ACLで浦和に敗れ1週間…アル・ヒラルが9人目までもつれたPK戦は最後はGKが決め切り国内カップ優勝!

2023.05.13 18:30 Sat
Getty Images
先日はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝を戦い、浦和レッズの前に屈したアル・ヒラルだが、見事にタイトルを獲得した。12日、キングス・カップ決勝が行われ、アル・ヒラルはアル・ワフダと対戦した。

1週間前に日本で失意を味わったアル・ヒラル。国内カップ戦の決勝に臨んだ中、この試合でも苦戦を強いられる。ルシアーノ・ビエットムサ・マレガと浦和戦に帯同しなかった2人が先発。オディン・イガロはベンチスタートとなった中、35分に先制を許す。
その後はゴールを許さずにきたものの、アル・ヒラルも良い攻撃を見せられず。苦しみ続けて、そのまま敗戦かと思われたが、後半アディショナルタイム9分にアリ・アル・ブライヒが劇的ゴールを決めて、1-1の同点に追いつく。

土壇場で敗戦を免れたアル・ヒラルは、PK戦にもつれ込むことに成功。しかし、1人目のアンドレ・カリージョ、2人目のオディオン・イガロと連続でミス。PK戦でも苦しむこととなる。
それでも、その後は全員が成功。サドンデスにも連れ込んだ中、相手の9人目が失敗し勝負あり。最後はGKアブドゥラー・アル・マユーフがしっかり決めて勝利し、アル・ヒラルが10回目のカップ戦優勝を果たした。


1 2

ルシアーノ・ビエットの関連記事

アトレティコ・マドリーは過去10年でセンターフォワード獲得に5億ユーロ(約800億円)以上を費やした。スペイン『Relevo』が伝える。 アトレティコは3日、ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート(28)を獲得したと発表。昨季ラ・リーガ23得点のゴールハンターは、移籍金3000万ユーロ(約48 2024.08.04 21:00 Sun
ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)のサウジアラビア行きが決定した。 アル・カーディシーヤFCは24日、ナンデスがフリートランスファーで加入することを発表した。 2019年夏からカリアリで活躍し、これまでインテル、ナポリ、ユベントスへのステップアップも取り沙汰されたウルグアイ代表MF。 今シー 2024.05.24 19:35 Fri
浦和レッズは29日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の1stレグをアウェイで戦う。 昨夏行われた東地区の準決勝で全北現代モータースをPK戦の末に下して決勝に駒を進めた浦和。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響やシーズン以降の関係もあり、決勝のスケジュールが大幅にずれた。 その結果、3月開催予 2023.04.29 22:45 Sat
アル・ヒラルのアルゼンチン人FWルシアーノ・ビエット(29)が、今夏フリートランスファーで古巣ビジャレアルへの帰還を果たす見込みだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 ビエットは、先日のFIFAクラブ・ワールドカップで3試合3ゴールを挙げる活躍をみせ、クラブ史上初の準優勝に貢献。また、今季ここまでの公 2023.03.02 00:26 Thu
サウジアラビアのアル・シャバブは30日、中国の深圳FCからカメルーン人FWジョン・マリ(28)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約は今シーズン終了までとなるが、2年間の延長オプションが付随している。 ジョン・マリは、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・クリスチャン・カレッジ、クラビー、プラチュワッ 2022.01.31 22:20 Mon

記事をさがす

ルシアーノ・ビエットの人気記事ランキング

1

カリアリ退団のナンデス、ローマ行き噂もサウジアラビア移籍が決定

ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)のサウジアラビア行きが決定した。 アル・カーディシーヤFCは24日、ナンデスがフリートランスファーで加入することを発表した。 2019年夏からカリアリで活躍し、これまでインテル、ナポリ、ユベントスへのステップアップも取り沙汰されたウルグアイ代表MF。 今シーズン限りでカリアリとの契約が満了し、今夏フリートランスファーとなる実力者に対しては、現役時代にボカ・ジュニアーズで共にプレーしたダニエレ・デ・ロッシ監督が率いるローマへの移籍が取り沙汰されていた。 しかし、その新天地はサウジアラビアのアル・カーディシーヤとなった。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、レアル・マドリーのレジェンドであるミチェル監督が指揮し、元アルゼンチン代表FWルシアーノ・ビエット、ペルー代表FWアンドレ・カリージョ、元マルセイユのスペイン人DFアルバロ・ゴンサレスらを擁するクラブは、年俸1000万ユーロ(約17億円)の3年契約という好条件のオファーで実力者の獲得に成功したとのことだ。 2024.05.24 19:35 Fri
2

FIFAの処分で補強禁止のアトレティコ、レンタル放出していたうち6選手は復帰後も居場所なし

アトレティコ・マドリーに、2016-17シーズンにレンタル放出していた選手をこの夏復帰させる考えは基本的になさそうだ。<br><br>アトレティコは未成年選手の登録に規則違反があったとされ、FIFAから2016年冬・2017年夏の移籍市場における選手登録を禁じられている。そのため、昨季レンタル放出していた9選手の去就に注目が集まったが、そのうち6選手は再び他クラブに新天地を求めることになりそうだ。<br><br>昨季ポルトで38試合に出場(先発21試合)したMFディオゴ・ジョッタでさえ、ディエゴ・シメオネ監督を納得させることはできなかった。ジョタをはじめ、DFハビエル・マンキージョ、ギリェルメ・シケイラ、エミリアーノ・ベラスケス、MFベルナルド・メンサー、FWサントス・ボレの6選手には来季も居場所がないとされ、再び移籍先を模索することになるとみられている。<br><br>一方でGKアクセル・ウェルネル、MFマティアス・クラネビッテルは残留の見通しが高い。FWルシアーノ・ビエットはプレシーズンでチームに残るかどうかをシメオネ監督が判断するようだ。<br><br><br>提供:goal.com 2017.07.04 20:45 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly