ブレントフォードがトニー後釜を確保! 今季ベルギーで16ゴール挙げるイゴール・チアゴの来季加入が決定

2024.02.15 08:00 Thu
今季ベルギーで16ゴール挙げるイゴール・チアゴ
Getty Images
今季ベルギーで16ゴール挙げるイゴール・チアゴ
ブレントフォードは14日、クラブ・ブルージュからブラジル人FWイゴール・チアゴ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となるが、クラブはさらに1年の延長オプションを保有する。

また、今シーズン終了まではレンタルの形でクラブ・ブルージュに残留し、2024年7月1日付でビーズの一員となることが併せて伝えられている。
なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は3000万ポンド(約56億7000万円)となり、移籍金の一部は前所属先のルドゴレツに支払われることになるという。

母国ブラジルのクルゼイロでプロキャリアをスタートさせたイゴール・チアゴは、191cmの右利きのストライカー。2022年3月にブルガリア屈指の強豪ルドゴレツに完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタート。

そして、2023年6月にクラブ・ブルージュへ加入すると、今シーズンここまではジュピラー・プロ・リーグで24試合16ゴール2アシストの数字を残すなど、公式戦40試合26ゴール4アシストの傑出した数字を叩き出している。
ブレントフォードのトーマス・フランク監督は、今季限りで退団濃厚とされるイングランド代表FWイヴァン・トニーの後釜と目される大型ストライカーへの大きな期待を口にしている。

「我々は重要なポジションに重要なプレーヤーと契約した。チアゴはとてもエキサイティングなストライカーで、我々のチームでの役割にぴったりだ。彼は勤勉で、非常に優れたプレッシングプレーヤーだ。フィジカル的な存在でもあり、ボックス内で非常に優れており、プレーをつなげることもできる」

「彼はベルギーリーグで順調に成長しており、大きな可能性を秘めている。赤と白のシャツを着た彼を見るのを楽しみにしているよ」

イゴール・チアゴの関連記事

ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(28)に対して、サウジアラビアのクラブが関心を強めているようだ。 2022-23シーズンにプレミアリーグで20ゴールを記録し、一気にビッグクラブの注目を集めたトニー。ただ、賭博違反による長期離脱を科されて前半戦を棒に振った昨シーズンは処分明けから5戦4発も、 2024.08.12 15:05 Mon
ブレントフォードが、イングランド代表FWイヴァン・トニー(28)の大幅な値下げに踏み切ったようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 2022-23シーズンにプレミアリーグで20ゴールを記録し、一気にビッグクラブの注目を集めたトニー。ただ、賭博違反による長期離脱を科されて前半戦を棒に振った昨シーズンは処分 2024.07.19 23:15 Fri
クラブ・ブルージュは12日、ユニオン・サン=ジロワーズからスウェーデン代表FWグスタフ・ニルソン(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 母国のファルケンベリでプロキャリアをスタートし、ブレンビーやBKヘッケンなど北欧のクラブを渡り歩いたニルソンは、ドイツのヴェ 2024.07.13 15:05 Sat
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準決勝の2ndレグが8、9日に開催される。ファイナル進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。 ◆準決勝2ndレグ ▽5/8(水) 《25:45》 クラブ・ブルージュ vs(AGG:2-3) フィオレンティーナ ▽5/9(木) 《28:00》 オリンピアコス 2024.05.08 18:30 Wed
日本代表GKシュミット・ダニエルが思わぬ形で新天地デビューを果たすこととなった。 今シーズンは夏に移籍を目論むも失敗に終わっていたシュミット・ダニエル。シント=トロイデンは退団に備えて日本代表GK鈴木彩艶を獲得しており、その鈴木が正守護神に。シュミット・ダニエルは4番手に降格すると、試合に絡むことがない日々が続い 2024.01.17 11:05 Wed

