【会見全文】「金メダルを獲得するため」東京五輪に臨むU-24日本代表18名を発表した森保一監督が意気込み「現時点でのベストメンバー」
2021.06.22 16:48 Tue
日本サッカー協会(JFA)は22日、東京オリンピックに臨むU-24日本代表メンバー18名を発表した。
東京オリンピックに臨む18名は、史上最多となる9名の海外組が招集。オーバーエイジにもDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)、MF遠藤航(シュツットガルト)とA代表で主軸を担う選手を招集することができた。
今回のメンバー発表を前に、森保一監督は記者会見でコメント。全員を選びたかったとしながらも、現時点でのベストメンバーを選考。金メダルを獲得するために戦うと意気込みを語った。
「東京オリンピックを目指してのべ90人のオリンピック世代の選手たち、東京オリンピックを目指して多くの選手が最大限努力を重ねてくれました。チームに関わってくれた、オリンピックを目指してくれた全ての選手にまずは感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます」
「できることであれば、全ての選手をメンバーに選び、オリンピックに参加させてあげたいと思っていますが、オリンピックのメンバー18人という非常に限られたメンバーでチームを編成しなければいけません」
「オリンピックに臨める選ばれた選手には、これまで戦ってきた仲間たちの思いを胸に刻み、全力で戦って欲しいと思いますし、日本のために全力で力を出し切って欲しいと思っています」
「我々の活動には多くの方が道を繋げてくださっています。普及、育成から選手たちを育ててきてくれて、今回のオリンピックチームに繋げて下さっている、普及、育成から選手の育成に携わってくれた指導者の皆さん、保護者の皆さん、そして環境づくりをして下さった全ての皆さんに感謝を申し上げたいと思います」
「我々は2017年12月から本格的にチームの活動をさせていただきましたが、多くの方々が我々の活動の環境づくりをしてくださり、支えて下さったおかげで、我々は今ここに東京オリンピックに向かうチームを発表することができています。支えて下さった全ての皆さんのおかげで、チームの成長、選手の成長があり、東京オリンピックに向かうことができています。支えて下さった全ての方に感謝申し上げたいと思います」
「東京オリンピックを戦う今の世の中を考えた時に、コロナ禍で東京オリンピックの開催の賛否の議論がされている中で戦うということ。私自身認識して大会に臨みたいと思っています。オリンピックで戦うということ、日本を背負って戦うということの意義を考えて、これからも残された期間最善の準備をしてベストを尽くしていきたいと思っています」
「オリンピックでは結果をもって、勝利をもって応援して下さっているサポーターの皆さん、国民の皆さんに喜んでいただくこと、そして我々の戦いを通して、選手の頑張りを通して見て下さっていいる皆さんに、元気や勇気を届ける、コロナ禍で大変な思いをして日常生活を送っている方々に、我々の戦いを持って励ましのエールとなるメッセージを送りたいと思っています」
ーオリンピックメンバー18名を発表した心境は
「選手たちが本当に東京オリンピックを目指して日本のために戦う。ここで結果を出して日本のサッカーの価値を上げる。そして日本の国民の皆さんに、喜んでもらいたいという気持ちで努力してくれたのを近くで見てきていますので、その選手たちが東京オリンピックに向けてメンバーに選ばれたということ、ここからまた良い準備をしてもらい、思い切ってトライして欲しいなと思います」
「と同時に、選ぶことができたのは、チーム編成上18人のメンバー+バックアップメンバー4名を発表させていただきましたが、選手たちがこの東京オリンピックを目指して全力で頑張ってくれました」
「その選手たちの頑張りや夢を叶えてあげられなかったことは、1人の指導者として申し訳ない思いでいます。東京オリンピックは人生を懸けられる大きな大会だと思っていますが、ここがゴールではないと思いますので、今回選ばれなかった選手にはさらに上を目指して戦っていって、成長していって欲しいなと思います。私も指導者である限り、全ての選手たちの成長をこれからも見守っていきたいと思います」
ーこの18名を選んだタイミングは
「最終決定としては、スタッフミーティングを重ねて、昨日のスタッフミーティングで大体のところは決めました」
「しかしながら、こうやって発表させていただくまでは、決まっても決まっていないという思いで、スタッフと共に今日の朝もメンバー編成について考えていました」
ーメンバー選考のポイント、重視したところ
「まずは個で局面を打開できる、守れるという個の強さを持っている選手たちであるということ。プラス、個の強さを持っていながらもチームのために、仲間のために走っていけるという選手を選ばせてもらいました」
「スペシャルなものもありながら、東京オリンピックでは過密日程、酷暑の中戦うことが予想されるので、複数のポジションをこなせる選手を選ばせてもらいました」
ー最も選考に悩んだポジションは
「全てのポジションで悩みました。私だけでなく、スタッフ全員で悩み抜いてメンバーを決めました」
ー6月の3試合でメンバーを掴んだ選手は
「この6月の3試合だけでメンバーを掴んだという選手は居ませんが、大きなアピールになったことは間違いありません」
「2017年12月から活動させていただいています。事前のメンバー選考から、色々な情報を収集しながら、現在まで活動を重ねて今のメンバー発表となっています」
「選手たちの現在の力ももちろんですが、どういう成長曲線を描いてここまできたか、月日を重ねてきたかを考えながらメンバー選考に繋げています」
ー大会が1年延期した中で、三笘薫は昨年のJリーグで活躍した。三笘に期待することは
「2020年に本来の日程で行われている東京オリンピックでは、今のメンバーとは違ったメンバーになっていたと思います」
「現時点でベストなメンバーということで、東京オリンピックのメンバーを選ばせていただいていますし、もし3カ月後、6カ月後、1年後であれば、また変わったものになるということは考えられます」
「三笘に対しての期待ですけど、個で局面を突破できるスペシャルなものを持っている選手だと思っているので、東京オリンピックの舞台でも個で局面を打開すること、攻守で貢献し、応援してくださっている方に勝利を届けるプレーをして欲しいと思います」
ー東京オリンピックに向けた決意
「残された期間最善の準備をして、選手たちが持っているものを全て出し切れるように、目標である金メダルを獲得できるように全力を尽くしたいと思います」
ーサポーターへのメッセージ
「サポーターの皆さんにはいつも日本代表を応援していただき、サッカーを応援していただき非常にありがたく思っています。日頃の応援、感謝しても感謝しきれないぐらいに応援していただいているので、感謝申し上げます」
