EL決勝で唯一古巣対戦のラメラがローマとモウを語る
2023.06.01 00:08 Thu
セビージャの元アルゼンチン代表MFエリク・ラメラが、古巣ローマとの大一番に向けて率直な思いを語った。
2019-20シーズン以来、最多7度目の優勝を目指すセビージャは31日、ブダペストのプスカシュ・アレーナで行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝でローマと対戦する。
準決勝2ndレグでユベントス相手に決勝点を挙げる活躍をみせ、決勝進出の立役者となったラメラは、決勝戦に臨むスカッドで唯一両クラブに在籍した経験を持つ。さらに、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はトッテナムで指導を受けた間柄で、今回の大一番で最も多くの感情を抱く選手だ。
このエモーショナルな一戦を前にスペイン『アス』のインタビューに応じた元アルゼンチン代表MFは、2年間在籍した古巣やポルトガル人指揮官について語った。
母国屈指の名門リーベル・プレートから2011年に加入し、2013年にトッテナムに移籍するまで在籍したローマに関しては、ヨーロッパで初めてプレーしたクラブということもあり、非常に良い印象を抱いている。
「ここ数年で僕の頭は変わり、よりプロフェッショナルになり、自分自身をより大切にし、異なる方法で試合に備えるようになった。そういう意味では10年前とはすべてが違っているね」
「今でもローマ時代からの友人とのつながりはあるし、時々街を訪れることもあるし、それは素晴らしいことだよ。素晴らしいレストランを知っているし、僕はイタリア料理が本当に好きなんだ」
また、トッテナムで短期間ながらも指導を受けたモウリーニョ監督に対しては、非常に良い関係を築いていたと語っている。
「モウとの関係は良好さ。イギリスで彼と一緒にしばらく過ごしたけど、とても楽しい時間を過ごせたよ。彼は特別な人間で、とても面白い人なんだ。 彼はプレーヤーに多くのことを伝えられるし、チームをここまで導いたのには明確な理由があるんだ。グループを率いる方法を知っている素晴らしい人だ」
さらに、ほぼ同世代であり、ローマの攻撃のキーマンの一人であるアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの競演も楽しみにしている。
「パウロのことはよく知っているよ。試合前に彼と話をしたけど、彼のコンディションについては聞かなかったよ。彼はとても素晴らしいプレーヤーだし、決勝でプレーできることを願っているよ」
2019-20シーズン以来、最多7度目の優勝を目指すセビージャは31日、ブダペストのプスカシュ・アレーナで行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝でローマと対戦する。
準決勝2ndレグでユベントス相手に決勝点を挙げる活躍をみせ、決勝進出の立役者となったラメラは、決勝戦に臨むスカッドで唯一両クラブに在籍した経験を持つ。さらに、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はトッテナムで指導を受けた間柄で、今回の大一番で最も多くの感情を抱く選手だ。
母国屈指の名門リーベル・プレートから2011年に加入し、2013年にトッテナムに移籍するまで在籍したローマに関しては、ヨーロッパで初めてプレーしたクラブということもあり、非常に良い印象を抱いている。
「僕にはローマというクラブ、ローマという街について素晴らしい思い出があるんだ。僕にとってヨーロッパで最初のクラブであり、南米から僕を連れてきて契約し、信頼してくれたクラブだった。本当に素晴らしい2年間を過ごさせてもらったよ」
「ここ数年で僕の頭は変わり、よりプロフェッショナルになり、自分自身をより大切にし、異なる方法で試合に備えるようになった。そういう意味では10年前とはすべてが違っているね」
「今でもローマ時代からの友人とのつながりはあるし、時々街を訪れることもあるし、それは素晴らしいことだよ。素晴らしいレストランを知っているし、僕はイタリア料理が本当に好きなんだ」
また、トッテナムで短期間ながらも指導を受けたモウリーニョ監督に対しては、非常に良い関係を築いていたと語っている。
「モウとの関係は良好さ。イギリスで彼と一緒にしばらく過ごしたけど、とても楽しい時間を過ごせたよ。彼は特別な人間で、とても面白い人なんだ。 彼はプレーヤーに多くのことを伝えられるし、チームをここまで導いたのには明確な理由があるんだ。グループを率いる方法を知っている素晴らしい人だ」
