で快勝した。 この試合ではディフェンスラインに右からMFジェームズ・ミルナー、DFジョエル・ マティプ、ケガ明けのMFファビーニョ、DFアンドリュー・ロバートソンを配置。レスターの要警戒選手であるFWジェイミー・ヴァーディのスピードも意識して、ラインを下げての対応も予想されたが、ハイラインを維持した。 キャラガー氏は試合後、コメンテーターを務めるイギリス『スカイ・スポーツ』の番組内で自身が戦前に予想したとおりの守り方だったとコメント。そのなかで、今までと異なった面も説明した。 「今回のレスター戦で、多くの人はリバプールが完全に違った作戦に出ると言っていた。10ヤードから15ヤード(ディフェンスラインを)低くするだろうとね。私はリバプールの試合をたくさん観ているが、それを想像しなかった」 「彼らがヴァーディに対してどのようにプレーしたかを分析したけど、ファン・ダイクがいないリバプールが10ヤードも15ヤードも下がったとは誰も言えないよね。彼らはハイラインでプレーしていた。違いがあったのはファビーニョの身体の向きだ」 「そうだね。彼が中盤の選手であることについて話すのはできるけど、素晴らしかった。彼がしたことは高いラインでプレーしながらも、ボールが頭上を越えた時に走り出せるよう準備していたことだ。それによって(ヴァーディのスピードに)対処していた」 2020.11.24 18:20 Tue3
リバプールOBキャラガー氏、トルコのチーム名を発音できず盛大なイジりを受ける
リバプールOBで、現在は解説者を務めるジェイミー・キャラガー氏の苦手分野が判明した。 キャラガー氏は、キャリアを通してリバプール一筋を貫いた同クラブのレジェンドであり、現役時代は主にセンターバックとしてプレー。現代のセンターバックに求められるような足下の器用さはなかったものの、闘志を前面に出したプレーでチームを引っ張っていた。 <div id="cws_ad">◆KOPとチャントを合唱するキャラガー氏<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJoZ05zWHhnbCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 現役引退後の現在は、イギリス『スカイ・スポーツ』などで解説者として活躍しているキャラガー氏は、的確な分析で現地イングランドでも高い評価を受けており、解説者としてもリスペクトを集めつつある。 しかし、アメリカ『CBS』のチャンピオンズリーグ(CL)中継では、思わぬところで、不器用さから大イジりを受ける一幕があった。 問題となったのは、キャラガー氏がトルコのスュペル・リグ王者として今シーズンのCLに出場しているイスタンブール・バシャクシェヒルの名前を呼ぶ場面だ。 キャラガー氏は同チームの名前を上手く発音できず、間違った発音で呼び続けてしまっていた。共演者も段々これに気付くと、キャラガー氏がバシャクシェヒルの名前を呼ぶ度に笑いが起きてしまい、話題が本題から逸れてしまう状態に。 終いには、キャラガー氏本人もわざとらしく間違えてチーム名を発音し、自虐的に笑いを取りに行くようになってしまった。同じく解説者として番組に出演していた元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏から「バ・シャ・ク・シェ・ヒ・ルだよ!笑」とツッコミが入っていた。 制作側の『CBS』もこれを受けて、発音を間違えている場面のみでミニハイライト動画を作成して番組中に流すなど、キャラガー氏は盛大にイジりを受けていた。 このイジりにもイギリス人らしい自虐的なユーモアで、対応していたキャラガー氏。「バシャクシェヒル」の部分は、日本語にはなかなかない難しい発音だが、英語圏の人にとっても難しい単語のようだ。 <div id="cws_ad">◆バシャクシェヒルが発音できず大イジりを受けるキャラガー氏<br/><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ro" dir="ltr">Istanbul take on Leipzig but has <a href="https://twitter.com/Carra23?ref_src=twsrc%5Etfw">@Carra23</a> figured out how to pronounce 'Başakşehir' after last week? <a href="https://t.co/rgi9LSW0gD">pic.twitter.com/rgi9LSW0gD</a></p>— Champions League on CBS Sports (@UCLonCBSSports) <a href="https://twitter.com/UCLonCBSSports/status/1334189697216770048?ref_src=twsrc%5Etfw">December 2, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.12.04 19:30 Fri4
試合終了間際に決勝ゴールのヴァーディ、豪快にコーナーフラッグを破壊
