【超WS選定週間ベストイレブン/J1第32節】鹿島の若きエースが2試合連続2発で二桁ゴールに到達!
2020.12.14 16:52 Mon
明治安田生命J1リーグ第32節の6試合が12日に開催された。超WS編集部が各試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。
なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程調整の関係で前倒し開催されたサンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス、ガンバ大阪vsヴィッセル神戸、ベガルタ仙台vsFC東京は除外している。
GKキム・スンギュ(柏レイソル/3回目)
上位を争うセレッソ大阪の前に立ちはだかり枠内シュートをことごとく阻止。73分には豊川雄太の至近距離シュートを体を投げ出したスーパーセーブでチームを救う。
DF舘幸希(湘南ベルマーレ/初)
体を張った粘り強い守備でマークについた杉本健勇に仕事をさせず。攻撃面では改善の余地があるものの、守備はほぼパーフェクト。
DF山下達也(柏レイソル/2回目)
終盤に足をつるも、古巣相手に奮闘。サイドから攻め込まれる攻撃が多かったなかで、空中戦の強さを見せてクリーンシートに貢献。
クリスティアーノにほぼ何もさせず、オルンガとのホットラインを機能不全に。ビルドアップの面でも効果的な縦パスを供給していた。
MFファン・アラーノ(鹿島アントラーズ/4回目)
針の穴を通すような極上のラストパスで上田綺世のゴールをお膳立て。2ゴールを記録した上田とともに攻撃を牽引して連勝に貢献。
MF深井一希(北海道コンサドーレ札幌/初)
久々のスタメン出場でバイタルエリアをしっかりケア。75分にはインターセプトからアンデルソン・ロペスのゴールをアシストした。
MF原川力(サガン鳥栖/2回目)
ボールを引き出しサイドへ散らしてリンクマンに。ミドルシュートでゴールを脅かした他、クロスからレンゾ・ロペスの同点弾を演出した。
MF畑大雅(湘南ベルマーレ/初)
豊富な運動量で上下運動を繰り返し、クロスなどでチャンスメイク。得点には結びつかなかったが、ボールを持てば何かやってくれるというような期待感。
MFアンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌/4回目)
1点を追う後半頭からの出場で指揮官の期待に応える同点弾。ボールを持てばパワフルなドリブルで脅威となり、後半アディショナルには決定機を演出。
MF野村直輝(大分トリニータ/3回目)
ゴール前でのこぼれ球を見逃さず先制点を記録。守備面でも怠ることなく最後までハードワークを続けた。
FW上田綺世(鹿島アントラーズ/3回目)
2試合連続の2ゴールでキャリア初の二桁ゴールに到達。上位争いに望みを繋ぐ勝利に導いた。
なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程調整の関係で前倒し開催されたサンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス、ガンバ大阪vsヴィッセル神戸、ベガルタ仙台vsFC東京は除外している。
GKキム・スンギュ(柏レイソル/3回目)
上位を争うセレッソ大阪の前に立ちはだかり枠内シュートをことごとく阻止。73分には豊川雄太の至近距離シュートを体を投げ出したスーパーセーブでチームを救う。
体を張った粘り強い守備でマークについた杉本健勇に仕事をさせず。攻撃面では改善の余地があるものの、守備はほぼパーフェクト。
DF山下達也(柏レイソル/2回目)
終盤に足をつるも、古巣相手に奮闘。サイドから攻め込まれる攻撃が多かったなかで、空中戦の強さを見せてクリーンシートに貢献。
DF瀬古歩夢(セレッソ大阪/2回目)
クリスティアーノにほぼ何もさせず、オルンガとのホットラインを機能不全に。ビルドアップの面でも効果的な縦パスを供給していた。
MFファン・アラーノ(鹿島アントラーズ/4回目)
針の穴を通すような極上のラストパスで上田綺世のゴールをお膳立て。2ゴールを記録した上田とともに攻撃を牽引して連勝に貢献。
MF深井一希(北海道コンサドーレ札幌/初)
久々のスタメン出場でバイタルエリアをしっかりケア。75分にはインターセプトからアンデルソン・ロペスのゴールをアシストした。
MF原川力(サガン鳥栖/2回目)
ボールを引き出しサイドへ散らしてリンクマンに。ミドルシュートでゴールを脅かした他、クロスからレンゾ・ロペスの同点弾を演出した。
MF畑大雅(湘南ベルマーレ/初)
豊富な運動量で上下運動を繰り返し、クロスなどでチャンスメイク。得点には結びつかなかったが、ボールを持てば何かやってくれるというような期待感。
MFアンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌/4回目)
1点を追う後半頭からの出場で指揮官の期待に応える同点弾。ボールを持てばパワフルなドリブルで脅威となり、後半アディショナルには決定機を演出。
MF野村直輝(大分トリニータ/3回目)
ゴール前でのこぼれ球を見逃さず先制点を記録。守備面でも怠ることなく最後までハードワークを続けた。
FW上田綺世(鹿島アントラーズ/3回目)
2試合連続の2ゴールでキャリア初の二桁ゴールに到達。上位争いに望みを繋ぐ勝利に導いた。
キム・スンギュの関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
|
キム・スンギュの人気記事ランキング
1
アイルランド&ポーランド戦に臨む韓国代表が発表! チャン・ヒョンスやキム・ジンヒョンらJから4名が選出《国際親善試合》
▽韓国サッカー協会(KFA)は12日、3月に行われる国際親善試合に臨む韓国代表メンバー23名を発表した。 ▽シン・テヨン監督率いる韓国代表は、ロシア・ワールドカップを3カ月後に控えてアイルランド(24日)、ポーランド(28日)と国際親善試合を実施。Jリーグからは、GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪)、GKキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)、DFチャン・ヒョンス(FC東京)、MFチョン・ウヨン(ヴィッセル神戸)の4名が選出されている。 ▽また、FWソン・フンミン(トッテナム)やMFキ・ソンヨン(スウォンジー)、MFク・ジャチョル(アウグスブルク)、FWファン・ヒチャン(ザルツブルク)の欧州組4名も招集されている。今回発表された韓国代表メンバー23名は以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆韓国代表メンバー23名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">キム・ジンヒョン</span>(セレッソ大阪/日本) <span style="font-weight:700;">キム・スンギュ</span>(ヴィッセル神戸/日本) <span style="font-weight:700;">チョ・ヒュンウ</span>(大邱FC) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ホン・ジョンホ</span>(全北現代モータース) <span style="font-weight:700;">キム・ミンジェ</span>(全北現代モータース) <span style="font-weight:700;">キム・ジンス</span>(全北現代モータース) <span style="font-weight:700;">チェ・チョルスン</span>(全北現代モータース) <span style="font-weight:700;">イ・ヨン</span>(全北現代モータース) <span style="font-weight:700;">チャン・ヒョンス</span>(FC東京/日本) <span style="font-weight:700;">ユン・ヨンソン</span>(尚州尚武FC) <span style="font-weight:700;">キム・ミヌ</span>(尚州尚武FC) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">キ・ソンヨン</span>(スウォンジー/ウェールズ) <span style="font-weight:700;">チョン・ウヨン</span>(ヴィッセル神戸/日本) <span style="font-weight:700;">パク・チュホ</span>(蔚山現代) <span style="font-weight:700;">イ・チャンミン</span>(済州ユナイテッドFC) <span style="font-weight:700;">グォン・チャンフン</span>(ディジョン/フランス) <span style="font-weight:700;">ク・ジャチョル</span>(アウグスブルク/ドイツ) <span style="font-weight:700;">イ・ジェソン</span>(全北現代モータース) <span style="font-weight:700;">ヨム・ギフン</span>(水原三星ブルーウィングス) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">キム・シンウク</span>(全北現代モータース) <span style="font-weight:700;">ソン・フンミン</span>(トッテナム/イングランド) <span style="font-weight:700;">ファン・ヒチャン</span>(ザルツブルク/オーストリア) <span style="font-weight:700;">イ・グノ</span>(江原FC) 2018.03.12 11:48 Mon2
【J1クラブ通信簿/柏レイソル】オルンガが牽引した攻撃陣、CB受難の苦しい1年も昇格組としては上々の結果に
