川島所属のメス、2部降格を受けてアンツ監督を解任…

2018.05.17 01:27 Thu
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▽日本代表GK川島永嗣の所属するメスは16日、フレデリック・アンツ監督(51)の解任を発表した。

▽今シーズン、開幕から極度の成績不振に陥り、第10節終了時点で1勝9敗の最下位に低迷していたメスは、昨年10月にフィリップ・ヒンシュベルガー前監督の解任を発表。

▽そして、これまでル・マンやル・アーヴル、バスティアの監督を歴任。昨季途中までモンペリエを指揮していたアンツ監督を2年契約で招へい。だが、チームは一時復調の気配を見せたものの、最終的に6勝23敗8分けの最下位で来シーズンの2部降格が決定した。なお、アンツ監督は今週末に行われる最終節のボルドー戦までチームを率いる。

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「ここが一区切り」川島永嗣が日本代表からの引退を発表、4大会W杯メンバー入りの守護神「ここからはまた自分の挑戦に集中していきたい」

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世界と比べてどう? 武藤嘉紀、岡崎慎司、香川真司らがおちゃらけ披露! 日本代表ポートレート写真が公開!

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表のポートレートが到着した。 ▽14日に開幕したロシア・ワールドカップ。大会に向けて国際サッカー連盟(FIFA)ではロシア入りしたチームから順次にポートレート撮影が行われている。そして、19日にW杯初戦・コロンビア代表戦を迎える日本代表も、13日にロシアでのキャンプ地・カザンに乗り込んでポートレート撮影に臨んだ。 ▽ポートレート撮影ではおちゃらけたポーズや決め顔など様々な表情や姿の写真が撮影される中、FW武藤嘉紀、FW岡崎慎司、MF香川真司らも負けじとポーズ。一方、真面目で知られるMF長谷部誠やMF大島僚太はある意味らしさ溢れる写真に。全体的に日本人のシャイな国民性が現われているが、本番では熱い気持ちを前面に出したプレーに期待したい。 1.GK川島永嗣(メス/フランス)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3034_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2.DF植田直通(鹿島アントラーズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_16583_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 3.DF昌子源(鹿島アントラーズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_10355_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 4.MF本田圭佑(パチューカ/メキシコ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_5822_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 5.DF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3009_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 6.DF遠藤航(浦和レッズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_7163_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 7.MF柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_10354_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 8.MF原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_2922_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 9.FW岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3145_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 10.MF香川真司(ドルトムント/ドイツ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3926_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 11.MF宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3413_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 12.GK東口順昭(ガンバ大阪)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3114_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 13.FW武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_14331_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 14.MF乾貴士(エイバル/スペイン)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3925_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15.FW大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_2476_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 16.MF山口蛍(セレッソ大阪)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3942_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17.MF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_1076_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 18.MF大島僚太(川崎フロンターレ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_10379_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 19.DF酒井宏樹(マルセイユ/フランス)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_2993_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 20.DF槙野智章(浦和レッズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3541_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 21.MF酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3117_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 22.DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3198_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 23.GK中村航輔(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_16811_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 西野朗監督<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/1326_3420_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2018.06.15 11:00 Fri
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吉田麻也も称えた活躍のDF谷口彰悟、川崎F出身者が多い日本代表で「チームとしてどう活かすか」を伝える役に

