【会見全文】「金メダルを獲得するため」東京五輪に臨むU-24日本代表18名を発表した森保一監督が意気込み「現時点でのベストメンバー」

2021.06.22 16:48 Tue
©︎JFA
日本サッカー協会(JFA)は22日、東京オリンピックに臨むU-24日本代表メンバー18名を発表した。

東京オリンピックに臨む18名は、史上最多となる9名の海外組が招集。オーバーエイジにもDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)、MF遠藤航(シュツットガルト)とA代表で主軸を担う選手を招集することができた。

今回のメンバー発表を前に、森保一監督は記者会見でコメント。全員を選びたかったとしながらも、現時点でのベストメンバーを選考。金メダルを獲得するために戦うと意気込みを語った。
「東京オリンピックを目指してのべ90人のオリンピック世代の選手たち、東京オリンピックを目指して多くの選手が最大限努力を重ねてくれました。チームに関わってくれた、オリンピックを目指してくれた全ての選手にまずは感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます」

「できることであれば、全ての選手をメンバーに選び、オリンピックに参加させてあげたいと思っていますが、オリンピックのメンバー18人という非常に限られたメンバーでチームを編成しなければいけません」
「本来であれば選ばれてもおかしくない選手をメンバー外にして戦わなければいけないということ、メンバーを考えなければいけないということは、非常にメンバー選考が難しい作業でした。しかしながら、我々は東京オリンピックで金メダルを目指している、目標に掲げています。金メダルを獲得するために、現時点でのベストメンバーを選ばせていただき、東京オリンピックに臨んでいきたいと思います」

「オリンピックに臨める選ばれた選手には、これまで戦ってきた仲間たちの思いを胸に刻み、全力で戦って欲しいと思いますし、日本のために全力で力を出し切って欲しいと思っています」

「我々の活動には多くの方が道を繋げてくださっています。普及、育成から選手たちを育ててきてくれて、今回のオリンピックチームに繋げて下さっている、普及、育成から選手の育成に携わってくれた指導者の皆さん、保護者の皆さん、そして環境づくりをして下さった全ての皆さんに感謝を申し上げたいと思います」

「我々は2017年12月から本格的にチームの活動をさせていただきましたが、多くの方々が我々の活動の環境づくりをしてくださり、支えて下さったおかげで、我々は今ここに東京オリンピックに向かうチームを発表することができています。支えて下さった全ての皆さんのおかげで、チームの成長、選手の成長があり、東京オリンピックに向かうことができています。支えて下さった全ての方に感謝申し上げたいと思います」

「東京オリンピックを戦う今の世の中を考えた時に、コロナ禍で東京オリンピックの開催の賛否の議論がされている中で戦うということ。私自身認識して大会に臨みたいと思っています。オリンピックで戦うということ、日本を背負って戦うということの意義を考えて、これからも残された期間最善の準備をしてベストを尽くしていきたいと思っています」

「オリンピックでは結果をもって、勝利をもって応援して下さっているサポーターの皆さん、国民の皆さんに喜んでいただくこと、そして我々の戦いを通して、選手の頑張りを通して見て下さっていいる皆さんに、元気や勇気を届ける、コロナ禍で大変な思いをして日常生活を送っている方々に、我々の戦いを持って励ましのエールとなるメッセージを送りたいと思っています」


ーオリンピックメンバー18名を発表した心境は

「選手たちが本当に東京オリンピックを目指して日本のために戦う。ここで結果を出して日本のサッカーの価値を上げる。そして日本の国民の皆さんに、喜んでもらいたいという気持ちで努力してくれたのを近くで見てきていますので、その選手たちが東京オリンピックに向けてメンバーに選ばれたということ、ここからまた良い準備をしてもらい、思い切ってトライして欲しいなと思います」

「と同時に、選ぶことができたのは、チーム編成上18人のメンバー+バックアップメンバー4名を発表させていただきましたが、選手たちがこの東京オリンピックを目指して全力で頑張ってくれました」