レスター・シティは6日、プレミアリーグ第11節でシェフィールド・ユナイテッドとアウェイで対戦。1-1のまま試合終盤を迎えたものの、90分にエースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディがゴールを決め、勝利を飾っている。 この試合で注目を集めたのがヴァーディのゴールパフォーマンスだ。 <div id="cws_ad">◆ヴァーディの”見事”なスライディングタックル<script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=hem0ogi198q615yxmv3jkvpuv" async></script></div> 劇的ゴールを決めたヴァーディは感情を爆発させ、コーナーまで駆け寄ると、その勢いのままスライディングキックをかまし、コーナーフラッグを思い切り破壊。ヴァーディに対しては、この行為でイエローカードが掲示されている。 イギリス『talkSPORT』は、「ヴァーディはゴール前で素晴らしい落ち着きを見せたが、数秒後には落ち着きがなくなった」と表現している。また、元イングランド代表DFで解説者のジェイミー・キャラガー氏も「VARでチェックされるだろう」と冗談を交わしていた。 一方で、土壇場で勝ち点を逃したシェフィールドのクリス・ワイルダー監督は茫然自失。ピッチライン際にしゃがみ込んでしまった。シェフィールドはこれでプレミアリーグ11試合を終えて1分け10敗の勝ち点1。厳しい戦いが続いている。 ヴァーディの行為は褒められるモノではないが、中々に見事なスライディングタックルだった。 2020.12.07 12:51 Mon5
大合唱に思わず!プレミア初勝利に沸くブレントフォード・サポへマイクを向けるリバプールOB・キャラガー氏
ブレントフォードのプレミアリーグ初勝利には、元イングランド代表DFも胸を打たれたようだ。 昨季の昇格プレーオフを勝ち上がってプレミアリーグ初昇格を決めたブレントフォードは13日、開幕戦でアーセナルをホームに迎えた。 先制したのは下馬評に反してブレントフォード。22分にボックス左横でボールを受けたFWセルジ・カノスがカットインから右足を一閃し、ゴール左隅に強烈な一撃を突き刺さした。 後半にもロングスローからMFクリスティアン・ノルゴーアが追加点を奪い、2-0でタイムアップ。記念すべきプレミアリーグ初戦で初勝利を挙げた。 歓喜に沸くブレントフォードサポーターは、ビートルズの名曲『ヘイ・ジュード』のチャントを熱唱。スタジアムに響く「nananana…Brentford」のフレーズには、リバプールのOBで現在は『スカイ・スポーツ』の解説者を務めるジェイミー・キャラガー氏も胸を打たれた模様。思わずスタンドへ歩み寄り、手に持つマイクをサポーターへ向けた。 初昇格ながらビッグ6相手に大金星を挙げたブレントフォード。その戦いぶりはサポーターだけでなく、解説者の心にも刺さったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】初勝利に沸くサポーターへマイクを向け煽るキャラガー氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Jamie Carragher can't help but get involved in singing at full-time with the Brentford fans <a href="https://twitter.com/Carra23?ref_src=twsrc%5Etfw">@Carra23</a> <a href="https://t.co/Djds95IA0i">pic.twitter.com/Djds95IA0i</a></p>— Football Daily (@footballdaily) <a href="https://twitter.com/footballdaily/status/1426287965983096840?ref_src=twsrc%5Etfw">August 13, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.14 20:35 Satアーセナルの人気記事ランキング
1
中村俊輔に憧れたティアニー、古巣セルティックの日本人について冨安健洋から情報収集「トミと話をして、一緒に試合を観るけど…」
アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、自身の古巣であるセルティックの日本人選手について言及した。スコットランド『サン』が伝えた。 スコットランド生まれのティアニーはセルティックのアカデミー出身。2016年1月に18歳でファーストチームに昇格すると、左サイドバックのレギュラーとしてプレー。公式戦170試合で8ゴール37アシストを記録した。 2019年8月にアーセナルに加入すると、ケガなどに悩まされながらも公式戦110試合で5ゴール13アシストを記録。今シーズンは途中出場なども多いが公式戦23試合で1ゴール1アシストを記録している。 ティアニーは今でもセルティックのファンとして知られるが、そのセルティックは昨シーズンから一気に日本人選手が増加。