J2昇格を目前で逃した松本、霜田正浩監督と契約満了「昇格という結果で恩返しができなかったことだけが心残り」

2024.12.12 23:03 Thu
J2昇格まであと一歩に迫っていた霜田正浩監督
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J2昇格まであと一歩に迫っていた霜田正浩監督
松本山雅FCは12日、霜田正浩監督(57)との契約満了を発表した。

霜田監督は、大塚製薬徳島ヴォルティスのコーチとして指導者のキャリアをスタートさせると、FC東京での強化部長補佐やジェフユナイテッド千葉でのヘッドコーチなどを経て、2009年に日本サッカー協会(JFA)入り。技術委員長や日本代表のナショナルチームダイレクター、アンダー世代の監督を歴任し、2017年からはベルギーのシント=トロイデンでもコーチを務めた。

その後、レノファ山口FCの監督、ベトナムのサイゴンFCのアドバイザーを経て2021年6月に大宮アルディージャの監督に就任。2023シーズンから松本の監督に就任していた。
2023シーズンはJ3で9位に終わると、今シーズンは4位でフィニッシュ。J2昇格プレーオフに臨んだが、決勝では2点リードしながらも、後半アディショナルタイムにカターレ富山に追いつかれ、目前で昇格を逃していた。

契約満了となった霜田監督は、クラブを通じてコメントしている。
「契約満了に伴い退任することになりました。松本での2年間、昇格をミッションにして全身全霊を注いできましたが、最後にあのような形で結果を出せなかったこと、本当に悔しくて残念で、応援いただいた皆さんに申し訳なく思っています」

「選手たちが躍動し、日々成長し、チームとしても魅力あるフットボールで結果を出したかったです。ただ、2年間アルウィンでの指揮はとても感動的で、指導者として幸せに溢れた空間でした」

「勝った後も負けた後も、ホームでもアウェイでも、晴れていても雨の日も、いつも僕らの背中を押してくれたサポーターの皆さん、会社をあげて応援いただいたスポンサーの方々、皆さんに昇格という結果で恩返しができなかったことだけが心残りです」

「社長をはじめフロントスタッフ、トップチーム強化本部、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャーたち、アカデミースタッフ、一緒に戦ってくれてありがとう。サポーターのみんな、スポンサーの方々、ボランティアの皆さん、松本の街の皆さん、本当に本当にありがとうございました」

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▽5日、J2第6節の札幌vs松本が札幌ドームで行われ、1-0で札幌が勝利した。前節湘南に敗れ、今季初黒星を喫した3位につける松本が、7位・札幌のホームに乗り込んだ試合。開始3分でFW岩上がミドルシュートを放つも、これは枠の左に外れる。積極的な入りを見せた松本は、9分、岩上からのパスをボックス内右で船山が受けGKと一対一になるも、シュートは打てない。15分にはボックス内で岩上がシュートもGK正面に。17分にも岩上が今度はボックス手前から強烈なシュートを放つが、今度はGKがビッグセーブを見せゴールとはならない。<br /><br />▽防戦一方の札幌は、MF前田とFW内村のコンビネーションを生かしてゴールに迫るも、決定機を作るには至らない。その後は互いにゴールに近づくも、決定的なチャンスを迎えられず。札幌は、44分に内村が負傷によりプレー続行が不可能となると、FW都倉を投入。都倉にボールを集めにいくもボールは収まらず、ゴールレスで前半を終えた。<br /><br />▽後半に入っても果敢に攻勢をかける松本は、51分に岩上がロングシュート。しかし、これは枠を捉えられない。直後に札幌は左サイドを駆け上がった上原がクロス。これをニアに飛び込んだ石井がダイビングヘッドで合わせるも、GKが間一髪のところでゴールを許さない。59分には、横パスを宮澤がダイレクトでミドルシュートを放つが、またしてもGK正面を突いてしまう。シュートこそ多いものの、得点に繋げられない札幌だったが60分、砂川の浮き球のパスをボックス内でDFと競り合いながらもキープした都倉が反転シュート。これがネットに突き刺さり、移籍後初ゴールで先制点をもたらす。<br /><br />▽先制を許した松本は、同点に追いつくべくシュートを積極的に放つも、精度を欠いてゴールには繋がらず。逆に前がかりになったことで、ディフェンスラインの裏を取られると、84分には都倉に決定機を迎えられるも、強烈なシュートは枠をわずかに外れ事なきを得る。札幌は落ち着いたプレーでボールをキープし、松本のボールを渡さず。そのまま試合は終了し、都倉の移籍後初ゴールで札幌が勝利した。 2014.04.05 15:07 Sat
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金沢戦で相手の顔面を踏みつけた松本MFが自身の行為を謝罪「二度と同じ行動や行為をしないと約束します」、世界でも驚きの声「何が起きてるんだ?」

松本山雅FCのMF村越凱光が自身の行為を謝罪した。 6日、明治安田J3リーグ第8節のツエーゲン金沢vs松本山雅FCが行われた。 試合は5分に山口一真のゴールで松本が先制するも、ホームの金沢はマリソン、大谷駿斗の2ゴール、井上竜太のゴールで前半だけで一気に4ゴールを奪い逆転する。 村越はハーフタイムから出場。すると5-1で迎えた78分に物議を醸すシーンがあった。 金沢の梶浦勇輝が左サイドでスローインを受け、パスコースを探していた中、村越がプレスバック。肩口に手をかけて押し倒すような形となりながらボールを奪った後、もつれた際に顔面をスパイクで踏みつける形に。そのままプレーを続けていた。 そもそもファウルとも思われるプレーであり、金沢ベンチはファウルじゃないかと騒然とする中、主審はファウルをとらず。松本のスローインでの再開となった。 VARが入っていれば一発退場でもおかしくなかったプレー。このシーンの切り抜きがSNSで拡散されると、海外でも話題を呼ぶことに。「本当に悪質な行為だ」、「こうった選手は追放されるべき」、「日本のリーグで何が起きてるんだ?」と驚きの声が上がっていた。 大きな議論を呼んでいる行為に対し、当事者である村越は自身のインスタグラムのストーリーズを更新。意図的ではないとしながらも、自身の行為を謝罪した。 「梶浦選手をはじめ金沢のファン、サポーターの方々に深く謝罪を申し上げます」 「そして自分や、チームを応援してくださった方々、またサッカーを愛する人々に、不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした」 「決して意図的にしたプレーでも、故意的にやった行為でもありません」 「ですが、一歩間違えれば選手生命を絶たれる危険な行動だったと思います」 「自分自身のプレーを何度も見直し、避け方や、足の運び方と言うのがもっと他にあると思いました」 「二度と同じ行動や行為をしないと約束します。本当にすみませんでした」 <span class="paragraph-title">【動画】金沢が圧巻の6ゴールで松本を粉砕</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Rg09g7_tJtU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.07 14:33 Sun

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