ブレントフォードの関連記事

元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の次男、ロメオ・ベッカム(22)が新たなキャリアを歩むようだ。イギリス『サン』が報じた。 以前は父親が共同オーナーを務めるインテル・マイアミでプレーしていたロメオ・ベッカム。2023年1月にブレントフォードのBチームへレンタル加入すると、同年6月には完全移籍に切り替えた 2024.09.07 22:26 Sat
サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢が衝撃のプレミア初ゴールを記録した。 8月31日、プレマイリーグ第3節が行われ、サウサンプトンはアウェイでブレントフォードと対戦した。 AZから今夏サウサンプトンに加入した菅原は、3試合連続で出場した。[3-5-2]の右ウイングバックで引き続きスタメン出場を果たした。 2024.09.01 09:35 Sun
プレミアリーグ第3節のブレントフォードvsサウサンプトンが8月31日にGtechコミュニティ・スタジアムで行われ、ホームのブレントフォードが3-1で勝利した。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢は先発フル出場した。 プレミアリーグ復帰1年目で開幕2試合をいずれも0-1で連敗スタートとなったサウサンプトンは、初勝利を 2024.09.01 07:00 Sun
アル・アハリは31日、ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年までの4年間。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は4000万ポンド(約76億8000万円)とのことだ。 ノーサンプトン・タウンでキャリアをスタートさせたトニ 2024.08.31 09:28 Sat
ブレントフォードは28日、グレミオに所属するブラジル人FWグスタボ・ヌネス(18)を完全移籍で獲得した。契約期間は2030年6月30日までで、2年間の延長オプションが付随している。 15歳でグレミオのユースに入団したヌネスは、鋭いドリブル突破に加えて、緩急のあるスピードで相手のディフェンスを切り裂く左ウインガー。 2024.08.29 08:30 Thu

プレミアリーグの関連記事

チェルシーの経営陣の間で“内紛”が起きているようだ。 ロマン・アブラモビッチ前体制で多くのタイトルを獲得し、メガクラブの仲間入りを果たしたチェルシー。しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をきっかけに、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との近しい関係を理由にイギリス国内での資産凍結を余儀なくされた前オーナー 2024.09.08 08:30 Sun
マンチェスター・ユナイテッドは7日、オールド・トラッフォードでセルティックとのレジェンズマッチを開催。1-1のドローに終わった一戦はPK戦の末にセルティックが勝利した。 インターナショナルマッチウィーク期間を利用し、クラブ財団の資金を集めるためのチャリティーマッチとして開催されたこの一戦。 チャリティーマッ 2024.09.08 07:15 Sun
リバプールのレジェンドである元スコットランド代表DFのロン・イェイツ氏が86歳で逝去した。クラブは7日、元キャプテンの訃報を伝えた。 近年アルツハイマー型認知症を患っていたイェイツ氏は6日夜に息を引き取ったという。 スコットランドのアバディーン生まれのイェイツ氏は、母国の名門ダンディー・ユナイテッドでプロキ 2024.09.08 06:30 Sun
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の次男、ロメオ・ベッカム(22)が新たなキャリアを歩むようだ。イギリス『サン』が報じた。 以前は父親が共同オーナーを務めるインテル・マイアミでプレーしていたロメオ・ベッカム。2023年1月にブレントフォードのBチームへレンタル加入すると、同年6月には完全移籍に切り替えた 2024.09.07 22:26 Sat
スペイン代表MFロドリがマンチェスター・シティ移籍の裏側や、指導を受けたディエゴ・シメオネ監督、ジョゼップ・グアルディオラ監督について語った。 今や世界最高のアンカーとして知れ渡るロドリ。昨シーズンはシティで前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成すると、今夏はユーロ2024を制し、大会最優秀選手にも選ばれた。 2024.09.07 20:05 Sat