「その選手たちの頑張りや夢を叶えてあげられなかったことは、1人の指導者として申し訳ない思いでいます。東京オリンピックは人生を懸けられる大きな大会だと思っていますが、ここがゴールではないと思いますので、今回選ばれなかった選手にはさらに上を目指して戦っていって、成長していって欲しいなと思います。私も指導者である限り、全ての選手たちの成長をこれからも見守っていきたいと思います」


ーこの18名を選んだタイミングは

「最終決定としては、スタッフミーティングを重ねて、昨日のスタッフミーティングで大体のところは決めました」

「しかしながら、こうやって発表させていただくまでは、決まっても決まっていないという思いで、スタッフと共に今日の朝もメンバー編成について考えていました」

ーメンバー選考のポイント、重視したところ

「まずは個で局面を打開できる、守れるという個の強さを持っている選手たちであるということ。プラス、個の強さを持っていながらもチームのために、仲間のために走っていけるという選手を選ばせてもらいました」

「スペシャルなものもありながら、東京オリンピックでは過密日程、酷暑の中戦うことが予想されるので、複数のポジションをこなせる選手を選ばせてもらいました」


ー最も選考に悩んだポジションは

「全てのポジションで悩みました。私だけでなく、スタッフ全員で悩み抜いてメンバーを決めました」


ー6月の3試合でメンバーを掴んだ選手は

「この6月の3試合だけでメンバーを掴んだという選手は居ませんが、大きなアピールになったことは間違いありません」

「2017年12月から活動させていただいています。事前のメンバー選考から、色々な情報を収集しながら、現在まで活動を重ねて今のメンバー発表となっています」

「選手たちの現在の力ももちろんですが、どういう成長曲線を描いてここまできたか、月日を重ねてきたかを考えながらメンバー選考に繋げています」


ー大会が1年延期した中で、三笘薫は昨年のJリーグで活躍した。三笘に期待することは

「2020年に本来の日程で行われている東京オリンピックでは、今のメンバーとは違ったメンバーになっていたと思います」

「現時点でベストなメンバーということで、東京オリンピックのメンバーを選ばせていただいていますし、もし3カ月後、6カ月後、1年後であれば、また変わったものになるということは考えられます」

「三笘に対しての期待ですけど、個で局面を突破できるスペシャルなものを持っている選手だと思っているので、東京オリンピックの舞台でも個で局面を打開すること、攻守で貢献し、応援してくださっている方に勝利を届けるプレーをして欲しいと思います」


ー東京オリンピックに向けた決意

「残された期間最善の準備をして、選手たちが持っているものを全て出し切れるように、目標である金メダルを獲得できるように全力を尽くしたいと思います」


ーサポーターへのメッセージ

「サポーターの皆さんにはいつも日本代表を応援していただき、サッカーを応援していただき非常にありがたく思っています。日頃の応援、感謝しても感謝しきれないぐらいに応援していただいているので、感謝申し上げます」

「東京オリンピックでも1戦1戦の勝利をサポーターの皆さん、国民の皆さんに届けて頂くこと。最終的な目標である金メダルを獲得し、共に喜びを分かち合えるように全力を尽くしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします」


ー2017年12月から活動をしてきて、選手たちの成長をどう感じているか

「選手たちは常に上を目指し、成長してくれていると思っています。2017年のタイの遠征で見た選手たち、その後のアジア選手権で見た選手たちを比べると、みんなたくましく、自分のスペシャルなものを磨きながら、どんな環境でも力を出し切れる選手に成長してくれていると思います」


ー今回選出されなかった選手について

「オリンピック年代の選手たち、のべ90人が活動に参加してもらってきました。選べなかった選手も、東京オリンピックを目指していた選手がたくさんいると思います。東京オリンピックを目指してくれた全ての選手たちに、まずは東京オリンピックチームの監督として、選手たちには感謝を伝えたいと思いますし、東京オリンピックでプレーできる選ばれた選手たちには、選ばれなかった選手たちの思いを胸に刻んで、思い切って選ばれなかった選手たちの分まで戦って欲しいと思います」

「指導者としては、東京オリンピックにメンバーとして選ばれなかったことが終わりではなく、選ばれたからと言ってゴールではないと選手たちには伝えたいです。そのさきのA代表や所属チームでもっと存在感を増し、輝きを増して突き抜けていくことが、選手としてやってもらいたい、見ていきたいと思っています」