「東京オリンピックでも1戦1戦の勝利をサポーターの皆さん、国民の皆さんに届けて頂くこと。最終的な目標である金メダルを獲得し、共に喜びを分かち合えるように全力を尽くしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします」
ー2017年12月から活動をしてきて、選手たちの成長をどう感じているか
「選手たちは常に上を目指し、成長してくれていると思っています。2017年のタイの遠征で見た選手たち、その後のアジア選手権で見た選手たちを比べると、みんなたくましく、自分のスペシャルなものを磨きながら、どんな環境でも力を出し切れる選手に成長してくれていると思います」
ー今回選出されなかった選手について
「オリンピック年代の選手たち、のべ90人が活動に参加してもらってきました。選べなかった選手も、東京オリンピックを目指していた選手がたくさんいると思います。東京オリンピックを目指してくれた全ての選手たちに、まずは東京オリンピックチームの監督として、選手たちには感謝を伝えたいと思いますし、東京オリンピックでプレーできる選ばれた選手たちには、選ばれなかった選手たちの思いを胸に刻んで、思い切って選ばれなかった選手たちの分まで戦って欲しいと思います」
「指導者としては、東京オリンピックにメンバーとして選ばれなかったことが終わりではなく、選ばれたからと言ってゴールではないと選手たちには伝えたいです。そのさきのA代表や所属チームでもっと存在感を増し、輝きを増して突き抜けていくことが、選手としてやってもらいたい、見ていきたいと思っています」
「今の私の役割として、東京オリンピックチームの監督とA代表の監督を兼任させていただいています。今回選ばれなかった選手を含めて、これからの成長を見続けて、また力を示してくれた選手にはA代表の道も開けるように、しっかり選手の情報を見ていきたいと思います」
ー海外でプレーする選手がこれまでに比べて多くなっている
「選手の努力があって自分の力を伸ばして、世界のサッカー大国で認められ、海外でプレーできる選手が多くなった、レベルアップがあると思います。それと同時に、選手の育成に携わった指導者のレベルアップがあったからこそ、選手たちが国内で世界と戦える、世界に認められる選手が育ち、海外でプレーする選手が増えたと思います」
「そういった意味では、選手のレベルアップとともに、日本の指導者の皆さんのレベルアップがあったからこそだと、現状を見ています」
「反町技術委員長も言ったとおり、海外組が多くなった中で、オリンピックの招集、チーム編成が非常に難しい状況だということは、過去の大会でも起きていることが、今回JFAがヨーロッパに拠点を置き、国際委員の方がヨーロッパでクラブと交渉を重ね、調整してくれたお陰で、海外組をスムーズに招集でき、チーム編成ができたと思っています」
「そういった意味で、ピッチ内だけんレベルアップだけでなく、ピッチを支えてくださっている部分での環境のレベルアップは非常に大きいと思っています」
ー6月の活動を含めオーバーエイジが入ったチームは直接見ていないが、選手選考に変化はあったか
「オーバーエイジがディフェンスラインであったり、中盤に入ってくれることで、ゲームがより安定して戦えるようになったということは試合の映像を通しても確認することができましたし、想像していたことがスムーズにピッチ内で表現されていたかと思います」
「しかしながら、まだまだ東京オリンピックで結果を出すためには、お互いの良さをさらに出せるように、チームとしてはより戦術的なところを100%発揮できるように、準備期間で整えていかなければいけないと思っています」
「特に選手を見る目とチームのこれまでとこれからの強化の進め方は変わることはありません」
ー改めて今回の選手選考について
「これまでの活動を踏まえて、東京オリンピックを戦う上で、過密日程、酷暑の中の戦いで我々は結果を出すためにどういったメンバーを編成したいかでチームの編成をしております」
「ここにはポジションはGK、DF、MF、FWと書かれていますが、GKは特殊なポジションかなと思っていますが、DFからFWに関しては、多くの選手たちに複数のポジションをこなしてもらって戦ってもらい、結果を出して欲しいと思っています。ポジション的に選んだということは大きな理由ではないです」
「これまでの活動を踏まえて、DFである町田であり、瀬古でありという選手は18名に入ってもおかしくない。林も鈴木も同じ理由で選ばせてもらいました」
ーGKの選考について。1年の延期によってそれぞれ4名がポジションを掴んでいる中、難しかったのでは
「全てのポジションで長い時間の議論になりましたが、GKもスタッフ全員で議論して意見をかわしながら決めました。最終的には現在の所属チームにおいて、高いパフォーマンスを発揮しているということで決めさせてもらいました」
「もちろん、今回18名のメンバーに選ばれなかった2人に関しても、所属チームではレギュラーとして出場してくれていますし、これからも彼らの成長は見続けながら、私自身の仕事を続けていきたいと思います。現時点でのベストメンバーで選ばせていただいております」
ー本大会は過密日程となるがピークはどこに持っていくか
「プランしていることはありますが、選手たちを招集させてもらった後に、選手の状況を見て、トレーニングの強度を考えながら初戦に向けてコンディションを上げられるようにしたいと思います」
「スタートの地点から我々は全員の選手が揃って、同じコンディションの選手が揃うわけではありません。ヨーロッパで活動する選手たちはオフ明けでキャンプに入ってきます。Jリーグの選手たちはシーズン中を戦って合流します」
「ACLを戦っている選手たちは7月12日のホンジュラス戦あたりでチームに合流するということでスケジュールが組まれています」
「一様に全体をプラン通りにコンディション調整できるかというと難しいところもあるので、選手たちの様子を見ながら、日々リフレッシュしながら、日々良い状態になるように、オリンピック初戦の南アフリカ戦にベストなコンディションで臨めるようにチームの活動を進めていければと思います」
ー金メダルに視界は良好か
反町技術委員長「梅雨が明ければ良好です」
森保監督「確実に前進できていると思います」
ーACLの選手たちのコンディションの把握、合流してからはどうなのか。また海外組の選手の状態を把握しているか
「まずはACL組の合流ですが、集中開催で戦っているということは心身ともに非常にプレッシャーのかかった疲労度の高い戦いをしていると思っています。まずは戦う過程で、何が起こるか分からないので、そこで選手たちのプレー状況をしっかりと把握したいと思います」