記事をさがす

イゴール・チアゴの人気記事ランキング

1

ビッグクラブ行きに暗雲のトニーにサウジ行きの可能性…複数クラブが関心示す

ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(28)に対して、サウジアラビアのクラブが関心を強めているようだ。 2022-23シーズンにプレミアリーグで20ゴールを記録し、一気にビッグクラブの注目を集めたトニー。ただ、賭博違反による長期離脱を科されて前半戦を棒に振った昨シーズンは処分明けから5戦4発も、その後12試合ノーゴールでシーズンを終える形となった。 その後半戦の失速に加え、来シーズンは29歳を迎えることもあり、今夏の売却が濃厚とみられる中、ここまで去就に関する大きな進展はない。 現在、ブレントフォードは5000万ポンド(約94億円)前後のオファーを受け入れる構えを見せているが、移籍先候補に挙がっていたウェストハムとトッテナムはすでに異なるストライカーを確保。今年1月に関心を示したアーセナル、チェルシーはストライカーを獲得していないが、同選手のプライオリティは低い。 ブレントフォードではトニーの後釜として獲得したブラジル人FWイゴール・チアゴが長期離脱を強いられ、クラブに残留する可能性も残されているが、ここにきてサウジアラビアへの移籍の可能性も浮上している。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今年1月に関心が伝えられたアル・アハリを含むサウジ・プロリーグのクラブがトニーの獲得を検討しているという。 現時点でトニーは中東行きを受け入れるか否かの意思決定は行っていないが、今後も意中のビッグクラブとの交渉に進展がなければ、選択肢に入れる可能性は十分にあるようだ。 2024.08.12 15:05 Mon
2

