パブロビッチ保持から浮かび上がるミランの“センターバック陣再編構想”とは? トモリお役御免でベンフィカDFに熱視線か
2025.02.10 22:32 Mon
ミランのセルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)
ミランはこの冬、セルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)をキープ。昨夏の獲得時を上回る高額オファーも届いていたそうだ。
その現状に目をつけたフェネルバフチェは、ミランが獲得時に支払った1800万ユーロ(約28.2億円)を上回る買い取りオプションが付いたレンタル移籍でのパブロビッチ獲得をオファー。
さらにイタリア『カルチョメルカート』いわく、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスに至っては、2月1日に2800万ユーロ(約43.9億円)の完全移籍オファーを提出。額が額だけに獲得を確信していたとされる。
パブロビッチは「将来のミランで重要な存在になる」といい、上層部は現ベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シルバ(21)と、センターバックのコンビを組ませたいのだという。
その一方、元イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)は序列も安定感も以前ほど高くなく、近いうちにお役御免か。1月のトッテナム行きは選手自ら排除も、上層部は引き続きトモリを市場に投下しているとのことだ。
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パブロビッチは若くしてセルビア代表に定位置を築いた屈強なセンターバックで、昨夏ザルツブルクからミラン入りしたばかり。対人の強さは欧州トップクラスだが、ビルドアップ等々は“使われ方”がモノを言うといった印象だ。そんなこんなで、加入からしばらく評価が定まらず、パウロ・フォンセカ体制末期より年を跨いでセリエA7試合連続出場なし。さらにイタリア『カルチョメルカート』いわく、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスに至っては、2月1日に2800万ユーロ(約43.9億円)の完全移籍オファーを提出。額が額だけに獲得を確信していたとされる。
それでも、セルジオ・コンセイソン監督が放出に納得せず、結果的にキープ。
パブロビッチは「将来のミランで重要な存在になる」といい、上層部は現ベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シルバ(21)と、センターバックのコンビを組ませたいのだという。
その一方、元イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)は序列も安定感も以前ほど高くなく、近いうちにお役御免か。1月のトッテナム行きは選手自ら排除も、上層部は引き続きトモリを市場に投下しているとのことだ。
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ミラン、194cmCBパブロビッチの獲得を正式発表!背番号は「31」を着用
ミランは7月31日、ザルツブルクからセルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 パブロビッチは19歳でセルビア代表に定位置を確立した194cmセンターバック。カタールW杯とユーロ2024も全試合先発出場の主軸で、23歳にして通算38キャップを誇る。 クラブキャリアは浅野拓磨と共闘したパルチザン・ベオグラードに始まり、モナコ、セルクル・ブルージュ、バーゼルを経て、2022-23シーズンから現所属のザルツブルクでプレー。守備の要として、2年間で公式戦71試合に出場し6ゴール6アシストを記録していた。 『フットボール・イタリア』によれば、ミランは移籍金としてザルツブルクに1800万ユーロ(約30億円)+アドオンを支払い、パブロビッチには年俸150万ユーロ(約2億4400万円)を支払うとのことだ。 2024.08.01 06:30 Thu3
セリエA直近6試合出番なし…ミラン加入半年のパブロビッチにフェネルバフチェが熱視線
フェネルバフチェがミランのセルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)獲得へ正式オファー。『カルチョメルカート』が伝える。 パブロビッチは19歳でセルビア代表に定位置を確保したセンターバック。若手の登竜門ザルツブルクでの活躍から今季ミラン入りし、開幕当初はそれなりにプレー機会を与えられていた。 しかし、第15節以降はリーグ戦出場ゼロ。 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトルコ1部・フェネルバフチェが現在、パブロビッチの獲得を望んでおり、買い取りオプション付帯の半年レンタルオファーをミランに提示したという。 パブロビッチに退団希望はなく、現時点でミランも首を縦に振らず。買取条項が1800万ユーロ(約28.9億円)を超えない限り、わずか半年での放出には応じないものと考えられている。 パブロビッチは2024年夏、移籍金1800万ユーロ+ボーナス200万ユーロ(約3.2億円)でミラン入り。セリエAの直近6試合で出番がなく、セルジオ・コンセイソン体制で一度も出場がない。 2025.01.18 13:15 Sat4
ミランがパブロビッチ獲得へ水面下で前進…モンカダ氏が渡米せず交渉に注力、早期成立の可能性も?
ミランがザルツブルクからセルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)の獲得へ、水面下でかなり近づいてきたようだ。 ミランの新たなセンターバックと伝えられる194cmDFパブロビッチ。A代表キャリアでは、10代でセルビアの主軸となり、すでにW杯とユーロの両方を経験している。 イタリア『カルチョメルカート』によると、クラブ間交渉に新たな展開。ミランはザルツブルクが求める2000万ユーロ(約33.5億円)以上の提示を受け入れる準備ができた模様だそうだ。 これまで伝えられる通り、パブロビッチ側はミラン行きを熱望。現年俸が75万ユーロ(約1.2億円)と格安なため、ミランとしては150万ユーロ(約2.5億円)を多少超える程度の提示で、個人間は全く問題ないとされる。 そこへクラブ間交渉の進展により、27日までに移籍が概ね成立する可能性も。年俸150万ユーロで5年契約を結ぶ公算が強まっているとのことだ。 なお、ミランで補強を統括するジェフリー・モンカダ氏は、トップチームの米国プレシーズンツアーには帯同せず。 欧州に残り、パブロビッチ、そしてモナコのフランス代表MFユスフ・フォファナ(25)獲得へ注力。フォファナより先にパブロビッチがミラン入りするとみられている。 2024.07.26 20:55 Fri5
「スペインを祝福したい」強豪相手に3失点…完敗認めるストイコビッチ監督は「素晴らしい経験になった」
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チーム改変のミラン、モンツァMFボンドとフィオレンティーナFWソッティルを獲得
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