「今の私の役割として、東京オリンピックチームの監督とA代表の監督を兼任させていただいています。今回選ばれなかった選手を含めて、これからの成長を見続けて、また力を示してくれた選手にはA代表の道も開けるように、しっかり選手の情報を見ていきたいと思います」


ー海外でプレーする選手がこれまでに比べて多くなっている

「選手の努力があって自分の力を伸ばして、世界のサッカー大国で認められ、海外でプレーできる選手が多くなった、レベルアップがあると思います。それと同時に、選手の育成に携わった指導者のレベルアップがあったからこそ、選手たちが国内で世界と戦える、世界に認められる選手が育ち、海外でプレーする選手が増えたと思います」

「そういった意味では、選手のレベルアップとともに、日本の指導者の皆さんのレベルアップがあったからこそだと、現状を見ています」

「反町技術委員長も言ったとおり、海外組が多くなった中で、オリンピックの招集、チーム編成が非常に難しい状況だということは、過去の大会でも起きていることが、今回JFAがヨーロッパに拠点を置き、国際委員の方がヨーロッパでクラブと交渉を重ね、調整してくれたお陰で、海外組をスムーズに招集でき、チーム編成ができたと思っています」

「そういった意味で、ピッチ内だけんレベルアップだけでなく、ピッチを支えてくださっている部分での環境のレベルアップは非常に大きいと思っています」


ー6月の活動を含めオーバーエイジが入ったチームは直接見ていないが、選手選考に変化はあったか

「オーバーエイジがディフェンスラインであったり、中盤に入ってくれることで、ゲームがより安定して戦えるようになったということは試合の映像を通しても確認することができましたし、想像していたことがスムーズにピッチ内で表現されていたかと思います」

「しかしながら、まだまだ東京オリンピックで結果を出すためには、お互いの良さをさらに出せるように、チームとしてはより戦術的なところを100%発揮できるように、準備期間で整えていかなければいけないと思っています」

「特に選手を見る目とチームのこれまでとこれからの強化の進め方は変わることはありません」


ー改めて今回の選手選考について

「これまでの活動を踏まえて、東京オリンピックを戦う上で、過密日程、酷暑の中の戦いで我々は結果を出すためにどういったメンバーを編成したいかでチームの編成をしております」

「ここにはポジションはGK、DF、MF、FWと書かれていますが、GKは特殊なポジションかなと思っていますが、DFからFWに関しては、多くの選手たちに複数のポジションをこなしてもらって戦ってもらい、結果を出して欲しいと思っています。ポジション的に選んだということは大きな理由ではないです」

「これまでの活動を踏まえて、DFである町田であり、瀬古でありという選手は18名に入ってもおかしくない。林も鈴木も同じ理由で選ばせてもらいました」


ーGKの選考について。1年の延期によってそれぞれ4名がポジションを掴んでいる中、難しかったのでは

「全てのポジションで長い時間の議論になりましたが、GKもスタッフ全員で議論して意見をかわしながら決めました。最終的には現在の所属チームにおいて、高いパフォーマンスを発揮しているということで決めさせてもらいました」

「もちろん、今回18名のメンバーに選ばれなかった2人に関しても、所属チームではレギュラーとして出場してくれていますし、これからも彼らの成長は見続けながら、私自身の仕事を続けていきたいと思います。現時点でのベストメンバーで選ばせていただいております」


ー本大会は過密日程となるがピークはどこに持っていくか

「プランしていることはありますが、選手たちを招集させてもらった後に、選手の状況を見て、トレーニングの強度を考えながら初戦に向けてコンディションを上げられるようにしたいと思います」

「スタートの地点から我々は全員の選手が揃って、同じコンディションの選手が揃うわけではありません。ヨーロッパで活動する選手たちはオフ明けでキャンプに入ってきます。Jリーグの選手たちはシーズン中を戦って合流します」

「ACLを戦っている選手たちは7月12日のホンジュラス戦あたりでチームに合流するということでスケジュールが組まれています」

「一様に全体をプラン通りにコンディション調整できるかというと難しいところもあるので、選手たちの様子を見ながら、日々リフレッシュしながら、日々良い状態になるように、オリンピック初戦の南アフリカ戦にベストなコンディションで臨めるようにチームの活動を進めていければと思います」


ー金メダルに視界は良好か

反町技術委員長「梅雨が明ければ良好です」

森保監督「確実に前進できていると思います」


ーACLの選手たちのコンディションの把握、合流してからはどうなのか。また海外組の選手の状態を把握しているか

「まずはACL組の合流ですが、集中開催で戦っているということは心身ともに非常にプレッシャーのかかった疲労度の高い戦いをしていると思っています。まずは戦う過程で、何が起こるか分からないので、そこで選手たちのプレー状況をしっかりと把握したいと思います」

「合流後ですが、おそらく心身ともに疲労していると思いますので、どの程度練習できるか読めないところはありますが、まずはしっかりリカバー、リフレッシュしてもらいながら、東京オリンピックに向けて戦力になってもらえればと考えています」

「また、海外組の現在のコンディション状況ですが、フィジカルコーチが選手たちにはコンタクトを取ってくれて、選手たちの状況を把握しています。自主トレをしているところで、我々はその状況を聞きながら、招集してスタートできるときに良い形に繋いで行きたいと思います」


ー今朝も悩んだとのことだが、昨日から変更はあったのか。また悩んだポジションは

「昨日から今日に関して、変わったか変わらなかったは控えさせてもらいます」

「どこのポジションというよりも、今日の朝、オリンピックのスタッフはA代表のスタッフも兼任してオリンピックの選考について一緒に考えてきた仲間なので、あまりスッキリした顔をしていなくて、やはりこれでいいのかなというのを全てのスタッフが昨日の夜考えてくれて、みんな顔を合わせて、いくつかの点については話しました」

「決まっても決まってないと思っていますし、決まっても変わることがあるとは色々な状況下で経験してきたことなので、全てのスタッフは大体決めた時点からも考えてくれていたと思います」


ーベストメンバーを揃えられたと思うが、サポート体制についてはどう感じているか

「全面的に最大限サポートしていただいていると思っています」

「反町さんをはじめ技術委員会の皆さん、代表チームを支えてくださっている全ての皆さんが、現場の意向を汲んでくださり、最大限のサポートをしてくださっていると、これまでも感じながらこれまで活動してきました」

「常に我々現場スタッフは、思い切ってチャレンジできる体制を作っていただいています」

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日本代表として4大会連続でワールドカップに出場したDF長友佑都(FC東京)が、改めて将来について心境を綴った。 カタール・ワールドカップ(W杯)を戦った日本代表のメンバーは、7日にカタールから帰国。多くの感動をもらったファン・サポーターが空港に駆けつけ、多くの歓迎を受けていた。 2010年の南アフリカ大会からブラジル、ロシア、そしてカタールと4大会連続でW杯に出場した長友は、全試合に出場し通算出場数は15試合に。これは日本人としての歴代最多出場数となっている。 決して恵まれた体格ではない長友だが、プロ入りするとすぐに日本代表に呼ばれ、その後すぐにセリエAへと移籍。明治大学時代はスタンドで太鼓を持っていた時期もあった中で一気にスターダムを駆け上がり、名門・インテルでもプレー。その後、ガラタサライやマルセイユといった名門クラブでもプレーし、日本へと帰還した。 W杯前は限界説が出るなど、パフォーマンスに批判も及んだが、逆境を乗り越え、ベテランとしての経験値を示すと、本大会ではドイツ代表やスペイン代表といった世界のトップクラスのチームとも互角に渡り歩いた。 3度挑戦したラウンド16の壁を越えることはできなかった長友。現在36歳で、次のW杯に出る時には40歳を目前にした状況となり、今回が最後のW杯になるとも見られ、一部では引退の言葉も出ている。 長友は「興奮状態ではなく冷静に決断したい」と語っていた中、改めて現在の心境と、今後について想いを綴った。 「ワールドカップの凄まじい緊張感から解き放たれ、普段の日常に戻ると心が空っぽになり、何というか感情が言い表せない」 「心身をだいぶ削ってきたからサッカーのことは忘れ、ゆっくり休みたいと思う」 「これから自分の心の中に出没する感情たちと会話しながら進む道を決めたい」 「正解を選択するのではなく、自分の選択を正解にする。どんな時も自分次第だ」 ファンは「まずはゆっくり休んで」、「良い言葉、ブラボー!」、「素晴らしい言葉」と労いのコメントが多く寄せられ、キャプテンの吉田麻也は「Bravo amico mio(ブラボー!友よ)」とメッセージを送った。 果たしてどういう決断を下すのか。長友の決断が、正解になる。 <span class="paragraph-title">【写真】日本に帰国した長友佑都が将来に言及</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cl5Y47iLpXh/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「W杯前に困る」圧巻ハットトリックのドイツ代表MFニャブリに日本のファンも悲鳴…好調のカギは“アフロ” ?

バイエルンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリが調子を上げている。 今シーズンもバイエルンの主力を張るニャブリ。一時ゴールから離れる時期こそあったものの、10月に入ってから復調。チームの好調を支えている。 8日に行われたブンデスリーガ第14節のブレーメン戦にも先発したニャブリは、10分過ぎに得意の仕掛けからPKを獲得。PKはエリック・マキシム・チュポ=モティングのキックが止められてしまったが、ニャブリはそこからさらに躍動する。 まずは22分、味方のシュートのこぼれ球に反応して絶妙な右足のコントロールシュートをゴール右上隅の完璧なコースに突き刺すと、28分にも追加点。そして82分には、ボックス右でパスを受けてから細かいステップワークで切り込むと、複数のDFをかわした後にDFとGKの股間を右足アウトサイドのシュートでゴールネットを揺らした。 圧巻のハットトリックで6-1の大勝の立役者となったニャブリ。その活躍ぶりには、日本のファンからも「調子上がってきたなあ」、「W杯前に困る」、「完全復活」といった声のほか、ブレーメン戦では普段結んでいる自慢のアフロヘアーをほどいていたため、「やっぱりニャブリはアフロなんですよ」、「やっぱニャブリはこのアフロが似合ってる」とその髪型に着目する声も上がっていた。 ニャブリら多くのドイツ代表選手を抱えるバイエルンは12日、日本代表DF吉田麻也が所属するシャルケとW杯前最後の試合を迎える。 <span class="paragraph-title">【動画】1点目から上手い!ドイツ代表ニャブリがハットトリック</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="o_yNqoufHvs";var video_start = 26;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】アフロに戻す前のニャブリ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CishZgKMsyu/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CishZgKMsyu/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Serge Gnabry(@sergegnabry)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.11.09 19:05 Wed

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レーティング:U-23ギニア 1-2 U-23日本《トゥーロン国際大会》

▽U-23日本代表は25日、トゥーロン国際大会グループB第3節でU-23ギニア代表と対戦し、2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽U-23日本採点 GK 1 櫛引政敏 5.5 失点に絡むも後半は安定したプレーでチームを支えた DF 2 ファン・ウェルメスケルケン・際 4.5 ポジショニングや判断の悪さが目立つ低調な出来 (→井手口陽介 5.5) ハードワークは見せたが、攻守にもの足りない 3 三浦弦太 5.5 相手のスピードに苦戦も大崩れせず 5 植田直通 5.5 急造の最終ラインを何とか統率 13 三丸拡 6.0 前半に一度不用意なボールロストがあったものの、高精度のクロスから先制点をアシスト MF 14 前田直輝 5.5 前後半に見せ場があったものの、後半の絶好機を決め切れず。アピールに失敗 15 喜田拓也 5.5 ボランチと慣れない右サイドバックで奮闘。ミスはあったが、気迫は見せた 19 鎌田大地 6.0 フィニッシュの精度こそ欠いたものの、1アシストなど要所で起点に (→大島僚太 5.0) チーム全体のパフォーマンスもあり、目立ったプレーはなかった 7 原川力 5.5 攻守に最低限の仕事はこなしたが、ゲームキャプテンとしては少しもの足りない 18 南野拓実 6.0 さすがの決定力で決勝点を記録 (→浅野拓磨 5.5) 終盤に見せ場を作ったが、味方とうまく絡めず、攻撃を停滞させてしまった FW 20 富樫敬真 6.0 貴重な先制点を記録。ポジションを移した後半はやや停滞も前半は上々の出来 (→野津田岳人 5.0) ほとんど攻撃に絡めなかった 監督 手倉森誠 6.0 負傷者と疲労を抱えながら何とか選手をやり繰りし、嬉しい大会初勝利 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 富樫敬真(U-23日本) ▽この試合で傑出したパフォーマンスを披露した選手はいなかったが、先発起用に応える先制点を記録するなど、リオ五輪メンバー入りに向けてアピールした横浜F・マリノスの若手ストライカーをMOMに選出。 U-23ギニア 1-2 U-23日本 【U-23ギニア】 バンガリー・スマー(前10) 【U-23日本】 富樫敬真(前3) 南野拓実(前39) 2016.05.26 02:10 Thu
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宮本新会長誕生で『会長の決断』とは/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は3月23日、新会長に「内定」していた宮本恒靖氏を新たな理事による第5回理事会で、互選を経て第15代の会長に正式に就任したことを発表した。 この会見には22日に亀岡でのU-23日本対U-23マリを取材し、その足で24日のJ2リーグ山口対愛媛、25日に小倉でU-23日本対U-23ウクライナの取材を予定していて移動中だったため参加することができなかった。 ところが仕事仲間が当日、宮本会長の会見を取材した折り、机の上に昨年の会長選の際に作成した“マニュフェスト”があったため、余分に確保して親切にも郵送してくれた。 初めて目にしたマニュフェストの冒頭には「会長選の流れを決定づけた」と言われた岡田武史JFA副会長との対談が6ページにわたってあった。 対談の冒頭、岡田副会長は「代表監督選びについては技術委員会で候補者を選出して、最終的には会長と技術委員長を含めた数名で決めるんだけど、俺は最終的には会長がリーダーシップを発揮して決めなくてはいけないと考えている」と断言した。 その理由として「俺も代表監督時代から言ってはきたけど、技術委員長ではなくてやっぱり会長がやるべきことなんだよね」 「自分のサッカー観を持ったうえで決断するわけだから、(会長は)サッカーをしっかりと知っている人のほうが望ましいし、ツネなら言うまでもない」 元日本代表監督で現職の副会長にここまで言われては、会長選に立候補した鈴木徳昭氏の出番はないだろうと思った。鈴木氏は日本代表でもなければ、日産自動車に所属していた時でもJSLでのプレー経験はない。JFAとJリーグ、さらにW杯招致委員会、AFC、東京五輪招致委員会などで実務を担当してきた“裏方”だったからだ。 そして岡田副会長の「代表監督人事は会長」にも納得してしまった。 岡田監督は加茂周前監督からバトンタッチされ、“ジョホールバルの歓喜”で日本を初のW杯へ導いた。しかしフランスでは3連敗を喫したため、岡田監督の続投を求める声は皆無だった。99年にJ2札幌の監督に就任すると、2000年にはJ2優勝とJ1復帰を果たす。さらに03年からは横浜F・マリノスを率いてJ1リーグ連覇を達成するなど黄金時代を築いた。 そんな同氏が再び代表監督に就任したのが07年12月、イビチャ・オシム監督が脳梗塞で倒れたからだった。小野剛JFA技術委員長からの打診だったが、小野はフランスW杯でコーチに抜擢した旧知の仲だけに断ることはできなかっただろう。 こうして臨んだ南アW杯だったが、大会前にちょっとした“事件”があった。JFA会長に犬飼基昭が就任すると、技術委員長の強化担当に原博実を招聘。小野は「育成」の技術委員長と役職が変更になった。それでも小野は南アW杯前のスイス・オーストリアキャンプから岡田ジャパンを陰ながらサポートした。 南アW杯で岡田は日本人監督として初めてグループリーグを突破した。しかしラウンド16でパラグアイにPK戦の末に敗れた。中村俊輔の負傷が長引き、本田圭佑の0トップという大胆な発想も、岡田監督の評価にはつながらなかった。当時のサッカー界に、「監督は4年で代わるもの」という固定観念も少なくなかった。 岡田監督にしてみれば、早稲田大学の後輩であり、Jリーグでは監督としてこれといった実績のない原技術委員長に出処進退を決められるのは納得のできないことだったのではないだろうか。だから監督人事は「技術委員長ではなくてやっぱり会長がやるべきこと」と断言したと思えてならない。 この「会長が決断する」流れは田嶋幸三・前会長に受け継がれた。 JSLでのプレー経験こそあれ、Jリーグと代表での経験はないもののその実務手腕を見込んで原技術委員長が招いた霜田正浩(現松本監督)は、原がJFA専務理事に転出すると技術委員長に就任。しかし初めての会長選で原を破って会長に就任した田嶋は、原を2階級降格の理事にすることでJFAでの立場を失脚させる。 田嶋会長はロシアW杯を前に技術委員会を再編し、西野朗を技術委員長に招聘し、霜田をNTD(ナショナル・チーム・ダイレクター)に降格。霜田も自ら身を引くことになった。そしてW杯直前にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任し、西野を代表監督に据える人事を強行した。 22年カタールW杯で森保ジャパンはグループリーグでドイツとスペインを倒すジャイアントキリングを演じながらもベスト16でPK戦により散った。反町技術委員長は、一説には元チリ代表のビエルサ監督の招聘に乗り気だったという。しかし田嶋会長は大会直後にも森保続投を支持。森保監督と反町技術委員長との関係に配慮して、山本昌邦NTDを招聘したとの噂もある。そして反町技術委員長は3月を持って退任する予定だ。 代表監督人事は、最終的な決断は会長が下すのはどこの国も同じだろう。では技術委員会の役割は何なのか。これはこれで、はっきりさせておく必要がある。会長が「こう言ったから右に倣え」では、“忖度”であり技術委員会の存在意義そのものが問われかねない。 影山雅永技術委員長(男子)や佐々木則夫技術委員長(女子)などを理事職から外し、理事会のスリム化と女性理事の登用に積極的な宮本新会長。男女の代表戦の放映権の高騰により地上波で試合が見られないなど厳しい船出が待ち受けているかも知れないが、まずはパリ五輪男子の出場権獲得に万全の態勢で臨んで欲しい。 2024.03.30 11:00 Sat
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松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み