【ECL準決勝プレビュー】先勝オリンピアコス、ヴィオラの逃げ切りか、アストンビラ&ブルージュの逆転か? アテネ行き懸けた運命の第2戦

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準決勝の2ndレグが8、9日に開催される。ファイナル進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。 ◆準決勝2ndレグ ▽5/8(水) 《25:45》 クラブ・ブルージュ vs(AGG:2-3) フィオレンティーナ ▽5/9(木) 《28:00》 オリンピアコス vs(AGG:4-2) アストン・ビラ ◆逃げ切りで自国開催決勝か、逆転でギリシャに舞い戻るか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240507_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ★予想スタメン ◆オリンピアコス◆ 【4-2-3-1】 GK:ツォラキス DF:ロジネイ、レトソス、カルモ、オルテガ MF:イボーラ、エッセ MF:フォルトゥニス、シキーニョ、ポデンセ FW:エル・カービ ◆アストン・ビラ◆ 【4-2-3-1】 GK:マルティネス DF:コンサ、ジエゴ・カルロス、パウ・トーレス、ディーニュ MF:ドウグラス・ルイス、マッギン MF:ディアビ、ティーレマンス、ベイリー FW:ワトキンス 共にセビージャでヨーロッパリーグ(EL)制覇の経験があるメンディリバル、ウナイ・エメリのスペイン人指揮官対決の初戦は戦前の予想を反して、前者が率いるオリンピアコスが敵地で4-2の先勝を収めた。 先週に要塞ビラ・パークで行われた一戦はホームのアストン・ビラが主導権を握りながらも、効果的なカウンター、ハイラインを巧みに攻略したオリンピアコスが主砲エル・カービの連続ゴールで2点を先行。その後、前半終了間際と後半入りでFWワトキンス、FWディアビと縦関係を築く2トップのゴールでホームチームが追いつく。しかし、直後にPKによるゴールでエル・カービがハットトリック、その後もMFエッセの幸運なミドルシュートでアウェイチームが一気に引き離すと、終盤のMFドウグラス・ルイスのPK失敗も響いたアストン・ビラがまさかの2点差負けを喫した。 敵地で望外の快勝を収めたギリシャの名門は、先週末に公式戦がなく中6日の休養を経て万全の状態で相手を迎え撃つ。会心のゲームを見せた前回対戦から大きな変更はなさそうだが、センターバックと守備的MFを担うノトイ、2列目で攻撃にアクセントを付けられるMFヨルゴス・マスラスの2選手がサスペンション明けで復帰し、逃げ切りを図る中で有効なオプションとして機能するはずだ。 一方、ホームで厳しい敗戦を喫したアストン・ビラは、先週末のプレミアリーグではブライトンに0-1の敗戦。一部ポジションでターンオーバーを敢行した中、不振の相手に完封負けを喫して今季2度目の公式戦連敗に。また、同試合ではFWロジャーズが筋肉系のトラブルで負傷交代しており、逆転突破へ3点が必要な大一番に不安を残す形となった。ただ、その他の負傷者では守護神マルティネス、MFティーレマンスらに復帰の可能性が出てきており、勝負強いその主力2人の復帰を追い風に逆転でのファイナル進出を目指す。 なお、今季ファイナルの舞台はAEKアテネが本拠地とするスタディオ・アギア・ソフィアとなっており、オリンピアコスが母国での決勝に駒を進めるか、あるいはアストン・ビラが再びギリシャの地に舞い戻るか。 ◆ヴィオラ2季連続決勝へ王手もベルギー史上初快挙のチャンスも十分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240507_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ★予想スタメン ◆クラブ・ブルージュ◆ 【4-2-3-1】 GK:ミニョレ DF:サビー、オルドニェス、メシェレ、デ・カイパー MF:ヴェトレセン、バランタ MF:スコフ・オルセン、ヴァナケン、ヌサ FW:イゴール・チアゴ 出場停止者:MFオニェディカ ◆フィオレンティーナ◆ 【4-2-3-1】 GK:テラッチアーノ DF:ドゥドゥ、クアルタ、ラニエリ、ビラーギ MF:アルトゥール、ボナヴェントゥーラ MF:ニコラス・ゴンサレス、ベルトラン、ソッティル FW:ベロッティ 昨シーズン準優勝のフィオレンティーナと、ベルギー史上初の4強入りを果たしたブルージュの初戦は、激しい打ち合いの末に昨季ファイナリストが3-2の貫録勝ちを収めてホームで先勝した。 先週にスタディオ・アルテミオ・フランキで行われた1stレグは、スタメン抜擢のMFソッティルが開始5分に見事なボックス左角からのミドルシュートを突き刺してホームチームが先制に成功も、ブルージュが17分にMFヴァナケンのPKによるゴールで追いつく。その後は攻勢を仕掛けたフィオレンティーナが37分にFWベロッティの鮮やかな反転シュートで勝ち越すと、後半序盤にはMFオニェディカが2枚目のイエローカードを受けて退場に。 これで一気に流れはホームチームに傾くかに思われたが、退場直後にブルージュがカウンターから主砲イゴール・チアゴのゴールでスコアをタイに戻した。以降は10人のアウェイチームが粘り強く2-2を維持したが、後半アディショナルタイムに途中出場のFWエヌゾラがゴール前の混戦から押し込んだ劇的ゴールによってヴィオラが先勝した。 敵地で先勝を許した上に中盤の主力オニェディカをサスペンションで欠くことになったブルージュだが、先週末のリーグ戦ではアントワープに2-1の勝利を収めてバウンスバックに成功。さらに、負傷明けの守護神ミニョレの戦列復帰は追い風だ。逆転突破を狙う今節では[3-5-2]、[4-2-3-1]のいずれの布陣で臨むかに注目しつつ、FWヌサやFWスコフ・オルセンといったサイドアタッカーの活躍に期待したい。また、前回対戦でベンチ外となったMF本間至恩のベンチ入りにも期待したいところだ。 一方、リード時のゲーム運ぶに課題を残しながらも、接戦を制してアドバンテージを手にしたフィオレンティーナ。DFラニエリを除く先発10人を入れ替えて臨んだエラス・ヴェローナ戦は1-2の敗戦となったが、しっかりと主力のプレータイムをコントロールし、万全の状態で敵地へ乗り込む。逃げ切りを意識しつつ、FWニコラス・ゴンサレスを起点としたカウンター、セットプレーを軸にゴールを奪って勝ち切りたいところだ。 2024.05.08 18:30 Wed
3

