メキシコ代表FWロサーノがMLSの新クラブであるサンディエゴFCへ、加入は来年2月

2024.06.07 07:00 Fri
Getty Images
メジャーリーグサッカー(MLS)のサンディエゴFCは6日、PSVのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(28)の獲得を発表した。加入は来年2月で4年契約を結んだとのことだ。

サンディエゴFCは2025年シーズンよりMLSに参入する新クラブ。そのクラブの最高額の給与をロサーノは受け取ると報じられている。
パチューカでプロデビューを飾ったロサーノはPSVで活躍後、2019年夏にナポリに加入。ナポリでも活躍し、昨夏にPSVに復帰してエールディビジ24試合出場6ゴール3アシストを記録し、6季ぶりのリーグ優勝に貢献していた。

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バカヨコ売却を想定するPSV、モロッコの次世代ウインガーらを後釜候補に

PSVがベルギー代表FWヨハン・バカヨコ(20)の後釜を選定中だ。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 今夏のステップアップが噂されるバカヨコ。16歳でアンデルレヒトからPSV入りした右ウインガーは、トップ昇格2季目の今シーズンから定位置を確固たるものとし、公式戦43試合で11得点14アシストを記録する。 行き先として最近よく挙がるはドルトムントで、市場価値は推定4000万ユーロ(約65億5000万円)。売りならそれなりの売却益が見込めるPSV、後釜はオランダ1部経験者にするようだ。 まず、1月も獲得を目指していたエクセルシオールのU-23モロッコ代表FWクハイブ・ドリウエシュ(21)。オランダ生まれの両翼をこなせる右利きウインガーで、今季は残留争い中のチームでリーグ戦24試合4得点5アシストを記録している。 PSVは1月に300万〜400万ユーロ(約4億9000万〜6億5000万円)のオファーを固辞されるも、ドリウエシュとエクセルシオールの契約は25年末までのため、今夏同額で再オファーなら獲得可能ではないかと見込まれている。 一方、オランダ『Eindhovens Dagblad』は、「PSVはバカヨコ退団ならイルビング・ロサーノが右ウイングへスライドすることも可能」との前提を置きつつ、「若手有望株だけではなく、ビッグネームも欲しがっている」と報じる。 こちらによると、バカヨコの後釜候補にヘーレンフェーンで今季リーグ戦29試合7得点8アシストのノルウェー代表FWオサメ・サハラウィ(22)もリストアップされているようだが、優先順位はドリウエシュの方が上。 ただ、前述のように、ドリウエシュ獲得に300万~400万ユーロ以上を注ぎ込む気が一切なし。この若手でダメなら、思い切って脂が乗った中堅〜ベテランのウインガーを獲りにいく、という方針も存在するとみられている。 2024.04.12 17:10 Fri