「合流後ですが、おそらく心身ともに疲労していると思いますので、どの程度練習できるか読めないところはありますが、まずはしっかりリカバー、リフレッシュしてもらいながら、東京オリンピックに向けて戦力になってもらえればと考えています」
「また、海外組の現在のコンディション状況ですが、フィジカルコーチが選手たちにはコンタクトを取ってくれて、選手たちの状況を把握しています。自主トレをしているところで、我々はその状況を聞きながら、招集してスタートできるときに良い形に繋いで行きたいと思います」
ー今朝も悩んだとのことだが、昨日から変更はあったのか。また悩んだポジションは
「昨日から今日に関して、変わったか変わらなかったは控えさせてもらいます」
「どこのポジションというよりも、今日の朝、オリンピックのスタッフはA代表のスタッフも兼任してオリンピックの選考について一緒に考えてきた仲間なので、あまりスッキリした顔をしていなくて、やはりこれでいいのかなというのを全てのスタッフが昨日の夜考えてくれて、みんな顔を合わせて、いくつかの点については話しました」
「決まっても決まってないと思っていますし、決まっても変わることがあるとは色々な状況下で経験してきたことなので、全てのスタッフは大体決めた時点からも考えてくれていたと思います」
ーベストメンバーを揃えられたと思うが、サポート体制についてはどう感じているか
「全面的に最大限サポートしていただいていると思っています」
「反町さんをはじめ技術委員会の皆さん、代表チームを支えてくださっている全ての皆さんが、現場の意向を汲んでくださり、最大限のサポートをしてくださっていると、これまでも感じながらこれまで活動してきました」
「常に我々現場スタッフは、思い切ってチャレンジできる体制を作っていただいています」
東京オリンピックに臨む18名は、史上最多となる9名の海外組が招集。オーバーエイジにもDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)、MF遠藤航(シュツットガルト)とA代表で主軸を担う選手を招集することができた。
今回のメンバー発表を前に、森保一監督は記者会見でコメント。全員を選びたかったとしながらも、現時点でのベストメンバーを選考。金メダルを獲得するために戦うと意気込みを語った。
「できることであれば、全ての選手をメンバーに選び、オリンピックに参加させてあげたいと思っていますが、オリンピックのメンバー18人という非常に限られたメンバーでチームを編成しなければいけません」
「本来であれば選ばれてもおかしくない選手をメンバー外にして戦わなければいけないということ、メンバーを考えなければいけないということは、非常にメンバー選考が難しい作業でした。しかしながら、我々は東京オリンピックで金メダルを目指している、目標に掲げています。金メダルを獲得するために、現時点でのベストメンバーを選ばせていただき、東京オリンピックに臨んでいきたいと思います」
「オリンピックに臨める選ばれた選手には、これまで戦ってきた仲間たちの思いを胸に刻み、全力で戦って欲しいと思いますし、日本のために全力で力を出し切って欲しいと思っています」
「我々の活動には多くの方が道を繋げてくださっています。普及、育成から選手たちを育ててきてくれて、今回のオリンピックチームに繋げて下さっている、普及、育成から選手の育成に携わってくれた指導者の皆さん、保護者の皆さん、そして環境づくりをして下さった全ての皆さんに感謝を申し上げたいと思います」
「我々は2017年12月から本格的にチームの活動をさせていただきましたが、多くの方々が我々の活動の環境づくりをしてくださり、支えて下さったおかげで、我々は今ここに東京オリンピックに向かうチームを発表することができています。支えて下さった全ての皆さんのおかげで、チームの成長、選手の成長があり、東京オリンピックに向かうことができています。支えて下さった全ての方に感謝申し上げたいと思います」
「東京オリンピックを戦う今の世の中を考えた時に、コロナ禍で東京オリンピックの開催の賛否の議論がされている中で戦うということ。私自身認識して大会に臨みたいと思っています。オリンピックで戦うということ、日本を背負って戦うということの意義を考えて、これからも残された期間最善の準備をしてベストを尽くしていきたいと思っています」
「オリンピックでは結果をもって、勝利をもって応援して下さっているサポーターの皆さん、国民の皆さんに喜んでいただくこと、そして我々の戦いを通して、選手の頑張りを通して見て下さっていいる皆さんに、元気や勇気を届ける、コロナ禍で大変な思いをして日常生活を送っている方々に、我々の戦いを持って励ましのエールとなるメッセージを送りたいと思っています」
ーオリンピックメンバー18名を発表した心境は
「選手たちが本当に東京オリンピックを目指して日本のために戦う。ここで結果を出して日本のサッカーの価値を上げる。そして日本の国民の皆さんに、喜んでもらいたいという気持ちで努力してくれたのを近くで見てきていますので、その選手たちが東京オリンピックに向けてメンバーに選ばれたということ、ここからまた良い準備をしてもらい、思い切ってトライして欲しいなと思います」
「と同時に、選ぶことができたのは、チーム編成上18人のメンバー+バックアップメンバー4名を発表させていただきましたが、選手たちがこの東京オリンピックを目指して全力で頑張ってくれました」
「その選手たちの頑張りや夢を叶えてあげられなかったことは、1人の指導者として申し訳ない思いでいます。東京オリンピックは人生を懸けられる大きな大会だと思っていますが、ここがゴールではないと思いますので、今回選ばれなかった選手にはさらに上を目指して戦っていって、成長していって欲しいなと思います。私も指導者である限り、全ての選手たちの成長をこれからも見守っていきたいと思います」
ーこの18名を選んだタイミングは
「最終決定としては、スタッフミーティングを重ねて、昨日のスタッフミーティングで大体のところは決めました」
「しかしながら、こうやって発表させていただくまでは、決まっても決まっていないという思いで、スタッフと共に今日の朝もメンバー編成について考えていました」
ーメンバー選考のポイント、重視したところ
「まずは個で局面を打開できる、守れるという個の強さを持っている選手たちであるということ。プラス、個の強さを持っていながらもチームのために、仲間のために走っていけるという選手を選ばせてもらいました」
「スペシャルなものもありながら、東京オリンピックでは過密日程、酷暑の中戦うことが予想されるので、複数のポジションをこなせる選手を選ばせてもらいました」
ー最も選考に悩んだポジションは
「全てのポジションで悩みました。私だけでなく、スタッフ全員で悩み抜いてメンバーを決めました」
ー6月の3試合でメンバーを掴んだ選手は
「この6月の3試合だけでメンバーを掴んだという選手は居ませんが、大きなアピールになったことは間違いありません」