ブレントフォードがトニー売却へ大幅値下げ? 5000万ポンド未満でオファー受け入れへ

ブレントフォードが、イングランド代表FWイヴァン・トニー(28)の大幅な値下げに踏み切ったようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 2022-23シーズンにプレミアリーグで20ゴールを記録し、一気にビッグクラブの注目を集めたトニー。ただ、賭博違反による長期離脱を科されて前半戦を棒に振った昨シーズンは処分明けから5戦4発も、その後12試合ノーゴールでシーズンを終える形となった。 その後半戦の失速に加え、来シーズンは29歳を迎えることもあり、今夏の売却が濃厚とみられる中、ここまで去就に関する大きな進展はない。 すでにクラブ・ブルージュからブラジル人FWイゴール・チアゴという後釜を確保しているブレントフォードは、契約が残り1年も延長の意思がないエースストライカーの売却を計画に入れており、この状況に少し焦りを見せているようだ。 そして、報道によると、今年1月にアーセナルとチェルシーが獲得に興味を示した際には1億ポンド(約203億円)というかなり強気な値付けをしていたが、現在は半額以下の5000万ポンド(約101億円)未満のオファーも受け入れる構えだという。 現時点でトニーに関心を示しているのは、ウェストハムとトッテナムの2クラブのみで、選手のステップアップ願望やストライカー補強の優先度を考えると、後者への移籍の可能性がやや高いか…。 2024.07.19 23:15 Fri

ブレントフォードの人気記事ランキング

1

菅原由勢が圧巻ボレーでプレミア初ゴール! 開幕3連敗のセインツで気を吐く【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第3節のブレントフォードvsサウサンプトンが8月31日にGtechコミュニティ・スタジアムで行われ、ホームのブレントフォードが3-1で勝利した。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢は先発フル出場した。 プレミアリーグ復帰1年目で開幕2試合をいずれも0-1で連敗スタートとなったサウサンプトンは、初勝利を目指して難敵ブレントフォードのホームに乗り込んだ。菅原は[3-5-2]の右ウイングバックで引き続きスタメンを飾った。 アウェイながらボールの主導権を握ったセインツはほぼ互角の攻防を繰り広げる。守備ではチームとして粘りの対応を見せていたが、攻撃ではここ2試合同様に最後の局面で精度、連携の質を欠いて仕留め切れない。 すると、前半終了間際の43分には自陣でのビルドアップで完全に嵌められてショートカウンターを許すと、シャーデのシュートは右ポストに救われたが、こぼれ球をエンベウモに押し込まれた。 1点ビハインドで臨んだ後半もボールを握りながら攻め手を窺ったアウェイチーム。しかし、前半の課題を修正し切れず、65分には前半の失点と同じような形から再びエンベウモに2点目を奪われる。さらに、直後の69分にはロングスローの流れからゴール前のウィサに押し込まれて痛恨の3失点目となった。 得点力不足の状況でここからの勝ち点は望み薄も、何とか一矢報いたいセインツは後半終盤にリスクを冒してゴールを目指す。すると、攻撃力が売りの日本人サイドバックがチームに今季リーグ戦初ゴールをもたらす。 95分、波状攻撃からボックス手前右のジブリングが浮き球でゴール前に入れたボールをララナが丁寧なヘディングでマイナスに落とすと、これに反応した菅原が見事な左足ボレーをゴール左隅に突き刺した。 結局、反撃はここまでとなったが、セインツは菅原のプレミアリーグ初ゴールによって3試合連続完封負けを回避した。 ブレントフォード 3-1 サウサンプトン 【ブレントフォード】 ブライアン・エンベウモ(前43、後20) ヨアン・ウィサ(後24) 【サウサンプトン】 菅原由勢(後50) <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢が見事なボレー弾でプレミア初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bOEHuCgI4cI";var video_start = 151;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 07:00 Sun
2

