マルセイユがガットゥーゾ監督の解任に動く…後任はジャン=ルイ・ガセ氏か

2024.02.19 23:20 Mon
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マルセイユを指揮するジェンナーロ・ガットゥーゾ監督(46)の解任が目前に迫っているようだ。

ガットゥーゾ監督は昨夏に就任したマルセリーノ・ガルシア・トラル前監督の後任として、昨年10月にマルセイユの指揮官に就任。中位に位置するチームの立て直しを期待されたが、就任後は公式戦24試合で9勝8分け7敗で9位と期待外れの結果となっており、2024年に入ってからはリーグ戦5試合で3分け2敗、公式戦全体では7試合未勝利が続いていた。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、すでにマルセイユ首脳陣は後任監督探しを始めており、現在はフランス人指揮官のジャン=ルイ・ガセ氏(70)と交渉を進めているとのことだ。
ガセ氏はこれまでマルセイユやサンテチェンヌ、ボルドーなどで指揮を執ってきた老将。直近では2022年5月からコートジボワール代表の監督を歴任したが、先月行われた自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)のグループステージで苦戦を強いられると、1勝2敗の3位で終えた失態の責任を取る形で解任されていた。

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ガットゥーゾ監督が新天地クロアチアで就任早々ブチギレ…通訳を睨みつけるや否や記者に「私もお前も最悪のスタートだ」

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ガットゥーゾ監督が就任早々ブチギレたクロアチアの“強者記者”と仲直り…懲りずに現れ思わず笑顔「何度でも戦ってやる(笑)」

ハイドゥク・スプリトのジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督が、初陣後に舌戦を繰り広げたジャーナリストと仲直りした。クロアチア『Slobodna Dalmacija』が伝える。 今季からクロアチア1部のハイドゥク・スプリトと2年契約を結んだガットゥーゾ新監督。 怖いもの知らずの“闘犬”は先月末、初陣となったヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選2回戦1stレグのトースハウン戦(2◯0)で、圧倒的格下からホームで2点しか奪えなかったことをジャーナリストに糾弾され、ブチギレた。 「私のここでのスタートが最悪だったか。そうか、ならお前も最悪だ。お前はネガティブなことしか私に言わず、お前の言う“良くなかった時間帯”の中に今後への重要なヒントがあったかどうか、考えようともしない。お前も誤ったスタートを切ってしまったようだ」 就任早々、新天地クロアチアのジャーナリストと大喧嘩…ただ、ガットゥーゾ新監督の逆鱗に触れたトニ・ビリッチ氏もなかなかの強者か。 ビリッチ氏は、ハイドゥク・スプリトのクロアチア1部開幕戦、スラヴェン・ベルポ戦(5日)に向けた前日会見にも懲りずに現れ、ガットゥーゾ新監督もつい笑顔をこぼしてしまった。 「私はとても心の広い優しい人間だと、全クロアチア人にアピールすることができそうだ。私が腹を立てて心の全てを吐き出すとき、それは悪意に満ちたものではない。私はこの男とこれから何度でも戦ってやる(笑)」 ガットゥーゾ新監督は平然と会見場に座っていたビリッチ氏に歩み寄り、満面の笑みで和解のハグ。ビリッチ氏も「前回は言い過ぎた」と指揮官に謝りつつ、今後も厳しい追求を続けるとジョークを交えて宣言する。 「私は気難しいコーチなる存在が大好きだ。もしこの男(ガットゥーゾ新監督)が大人しいなら、家で妻や恋人と寝ている方がいい」 その後、壇上でマイクの前に座ったガットゥーゾ新監督は、クロアチア1部開幕戦へ意欲。 「中盤と最終ラインが強力な相手であり、ECL3回戦のトースハウンと似た戦いをする印象だ。あの時の我々の粘り強いファイトを再現する必要がある。選手には相手の全てを燃やす勢いを求めているところだ。ビリッチに皮肉られたスタイルをもう一度やってやる」 どうやら、闘犬ガットゥーゾは新天地クロアチアで良いスタートを切ったようだ。 2024.08.04 15:20 Sun
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なぜ眼帯を? ガットゥーゾ監督は現役時代から悩まされていた問題に対応

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現役時代から一転、パス回しを信条とするガットゥーゾ監督「フットボールの見方が変わった」

ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、自らの監督としての戦術について語った。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨年12月、前任者であるカルロ・アンチェロッティ監督(現エバートン)の退任を受けて、ナポリの指揮官に就任したガットゥーゾ監督は、現役時代から激情家として知られ、感情を全面に押し出したプレースタイルで“闘犬”のあだ名で知られていた。監督としてもチームの規律を重んじる厳格な面を残しているが、一方で戦術家としての一面も評価を高めつつある。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ3TXB2WlNpeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ナポリ監督就任時は、クラブと選手の軋轢により、危機的な状況にあったチームをまとめ上げ、17日のコッパ・イタリア決勝でユベントスを下してトロフィーを勝ち取るなど、ナポリの再建に取り組むガットゥーゾ監督。堅守に加えて、素早いパス回しで攻撃を展開するなど、泥臭いプレーを得意とした指揮官のイメージとはかけ離れたパフォーマンスを見せている。 28日、3-1で勝利したSPAL戦後の会見で、監督としてのプレースタイルについて聞かれたガットゥーゾ監督は、イタリアのフットボールが変化しているとして、選手時代とは異なった視点を身につけていることを明かした。 「プロになってから最初の数シーズン、パス回しばかりしているスペインのチームと対戦した時、気が狂いそうになったものだった」 「プレスに行くのは私1人で、鳥かごの真ん中をやらされているようだったよ。試合後にチームメイトと『イタリアのフットボールは、あれとは別のスポーツだよな』なんて話をしていたが、今ではここのフットボールも変わったし、優れたパスサッカーを展開するチームがイタリアにも多くいる」 「私が選手だった頃とは、フットボールの見方が変わった。ボールをより支配して、リスクを少なく抑えるスタイルを好むようになったんだ」 2020.06.29 21:45 Mon

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