J3降格危機に陥った大宮の原因/六川亨の日本サッカーの歩み
2021.12.08 19:30 Wed
今シーズンのJリーグ・アウォーズが12月6日に開催され、MVPは予想通り川崎Fのレアンドロ・ダミアンが獲得した。リーグ連覇に加え、今シーズンは得点王にも輝いただけに当然と言えば当然の受賞だった。
そのアウォーズが開催される5時間ほど前、大宮アルディージャの霜田正浩監督の囲み会見が西大宮のクラブハウスで開催された。大宮は前日の5日、J2リーグ最終戦で残留を争っていた群馬を3-1で下し、J3降格を免れた。その日の夜にはクラブから霜田監督の来シーズンの続投が発表された。
会見自体は12月3日が取材申請の締め切り日で、霜田監督自身が希望したという。このため、もしも5日の試合で大宮のJ3リーグ降格が決まっていたら、“辞任会見”になっていたのかどうか。こればかりはさすがに誰もわからない。
その霜田氏が大宮の監督に就任したのは6月7日のこと。当時のチームは最下位に沈んでいた。このため「勝点1をとり続けてはダメ」と、勝点3を狙って攻撃的なチーム作りに取り組んだ。しかしDFラインからビルドアップするポゼッション・サッカーは、リーグ終盤になると相手カウンターの餌食にもなった。
首位の磐田(1-2)、2位の京都(0-1)との試合では、いずれもアディショナルタイムの失点で敗れた。善戦はしても勝ちきれない。そこで「山口時代のつなぐサッカーは自己満足だった。最後の6試合はリスクを考えて変えた」と勝点を拾う現実的なサッカーでJ2残留にこぎ着けた。群馬戦での勝利は、開幕戦の水戸戦(2-1)以来となる今シーズン2度目の逆転勝利。それだけ苦しんだシーズンでもあった。
そして大宮に関しても、「膿が溜まっているし、原因がわからないから膿は溜まる。まっとうなクラブ、ちゃんとしたクラブにしていきたい」と来シーズンへ向けての抱負を語った。
JFA(日本サッカー協会)の技術委員長時代は得意のポルトガル語による人脈からアルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、ヴァイッド・ハリルホジッチと3人の代表監督を招聘した実績を持つ。果たして新外国人選手はどんな実力者を連れてくるのか。こちらも来シーズンの見所の1つとなるだろう。
そのアウォーズが開催される5時間ほど前、大宮アルディージャの霜田正浩監督の囲み会見が西大宮のクラブハウスで開催された。大宮は前日の5日、J2リーグ最終戦で残留を争っていた群馬を3-1で下し、J3降格を免れた。その日の夜にはクラブから霜田監督の来シーズンの続投が発表された。
会見自体は12月3日が取材申請の締め切り日で、霜田監督自身が希望したという。このため、もしも5日の試合で大宮のJ3リーグ降格が決まっていたら、“辞任会見”になっていたのかどうか。こればかりはさすがに誰もわからない。
首位の磐田(1-2)、2位の京都(0-1)との試合では、いずれもアディショナルタイムの失点で敗れた。善戦はしても勝ちきれない。そこで「山口時代のつなぐサッカーは自己満足だった。最後の6試合はリスクを考えて変えた」と勝点を拾う現実的なサッカーでJ2残留にこぎ着けた。群馬戦での勝利は、開幕戦の水戸戦(2-1)以来となる今シーズン2度目の逆転勝利。それだけ苦しんだシーズンでもあった。
その原因として霜田監督は「選手のクオリティだけでは勝てない。クラブの格やスポンサーの多寡とかも関係なく、松本がJ3に落ち、秋田はあれだけやれている。クラブの中で何が起きているか。それが順位に反映されている」と指摘する。
そして大宮に関しても、「膿が溜まっているし、原因がわからないから膿は溜まる。まっとうなクラブ、ちゃんとしたクラブにしていきたい」と来シーズンへ向けての抱負を語った。
JFA(日本サッカー協会)の技術委員長時代は得意のポルトガル語による人脈からアルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、ヴァイッド・ハリルホジッチと3人の代表監督を招聘した実績を持つ。果たして新外国人選手はどんな実力者を連れてくるのか。こちらも来シーズンの見所の1つとなるだろう。