「オシャレすぎる」「何回でも見られる」菅原由勢が衝撃のプレミア初ゴール! 浮き球を逆足アウトサイドボレー「サイドバックとは思えない」

サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢が衝撃のプレミア初ゴールを記録した。 8月31日、プレマイリーグ第3節が行われ、サウサンプトンはアウェイでブレントフォードと対戦した。 AZから今夏サウサンプトンに加入した菅原は、3試合連続で出場した。[3-5-2]の右ウイングバックで引き続きスタメン出場を果たした。 序盤からボールを繋いでいくサウサンプトンだったが、決定的なチャンスを作ることができず。一方で、鋭くゴールに迫るブレントフォードの攻撃は、前日にアーセナルから加入したイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが好守で防いでいく。 それでも、43分に失点すると、65分、69分と連続失点。3-0とビハインドを負った中、後半アディショナルタイムに菅原が一矢報いるゴールを記録した。 タイラー・ジブリングからの浮き球のパスをボックス内でアダム・ララナがヘディングで落とすと、走り込んだ菅原が左足アウトにかけたダイレクトボレー。これが左ポストを叩いてネットを揺らした。 プレミア初ゴールは一矢報いる逆足のボレーとなった菅原。ファンは「ナイスボレー」、「何回でも見られる」、「オシャレすぎる」、「完璧なシュート」、「アウトで打つセンス」、「サイドバックとは思えない」、「ストライカーだろ」と称賛のコメントが集まった。 菅原の初ゴールは、サウサンプトンのプレミア昇格後初ゴールに。ただ、チームは開幕3連敗となった。 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢が左足アウトでダイレクトボレー! プレミア初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bOEHuCgI4cI";var video_start = 151;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 09:35 Sun
3

イングランド代表FWトニーがアル・アハリに完全移籍! 4年契約、移籍金は76.8億円

アル・アハリは31日、ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年までの4年間。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は4000万ポンド(約76億8000万円)とのことだ。 ノーサンプトン・タウンでキャリアをスタートさせたトニーは、2015年8月にニューカッスルに完全移籍。そこから、バーンズリー、シュールスベリー、スカンソープ・ユナイテッド、ウィガンとレンタル移籍を繰り返した。 2018年8月にピーターバラに完全移籍すると、2020年9月にブレントフォードに完全移籍で加入。一気に頭角を表すこととなる。 ブレントフォードでは公式戦141試合で72ゴール23アシストを記録。2023年3月にはイングランド代表デビューも果たしたが、その後に賭博規則に違反していたことが発覚し、長期出場停止を課されることもあった。 予てからアーセナルやチェルシーなどプレミアリーグのクラブが関心を寄せていたが、移籍金の関係などもあり、今夏は大きな動きは見せず。サウジアラビア行きが濃厚とされていたが、ついに決着がついた。 トーマス・フランク監督は、別れを決断したトニーへメッセージを送った。 「この4年間、イヴァンと一緒に仕事ができて嬉しかった。彼は平均して2試合に1ゴール以上を決めている。これは信じられない数字だ」 「ピッチ上では、彼は素晴らしきスコアラーであり、連携できる選手であり、リーダーだった。彼はチーム、選手たち、そして自身を奮い立たせていた」 「我々が一緒に歩んできた道のりは素晴らしいものだった。イヴァンはクラブとチームを助け、クラブとチームもイヴァンを助けた」 「彼が人生とキャリアで何か新しいことに挑戦する機会を得られたことを嬉しく思う。我々は彼がくれた数々の魔法のような瞬間に感謝し、次の章で幸運が訪れることを祈っている。イヴァンはブレントフォードのレジェンドとして去る」 2024.08.31 09:28 Sat
4