新生ドイツは連勝ならず…メキシコに一時逆転許すも途中出場フュルクルクのゴールでドロー決着【国際親善試合】

国際親善試合のメキシコ代表vsドイツ代表が17日にアメリカのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで行われ、2-2のドローに終わった。 14日に行われたアメリカ代表との国際親善試合を3-1で制し、ユリアン・ナーゲルスマン監督の初陣を白星で飾ったドイツ。その試合からマッツ・フンメルス、ニクラス・フュルクルクに代えてニクラス・ジューレ、トーマス・ミュラーが先発に入った。 一方、14日の国際親善試合でガーナ代表を2-0で下したメキシコは、ギジェルモ・オチョアやイルビング・ロサーノ、日本代表FW上田綺世の同僚であるサンティアゴ・ヒメネスら主力が順当に起用されている。 ミスもあり落ち着かない立ち上がりとなったドイツだが、5分にはサネの突破からチャンスを作るなど狙い通りの攻撃も披露。一方のメキシコはハイプレスを武器とし、10分にはS・ヒメネスが惜しいシュートを放つなどチャンスを作る。 ドイツは右サイドのレロイ・サネ、トップ下のジャマル・ムシアラのバイエルンコンビが可能性を感じさせる一方、ディフェンスラインが意思疎通を図れずビルドアップにミスが散見され、押し込む展開は作れず。敵陣までボールを運んでも、守備意識の高いメキシコを完全に崩すことはできない。 それでも25分、セットプレーからゴールをこじ開けることに成功。右CKをニアサイドのロビン・ゴセンスが頭で逸らすと、最後はファーサイドのアントニオ・リュディガーが頭で押し込み先制弾を記録した。 その後は拮抗した展開が続く中で37分、ドイツはCKの流れからミュラーが追加点を決めたかに見えたが、オフサイドで取り消しに。ここで集中力を切らしてカウンターを食らうと、最後は左サイドを突破したロサーノの折り返しをウリエル・アントゥナが押し込みメキシコが同点とした。 後半に入り、攻勢を強めたいドイツはミュラー、パスカル・グロスに代えてフュルクルク、レオン・ゴレツカを投入したが、先にスコアを動かしたのはメキシコ。47分、右サイドでボールを持ったアントゥナがシンプルなクロスを上げると、ジューレを振り切って走りこんできた身長167cmのエリック・サンチェスが巧みに頭で合わせて逆転に成功した。 手痛い失点となったドイツだが、その4分後にサネが右サイドを持ち前のスピードで突破してクロス。フロリアン・ヴィルツのヘディングシュートこそGKオチョアに防がれたものの、フュルクルクがこぼれ球をすかさず詰め、あっという間にドイツが同点とした。 その後は一進一退の攻防が続き、どちらも奪ってからのカウンターでゴールに近づくも決定機創出までには至らず。終盤はオープンな展開になるもスコアは動かないまま、2-2のドローとなった。 ドイツはナーゲルスマン体制で2連勝とはならずも、特に守備面で課題が見つかった収穫ある一戦に。メキシコは欧州の強豪相手に一歩も引かぬ試合を見せ、国際親善試合4試合無敗としている。 メキシコ代表2-2ドイツ代表 【メキシコ】 アントゥナ(前37) エリック・サンチェス(後2) 【ドイツ】 リュディガー(前25) フュルクルク(後6) 2023.10.18 11:40 Wed

ナポリ、オシムヘン&ジエリンスキと契約延長へ… 年内決着が目標

ナポリは2選手の将来を確保するため動いているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 昨シーズンは33年ぶりのセリエA制覇を成し遂げたナポリ。今シーズンはルディ・ガルシア新監督のもと2連覇を目指すシーズンとなったが、夏の移籍市場では韓国代表DFキム・ミンジェやメキシコ代表FWイルビング・ロサーノを放出した。 一方、移籍の噂がしきりに挙がっていたナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンやサウジアラビア行きの可能性があったポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキはクラブに残留。ナポリはこの2人の契約延長を最優先事項と考えているようで、年内にどちらの交渉もまとめることを目標にしているという。 今シーズン限りで契約が切れるジエリンスキは数週間前から契約更新に前向きとのこと。まだ完全な合意には至っていないようで、代理人の手数料と年俸の減額についての交渉が行われているという。 オシムヘンとナポリの現行契約は2025年6月までとなっているが、年俸を450万ユーロ(約7億1000万円)から600万ユーロ(約9億5000万円)へと大幅に引き上げた新契約を結ぶ方向で話が進んでいる模様。しかし、その前にリリース条項に関する落としどころを見つける必要があるようで、両者は常に連絡を取り合っているという。 なお、オシムヘンとジエリンスキはどちらもリーグ開幕節から3試合連続で先発出場中。オシムヘンは3ゴール、ジエリンスキは1ゴールを記録しており、引き続き主力としてチームを引っ張っていくことが期待される。 2023.09.09 21:39 Sat

ロサーノが関係悪化のナポリを離れてPSVに4年ぶりの帰還!

PSVは1日、ナポリからメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「27」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 オランダ『ESPN』によると、PSVは今回の移籍で1300万ユーロ(約20億7000万円)の移籍金に加え、リセール時の移籍金15%をナポリに支払うことになるという。 ロサーノは2017年から2019年までPSVに在籍し、2017-18シーズンのエールディビジ制覇にも貢献。その後、2019年にナポリへ加入し、ここまで公式戦155試合30ゴール17アシストの数字を残してきた。昨シーズンのセリエA制覇と2019-20シーズンのコッパ・イタリアと2つのタイトル獲得に貢献してきたが、今シーズンいっぱいとなる契約を巡ってクラブとの関係が悪化。 ナポリは年俸を450万ユーロ(約7億1000万円)から250万ユーロ(約4億円)へと減額した2026年までの新契約を提示したものの、ロサーノサイドが固辞。また、選手が今夏の移籍を要求していることもあり、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長ら首脳陣の怒りを買っていた状況だ。 ここまでトルコ、サウジアラビア、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の幾つかのクラブからの関心が報じられたが、いずれも具体的な交渉には発展せず。一部では今シーズン終了まで飼い殺される可能性も伝えられていたが、最終的に古巣への4年ぶりの復帰が実現した。 2023.09.02 03:27 Sat