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【J1クラブ通信簿/川崎フロンターレ】Jリーグ史上最強チーム、記録ずくめの記憶に残る2冠達成
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 最後は優勝した川崎フロンターレを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【S】 26勝5分け3敗 (勝率76.5%) 88得点31失点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 2017シーズン、2018シーズンと明治安田J1を連覇した川崎フロンターレにとって、2020シーズンは忘れられないシーズンとなった。そして、それはJリーグの歴史にもしっかりと記録されることとなるだろう。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けてどのチームも苦しんだ2020シーズン。過密日程やコンディション調整の難しさなどは、平等とは言い切れないものの、各チームに一定の負担をかけることとなった。 川崎Fにも当然ながら大きな影響を与えた新型コロナウイルスだったが、それを感じさせない圧倒的な強さを見せ続けた。 開幕戦こそサガン鳥栖に0-0のゴールレスドローとなったが、中断明けの第2節から驚異の11連勝を記録。12連勝目を目指した名古屋グランパス戦では敗れ、次のヴィッセル神戸戦でも2-2の引き分けとなったが、第13節の清水エスパルス戦で勝利すると、そのまま連勝を続けJ1新記録の12連勝を達成した。 圧倒的な強さで勝ち点を積み上げ首位を独走していた川崎Fは、11月25日のガンバ大阪戦で5-0と圧勝。4試合を残すJ1最速での優勝を決めた。 この強さは、チームとして同じ方向を向いて戦い続けられたことも大きいが、鬼木達監督が作り上げたチームの賜物。25試合以上の先発選手が6名いるものの、バランスよく選手を起用。どの選手が出場してどういった組み合わせになっても、チームのレベルを大きく下げることなく戦えたことが優勝の要因だろう。 また、特別採用となった5人の交代枠を最も有効に使えたのも川崎Fだった。おおよそのクラブが似たような選手交代を繰り返し、同じタイプの選手を起用するという形を取らざるを得ない中、川崎Fは選手交代によってチームを変化。一気に流れを掴むことも大きかった。 鬼木監督を筆頭に、チームとしての完成度の高さを見せつけた川崎Fは成績も示す通り、Jリーグ史上最強のチームと言っても過言ではない。そして、リーグ2位のガンバ大阪と対戦した新年一発目、元旦の天皇杯決勝でも試合巧者ぶりを見せて2冠を達成。クラブ一筋で支えたバンディエラ・中村憲剛の現役引退に華を添え、全ての国内タイトルを獲得させたシーズンは文句なしの「S」評価だ。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> MF三笘薫(23) 明治安田生命J1リーグ30試合出場(先発11試合)/13得点 二桁得点を記録した選手が4名、多くの選手が試合にしっかりと絡み、誰か1人が突出していたわけではない2020シーズンの川崎F。その中で、MVPを決めるのは難しいことだが、インパクトの大きさでMF三笘薫を選出する。 筑波大学から新加入したルーキーの三笘は、シーズン序盤はベンチスタートが多かった。しかし、途中出場でしっかりとゴールという結果を残すと、徐々にスタメンでの出場機会が増えていく。 左ウイングで起用される三笘は独特のリズムで仕掛けるドリブルで、対峙するDFを翻弄。縦にもカットインもできるドリブルは相手DFを混乱に陥らせ、シュートやパスといった攻撃パターンの多さも困らせる要因となった。 14得点を記録したFW小林悠、13得点を記録したFWレアンドロ・ダミアンという強力なストライカーがいることももちろん影響はあるが、どのチーム相手にも三笘は通用することを示した。 終わってみれば新人最多タイの13得点を記録。決定力も備えたアタッカーという武器を手に入れた川崎Fは、さらに進化する可能性がある。