「2017年12月から活動させていただいています。事前のメンバー選考から、色々な情報を収集しながら、現在まで活動を重ねて今のメンバー発表となっています」
「選手たちの現在の力ももちろんですが、どういう成長曲線を描いてここまできたか、月日を重ねてきたかを考えながらメンバー選考に繋げています」
ー大会が1年延期した中で、三笘薫は昨年のJリーグで活躍した。三笘に期待することは
「2020年に本来の日程で行われている東京オリンピックでは、今のメンバーとは違ったメンバーになっていたと思います」
「現時点でベストなメンバーということで、東京オリンピックのメンバーを選ばせていただいていますし、もし3カ月後、6カ月後、1年後であれば、また変わったものになるということは考えられます」
「三笘に対しての期待ですけど、個で局面を突破できるスペシャルなものを持っている選手だと思っているので、東京オリンピックの舞台でも個で局面を打開すること、攻守で貢献し、応援してくださっている方に勝利を届けるプレーをして欲しいと思います」
ー東京オリンピックに向けた決意
「残された期間最善の準備をして、選手たちが持っているものを全て出し切れるように、目標である金メダルを獲得できるように全力を尽くしたいと思います」
ーサポーターへのメッセージ
「サポーターの皆さんにはいつも日本代表を応援していただき、サッカーを応援していただき非常にありがたく思っています。日頃の応援、感謝しても感謝しきれないぐらいに応援していただいているので、感謝申し上げます」
「東京オリンピックでも1戦1戦の勝利をサポーターの皆さん、国民の皆さんに届けて頂くこと。最終的な目標である金メダルを獲得し、共に喜びを分かち合えるように全力を尽くしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします」
ー2017年12月から活動をしてきて、選手たちの成長をどう感じているか
「選手たちは常に上を目指し、成長してくれていると思っています。2017年のタイの遠征で見た選手たち、その後のアジア選手権で見た選手たちを比べると、みんなたくましく、自分のスペシャルなものを磨きながら、どんな環境でも力を出し切れる選手に成長してくれていると思います」
ー今回選出されなかった選手について
「オリンピック年代の選手たち、のべ90人が活動に参加してもらってきました。選べなかった選手も、東京オリンピックを目指していた選手がたくさんいると思います。東京オリンピックを目指してくれた全ての選手たちに、まずは東京オリンピックチームの監督として、選手たちには感謝を伝えたいと思いますし、東京オリンピックでプレーできる選ばれた選手たちには、選ばれなかった選手たちの思いを胸に刻んで、思い切って選ばれなかった選手たちの分まで戦って欲しいと思います」
「指導者としては、東京オリンピックにメンバーとして選ばれなかったことが終わりではなく、選ばれたからと言ってゴールではないと選手たちには伝えたいです。そのさきのA代表や所属チームでもっと存在感を増し、輝きを増して突き抜けていくことが、選手としてやってもらいたい、見ていきたいと思っています」
「今の私の役割として、東京オリンピックチームの監督とA代表の監督を兼任させていただいています。今回選ばれなかった選手を含めて、これからの成長を見続けて、また力を示してくれた選手にはA代表の道も開けるように、しっかり選手の情報を見ていきたいと思います」
ー海外でプレーする選手がこれまでに比べて多くなっている
「選手の努力があって自分の力を伸ばして、世界のサッカー大国で認められ、海外でプレーできる選手が多くなった、レベルアップがあると思います。それと同時に、選手の育成に携わった指導者のレベルアップがあったからこそ、選手たちが国内で世界と戦える、世界に認められる選手が育ち、海外でプレーする選手が増えたと思います」
「そういった意味では、選手のレベルアップとともに、日本の指導者の皆さんのレベルアップがあったからこそだと、現状を見ています」
「反町技術委員長も言ったとおり、海外組が多くなった中で、オリンピックの招集、チーム編成が非常に難しい状況だということは、過去の大会でも起きていることが、今回JFAがヨーロッパに拠点を置き、国際委員の方がヨーロッパでクラブと交渉を重ね、調整してくれたお陰で、海外組をスムーズに招集でき、チーム編成ができたと思っています」
「そういった意味で、ピッチ内だけんレベルアップだけでなく、ピッチを支えてくださっている部分での環境のレベルアップは非常に大きいと思っています」
ー6月の活動を含めオーバーエイジが入ったチームは直接見ていないが、選手選考に変化はあったか
「オーバーエイジがディフェンスラインであったり、中盤に入ってくれることで、ゲームがより安定して戦えるようになったということは試合の映像を通しても確認することができましたし、想像していたことがスムーズにピッチ内で表現されていたかと思います」
「しかしながら、まだまだ東京オリンピックで結果を出すためには、お互いの良さをさらに出せるように、チームとしてはより戦術的なところを100%発揮できるように、準備期間で整えていかなければいけないと思っています」
「特に選手を見る目とチームのこれまでとこれからの強化の進め方は変わることはありません」
ー改めて今回の選手選考について
「これまでの活動を踏まえて、東京オリンピックを戦う上で、過密日程、酷暑の中の戦いで我々は結果を出すためにどういったメンバーを編成したいかでチームの編成をしております」
「ここにはポジションはGK、DF、MF、FWと書かれていますが、GKは特殊なポジションかなと思っていますが、DFからFWに関しては、多くの選手たちに複数のポジションをこなしてもらって戦ってもらい、結果を出して欲しいと思っています。ポジション的に選んだということは大きな理由ではないです」
「これまでの活動を踏まえて、DFである町田であり、瀬古でありという選手は18名に入ってもおかしくない。林も鈴木も同じ理由で選ばせてもらいました」
ーGKの選考について。1年の延期によってそれぞれ4名がポジションを掴んでいる中、難しかったのでは
「全てのポジションで長い時間の議論になりましたが、GKもスタッフ全員で議論して意見をかわしながら決めました。最終的には現在の所属チームにおいて、高いパフォーマンスを発揮しているということで決めさせてもらいました」
「もちろん、今回18名のメンバーに選ばれなかった2人に関しても、所属チームではレギュラーとして出場してくれていますし、これからも彼らの成長は見続けながら、私自身の仕事を続けていきたいと思います。現時点でのベストメンバーで選ばせていただいております」
ー本大会は過密日程となるがピークはどこに持っていくか
「プランしていることはありますが、選手たちを招集させてもらった後に、選手の状況を見て、トレーニングの強度を考えながら初戦に向けてコンディションを上げられるようにしたいと思います」
