“インシーニェ・ゾーン”からまさかのアシスト!得意の左斜め45度から決めた意表を突く絶妙スルーパス【ベスト・アシスト】
2021.02.22 22:00 Mon
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回はナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが記録したアシストだ。
ナポリ生まれで同クラブの下部組織出身という生粋の「ナポリっ子」であるインシーニェは、2010年にプロデビューを飾ると、今では名実ともにエースへと成長している。
ゴール左斜め45度からのシュートを得意としており、同角度からは驚異的な決定力を見せるインシーニェだが、2021年1月17日に行われたセリエA第18節のフィオレンティーナ戦では、得意の位置からの絶妙なアシストを記録している。
2-0とナポリリードの38分、左サイドでDF3枚を見事なドリブルで翻弄したインシーニェは、得意の斜め45度の位置に入る。得意のミドルシュートを打つと誰もが思ったタイミングで、意表を突く斜めのスルーパス。このボールに右サイドから走り込んだMFイルビング・ロサーノが滑り込んで合わせ、追加点を挙げた。
◆インシーニェが意表を突くパスを選択
ナポリ生まれで同クラブの下部組織出身という生粋の「ナポリっ子」であるインシーニェは、2010年にプロデビューを飾ると、今では名実ともにエースへと成長している。
2-0とナポリリードの38分、左サイドでDF3枚を見事なドリブルで翻弄したインシーニェは、得意の斜め45度の位置に入る。得意のミドルシュートを打つと誰もが思ったタイミングで、意表を突く斜めのスルーパス。このボールに右サイドから走り込んだMFイルビング・ロサーノが滑り込んで合わせ、追加点を挙げた。
リードを広げたナポリは、その後も攻勢一方となり、6-0の大勝を収めている。
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