三笘自身は2年目のジンクスに打ち当たらず、2020シーズン以上の数字を残してもらいたいものだ。 ◆補強成功度【S】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 既存選手の活躍も非常に大きかった2020シーズンだが、やはり新加入選手がもたらした効果は大きいと考える。 前述の三笘も新加入選手の1人。圧倒的なパフォーマンスを見せたことはもはや説明不要。三笘の存在が、川崎Fの強さを加速させたことは間違いない。 そして、その三笘と同じ大卒ルーキーだったFW旗手怜央も忘れてはならない。順天堂大学から加入した旗手は、31試合に出場し5得点を記録。旗手の方が三笘よりも多く先発機会を得ていた。 得点数を見れば三笘に大きく離されている旗手だが、ポテンシャルの高さを発揮。シーズン終盤や天皇杯では左サイドバックを務めるなど、プレーヤーとしての幅の広さを見せることとなった。 選手層が厚い川崎Fの前線で勝負するには、やはり得点が求められる。2年目のシーズンはより数字にこだわってプレーしてもらいたい。 そしてこの2人をも凌駕する驚きを見せたのは湘南ベルマーレから獲得したDF山根視来だ。加入当初は硬い動きだったが、右サイドバックとして定着すると持ち前の粘り強い守備と、湘南で鍛えられた運動量をベースにアグレッシブな攻撃参加を披露。シーズンを通して4得点を記録するなど、新たなサイドバックとして君臨した。 2度優勝した時にチームを支えたDFエウシーニョ(現清水エスパルス)とはまた違ったタイプで、同じ右サイドのMF家長昭博のコンビネーションは抜群。ベストイレブンにも選ばれる活躍は圧巻だった。 大卒ルーキーは他にも2名おり、東海学園大学卒のDF神谷凱士と桐蔭横浜大学卒のMFイサカ・ゼインがいたが両者は試合に絡めず。また、セレッソ大阪からきたGK丹野研太も出場機会なし。DFジオゴ・マテウスも3試合の出場に終わったが、3名が優勝に大きく貢献し、重要なピースになったことを評価したい。 2021.01.11 22:30 Mon3
【2022年カタールへ期待の選手vol.69】19歳でのカタール行きはあるのか?「ポスト・長友佑都」の呼び声高き17歳!/中野伸哉(サガン鳥栖/DF)
「俺の見立ては結構当たるんだよね。彼はA代表になる可能性が非常に高い選手の1人。クオリティも人間性も抜群だからね」 槙野智章(浦和)や菅原由勢(AZ)、久保建英(ヘタフェ)など数々の名選手を育てたU-17日本代表の森山佳郎監督が太鼓判を押した“彼"というのは、3月のU-24アルゼンチン2連戦に17歳で初招集された中野伸哉(鳥栖)。日本サッカー界で最も不足していると言われる左利きの左サイドバック(SB)だ。 とはいえ、左利きと言っても、右足も同レベルに蹴れるのが逸材の強み。だからこそ、左右のどちらのサイドに入っても全く違和感がない。4月7日のJ1・川崎フロンターレ戦を見ても、スタート時は3バックの右に入っていたが、攻撃時は右SB同等の高い位置を取ってプレー。最前線の酒井宣福目がけて蹴り込んだ前半10分のクロスに象徴されるように、攻撃姿勢を鮮明にしていた。 後半に入り、最終ラインの中央に位置していた田代雅也がレアンドロ・ダミアンの決定的機会を阻止して一発退場になった後は、4バックの左SBへ移動。敵のポジションを見ながら自らも上がっていく。得点機をお膳立てするようなラストパスやクロスは出せなかったものの、2020年J1&天皇杯王者を敵に回してもまるで物怖じすることなくプレー。90分フル出場を果たした。 これで今季開幕からリーグ戦8試合連続スタメン。J1初黒星を喫した2日のセレッソ大阪戦後には「シンプルな技術ミスが多くて修正できなかった。後ろにいる僕らがしっかりとコントロールしていかないといけない」と反省の弁も口にしていた。向上心がひと際高い分、目につくのは収穫より課題の方。その謙虚さが森山監督の言う「優れた人間性」なのだろう。 将来有望の若武者が頭角を現したのは、鳥栖U-15に所属していた13歳の時。2016年にU-13Jリーグ選抜で中国遠征に参加し、2017年ナショナルトレセンU-14に参加。同年から森山監督率いるU-15代表入りし、2019年U-17ワールドカップ(W杯)まで軸を担うなど、順調に階段を駆け上がってきた。