「スタートの地点から我々は全員の選手が揃って、同じコンディションの選手が揃うわけではありません。ヨーロッパで活動する選手たちはオフ明けでキャンプに入ってきます。Jリーグの選手たちはシーズン中を戦って合流します」
「ACLを戦っている選手たちは7月12日のホンジュラス戦あたりでチームに合流するということでスケジュールが組まれています」
「一様に全体をプラン通りにコンディション調整できるかというと難しいところもあるので、選手たちの様子を見ながら、日々リフレッシュしながら、日々良い状態になるように、オリンピック初戦の南アフリカ戦にベストなコンディションで臨めるようにチームの活動を進めていければと思います」
ー金メダルに視界は良好か
反町技術委員長「梅雨が明ければ良好です」
森保監督「確実に前進できていると思います」
ーACLの選手たちのコンディションの把握、合流してからはどうなのか。また海外組の選手の状態を把握しているか
「まずはACL組の合流ですが、集中開催で戦っているということは心身ともに非常にプレッシャーのかかった疲労度の高い戦いをしていると思っています。まずは戦う過程で、何が起こるか分からないので、そこで選手たちのプレー状況をしっかりと把握したいと思います」
「合流後ですが、おそらく心身ともに疲労していると思いますので、どの程度練習できるか読めないところはありますが、まずはしっかりリカバー、リフレッシュしてもらいながら、東京オリンピックに向けて戦力になってもらえればと考えています」
「また、海外組の現在のコンディション状況ですが、フィジカルコーチが選手たちにはコンタクトを取ってくれて、選手たちの状況を把握しています。自主トレをしているところで、我々はその状況を聞きながら、招集してスタートできるときに良い形に繋いで行きたいと思います」
ー今朝も悩んだとのことだが、昨日から変更はあったのか。また悩んだポジションは
「昨日から今日に関して、変わったか変わらなかったは控えさせてもらいます」
「どこのポジションというよりも、今日の朝、オリンピックのスタッフはA代表のスタッフも兼任してオリンピックの選考について一緒に考えてきた仲間なので、あまりスッキリした顔をしていなくて、やはりこれでいいのかなというのを全てのスタッフが昨日の夜考えてくれて、みんな顔を合わせて、いくつかの点については話しました」
「決まっても決まってないと思っていますし、決まっても変わることがあるとは色々な状況下で経験してきたことなので、全てのスタッフは大体決めた時点からも考えてくれていたと思います」
ーベストメンバーを揃えられたと思うが、サポート体制についてはどう感じているか
「全面的に最大限サポートしていただいていると思っています」
「反町さんをはじめ技術委員会の皆さん、代表チームを支えてくださっている全ての皆さんが、現場の意向を汲んでくださり、最大限のサポートをしてくださっていると、これまでも感じながらこれまで活動してきました」
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元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレ(36)が交際していたヴィクトリア・ヴァルガさん(30)との結婚式を挙げた。 ペッレはレッチェやパルマ、サンプドリアなどの母国クラブや、AZやフェイエノールトを経て、2014年から2016年まではサウサンプトンで活躍。2016年夏から“爆買い”の流れに乗じて中国の山東魯能に加わった。 2021年1月にはパルマに加入し母国に復帰したが、シーズン終了後に退団してからはフリーの状況が続いている。 一方、ハンガリー出身でモデルのヴァルガさんは、ユーロ2016にイタリア代表として出場していたペッレをスタンドで応援する姿が美しすぎると話題になり、最もホットなWAGs(Wives and Girlfriends=フットボーラーたちの妻や彼女たちのことを差すフレーズ)の1人として知られていた。 2人は2021年1月に婚約していたが、この度改めて晴れの日を迎えることに。2人は2日に、ペッレの出身地である南イタリアのプーリア州にある、オストゥーニのどかな場所で式を挙げ、アヤックスのセルビア代表MFドゥシャン・タディッチやオランダ人指揮官のロナルド・クーマン氏などに囲まれながら、愛を誓った。 2人のインスタグラムには結婚式の幸せな様子が多々アップされているが、サウサンプトンで一緒にプレーした日本代表DF吉田麻也も反応。ハートの絵文字で祝福している。 <span class="paragraph-title">【写真】ペッレと“美人すぎる彼女”ヴァルガさんのウエディングショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CflIslfNmR7/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CflIslfNmR7/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CflIslfNmR7/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Viktória Varga(@vikyvarga)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.07.05 20:15 Tue3
南野拓実のバースデーゴールにハーランドも「Takuuuuuuumi」 レジェンドからも祝福の言葉
バースデーゴールを決めたリバプールの日本代表FW南野拓実に各方面から祝福の言葉が届いている。 南野は16日に27歳の誕生日。同日に行われたプレミアリーグ第22節のホームのブレントフォード戦に74分から途中出場した。 すると直後の77分、相手ゴールキックの場面で南野が前線からチェイス。苦し紛れのパスをFWロベルト・フィルミノが奪うと、2人のパス交換からそのままゴールを奪った。 自身の誕生日に花を添えるバースデーゴールを挙げた南野は試合後に自身のインスタグラムを更新。「素晴らしいチームメイト、コーチングスタッフ、ファンの皆さんと誕生日の勝利を分かち合えることをうれしく思います」とゴールを喜んだが、この投稿に多くの関係者からコメントが寄せられた。 日本代表メンバーのDF吉田麻也やFW武藤嘉紀、さらにはチームメイトのGKアドリアンも祝福する中、大物からも反応が。ザルツブルク時代のチームメイトであるFWアーリング・ハーランドも「Takuuuuuuumi」と興奮冷めやらぬ様子でコメントしている。 他にもリバプールのレジェンドであるイアン・ラッシュ氏が「誕生日おめでとう」とわざわざ日本語でメッセージ。南野の誕生日弾を総出で祝った。 2022.01.17 21:35 Mon4