さらに、ほぼ同世代であり、ローマの攻撃のキーマンの一人であるアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの競演も楽しみにしている。
「パウロのことはよく知っているよ。試合前に彼と話をしたけど、彼のコンディションについては聞かなかったよ。彼はとても素晴らしいプレーヤーだし、決勝でプレーできることを願っているよ」
エリク・ラメラの関連記事
ローマの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
エリク・ラメラの人気記事ランキング
1
わずか数日間で地獄と天国を味わったスパーズDFフォイスを同僚が称賛
▽トッテナムに所属するアルゼンチン代表DFフアン・フォイスはまるでジェットコースターのような10日間を過ごした。 ▽10月31日に行われたEFLカップ4回戦のウェストハム戦で今季初出場を飾り、チームの勝利に貢献する見事なパフォーマンスを披露したフォイス。この活躍が評価され、11月3日に行われたウォルバーハンプトン戦では待望のプレミアリーグデビューを飾った。しかし、同試合ではチームが3-2で勝利した一方、後半に2つのPKを献上してしまうホロ苦いデビュー戦となった。 ▽しかし、現役時代に名センターバックとして活躍したマウリシオ・ポチェッティーノ監督は10日に行われたクリスタル・パレス戦で再びフォイスをスタメンに抜擢。すると、同胞の指揮官の期待に応えたフォイスは安定したプレーでクリーンシートに貢献すると共に、チームを勝利に導くプレミアリーグ初ゴールを記録。わずか10日間に地獄と天国を味わうジェットコースターのような日々を過ごした。 ▽そのフォイスはパレス戦後、クラブの公式サイトで以下のようなコメントを残している。 「今は本当に幸せな気分だ。だけど、何よりもチームの勝利が嬉しいんだ。前半は難しい展開だったけど、勝利が最も重要なんだ。僕はこの前の試合で与えた2つのPKから学習した。個人的にあの出来事は経験という部分で自分の糧になったと思っているんだ」 ▽また、ウォルバーハンプトン戦から見事なリバウンドメンタリティを示した20歳DFにMFデレ・アリは賛辞のコメントを寄せている。 「フアンは多くの信頼に値する。彼は素晴らしいパフォーマンスをみせ、ゴールまで奪って見せた。彼は毎日チャンスを得るために熱心にトレーニングに励んでいるし、ウルブズ戦の2つのPKを払拭するキャラクターを示した」 ▽また、今月の代表ウィークでフォイスと共にアルゼンチン代表から招集されたGKパウロ・ガッサニーガとMFエリク・ラメラも進境著しい後輩の活躍に目を細めている。 ▽ガッサニーガは、「僕たちにとって彼の活躍に何の驚きも感じていないよ。昨年から彼の成長を見守ってきたからね。彼は常にハードワークしてきたし、今回それが証明されたんだ」と、日ごろからの努力を称賛した。 ▽一方、ラメラは「イングランドへの適応は簡単じゃないし、時間がかかるものなんだ。だけど、フアンは素晴らしいプレーを見せてくれているし、僕は自分のことのように嬉しいんだ。パウロも言っていたけど、彼は本当に努力していたし、彼のクオリティはみんなが見たとおりだよ。彼がそれをピッチで証明していることが僕自身嬉しい」と、フォイスが自身も苦しんだイングランドのスタイルに順応しつつあると語った。 2018.11.12 21:21 Mon2
決勝行きのセビージャ、揃って途中出場でゴールのスソ&ラメラが歓喜! 「満足だ」
セビージャの殊勲者がコメントした。『UEFA.com』が伝えている。 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝でユベントスと激突したセビージャ。敵地での1stレグこそ先制しながら1-1のドローだったが、18日のリターンレグでは延長戦の末に2-1で勝ち切り、2019-20シーズン以来のファイナル行きを決めた。 セビージャを7度目の優勝に前進させたのは途中出場選手で、その1人が同点弾のスソ。『DAZN』でローマとの決勝を見据えつつ、準決勝突破を喜んだ。 「ユベントスのことはよく知っている。マンチェスター・ユナイテッドのように強力なチームだし、あの戦いぶりとファイナル進出に満足だ。(ローマ)は(ジョゼ・)モウリーニョが望む形で築かれたチームだし、監督も偉大。こういう試合の戦い方を心得ている。今はリーグ戦の残り試合を見据えて、それから決勝のことを考えるよ」 そして、もう1人は延長前半に値千金弾のエリク・ラメラ。「これ以上、何を望む? 信じられないよ」と試合後の心境を明かしつつ、喜びを語った。 「シーズンのスタートは難しいものだったけど、今はどうなっているのか。ゴールを決めたら、良いときも悪いときも色々なことが頭をよぎったけど、幸福感でいっぱいだったよ、あと一歩だし、素晴らしいチャンスを手にしている」 2023.05.19 10:55 Friローマの人気記事ランキング
1
ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu2
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.18“カペッロ・ローマ”スクデットに貢献した中田/ローマ[2000-2001]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.18</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/ローマ 〜カペッロ・ローマ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(54) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">常勝のカペッロ・ローマ</div> 1999-00シーズン、同じ街のライバル・ラツィオにスクデットを獲得され、ローマは屈辱のシーズンに終わった。迎えた2000-01シーズン、チームはフィオレンティーナから“ヴィオラの英雄”バティストゥータを獲得。その他、エメルソンやサムエルといった実力者を手に入れて、スクデットを獲得するために十分な戦力を整えた。 リーグが開幕すると、ローマはトッティの創造性溢れるプレーとバティストゥータらストライカーの決定力で破壊的な攻撃を見せつけた。さらに、就任2年目のカペッロ監督が採用する堅い守備戦術も機能し、着実に勝ち点を積み重ねていく。結局、序盤戦からほぼ独走状態を続けたチームは22勝9分3敗、68得点という成績で18年ぶり3回目のスクデットを戴冠した。 2年目のシーズンとなった当時の日本代表MF中田は、あくまでトッティの控えという位置付けだった。それでも腐らなかった中田は終盤戦の第29節、2位ユベントスとの天王山で大仕事をやってのける。2点ビハインドの中、トッティに代わって投入された中田は、見事なミドルシュートでゴールを奪取。さらに、再び自身のシュートからモンテッラの同点弾を演出した。この大一番での活躍が、ローマのスクデット獲得をより確実なものにしたといっても過言ではないだろう。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">前線のトライアングル</div> カペッロ監督の下、チーム内に規律と結果へのこだわりを植え付けられたローマ。守備面では、3バックの中央に入ったサムエルを中心に堅守を披露。ウイングバックに入ったカフーとカンデラは豊富な運動量で上下動を繰り返した。また、ボランチのエメルソンとトンマージが中盤で相手から自由を奪う。 そして、主に攻撃を担当したのが前線の3枚。トップ下に入るトッティを中心としたトライアングルで高速カウンターを仕掛けて得点を重ねた。中田がこの当時、ローマの攻撃がボールを縦に運ぶのが速すぎると漏らしたほど、彼らはボールを縦へ縦へと繋いで相手ゴールを目指した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフランチェスコ・トッティ(23)</span> ローマの“プリンチペ(王子)”が自身の愛する街に栄冠をもたらした。豪快なシュートに加え、柔らかなタッチのトラップやパスなど、ファンタジー溢れるプレーで攻撃陣を操った。13ゴール挙げるなど得点力を発揮したトッティは、ローマのバンディエラとして現役生活を終えた。 2019.04.12 12:00 Fri3
ペッレグリーニはローマ退団へ? ラニエリ監督「オファーがあれば、我々はそれを評価するつもり」