そして2020年には16歳で2種登録され、8月1日のFC東京戦でプロデビュー。影山雅永監督率いるU-19日本代表のコアメンバーにも位置付けられた。 だが、ご存じの通り、新型コロナウイルスの影響で同代表が参戦するはずだったアジア予選も2021年U-20W杯(インドネシア)の中止が決定。鳥栖の先輩である松岡大起や本田風智ら2001年世代は大きな打撃を受けた。 しかしながら、2003年生まれの中野はその次のU-20W杯を目指せる年齢だ。むしろ今の時期は鳥栖の活動に専念した方がベターかもしれない。 「1年後には海外に行き、2~3年後にはA代表に入りたい」と野望を抱く本人にとっても、クラブで実績を残して近未来の欧州行きを叶える方が先決。そう考えながら今季は目の前のゲームを1つ1つこなしている状況ではないか。 川崎戦で示した通り、Jリーグトップと肩を並べられるパフォーマンスを維持しているのは確かだ。普通の17歳であれば、ブラジル代表歴のあるレアンドロ・ダミアンらと戦えば萎縮したり、強度で見劣りしたりするものだが、強心臓の男にはそんな素振りを一切、見せない。 U-24代表合宿でも、2つ上の久保から「先輩には敬語じゃなくていいよ。僕も敬語を使っていないから」とアドバイスされたというが、そんな助言がなくても、彼にはプレッシャーも気負いも遠慮もない。そのメンタルに実績と経験値が伴ってくれば、本当に2~3年後のA代表入りはあるかもしれない。場合によっては、1年7カ月後の2022年カタールW杯滑り込みもないとは言えない。 実際、2008年から13年間、日本代表の左SBを担い続けてきた長友佑都(マルセイユ)の後継者探しは本当に深刻なテーマだ。3月代表シリーズでも、FC東京の後輩・小川諒也が抜擢され、代表定着への一歩を踏み出したところだが、「欧州組との差を感じた」と本人も述懐する通り、まだ超えなければならないハードルは少なくない。U‐24代表の方でも旗手怜央(川崎)、古賀太陽(柏)がテストされたが、旗手は守備に難を抱え、古賀は攻撃面で物足りなさを感じさせた。 こうしたライバルに比べると、中野伸哉は多彩な役割をこなせるし、両足で正確なキックを蹴れて、攻撃のお膳立てにも関与できるという魅力がある。さらに際限ない伸びしろがある。 「僕が目指す海外の選手はリバプールの(アンドリュー・)ロバートソン選手です」 こう公言する中野にしてみれば、目指すべき領域は高いが、貪欲に前へ前へと突き進んでいくはず。そうやって世界に羽ばたく彼の姿をぜひとも見てみたい。 10代から注目される日本人選手は、小野伸二(札幌)にしても、香川真司(PAOK)にしても、久保にしても、何らかの挫折を味わうケースが多い。中野もそういう時期は来るだろうが、それを乗り越えてこそ、本物のワールドクラスになれる。近い将来の長友超えを果たすべく、今を大事にしてほしい。 2021.04.10 19:35 Sat4
【2022年カタールへ期待の選手vol.71】「自分で点を取る」と自らに言い聞かせて大化けした今季。日本代表復帰もある?/オナイウ阿道(横浜F・マリノス/FW)
5月9日のヴィッセル神戸との好調チーム同士対決を制し、暫定3位に浮上した横浜F・マリノス。2月26日の今季開幕・川崎フロンターレ戦を0-2で落とした時には、タイトル奪還を狙うアンジェ・ポステコグルー監督も険しい表情を浮かべていたが、続く3月7日のサンフレッチェ広島戦から11戦無敗。2位・名古屋グランパスが川崎戦に連敗し、鹿島アントラーズにも苦杯を喫しているだけに、消化試合数の少ない横浜が川崎追走一番手になりそうな雰囲気だ。 トリコロールの好調を支える1人が、最前線に位置するFWオナイウ阿道だ。広島戦で今季初得点を挙げた後は同僚FW前田大然のゴールラッシュを横目で見ることが多かった。しかし、4月6日のセレッソ大阪戦で5試合ぶりの今季2点目を奪うと、4月16日の北海道コンサドーレ札幌戦、24日の横浜FCとのダービー、5月1日のFC東京戦で合計6ゴールの固め取り。前田の8点に並ぶとともに、J1得点ランキングでもアンデルソン・ロペス(札幌)、レアンドロ・ダミアン(川崎)、古橋享梧(神戸)に続く暫定4位につけている。 「今年は思いを言葉にすることが大事だと考えてます。『自分が点を取るんだ』とつねづね頭で思ってたり、口にすることで、結果につながってくることがあると僕は思っているんです。試合中のチャンスは何十回もあるわけじゃないし、1つ1つ決めれるかどうかでチームの勝ち点が3か0になる。それは大きな違いです。去年は決めきれないシーンが多かったので、『あそこ(自分)に入れば絶対に点を取れる』という存在になっていきたいと強く思ってます」 オナイウは開幕直前にこう語気を強めていた。その発言通り、プロ8年目となる2021年は自分の中でやるべきことを言語化し、頭でイメージして、時に発信するように努めているのだろう。それが目に見える成果となって表れているのは素晴らしいこと。この調子で行けば、1年半ぶりの日本代表復帰もあるかもしれない。 森保一監督に前回呼ばれたのは、2019年11月のベネズエラ戦(大阪・吹田)。大分トリニータに所属していた当時はチーム最大の得点源として輝きを放っていた。2018年はJ2ながら22ゴールを叩き出し、2019年もJ1で2ケタゴールに到達した。そうやって数字がついてくれば、FWというのは指揮官の目に留まるもの。それは本人も自覚していた。 「FWは結果が一番。試合で使ってもらえた時にゴール、アシスト、ゴールにかかわるプレーっていうのをどれだけできるかが前線の選手の仕事。質も高いものを見せられるかが大事。そこは自分に言い聞かせながらやりたいと思ってます」とこの合宿時に彼は自戒を込めて語っていた。 だが、この時期にチャンスをつかんだのは、同じくJで活躍して代表入りした鈴木武蔵(ベールスホット)の方。鈴木は2019年9月にスタートした2022年カターW杯アジア2次予選にコンスタントに帯同。大迫勇也(ブレーメン)のバックアップ一番手と目されるまでになってきた。フィジカルの強さと得点感覚の鋭さという武器が共通するオナイウとしては、鈴木に負けじと再浮上のきっかけをつかみたいところ。2014年AFC・U-19選手権(ミャンマー)でコンビを組んだ南野拓実(サウサンプトン)が今やエースナンバー10を背負う絶対的存在になっていることもあって、「同じ土俵に立ちたい」という野心も内に秘めているはずだ。 「拓実君から盗んでいけるところもあるし、他のFWから学べるところも沢山ある。それを吸収して自分の力にしていければと思ってます。僕は(ジェフ)千葉でプロになってから、浦和(レッズ)で試合に出られず、J2の(レノファ)山口へ行き、大分で代表に初めて呼んでもらえるようになった。苦労した分、代表への思いは強いです。代表っていうのはサッカーをやってる人間全員が目指しているところ。この責任感や喜びを感じながらプレーしたいです」 1年半前にしみじみとこう語っていたオナイウ。彼は代表復帰の価値をよく理解している人間だ。そういうFWが好調を維持しているのだから、今こそ、チャンスを与えられてしかるべきではないか。タイミングのいいことに、直近の5月末~6月にかけて代表活動期間が迫っている。ここで招集されるか否かは大きな注目点と言っていい。 今回は5月28日に予定されるミャンマー戦こそ欧州組のみで戦うが、ここで最終予選進出を決められれば、その数人が離脱する見通し。となれば、6月のタジキスタン戦やキルギス戦、親善試合2戦は国内組に出番が巡ってくる。オナイウのようなキャップ数ゼロの選手にとっても千載一遇のチャンス。これを逃す手はないのだ。 3月シリーズでも、日韓戦(日産)初キャップの山根視来(川崎)がいきなり初ゴールを挙げ、モンゴル戦(千葉)では稲垣祥(名古屋)が代表デビュー戦2ゴールと気を吐いた。その活躍が彼らにとって大きな自信につながり、4月以降のJリーグでも明確な結果となって表れている。オナイウもその流れに続きたい。 そのためにも、まずはマリノスの試合で結果を出し続けることが肝要だ。首尾よくメンバー入りできれば、ゴールという結果でアピールするしかない。代表で生き残る選手というのは、2010年南アフリカW杯・カメルーン戦(ブルームフォンテーヌ)で決勝弾を挙げた本田圭佑(ネフチ・バクー)に象徴される通り、ここ一番で勝利を引き寄せる結果を出せる人間だけ。25歳の点取屋は今、人生の大きな岐路に立っているといっても過言ではない。 2021.05.15 13:25 Sat5