「とても素敵です」宮市亮の息子と並んで歩く親子ショットが反響!30代突入を報告し「時間が流れるのは本当に早い」
横浜F・マリノスの日本代表FW宮市亮が14日、30歳の誕生日を迎え、自身の心境を綴った。 2021年7月に横浜FM入りし、Jリーグデビューを果たした宮市。移籍2年目の今季はチームにも慣れ、存在感を発揮。今年7月のEAFF E-1 サッカー選手権では代表にも復帰したが、右ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負った。 復活を目指し、横浜FMとの契約も更新した宮市だが、30歳の誕生日を迎えた14日にインスタグラムを更新。「皆さん、沢山の誕生日メッセージありがとうございます!30代に突入!楽しみです!」とした。 また、宮市はハッシュタグで「#息子が来ている袴は25年前自分が着ていたものです#時間が流れるのは本当に早い#1日を大切に(原文ママ)」と綴っているのだが、投稿にはその袴を着た息子とスーツ姿の宮市が並んで歩く1枚が添えられている。 ピッチとはまた違う宮市の父らしい姿はファンにも反響。「とても素敵です」、「お父さんかっこいい」、「素敵な親子ですね〜」、「こんなかっこいいパパ、最高すぎです」と多くの反応が寄せられた。、また、日本代表DF吉田麻也やチームメイトたちからは多くの祝福のコメントが届けられている。 今季はケヴィン・マスカット監督の下で3年ぶり5度目のJ1優勝を果たした横浜FM。連覇へ向け、宮市の復活が待たれる。 <span class="paragraph-title">【写真】宮市と息子の親子ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmJDEuby6yT/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmJDEuby6yT/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmJDEuby6yT/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ryo Miyaichi Official 宮市亮(@ryo381)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.15 18:45 Thu5
主将として優勝した吉田麻也が減給…その理由は? チームに残った理由は小学生の娘、MLSの制度にも言及「とても不公平」
日本代表でもキャプテンを務め、2024シーズンはメジャーリーグ・サッカー(MLS)の優勝に貢献したロサンゼルス・ギャラクシーの吉田麻也(36)だが、まさかの減給になったという。アメリカ『ロサンゼルス・タイムズ』が伝えた。 名古屋グランパスでキャリアをスタートさせ、その後はVVVフェンロ、サウサンプトン、サンプドリア、シャルケでプレーした吉田。2023年8月にLAギャラクシーに加入した。 日本代表でもキャプテンを務め、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)から3大会連続で出場。127試合に出場し12ゴールを記録している。 その吉田は、LAギャラクシーでもキャプテンを務め、MLSで34試合2得点。MSLカップでも5試合1アシストを記録するなど、公式戦41試合で2ゴール1アシスト。3655分プレーし、チームで最もピッチに立った選手となった。 チーム内では最年長であり、大きな貢献をした吉田だが、減給になったという。 吉田は2024シーズンは80万ドル(約1億2300万円)の基本給を受け取っており、チーム内では6名が吉田以上のサラリーを受け取っていた。 吉田は「正直に言って、とても不公平だ」とコメント。「チャンピオンになったのに給料が減る。こんなことがあってはいけないと、誰もがわかっている」と、不満を口にした。 ただ、吉田の不満はLAギャラクシーではなく、MLSのサラリーキャップ制度に対して。厳しいサラリーキャップ制度を持つMLSでは、一部の優秀な選手に報いることができないものとなっている。 LAギャラクシーがMLSカップ決勝で起用した14選手のうち、吉田だけが今冬に契約の再交渉を行わなければいけないこととなった。U-22契約を結んでいたデヤン・ヨベリッチ、若手指定選手のガブリエル・ペックが、U-22イニシアチブ契約の年齢制限で契約が変更。2025シーズンのサラリーキャップを守るためには、100万ドル(約1億5500万円)以上の追加支払いが必要となり、コストカットに動く必要が出てきてしまった。 その結果、チームは選手を手放すことで資金を捻出。ウィル・クンツGMは「これは数学の問題であり、サッカーの問題ではない」と、戦力を考える以前に制限の問題を解決する必要があったとした。 手放したDFジャレン・ニールは地元で育った若き才能ある選手。ヨベリッチもLAギャラクシーが発掘した才能だが、2人ともチームを去らざるを得なかった。 吉田は「ファンは地元で育ち、クラブで成功した選手を見たいはず。これはごく普通のことだ」とコメント。サッカー面以外の部分で制約が生まれることは良くないとし、アメリカ国内で留まらない世界のサッカーを、野球やバスケットボールと同じ考えで運営することは競争に負けると訴えた。 「他のスポーツ、例えばバスケットボール、野球、アメリカンフットボールなどは、海外との競争はない。でも、サッカーは違う。世界中の競争相手のことを考えなければならない」 「契約が良ければ良いほど、選手はそこに行く。だから今、中東がとても人気がある。だから5年前、中国がとても人気があった。資本主義とはそういうものだ。そして僕は、アメリカは非常に資本主義的な国だと思っていた」 かつての北米サッカーリーグ(NASL)は、チームのオーナーが競い合った結果、湯水のように資金を投じ、結果として破産に追い込まれる形となった。そのため、MLSでは意図的にブレーキをかけている。 ただ、吉田は日本でもMLSへの関心が高まっていることを痛感。変化も必要だと訴えている。 「みんなからMLSについて聞かれた。MLSは凄く人気が出てきている」 「それと同時に、サラリーキャップが日本と異なるため、財政的に成長する必要がある。DP(特別指定選手)以外の選手には何も違いはない。これがカギだ。お金がなければ、誰も来ない」 特別指定選手制度によって、各クラブは2人までサラリーキャップに関係なく選手を獲得でき、そのためにヨーロッパで活躍した選手たちもプレーが可能となった。デイビッド・ベッカム氏が生み出した制度だが、その他の選手には大きな差は生まれない。 その中で、吉田が減給を受け入れた理由はなんなのか。他クラブからもオファーがあった中で、LAギャラクシーに残った理由は小学生の娘だったという。 「これは非常に複雑だ。娘の学校を変えたくはなかった」 「ここ数年、娘は1、2年ごとに新しい環境に移り、それは娘にとってはとても悲しいことだ。娘も年を重ねている」 娘のためにLAギャラクシーに残った吉田。減給を受け入れるだけの価値があると考えた吉田だが、2026年の北中米W杯や2028年のロサンゼルス五輪に向けてもプラスだと考えている。 「アメリカでこのようなネットワーク、関係、経験を持っていることは、将来にとって悪くない。だから、僕はこの短い期間ではなく、もっと長い期間を考えていた」 「正直に言って、難しい決断だった。経済的な状況に妥協することも難しいが、どうなるかわからない。サッカー以外でお金を稼ぐ必要がある」 チャンピオンになっても、中心選手として活躍してもサラリーが減るMLS。アメリカサッカーが成長を遂げ、世界と競争したいのであれば、新たな考えを持つ必要が出てきそうだ。 2025.02.13 11:00 ThuU-23日本代表の人気記事ランキング
