浦和に敗れたアル・ヒラル、メッシ獲得に680億円? ACL決勝にも出場したイガロが退団か

2023.05.07 20:25 Sun
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浦和レッズとアジア王者をかけて戦ったサウジアラビアのアル・ヒラル。ここに来て大物獲得の話が浮上している。

6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝2ndレグが埼玉スタジアム2002で行われ、浦和はアル・ヒラルと対戦した。

連覇を目指すアル・ヒラルだったが、浦和の前に1-0で敗戦。2019年のリベンジを許し、5度目のアジア王者に輝くことはできなかった。
そのアル・ヒラルだが、浦和戦でも先発出場したナイジェリア代表FWオディオン・イガロが退団する可能性があるという。契約は残り2カ月となった中、現時点で契約延長の話は出ていないようだ。

イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、イガロの代理人とアル・アイン、UAEのアル・ナスル・ドバイが移籍に向けて話し合いを行っていると報じている。
イガロが今シーズン限りで退団する可能性が高いアル・ヒラルだが、その代わりに獲得を目論んでいるのがパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)だという。

メッシは先日、クラブの許可なしにサウジアラビアを訪問。移籍とは無関係だったが、元々予定されていた会合に参加していた。しかし、これが規律違反とされ謹慎処分に。本人はスーツ姿で自身の行動を謝罪するなど、大きな騒動となった。

メッシは今シーズン限りでPSGとの契約が満了を迎え、バルセロナへの復帰やPSGとの契約延長など、色々な憶測がある中、サウジアラビアからも巨額オファーが舞い込んでいると報道。それが、アル・ヒラルだという。

報道によれば、アル・ヒラルはメッシ側との交渉をスタート。口頭でオファーを出しているとし、4億ポンド(約681億5000万円)を超える取引になるとされている。

アル・ナスルにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも所属しており、サッカー界を牽引してきた2人のレジェンドがサウジアラビアで再びライバルになるのか。今夏の動きには注目が集まる。

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