「誰も彼に向かっていかなかった」痛恨ミスのG大阪GKに駆け寄ったレアンドロ・ダミアンが理由を告白「今日は彼、明日は自分かも」
川崎フロンターレの元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンがガンバ大阪のGK石川慧にかけた言葉を明かした。ブラジル『グローボ』が伝えている。 6日に行われた明治安田生命J1リーグ第3節のガンバ大阪vs川崎フロンターレの一戦。試合はG大阪が2-1とリードしたまま試合終盤を迎えたが、最後にドラマが待っていた。 後半アディショナルタイム5分、G大阪のGK石川が手からボールを離すと、背後にいた川崎FのFW小林悠がカット。ラストパスを受けたレアンドロ・ダミアンが無人のゴールに蹴り込んだ。 勝利目前でのミスに石川はその場に崩れ落ちると、レアンドロ・ダミアンは石川のもとに駆け寄り励ましていた。 『グローボ』のインタビューに応じたレアンドロ・ダミアンは、石川へ寄り添った理由を明かした。 「GKが悲しんでいるのを見た時、誰も彼に向かっていかなかったんだ」 「とても難しい。ああいったミスをした時は簡単じゃない。僕たちはもっと仲間に共感しなければならない。彼が感じている痛みを、私たちも感じなければならない」 「今日は彼、明日は自分、もしかしたら別の選手かもしれないから、痛みを少なくするように努力しなければならない。今の世の中、戦争やスタジアムでの暴力以外にも、ネガティブなことがたくさんある」 「試合を観ている子どもたちに、何かいいものを伝えていかなければならない。悪いことがたくさんある中で、こういうところに子どもを連れて行くのは大変なことだ」 「GKを支えたのは共感の証。人生は続くんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】レアンドロ・ダミアンの共感の証</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CawxvKYgnjx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CawxvKYgnjx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Leandro Damião レアンドロ ダミアン(@leandrodamiaoo)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.03.08 12:15 TueRB大宮アルディージャの人気記事ランキング
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「とっても綺麗」日本で8年プレーしたマテウスがJリーグ時代からの恋人と婚約!元同僚やファンも祝福「なんてかわいいの!」
名古屋グランパスからサウジ・プロ・リーグのアル・タアーウンへと移籍したFWマテウス・カストロが婚約を報告した。 大宮アルディージャや名古屋グランパス、横浜F・マリノスでプレーしたマテウスは、2023年8月に名古屋からアル・タアーウンへと完全移籍した。 今シーズンはサウジ・プロ・リーグで19試合に出場し6ゴール6アシストと活躍。しかし、左足アキレス腱断裂の重傷で手術を行い、現在は長期離脱を余儀なくされている。 そのマテウスは24日にインスタグラムを更新。2023年11月12日にドバイで、交際中の女性にプロポーズしたことを明かしている。 マテウスは、『ハリーウィンストン(HARRY WINSTON)』の指輪を携え、砂浜でサプライズプロポーズ。無数のバルーンで彩られた「MARRY ME(結婚して)」のメッセージとともにディナーも楽しんだようだ。 幸せ溢れる投稿には、名古屋で共にプレーしたFW柿谷曜一朗(現徳島ヴォルティス)やDF菅原由勢(現AZ)、MF阿部浩之(現湘南ベルマーレ)、GKランゲラックらからも祝福のメッセージ。ファンからも「おめでとう」、「とっても綺麗」、「なんてかわいいの!」