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 第12弾は7位の柏レイソルを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【B】 15勝7分け12敗 (勝率44.1%) 60得点46失点 2019シーズンの明治安田J2を優勝してJ1に復帰した柏。しっかりと1年でのJ1復帰を果たした中、チームとしての上積みを行なって挑むJ1復帰シーズンとなった。 その柏はJ2で無双していたケニア代表FWオルンガが開幕戦から躍動。北海道コンサドーレ札幌戦で2得点を挙げてスタートした。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてリーグ戦が中断。ネルシーニョ監督が高齢ということもあり、中断期間中の約4カ月半は対外試合を行わない中で調整を続けていた。 その影響もあったのか、再開後は3連敗。チームとして明らかに試合感がないことが見て取れ、難しいシーズンが待っていると予感させたが、徐々にコンディションと試合感が戻ってくるとチームはパフォーマンスを上げていく。 前述のオルンガに牽引される攻撃陣は、FWクリスティアーノが長期離脱する中でも機能。トップ下に入ることが多かったMF江坂任が潤滑油となり、波に乗ると止められない圧倒的な攻撃性能を見せつける試合が多かった。 一方で最終ラインはケガの影響などもありなかなか安定せず、シーズンを通してプレーしたのはDF古賀太陽とDF大南拓磨の2人。特に古賀は4バックのセンターバックとサイドバック、3バックでも起用され、チームには欠かせない存在となった。 中盤もボランチはMF大谷秀和とMFヒシャルジソン、MF三原雅俊をバランス良く起用。誰が出ても遜色ないパフォーマンスを見せ続けた。 また守護神として期待されたGK中村航輔が度重なるケガで10試合のプレーに終わったが、新加入の元韓国代表GKキム・スンギュがあまりある代役を務め大きな問題に発展することはなかった。 チームは11月頭に新型コロナウイルスのクラスターが発生。過密日程をこなす最中でのクラスター発生で苦しい状況に陥り、勝ち進んでいたYBCルヴァンカップ決勝も1月4日に延期されるなど難しいシーズンとなった。 それでも、最後まで大崩れすることなく7位でフィニッシュ。昇格組ということと難しい状況での戦いとなったことを考えれば、一定以上の結果だったと言えるだろう。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/reysol2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> FWオルンガ(26) 明治安田生命J1リーグ32試合出場(先発31試合)/28得点 チームMVPは2020シーズンのJリーグでもMVPに輝いたFWオルンガしか居ないだろう。正直なところ、MF江坂任もMVP候補だが、やはりオルンガの残した結果に勝るものはない。 2019シーズンの明治安田J2の最終節の京都サンガF.C.戦での8得点はもはや伝説。その伝説がブラフではなかったことをJ1の舞台でもしっかりと披露した。 32試合で28得点。コンスタントに得点を奪えるところはチームとして計算がたち、相手クラブからすれば防ぎ方に苦慮した部分はある。 もちろん、オルンガ1人の力で決めた28得点ではなく、チームとしての攻撃がしっかりと機能した結果の28得点。その意味で、江坂を始め、MF仲間隼斗やFW瀬川祐輔、FW神谷優太らの活躍を忘れてはならない。 それでも、高さやパワーだけでなく、スピード、しなやかさとストライカーとして全ての能力を高いレベルで備えるオルンガは規格外。オルンガの活躍なしではこの順位はあり得なく、この戦い方も成立はしなかっただろう。 移籍の噂が浮上するのも至極必至。柏は残留してもらえば2021シーズンも驚異的な存在になるが、去就がどうなるのか見ものだ。 ◆補強成功度【B】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/reysol2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> ケガで長期離脱となってしまったDF高橋祐治、MF戸嶋祥郎を除き、移籍加入組はチームの躍進に大きく貢献したと言って良いだろう。 高橋も戸嶋も出場していた時期は高いパフォーマンスを見せており、ケガなければと考えてしまう部分はある。 最終ラインで言えば、右サイドのDF北爪健吾、左サイドのDF三丸拡、そしてセンターバックとして出場を続けた大南と3人ともこの難しいシーズンでチームを救った。 中盤も仲間は29試合に出場し4得点。自身初のJ1の舞台だったが、持ち味を存分に発揮した。前線のFW呉屋大翔、FW神谷優太は数字としては寂しいものもあり、先発出場の機会は少なかったが、5人の交代が認められていたシーズンでは重要なアクセントになっていた。絶対的なオルンガという存在を超えることは難しかったが、柏の攻撃を支えたことは間違いない。 そして何よりもGKキム・スンギュの加入は、結果として最も大きな補強だったと言えるだろう。中村のケガは誤算だったが、ヴィッセル神戸時代に見せていたセービング能力の高さは柏のピンチを何度も救った。 リーグ戦では7位、ルヴァンカップでは惜しくも優勝を逃したが、柏がこの1年で見せたパフォーマンスは高く、新加入選手もしっかりとネルシーニョ監督が求める働きをした結果と言える。 2021.01.10 22:25 Sun3