今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon
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アジア最終予選以来のU-23代表招集にDF室屋成「支えてくださった周りの方々に感謝して」

▽FC東京は20日、U-23日本代表メンバーに選出されたDF室屋成のコメントを発表した。 ▽U-23日本代表は29日に松本平広域公園総合球技場で行われるキリンチャレンジカップ2016のU-23南アフリカ代表と対戦する。リオ五輪を前に国内で行われる最後の試合に向けて室屋は次のように語った。 ◆<B>室屋成</B>(FC東京) 「アジア予選以来の招集となりますが、東京のトレーナーやスタッフのみなさんのお陰で、この時期に間に合わせることができました。これまで支えてくださった周りの方々に感謝して、オリンピックまでの最後のチャンスを活かせるように、精一杯プレーしたいと思います」 2016.06.20 18:30 Mon
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4試合で6ゴールと横浜FMで絶好調のFW前田大然は招集外、横内監督は明言避ける「今朝の情報を得て、ベストなメンバー」

日本サッカー協会(JFA)は19日、U-24日本代表メンバーを発表した。 U-24アルゼンチン代表との国際親善試合2試合臨むU-24日本代表だが、A代表に名を連ねていたMF久保建英(ヘタフェ)やMF堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)らは、東京オリンピック世代に合流することとなった。 U-24日本代表は、昨年末のキャンプ以来の活動となり、試合では昨年1月のU-23アジア選手権以来の久々の試合での活動となる。 今回のメンバーには現在明治安田生命J1リーグで4試合連続ゴール中、5試合で6得点のFW前田大然(横浜F・マリノス)が招集されていない。 メンバー選考について横内昭展監督は「今回のメンバーは今朝決めて発表しています。今朝の情報を得て、今ベストなメンバーを組んでいます」とコメント。「ここに居ない個人的なメンバーへの言及は避けたいと思います」と、選手個々へのコメントは避けていた。 2021.03.19 15:50 Fri

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