モンペリエが昨季限りで勇退のガセ氏を新監督に招へい! レジェンドDFイウトンもスタッフ入り
2024.10.23 08:00 Wed
ガセ氏とイウトン氏が古巣立て直しに挑む
モンペリエは22日、ジャン=ルイ・ガセ氏(70)の新監督就任を発表した。
20日に行われたリーグ・アン第8節のマルセイユ戦を0-5と大敗した最下位のモンペリエは、同日にミシェル・デル・ザカリアン監督(61)の解任を決断。
ローラン・ニコラン会長は、その後任としてクラブに深く関わりのあるガセ氏の招へいを決めた。
現役時代にモンペリエで10年間プレーしたガセ氏は、引退後すぐに古巣でアシスタントコーチに就任し指導者キャリアをスタート。1998-99シーズンにはファーストチームの監督に就任。2017-18シーズンにも解任されたフレデリック・アンツ監督の後任としてクラブで指揮を執った。
その後、サンテチェンヌやボルドー、コートジボワール代表などで監督を歴任した老将は、今年2月にマルセイユの監督に就任。リーグ戦では8位フィニッシュに終わったが、ヨーロッパリーグではベスト4にチームを導いたが、昨季限りでマルセイユを退任する際に「監督業はもう終わりだ」と引退を示唆していた。
20日に行われたリーグ・アン第8節のマルセイユ戦を0-5と大敗した最下位のモンペリエは、同日にミシェル・デル・ザカリアン監督(61)の解任を決断。
ローラン・ニコラン会長は、その後任としてクラブに深く関わりのあるガセ氏の招へいを決めた。
その後、サンテチェンヌやボルドー、コートジボワール代表などで監督を歴任した老将は、今年2月にマルセイユの監督に就任。リーグ戦では8位フィニッシュに終わったが、ヨーロッパリーグではベスト4にチームを導いたが、昨季限りでマルセイユを退任する際に「監督業はもう終わりだ」と引退を示唆していた。
なお、開幕8試合で26失点と深刻な守備の問題を抱えるチームでは、2011-12シーズンの奇跡のリーグ・アン優勝に貢献したレジェンドDFであるヴィトリーノ・イウトン氏をコーチングスタッフとして招へいし、ガセ氏と共に守備立て直しを図る。
ジャン=ルイ・ガセの関連記事
モンペリエの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
|
ジャン=ルイ・ガセの人気記事ランキング
1
自国開催CAN優勝に導いたファエ氏がコートジボワール代表の正指揮官に!
アフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)優勝に導いたエメルス・ファエ氏(40)が、コートジボワール代表の正指揮官に就任することになった。『ロイター通信』が伝えている。 コートジボワールサッカー連盟(FIF)のイドリス・ディアロ会長は「エメルス・ファエはこれまで暫定監督だったが、現在は正規監督として承認されている」と、ファエ氏の正指揮官就任を認めた。 フランス生まれで現役時代はナントやニース、レディングで活躍したファエ氏。2005年には両親の母国であるコートジボワール代表でのプレーを選択し、通算41試合に出場。2006年ドイツ・ワールドカップや通算3度のCANに出場した。 現役引退後はニースのユースやクレルモンのリザーブチームを指揮したのち、2022年5月からU-23コートジボワール代表の監督に就任。その後、先月末にはジャン=ルイ・ガセ前監督の解任に伴い、CAN2023の決勝トーナメントから暫定指揮官としてチームを指揮し、自国開催での優勝に導いていた。 2024.02.20 23:49 Tue2
降格間近のモンペリエ、元PSGのズマナ・カマラ氏を新指揮官に招へい
モンペリエは8日、ズマナ・カマラ氏(46)の新監督就任を発表した。 残り6試合で残留圏内のスタッド・ランスと11ポイント差でリーグ・アン残留が絶望的なモンペリエ。7日にはジャン=ルイ・ガセ監督(71)との契約を双方合意の下で解消した。 その後任としてクラブは、今後もバックルームスタッフとして残るガセ監督が自ら交渉を行った元フランス代表DFを招へいする決断を下した。 カマラ氏は現役時代にマルセイユやサンテチェンヌ、パリ・サンジェルマン(PSG)で活躍。現役引退後はすぐさまPSGのファーストチームでアシスタントマネージャーを務め、2021年からはPSGのU-19チームの監督を務めていた。 ファーストチームを指揮するのは今回が初めてとなるが、モンペリエとの契約は2027年までとなっているようだ、リーグ・ドゥ降格の場合もチームを指揮することになるようだ。 2025.04.09 06:45 Wedモンペリエの人気記事ランキング
1
古橋亨梧の同僚にヨルダン代表のエース! FWアル・ターマリがモンペリエからスタッド・レンヌに完全移籍
日本代表FW古橋亨梧も加入したスタッド・レンヌは3日、モンペリエのヨルダン代表FWムサ・アル・ターマリ(27)を完全移籍で獲得した。 契約期間は3年半となり、2028年夏までプレーする。 アル・ターマリは、2018年7月にヨルダンのシャバブ・アル・オルドンからキプロスのAPOELニコシアに完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート。ベルギーのOHルーヴェンでのプレーを経て、2023年7月にモンペリエに完全移籍で加入した。 今シーズンはリーグ・アンで15試合に出場し2ゴール1アシストを記録。右ウイングを主戦場に中央でもプレーし、モンペリエでは公式戦通算43試合7ゴール5アシストを記録。リーグ・アンでも通算42試合7ゴール5アシストを記録していた。 また、ヨルダン代表としても70試合で21ゴールを記録。2024年1月に行われたアジアカップでも6試合に出場し3ゴール1アシスト。エースとしてチームの準優勝に大きく貢献していた。 2025.02.04 01:00 Tue2
セビージャがモンペリエの大型FWアダムスを獲得
セビージャは27日、モンペリエのナイジェリア人FWアコル・アダムス(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半で、移籍金は550万ユーロ(約9億円)とのこと。 2023年夏にノルウェーのリレストレムから加入した190cmの長身ストライカーはポストワークや足元のテクニックは粗削りながら、爆発的なスピードと馬力のある突破が持ち味のアスリート型。モンペリエでは在籍1年半で49試合13ゴール5アシストの数字を残していた。 ラ・リーガで12位と低迷するセビージャは今冬、21試合消化時点で24ゴールの得点力不足を補うべくアウグスブルクからFWルベン・バルガスを獲得していた。 2025.01.28 09:00 Tue3
モナコやマルセイユで活躍したFWジェルマンがマッカーサーFCを退団…仏紙はフリーでJリーグ入りと報道
Aリーグ・メン(オーストラリア1部)のマッカーサーFCは17日、フランス人FWヴァレール・ジェルマン(34)が海外クラブへ移籍するため契約を解除したことを発表した。 モナコの下部組織出身のジェルマンは、2011年7月に昇格。2015-16シーズンにニースへ1年間レンタルを経験した以外はモナコでプレー。在籍6年で公式戦202試合に出場し53ゴール20アシストを記録。2016-17シーズンにはモナコでリーグ・アンを制覇した。 その後、マルセイユやモンペリエでのプレーを経て、2023年7月にマッカーサーに完全移籍。加入初年度からレギュラーの座を掴むと、公式戦39試合で20ゴール12アシストをマークし、クラブ2度目のFFAカップ(オーストラリアカップ)制覇に貢献。 今シーズンはキャプテンに就任すると、ここまでリーグ戦17試合で7ゴール1アシストを記録していた。 なお、移籍先などは明かされていないが、フランス『RMC Sport』によると、新天地は日本のクラブになるとのことだ。 2025.02.18 08:30 Tue4