日本代表のDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)が、メディアのオンライン取材に応じた。 カタール・ワールドカップ(W杯)出場を目指す日本代表は、アジア最終予選でオーストラリア代表、ベトナム代表と対戦。24日に行われるアウェイでのオーストラリア戦に勝利すれば、7大会連続7度目のW杯出場が決まる。 今回はヨーロッパ組や国内組がバラバラで現地オーストラリアに集合。試合前日にしか全員が集まることができないという厳しいスケジュールの中、19日に試合を行ったJリーグ組の7名が一足先に現地入りした。 1月と2月の最終予選では大事な2試合で最終予選デビューを果たし2試合をクリーンシートに抑えた。その後はシーズンが開幕。川崎Fの守備も支え、ここまで首位をキープしている。 自身の調子について谷口は「コンディション、プレーしている感覚は良い感覚でできている実感があります。今回は非常に良い状態で代表に合流できたんじゃないかなと思います」と現在のコンディションを語った。 今季は守備面でも非常に安定し、広い範囲でプレーしているが、代表でやれたことの影響については「それもあります」とコメント。また、「自然と自チームでフロンターレで継続してやっていることもあります。僕自身はプレー範囲が広くなっているという実感もなく、変わらずにやってきたことをやれているという感覚です」と、あまり本人的には変化はないと感じているようだ。 一方で、クラブとしては圧倒的な強さを見せてここまで勝っているという状況ではない。その点は谷口も感じているようで、「ここ数年の圧倒して勝つというサッカーがなかなかできていなく、人が変わればサッカーも変わると思います」と、選手の入れ替わりも影響しているとコメント。ただ、「攻撃で圧倒して勝つということを目指しているチームなので、そこを目指していきたいですが、それができない時に何をしなければいけないのかは、僕自身もチーム1人1人が理解しているので、しっかりと守り切る、隙を与えないということを徹底してやることを意識しています」と、目指すものが出せない時の戦い方もしっかりと意識しているとした。 また「自チームでも代表でも同じことだと思っているので、とにかく丁寧に丁寧にやり続ける。これぐらいでいいかなというのは隙を生むので、90分間隙を見せずにやっていくことはどの舞台でもやっていきたいと思います」と、しっかりと隙を作らずに戦いたいとした。 今回も前回同様にDF冨安健洋(アーセナル)がケガにより招集外に。谷口に出番が回ってくる可能性もある。そうなると、DF吉田麻也(サンプドリア)とのコンビになる可能性が高いが「1番はコミュニケーションだと思います」と、意思疎通が大事だとコメント。「それぞれの感覚、守り方の考え方は違うと思いますし、その感覚を合わせていく。そこはコンビを組む上で大事だと思うので、一緒にサッカーをしながら合わせられること、話しながら合わせられることはあるので、積極的にコミュニケーションをとりたいと思います」と、吉田と考え方を擦り合わせていきたいとした。 その吉田は谷口のプレーを見て勉強になることが多いとコメントしていたが、「前につけるパスなどは自信を持って取り組んでいることなので、どんな舞台でも通用するなというふうに思ったので、そういう評価を聞くと、より自信を持って取り組んでいけるなと改めて自信になります」と、自信があるところを認められて、より向上させたいと考えるとのこと。一方で谷口が学んでいることについては「たくさん良いCBの選手がいますが、水を漏らさない、漬け込む隙を与えないという姿勢は、自分自身もとても勉強になりました」とコメント。また、「そこは自信だったり、今までの経験を含めて、プレーや姿勢に表れるかなと思うので、色々な修羅場を潜ってきている選手は頼もしいというか、そういう存在に自分もなりたいと思っていて、勉強して自分の力にしていきたいと思います」と、同じレベルを目指していきたいと意気込みを語った。 今回の代表チームには、谷口の他に山根視来が川崎Fからは選ばれている。一方で、海外組を含めると、GK川島永嗣、DF板倉滉、MF守田英正、MF田中碧、MF三笘薫、MF旗手怜央と川崎F出身選手が多く、川島以外は鬼木達監督の下でタイトルを獲った経験もある選手が多い。 川崎F出身の選手が多いことについては「知っている選手がたくさんいるのは強みになると思いますし、それぞれの特徴は理解しているので、合わせやすいことはあると思います」とコメント。「今は別のチームでやっている選手が多いので、それぞれがレベルアップした姿でトレーニングやゲームができればと思います。すり合わせることもあって、1回1回のトレーニングをしっかり大事にやっていきたいと思います」と、やりやすさはある中で、相手の変化した部分をしっかりと見極めたいとした。 また、「それぞれの個性、特徴は理解しているので、チームとしてどう活かすかは知っている選手がアプローチしていければ、特徴を生かしたサッカーができると思うので、そういう役割を担えればと思います」と、日本代表の中で彼らが生きる手助けをしていきたいと語る谷口。「彼らはフロンターレで一緒にやってきた時もそうですし、海外に移籍して違うチームで揉まれて、技術的にもメンタル的にもすごく頼もしくなっている、強くなったなと感じることも多いので、そういうところは素直に自分もどんどん吸収したいなと思うのと、彼らも成長しているところを見せたいと思うので、そういうパワーをチームとして結果に結びつけられるように、そういう役割を担えたらと思います」と、様々な面で日本代表に還元できるようにしていきたいとした。 2022.03.20 21:52 Sun
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2015年アジアカップの苦い思い出を払拭できるか? 敵地・豪州未勝利のジンクスを覆したい日本代表