遠藤が今季初出場!リバプールはサラー&ルイス・ディアス弾で開幕2連勝!【プレミアリーグ】

遠藤航の所属するリバプールは25日、プレミアリーグ第2節でブレントフォードと対戦し2-0で勝利した。遠藤は91分からプレーしている。 開幕節で昇格組のイプスウィッチに勝利したリバプールは、その試合のスタメンからクアンサーをコナテに変更した以外は同じスタメンを採用。遠藤は2試合連続のベンチスタートとなった。 開幕節で鎌田大地の所属するクリスタル・パレスに勝利し開幕連勝を狙うブレントフォードに対し、リバプールは13分に先制する。相手CKのこぼれ球を自陣ボックス手前で拾ったジョタが一気にドリブルでロングカウンターを仕掛けると、ラストパスを受けたルイス・ディアスがボックス中央左から侵入し、ゴール左へシュートを突き刺した。 幸先良く先制したリバプールは、19分にもサイドチェンジを受けたロバートソンが左サイドを持ち上がるとルイス・ディアスとのパス交換でボックス左まで抜け出しシュート。しかし、これはGKフレッケンの好セーブに防がれた。 前半半ば以降は一進一退の展開が続く中、リバプールは41分にマク・アリスターのパスをバイタルエリア右で受けたアレクサンダー=アーノルドがボックス右から侵入しシュート。しかし、DFコリンズにディフレクトしたボールは枠の上に外れた。 迎えた後半、リードするリバプールは開始早々にチャンスを創出する。47分、ルイス・ディアスの左クロスをジョタがトラップで浮いたボールをオーバーヘッドで合わせると、ゴール左に逸れたボールをロバートソンがヘディングで合わせたが、このシュートはGKフレッケンの好セーブに阻まれた。 後半の主導権を握るリバプールは、59分にマク・アリスターの浮かせたパスをボックス右に駆け上がったアレクサンダー=アーノルドが折り返すと、最後はジョタが詰めたが、これはDFコリンズがブロック。さらに64分には、ボックス右深くから侵入したサラーの折り返しのこぼれ球をルイス・ディアスが狙ったが、相手GKの好セーブに防がれた。 2点目が遠いリバプールだったが、70分に待望の追加点を奪う。中盤でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、ルイス・ディアスのパスを受けたサラーがボックス中央右から侵入。冷静にGKとの一対一を制した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、リバプールは81分に左サイドからカットインしたガクポがミドルシュートを放つと、DFコリンズにディフレクトしたボールがクロスバーを直撃した。 試合を締めにかかるリバプールは、91分にグラフェンベルフを下げて遠藤を投入。結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。ホーム開幕戦でブレントフォードを下したリバプールが開幕2連勝を飾っている。 リバプール 2-0 ブレントフォード 【リバプール】 ルイス・ディアス(前13) モハメド・サラー(後25) 2024.08.26 02:40 Mon
5

イングランド代表FWトニーがクリスタル・パレスとの開幕戦でメンバー外、理由は「移籍の関心がある」とブレントフォード指揮官が説明

プレミアリーグの開幕戦でクリスタル・パレスと対戦しているブレントフォード。エースのイングランド代表FWイヴァン・トニーがメンバー外となったが、移籍が関係しているとトーマス・フランク監督が明かした。 今夏の移籍市場でも多くの関心が寄せられ、プレミアリーグのビッグクラブへの移籍の可能性もあったトニー。しかし、移籍金の高さなどを理由に交渉がまとまらずに開幕を迎えた。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 16日の時点では、フランク監督はトニーがクリスタル・パレス戦でプレー可能だとコメントしていた中、試合に向けたメンバーにトニーの名前はなかった。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、クリスタル・パレス戦前にフランク監督が言及。コンディション等の問題ではなく、移籍が理由でメンバーから外したと明かした。 「イヴァンに関しては、色々なことが起こっている。移籍の関心も高まっている。そのため、彼はチームにはいない」 「イヴァンはトップクラブの選手だということは我々全員が知っている。彼は4年間、我々にとって素晴らしい選手だったが、昨シーズンは彼がいなくてもやっていけることを証明した」 トニーはブレントフォードのエースとしてプレーし、これまで141試合で72ゴールを記録。しかし、イングランドサッカー協会(FA)の賭博規則に違反し、8カ月の出場停止処分を受けていた。 2023-24シーズンはその影響もありプレミアリーグで17試合に出場し4ゴールに終わっており、エースがいなくてもブレントフォードは一定の戦いができることを証明していた。 なお、『The Athletic』によれば、トニーの獲得を目指しているのはサウジ・プロ・リーグのアル・アハリとのこと。特に合意などはないが、記録的な移籍金が見込まれるとされている。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.18 23:30 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly