最下位ノリッジのディーン・スミス招へいが決定的に! 2年半契約にサインへ
2021.11.14 08:00 Sun
ノリッジ・シティのディーン・スミス氏(50)招へいが決定的となった。
イギリス『スカイ・スポーツ』など複数の現地メディアが伝えるところによれば、ノリッジとスミス氏は13日午前に2024年6月までの2年半の契約で口頭合意。また、契約に必要な手続きもほぼ完了しており、14日か週明けの15日にも公式にアナウンスされる見込みだという。
昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝チームのノリッジだが、今シーズンのプレミアリーグではここまで1勝2分け8敗の最下位に低迷。6日に行われた第11節のブレントフォード戦では待望の今シーズン初勝利を挙げていたが、直後にダニエル・ファルケ監督を解任していた。
その後任人事に関しては、昨シーズン途中までチェルシーを指揮していたフランク・ランパード氏が有力候補に浮上も、最終的に話し合いは決裂。これにより、クラブはもう一人の候補とされていたスミス氏に一本化していた。
2018年に指揮官に就任したアストン・ビラをプレミアリーグ昇格に導いたスミス氏は、以降2シーズン1部残留に導いていたが、今シーズンはエースMFジャック・グリーリッシュの売却資金を元手に積極補強を敢行した中、3勝1分け7敗の16位に低迷。とりわけ、直近の5連敗という泥沼の状況を受け、今月7日に解任されていた。
イギリス『スカイ・スポーツ』など複数の現地メディアが伝えるところによれば、ノリッジとスミス氏は13日午前に2024年6月までの2年半の契約で口頭合意。また、契約に必要な手続きもほぼ完了しており、14日か週明けの15日にも公式にアナウンスされる見込みだという。
昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝チームのノリッジだが、今シーズンのプレミアリーグではここまで1勝2分け8敗の最下位に低迷。6日に行われた第11節のブレントフォード戦では待望の今シーズン初勝利を挙げていたが、直後にダニエル・ファルケ監督を解任していた。
2018年に指揮官に就任したアストン・ビラをプレミアリーグ昇格に導いたスミス氏は、以降2シーズン1部残留に導いていたが、今シーズンはエースMFジャック・グリーリッシュの売却資金を元手に積極補強を敢行した中、3勝1分け7敗の16位に低迷。とりわけ、直近の5連敗という泥沼の状況を受け、今月7日に解任されていた。
なお、スミス氏率いる新生カナリーズの初陣は20日にホームで行われるサウサンプトン戦となる。
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