ロサーノが古巣PSV帰還へ! クラブ間合意でナポリもオランダ渡航を許可

ナポリのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(28)のPSV帰還が決定的な状況となった。 2019年にナポリへ加入し、ここまで公式戦155試合30ゴール17アシストの数字を残してきたロサーノ。昨シーズンのセリエA制覇と2019-20シーズンのコッパ・イタリアと2つのタイトル獲得に貢献してきたが、今シーズンいっぱいとなる契約を巡ってクラブとの関係が悪化。 ナポリは年俸を450万ユーロ(約7億1000万円)から250万ユーロ(約4億円)へと減額した2026年までの新契約を提示したものの、ロサーノサイドが固辞。また、選手が今夏の移籍を要求していることもあり、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長ら首脳陣の怒りを買っている状況だ。 ここまでトルコ、サウジアラビア、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の幾つかのクラブからの関心が報じられたが、いずれも具体的な交渉には発展せず。一部では今シーズン終了まで飼い殺される可能性も伝えられていた。 しかし、オランダ『ESPN』によると、ここにきてロサーノには古巣PSVへの復帰の可能性が高まっているという。 ベルギー代表FWヨハン・バカヨコ(20)の流出が濃厚となっているオランダの名門は、その後釜としてロサーノをリストアップ。1300万ユーロ(約20億7000万円)の移籍金に加え、リセール時の移籍金15%の支払いという条件でナポリとクラブ間合意にこぎ着けたようだ。 また、ナポリはロサーノに対して、メディカルチェック受診のためのオランダ渡航を許可したとのことだ。 ロサーノは2017年から2019年までPSVに在籍し、2017-18シーズンのエールディビジ制覇にも貢献していた。 2023.08.30 22:32 Wed

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元日本代表FW久保裕也がMLSで10分間の衝撃ハット! 途中出場でチームを逆転勝利に導く!!【MLS】

元日本代表FW久保裕也がハットトリックの活躍を見せた。 16日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の第19節でサンノゼ・アースクエイクスvsFCシンティナティが行われた。 久保が所属するシンシナティティにとってはアウェイゲーム。イースタン・カンファレンスで2位につけるシンシナティとウェスタン・カンファレンスで最下位のサンノゼ・アースクエイクスが対戦した。 かつてはストライカーとして活躍していたくぼは、現在はボランチやトップ下など中盤でプレーしている。 久保はベンチスタートとなった中、前半はゴールレスで終了。それでも53分にシンシナティが先制する。 しかし、57分に追いつかれると、久保は64分から登場。前線で起用されるも、72分に再び失点し逆転を許してしまう。 苦しい状況となったシンシナティだったが、ここから久保が躍動する。 まずは78分、自陣からのカウンターを仕掛けると、広大なスペースへのルチアーノ・アコスタのスルーパスに抜け出した久保が1vs1に。相手ボックスに入ったところでシュートフェイントで相手の足を開くと、股の間を通して落ち着いて流し込み2-2の同点に追いつく。 2-2としたシンシナティだったが、久保は止まらない。80分、ボックス左からドリブルでアコスタが侵入。ワンツーで持ち運んでいくと、最後は久保が倒れ込みながらシュートを流し込み、シンシナティが逆転に成功する。 さらに87分、相手のパスをカットすると、再びカウンター。アコスタからのスルーパスを後方から飛び出した久保が受けると、GKとの一対一を冷静に流し込んでゴール。10分間で衝撃のハットトリックを記録。チームも2-4で勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】久保裕也が10分間で衝撃のハットトリック達成!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZWg12opPi2I";var video_start = 284;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 18:38 Sun

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去就注目のロイス、LAギャラクシーとの交渉順調…来週にも成立の可能性

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久保建英にナポリ行きが再燃? サウジ行きの可能性あるメキシコ代表の後継者、伊メディアは“日本のジェルビーニョ”と紹介