FW古橋亨梧をはじめ、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、DF小林友希、DF岩田智輝と6名が所属。また、アンジェ・ポステコグルー監督もJリーグからやってきたこともあり、日本に縁が強くなっている一方で、チームもリーグ制覇を成し遂げるなど大きく結果を残している。 アーセナルでは日本代表DF冨安健洋とチームメイトであるティアニーは、古巣の日本人選手についてコメント。冨安にそれぞれの選手について教えてもらっていると明かした。 「トミとはよく話をする。僕は日本から来た選手のことはよく知らなかったし、先月サインした2人も同じだ。僕はJリーグを観ていないから、トミに情報と選手としての考えを聞いたんだ」 「前田大然はカタールで開催されたワールドカップの日本代表でトミと一緒にいたね。トミは契約した全ての選手についてポジティブなことを言っていたし、それを聞いてとても嬉しいよ」 また、冨安についてもコメント。両サイドバックでプレーする冨安はライバルにもなるが、良い関係を築いているようだ。 「彼も本当に素晴らしい選手だし、素晴らしいチームメイトだ。とても良い仲間だ」 「僕はいつもトミと話をして、トレーニング場ではセルティックの試合があれば一緒によく観ている。僕は、彼をセルティックのファンにしようとしているんだ(笑)」 ティアニーと言えば、幼少期に当時セルティックでスター選手だった元日本代表MF中村俊輔からスパイクをもらったエピソードが有名。同じ左利きのキックの名手に憧れていたことは有名だが、中村が多くの日本人の憧れでもあると語った。 「おかしな話だけど、僕がセルティックで子供の頃に中村俊輔からスパイクをもらった古い映像をトミが見たらしい。彼はずっと前から気がついていたんだ」 「中村は子供の頃のトミのヒーローの1人だったけど、それは世界中の多くの日本人選手と同じだと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】中村俊輔からスパイクを手渡され驚いて固まる幼い頃のティアニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A young Kieran Tierney beams after being handed boots by Celtic legend Shunsuke Nakamura <br><br>The look on his face ☺☺☺ <a href="https://t.co/HcB8hqFVE9">pic.twitter.com/HcB8hqFVE9</a></p>— Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1160512006736220160?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 19:35 Thu2
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon3
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
アーセナルを去ったエドゥ氏は不和ではない…フォレストのCEOの可能性も!? より責任ある役職でオファーか
アーセナルのスポーツディレクター(SD)を辞任したエドゥ氏。大きなステップアップが待っている可能性があるようだ。 4日、アーセナルはエドゥSDの辞任を発表。クラブOBが役職者として復帰してから5年、チームの復活に大きく貢献してきた中での辞任は大きな驚きを与えた。 エドゥ氏は2019年7月にテクニカルディレクター(TD)としてチームに復帰。2022年11月にSDに昇進し、男子のみならず、女子やアカデミーもマネジメントしていた。 ミケル・アルテタ監督と共に二人三脚で低迷していたチームを立て直すことに。アルテタ監督就任にも尽力すると、積極的な補強で現在のチームを構成する選手を連れてきた。 キャプテンを務めるマルティン・ウーデゴールやでクラン・ライス、ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイス、ガブリエウ・ジェズスとチーム構成が変化。一方で、メスト・エジルやピエール=エメリク・オーバメヤンら高給取りのベテランを整理するなど動いてチームを復活させた。 アルテタ監督との絆もあり、友人関係でもあった中、今回の電撃辞任。ただ、これは内紛があったり、考えの相違などではないという。 イギリス『ガーディアン』によると、エドゥ氏にはエヴァンゲロス・マリナキス氏のグループが関心。今シーズンはプレミアリーグでここまで3位と好調のノッティンガム・フォレストではかなり上級職に就く可能性があるようだ。 エドゥ氏には最高経営責任者(CEO)のポジションに就く可能性もあるとし、フォレスト、オリンピアコス、リオ・アヴェと3つのクラブを束ねる可能性もあるようだ。 また、アーセナル以上の好条件が提示されたとし、「今は、別の挑戦に取り組むとき」と語っていた挑戦は新たなクラブで新たな役職に就く可能性が高いと見られている。 2024.11.05 21:50 Tue5