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(28)に退団の可能性が浮上している。 ローマ生まれでローマの下部組織出身のペッレグリーニは、サッスオーロから完全移籍で帰還後は中盤の主力に定着。さらに、DFアレッサンドロ・フロレンツィ、FWエディン・ジェコの退団後にはジャッロロッシのカピターノを務めてきた。 しかし、近年は細かい負傷や一貫性のないパフォーマンスに加え、その内向的な性格は強烈なリーダーシップを有したフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシといったローマ人の偉大なカピターノを求めるロマニスタの不興を買うことが多く、指揮官交代やチームの不振時にたびたび強い反発を招いてきた。 今シーズンに関してはクラウディオ・ラニエリ監督の就任後に主力としての活躍が期待されたが、コンディションが上がってきた現状においても同じローマ人の指揮官はカピターノの起用に消極的な姿勢を示している。 そんななか、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はナポリのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)の獲得レースに参戦中のローマは、アントニオ・コンテ監督が評価するペッレグリーニを交渉材料に、獲得レースを優位に進める考えがあると報じる。 29日に行われるセリエA第18節のミラン戦に向けた会見に出席したラニエリ監督は、その場でメルカートについて言及。 「フンメルス、ディバラ、パレデスは将来ローマに残り、重要な役割を果たすだろうと確信している」、「我々はアレクシス・サーレマーケルスを残したい」と現有戦力の重要性を強調した。 一方で、ペッレグリーニに関しては「ロレンツォ・ペレグリーニはローマを去るかもしれない。彼が我々と一緒にいてくれることを願っているし、彼はここに留まって幸せであるはずだ。ただ、オファーがあれば、我々はそれを評価するつもりだ」と適切なオファーが届いた場合、クラブとしてそれを評価する意思があることを認めた。 なお、2026年までの現行契約で年俸600万ユーロ(約9億8000万円)を受け取っているとされる同選手に対して、ローマは現時点で半額程度の条件の延長オファーを受け入れない場合、売却に踏み切る姿勢を示している模様。 また、ナポリ以外ではフィオレンティーナといった国内クラブが興味を示しており、今冬あるいは来夏に永遠の都を離れる可能性は高い。 2024.12.27 22:40 Fri4
デ・ロッシがセリエDのオスティア・マーレの新オーナーに就任! ローマ加入前の若き日に在籍した古巣
ローマのレジェンドである元イタリア代表MFのダニエレ・デ・ロッシ氏が、かつて在籍したセリエDのオスティア・マーレの新オーナーに就任した。 長らくローマの下部組織で指導者を務めた父アルベルト氏の存在もあり、幼少期からジャッロロッシの下部組織でプレーしていた印象があるデ・ロッシ氏だが、2000年にユースチームに加入するまではオスティア・マーレの下部組織でプレー。 そんな縁もあって、デ・ロッシ氏は深刻な財政問題を抱えていた古巣クラブを救うべく買収を決断。24日、自身のインスタグラムを通じてセリエDクラブのオーナーに就任したことを明かした。 「オスティア・マーレのオーナーとして新たな決意を発表できることをうれしく思う」 「私の目標は、堅実で透明性があり革新的なクラブを築き、人々を団結させ、コミュニティの価値を促進し、家族を故郷に近づけることだ」 「今日から新たな章が始まる。我々全員が誇りに思える物語を一緒に書きましょう。フォルツァ・オスティア・マーレ」 オスティア・マーレは現在、イタリア4部にあたるセミプロリーグのセリエDに所属し、ジローネEで戦っている。2024-25シーズンは20試合消化時点で14位に位置している。 なお、デ・ロッシ氏は長期的な目標として、オスティア・マーレをローマのフットボールコミュニティにおいて古巣ローマ、宿敵ラツィオに次ぐ3番目のクラブにすることを目指しているという。 <span class="paragraph-title">【写真】オスティア・マーレのピッチで新オーナー就任を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DFNBuPrMF_T/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DFNBuPrMF_T/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DFNBuPrMF_T/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Daniele De Rossi(@danielederossi)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.01.26 16:23 Sun5