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(22)に再びイタリア行きの可能性が浮上している。 レアル・マドリーから今シーズン移籍し、ソシエダの中心選手となった久保。ラ・リーガで35試合に出場し9ゴール4アシストを記録し、ゴールを決めた試合では全勝とチームに貢献していた。 ラ・リーガの日本人最多ゴール記録も更新するなど、飛躍のシーズンとなった久保だが、古巣のマドリーなどが関心を寄せていると報道。ただ、本人はソシエダに残留することを強調してきた。 そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が久保の移籍について報道。ナポリが強い関心を示していると報じた。 ナポリは、今季のスクデット獲得に貢献したメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(27)がサウジアラビアから強烈な関心を寄せられている状況。そのロサーノが退団するようであれば、補強に動く必要があり、それが久保だという。 ルチアーノ・スパレッティ監督が退任し、ルディ・ガルシア監督が新シーズンから指揮を執るなか、スピードとテクニックのあるウインガーを求めているとのこと。久保がその選手にマッチするという。 バルセロナのカンテラ出身の久保は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと比較されたこともあり、今シーズンの活躍を見て注目を集めているという。 市場価値は2000万ユーロ(約31億4200万円)程度であり、移籍金は多少釣り上がることになるが、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長もその辺りは考慮済み。ビジネスとしても利用できることまで見越しているという。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はかつてコートジボワール代表としても活躍しローマ時代にガルシア監督のキープレーヤーとなっていたジェルビーニョの名前を出し、“日本のジェルビーニョ”と久保と紹介。本人はスペイン残留を望む中で、どのような動きがあるのか注目だ。 2023.06.24 22:17 Sat
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中盤の柱だが…ナポリがジエリンスキを売却へ? 会長自ら示唆「ここで未来のない選手がいる」

ナポリがポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)の売却に動いているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 長らくナポリの中盤を支えるジエリンスキ。加入7年目の昨シーズンは公式戦49試合中48試合に出場とフル稼働し、7ゴール11アシストを記録。自身初となるセリエA優勝も成し遂げ、最高の1年になったことは間違いない。 一方で、契約は2024年6月までとなっており、今夏の売却がシーズン中から噂に。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は10日、「契約が残り少なくなり、ナポリでの将来がない選手もいる」とコメントしたといい、これはメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(27)、そしてジエリンスキを指すものだという。 現段階ではラツィオがジエリンスキの獲得を検討。エンポリとナポリで共闘し、ジエリンスキにとっては恩師とも言えるマウリツィオ・サッリ監督が再会を望んでいるという。しかし、ナポリの2500万ユーロ(約38億8000万円)という要求に二の足を踏んでいる状況とみられている。 ラツィオだけでなく、ユベントスからの関心も報じられるジエリンスキ。ナポリの中盤に欠かせぬ存在であることは間違いないのだが、今夏で新天地を求めることになるのだろうか。 2023.07.11 15:35 Tue
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ロシアW杯でのブレイクから5年…ロサーノが選手キャリアの岐路、中東行き&母国復帰には難色か

ナポリのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(27)が選手キャリアの岐路に直面しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨シーズン中からたびたび今夏の新天地行きが囁かれてきたロサーノ。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)で前回王者・ドイツ代表を相手に衝撃ゴールを決めた快足アタッカーだが、2019年夏に加入したナポリでは今ひとつパッとしないまま4年の時が過ぎた。 ナポリが33年ぶりのスクデットという余韻に浸った昨シーズンもロサーノ自身は公式戦41試合の出場で4ゴール4アシストという寂しい数字。半分以上の24試合でスタメンだったこと、そして契約が2024年6月までとなっていることを考慮すれば、今夏の売却候補に挙げられてしまうのは致し方ないと言える。 現段階ではサウジアラビアのクラブがロサーノに対し、年俸1000万ユーロ(約15億4000万円)という高待遇を用意。また、母国メキシコではリーガMXの名門、チーバス・グアダラハラがロサーノの獲得を画策しているという。 しかし、ロサーノおよび代理人は中東行き、母国復帰という2つの選択肢に積極的になれず。また、ナポリもロサーノの獲得に2000万ユーロ(約30億9000万円)近い額を要求し、一切譲歩しない方針だとみられている。 ナポリとの契約を延長するか、新天地を自力で見つけるか、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長はロサーノに早めの結論を要請。『カルチョメルカート』によると、これは実質的に強引な退団要求であり、同会長は実際に先日、ロサーノら契約が残り1年となっている選手に対し、強い言葉を投げかけている。 「(ロサーノらを)1年間眠らせてお金だけを支払うこともできる。だが、1年もプレーしなければ選手の価値は下がり、ナポリと同等のクラブに移籍することも難しくなるだろう。そうなれば、鏡を見ながら『愚かな決断をした』とぼやくことになる」 デ・ラウレンティス会長に気に入られれば心地良くとも、そうでなければ路頭に迷う…そんな現実がナポリにはある。 2023.07.13 18:13 Thu

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