、「お幸せに」と多くのメッセージが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】マテウスがJリーグ時代からの恋人にプロポーズ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C45bwIfubjq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C45bwIfubjq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C45bwIfubjq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mateus Castro(@mateuscastro10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.25 11:00 Mon4
Jリーグ史に残る珍事! 31歳でJリーグデビュー→GK2人が負傷し急造GKに抜擢、大宮MF栗本広輝が主役に
30年目を迎えたJリーグで、史上初の珍事が起きた。 事件が起きたのは26日に行われた明治安田生命J2リーグ第6節の大宮アルディージャvsファジアーノ岡山の一戦だ。 ここまでの5試合で未勝利の大宮が、好調維持する岡山をホームに迎えた一戦。この試合では、大宮はHonda FCやアメリカのチームを渡り歩き、今シーズン獲得したMF栗本広輝をセンターバックとして先発起用。31歳にしてJリーグデビューを果たすこととなった。 その大宮は13分に矢島慎也のゴールで先制。高い強度とハッキリとしたプレーを見せてリードを保っていく。 しかし40分にアクシデント。相手のシュートを顔面でブロックしたGK南雄太が負傷。残り時間はプレーを続行したが、右目が大きく腫れ上がる状況に。ハーフタイムにはGK上田智輝と交代を余儀なくされていた。 GKが交代するアクシデントに見舞われた大宮だが、その上田も後半早々のピンチを好セーブで防ぎ、チーム一丸となって初勝利を目指して戦っていた。 しかし、波の乗れないチームというのはこうも運がないのか。62分、バックパスを受けた上田が前線へフィード。しかし、軸足にした右ヒザを捻る形となり、キックした直後に悶絶。立ち上がることができない。 すでに南を交代させ、ベンチにいた上田が出ている状況。試合は30分弱残されている中、GKがいない状況に。その状況でGKを務めたのが、この日がJリーグデビューとなった栗本だった。 ベンチに戻り霜田正浩監督や北嶋秀朗コーチと話し合うと、上田の予備のユニフォームに着替える。さらに途中交代していた南からGKグローブを預かり、負傷によりピッチを後にした2人のGKの思いを背負ってゴールマウスに立った。 記念すべきJリーグデビュー戦でまさかの急造GKという想像を遥かに超える事態が舞い込んだが、栗本は安定したプレーを見せると、大宮守備陣も岡山にシュートを打たせず、粘り強く守っていく。 そのまま試合はアディショナルタイムに入り、大宮があと数分で逃げ切れるかと思われた95分、左からのクロスボールのクリアが小さくなると、途中出場のステファン・ムークが右足一閃。ゴール上に突き刺さるスーパーシュートが決まり、粘り続けた大宮守備陣がついに力付き、1-1の引き分けに終わった。 栗本は試合後「いろいろなことが初めてだったので、想定外のことが起きることは予想していたけど、まさかGKまでやるとは思っていなくてビックリしました」と、さすがにGKをやることは想像できなかった様子。ベンチに駆け寄ったのは、どうすべきかの判断を仰ぐためだったようだが、その時点でGKをやるとベンチに思われてしまった様子。それでもよく守っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】31歳でJリーグ先発デビュー→急造GKに変身の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SWKX6C1DKCY";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.27 21:37 Sun5