日本代表の7大会連続ワールドカップ(W杯)出場が決まるか否かの最終予選大一番・オーストラリア(豪州)戦がいよいよ明日24日に迫ってきた。 決戦前日朝のシドニーは曇り空。気温23度というまずまず快適な気象条件だ。が、ここから下り坂で試合当日は雨模様。時折、強く降る可能性もあるようで、場合によっては日本が苦杯を喫した昨年9月の最終予選・オマーン戦(吹田)のような豪雨に見舞われるかもしれない。 「芝の長さとも関連しますし、ピッチの圧迫感も変わってきますけど、少しボールが延びることが多くて、失うリスクも高くなる。スピードを上げすぎるとリスクが増える印象がありますし、エリアでのプレーを考えないと危ないと思っています」と左サイドの切り札として期待される三笘薫(サン=ジロワーズ)も警戒していたが、最悪引き分け以上でOKの日本は普段以上に慎重な試合運びをする必要がありそうだ。 会場のスタジアム・オーストラリアは2015年1月のアジアカップ準々決勝・UAE戦でPK負けした因縁の地。当時はハビエル・アギーレ監督率いる新体制で、日本代表が2014年ブラジルW杯惨敗から再起しようとしていた時だった。 当初は皆川佑介(仙台)や坂井達弥(ネイビーFC/タイ2部)らをサプライズ選出するなどチャレンジングな抜擢を見せていたが、タイトルが求められた同大会では、遠藤保仁(磐田)、本田圭佑、岡崎慎司(カルタヘナ)、香川真司(シント=トロイデン)ら主力を固定。その弊害がUAEとの大一番に出てしまった。 日本はチーム全体の集中力と運動量がダウン。開始早々にアリ・マブフートに先制され、後半に柴崎岳(レガネス)の起死回生の同点弾で追いついたが、延長戦でも決着がつかず、PK戦で本田と香川が揃って失敗。8強敗退という予期せぬシナリオが現実になった。直後に八百長疑惑の渦中にいたアギーレが解任されるというショッキングな結末になり、日本サッカー界全体が揺れ動いた。 生き証人である長友佑都(FC東京)はこの悔しさを忘れたことはないという。 「鮮明に覚えていますよね。試合もそうだし、スタジアムの雰囲気も含め、悔しい思いが沸々と湧き上がるというか。忘れかけていた部分もあったけど、改めてこの場所に来ると、伝わってくるんですよね、この土地から。そういったものを感じているので、あの時の悔しさを晴らすのはこの場所でしかないと僕自身は思っているので、晴らしたいですね」 シドニー入りした20日、彼はしみじみとこう語った。長友にとってこの敗戦が苦い記憶になっているのにはわけがある。当時の彼はブラジルW杯惨敗のショックを断ち切れず、自分自身がどういう方向に進むべきか混乱していたからだ。 それを象徴したのが、UAE戦の前日会見。筆者が「ブラジルで敗れていろんなことを考えたと思うが、何が足りないと感じたか、それを踏まえてこの大会から何をトライして行くか」と質問したところ、長友は30秒以上沈黙し、考え込んでしまった。隣にいたアギーレ監督が見かねて「私が答えましょう」と助け舟を出したが、「言葉を発するためのエネルギーがかなり必要なんで…」と後から長友は偽らざる胸の内を吐露した。 当時の揺れ動く胸中というのは、川島永嗣(ストラスブール)や吉田麻也(サンプドリア)も共有していたはず。しかもシドニーの地で敗れたのだから、7年前の悪夢を払拭し、力強くカタールの大舞台にリスタートしたいという気持ちは強いはず。そのためにも今回の豪州戦はスッキリと勝ち切る必要がある。 加えて言うと、豪州のアウェー戦で日本は勝利したことがない。2009年6月の2010年南アフリカW杯アジア最終予選ラストマッチ(メルボルン)は田中マルクス闘莉王の先制弾で幸先のいい出足を見せながら、後半に日本キラー・ケイヒルの2発で逆転負け。2012年6月のブラジルW杯最終予選は栗原勇蔵(横浜FMクラブシップ・キャプテン)が先制しながら、ウィルクシャーの同点PKを浴び、1-1のドローとなった。 さらに、2016年10月の2018年ロシアW杯最終予選も原口元気(ウニオン・ベルリン)の一撃でリードしたが、ジェディナクにゴールを決められ、またも1-1のドロー。どうも日本は南半球の大国でのゲームを苦手としている様子だ。 このジンクスも払拭できれば、明るい未来が開けてくる可能性も少なくない。今回の日本は大迫勇也(神戸)や酒井宏樹(浦和)が不在な分、自ずから20代の若いメンバーで戦わざるを得ない。上田綺世(鹿島)や三笘、田中碧(デュッセルドルフ)といった東京五輪世代は豪州にそこまで苦手意識を持っていないだろう。 強気の姿勢で持てる力の全てを発揮できれば、日本の方が総合力は上。それは間違いないのだから、自信を持って堂々と試合を運び、けが人続出の豪州を倒してほしい。新たな歴史を作ると同時に、カタールW杯切符をしっかりとつかみ取ることが重要だ。 2022.03.23 17:30 Wed

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ナントが“ジョーカー契約”でメスDFセントンゼを獲得

ナントは22日、リーグ・ドゥ(フランス2部)のメスからフランス人DFファビアン・セントンゼ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「28」に決定。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。 なお、今夏のフランスの移籍市場はすでに閉幕しているが、セントンゼは“ジョーカー”選手として移籍が承認されている。 リーグ・アンとリーグ・ドゥを管轄するLFPでは、「各クラブは最初の本登録期間(夏の移籍市場)の最終日の翌日から追加登録期間(冬の移籍市場)の初日の前日まで、いわゆる“ジョーカー”プレーヤーを加入させることができる」という規則があり、特定の条件を満たした場合、各クラブにフリートランスファーを除く、選手1名の補強が認められている。 その大まかな条件は、獲得対象の選手がフランス国内でプレーしているというものだ。 セントンゼはエビアンでプロキャリアをスタートし、クレルモン、RCランスを経て2019年にメスへ加入。メスでは右サイドバックの主力として公式戦91試合6ゴール4アシストを記録していた。 2022.09.22 23:51 Thu
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シュミット・ダニエルの移籍失敗に疑惑が浮上? 謎の医学的理由で獲得見送りか…FIFAへ訴える可能性

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