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「チューしすぎw」圧巻ゴールのお祝いは熱烈なキス! U-23日本代表MF田中聡のゴール後の祝い方が反響…本人は「ちょっとキツいですね(笑)」
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松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon3
またも越えられなかった世界の壁、得点前に日本代表に仕掛けられたオヤルサバルの“ワナ”と判断/日本代表コラム
あと一歩だが、その一歩が遠いということを今回も味わうこととなってしまった日本。それが世界との間にある、まだ埋められない差なのだろう。 3日、東京オリンピック男子サッカー準決勝。53年ぶりのメダル獲得を目指すU-24日本代表は、金メダル候補筆頭のU-24スペイン代表との一戦に臨んだ。 下馬評は完全にスペイン有利。ユーロ2020にも出場した6選手や、ヨーロッパの高いレベルでレギュラーを張る選手ばかり。市場価値で見ても7倍もの差がある相手だった。 正直なところ、日本に関係する人以外は、スペインが勝利するものだと思っていただろう。日本が善戦するとすら思われていなかったかもしれない。延長戦に行ったことすら予想外と思う人も多いだろう。 共に準々決勝は120分間の戦いを強いられた。スペインはスコアこそ5-2となったが、90分の戦いではほぼ負けていた。そこから奇跡を起こし延長戦へ持ち込み、相手のミスに乗じて得点を重ねた。 一方の日本は、U-24ニュージーランド代表の堅い守備の前にゴールを奪えず。しっかりと相手の攻撃に対応して戦ったが、延長戦ではあわやというシーンを作られるなど、なんとか凌ぎ、PK戦で準決勝に駒を進めた。この時点で両者には差があったとも言え、そこが決勝への道を逃した差とも言えるだろう。 <span class="paragraph-title">◆スペインを苦しめたという事実</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/jpn20210804_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 準決勝の日本の戦いぶりは世界を驚かせたと言えるだろう。試合は終始スペインがボールを握り、主導権を掴んだまま推移した。日本は基本的に自陣でのプレーが続き、スペインの攻撃を耐え忍んだという状況だ。 この日は、DF吉田麻也、DF板倉滉、GK谷晃生と中央を守る3名が集中したプレーを継続。その他の選手たちも、ボールを奪いに行くチャレンジとカバーリングを的確にこなし、スペインに決定機をほとんど作らせない試合運びを見せた。 攻撃と守備。両者の構図がこうなることは予想でき、それが今の実力。いかに耐えて、少ないチャンスをモノにできるかしか、日本の勝機がなかったのは織り込み済みだった。 そういった点では、失点した115分まで守り抜いたことは評価すべきだろう。一度はPKの判定となった吉田のファウルも、正当なタックルだったが、VARがなければPKだった。ミスからFWラファ・ミルが決定機を数回迎えたが、GK谷の素晴らしい判断でゴールを許さなかった。 一方で、攻撃面ではゴールが生まれそうなチャンスは120分を通して数える程。特に後半と、延長戦でカウンターから何度かチャンスを作りかけたが、簡単には割らせてくれなかった。ゴールを決められるかどうかという部分では、やはりスペインが一枚手。そこが埋め切れない差となったことは紛れも無い事実となった。 <span class="paragraph-title">◆思い出される3年前</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/jpn20210804_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> あと少しでPK戦に突入するかと思われたタイミングでのFWマルコ・アセンシオのゴール。あのシーンを見て思い出されるのは、2018年のロシア・ワールドカップ、ラウンド16のベルギー代表戦だろう。 原口元気、乾貴士のゴールで2点を先行した日本だったが、高さを生かしたプレーに切り替えたベルギーの前に2失点。それでも粘り強く戦い、3点目を許さずに戦っていた。 誰もが延長戦にもつれ込むと思った中、試合の最後に悲劇が。日本のCKを相手GKティボー・クルトワにキャッチされると、そこからベルギーはカウンターを発動。そのままナセル・シャドゥリが決め、3-2でベルギーが逆転勝利した。まさに、似たような展開が、東京五輪の準決勝でも起こってしまった。 あの悔しさを3年越しにまた経験してしまった日本。決して成長していないということを言いたい訳ではない。しかし、それが世界との差であり、3年が経過して90分ではやらせなかったが、120分ではやられてしまったというのが事実だ。 ただ、この試合の審判はあまりプレーを流さないというジャッジングだった。吉田が一度はPKを取られたシーンも、こぼれ球をラファ・ミルが拾っており、そのまま流されていたらゴールだった可能性はある。 一方で日本もやり返すチャンスがあり、後半終了前のラストプレーではMF堂安律がドリブルで中央突破。完全に相手のMFマルティン・スビメンディが後ろから両手で掴んで止めたシーンがあった。 このシーン、堂安が倒された場合でも、MF久保建英、FW上田綺世がおり、日本の人数は足りていた。プレーが流されれば、もしかしたら日本がカウンターを完結させられていたかもしれない。タラレバにはなるが、ジャッジを流そうというプレーを選択できていればというシーンだった。スビメンディの必死な止め方を見れば、スペインも追い込まれたという感覚を持ったプレーだっただろう。 <span class="paragraph-title">◆一瞬の隙を仕留めるスペインの真の力</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/jpn20210804_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 「全て出し切った」と試合後に久保はコメントした。それは本心だろう。互角に渡りあえたというよりは、なんとかスペインについていったという形。日本は無理をしなければ、同等レベルでは戦えないということだろう。 もちろん、スペインの選手に余裕があったとは思わない。ただ、攻め続ける側と守り続ける側では、やはりかかる負荷は異なる。そこから日本が押し出して、攻撃に転じられなかったというところもまだまだ力の差があるということだ。 では、あの失点はなぜ起こったのか。ゴールを決めたアセンシオのシュートも褒められるべきだが、ポイントはその前のプレー。FWミケル・オヤルサバルの仕掛けだろう。 失点シーンを振り返ると、スローインを受けたオヤルサバルが縦に仕掛けると、DF中山雄太とMF田中碧が寄せに行く。その中山がマークしていたアセンシオは中山が前に出ようとしたことを受けて後ろに下がると、オヤルサバルが間を通してパス。アセンシオはターンしたまま左足を振り抜いた。 これにはMF遠藤航も慌てて寄せに行くが間に合わず、DF板倉滉もアセンシオに寄せに行けなかった結果がゴールとなった。 このゴール。集中していた日本のDFが気を抜いたのかと言われればそういうわけではないだろう。カバーリングが遅れたが、それには布石があった。 ゴールが決まる1つ前のプレーでオヤルサバルが右サイドを突破したことがカギだと考えられる。 スローインになる前、オヤルサバルが右サイドを突破した。中央へ折り返したが、これは通らず。日本がクリアした。このシーンが印象づいた結果、得点シーンではオヤルサバルがスローインを受けた後、縦への突破からのクロスを警戒したはずだ。 その結果、アセンシオについていた中山がオヤルサバルの縦を切りに行こうとしたが、その間を通されてアセンシオにパスを通されたのだ。 もちろん、中山の判断が間違ったとは言えない。オヤルサバルについていってもパスは出されていただろう。田中がついていっ多としても、間に合った可能性は低い。オヤルサバルがボールを持った時にアセンシオがマークを外し、自身がシュートを打てるポジションを取った。それを見たオヤルサバルが冷静にパスを通した。個人の技量もあるが、チームとしてオートマチックに動け、それを共有したプレー判断の結果だと言える。 日本はチームとして戦い抜いて、粘りを見せて115分間は耐えた。しかし、それを上回るチームプレーを見せ続けたのはスペイン。さらに、局面での個の能力でも上回った。まだまだ世界との差はあるというのが事実だろう。 オリンピックはあくまでも世代別の戦い。メダルを目指して戦うことは当然だが、サッカー界で言えばワールドカップこそ頂点。1年半後の戦いで日本は何を見せられるのか。2018年、2021年と世界との差を土壇場で味わった選手たちのここからの奮起に期待するとともに、9年前のロンドン・オリンピックのようにならず、しっかりと銅メダル獲得を果たしてくれることを願うばかりだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2021.08.04 18:15 Wed4
「本田の指導を受けて、可能性はある」日本に敗れるも成長著しいカンボジア、廣瀬龍監督が一定の手応え「良い経験をした」
U-22カンボジア代表の廣瀬龍監督が、U-22日本代表との一戦を振り返った。 26日、AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選のグループK初戦で日本と対戦したカンボジア。初戦のU-22香港代表戦で4-2と勝利しており、日本に勝てば本大会出場が決定する試合となった。 悪天候の中で行われた試合は、日本にも硬さが見えた中、10分に松木玖生がCKからゴールを決めて日本が先制。前半終了間際には甲田英將がカットインからシュートを決めて2-0とされる。 後半も立ち上がりに細谷真大、中盤に中村仁郎がゴールを決め、日本が4-0で勝利。カンボジアはカウンターから何度か日本ゴールに迫ったが、ゴールを奪えずに終わった。 廣瀬監督は試合を振り返り、ポゼッションをしようと挑んだとコメント。しかし、悪天候もあり、上手くいかなかったと語り、この経験を先に繋げたいと語った。 「今日のゲームの力の差は試合前から承知の上ではありましたが、今までカンボジアチームがコンセプトとしてボールを保持しようというテーマでやってきて、トレーニングを重ねてきました」 「今日は大変な雨が朝から降り、ピッチがどんな状況なのか。悪い状況で考えていましたが、指示も中途半端なこともありました。ただ、ピッチの中で日本を相手にボールを保持をある程度できたので、持ち帰ってトレーニングをしたいと思います。良い経験をしたと思います」 まだまだアジアの中でも発展途上のチームであるカンボジア。一方で、日本代表として3度のW杯を経験し、全てでゴールを決め、現在はリトアニアのスドゥーヴァでプレーする本田圭佑がGM(ゼネラルマネージャー)として実質的な監督となり指導を進めている。 廣瀬監督はA代表を含めて、本田の指導の下でチームが成長してきているとコメント。この試合でも一定の手応えがあるとした。 「本田GMがこの大会を迎えるにあたって、今日いるメンバーとフル代表、シニアチームと一緒に試合をして、ポゼッションについて、チーム全体として、カンボジアとしてやっていこうと話しました」 「そうは言っても、この天候が気になっていて、それをできなかったです。ただ、手応えはあると感じています」 日本相手にまずまずの手応えを感じる廣瀬監督だが、試合を分けたのは先制点だとし「ちょっと早い時間帯だった」と振り返った。一方で、カウンターからもチャンスがあったことに触れ「少なかったですがチャンスもあって、ある程度技術的にもできる選手がいたことは、大変嬉しく思います」と、選手のパフォーマンスには一定の満足感を示した。 また、この先のカンボジアの可能性についても言及。「今は日本人スタッフが、JFA(日本サッカー協会)から派遣されています。ジュニアユースの年代も鍛えてくれています。選手の大半が彼らが育ててきた選手です」と日本人の指導を受けて、若い世代から育てていると言及。「日本人の指導者が若い選手を育ててくれているので、体は大変小さい選手ばかりですが、技術や戦術的なものは急激なレベルアップをしていると思っています」と、持ち味の器用さとスピードを生かしたいとした。「これから本田の指導を受けて、可能性はあると思っていますし、その夢にかけてやっています」と、GMの本田と共に、カンボジアの発展を目指すと意気込んだ。 2021.10.27 12:15 Wed5