カカ、リバプールの躍進に貢献する同胞たちへ 「ブラジル人として本当に嬉しい」
2020.02.10 18:00 Mon
かつてミランやレアル・マドリーで活躍した元ブラジル代表MFのカカ氏がリバプールで輝く同胞を称賛している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。今シーズン、プレミアリーグ初制覇を目指して力強い歩みを続けるリバプール。開幕から無敗を続け、他の追随を許さない戦いのなかで、GKアリソン・ベッカーや、MFファビーニョ、FWロベルト・フィルミノのブラジル人トリオはそれぞれの役割を担い、チームの進撃に大きく貢献している。2017年12月にオーランド・シティで現役を引退したカカ氏は、そのリバプールで主力として輝くブラジル人選手たちについて、こう語った。
「アリソン(・ベッカー)は現世界におけるベストGKで、ファビーニョも世界有数のMFの1人。そして、フィルミノは(ルイス・)スアレスと並び、世界最高のストライカーだ」
「フィルミノは自らの位置を把握して、最適な場所に動くことができる。ボックスにとどまることなく、色々なエリアでボールを受けてプレーする。いちブラジル人として、彼らがプレミアリーグで大きな成功を収めることを見るのは本当に嬉しいよ」
また、リバプールの指揮を執るユルゲン・クロップ監督を“パイオニア”だと評したカカ氏。来シーズンも今の戦いを披露する難しさを口にしつつ、リバプールというチームを高く評価した。
「このようなシーズンを送るチームを見るのは良いこと。リバプールが悪いというわけじゃないが、プレミアリーグのような大会で、こうしたシーズンを続けるのは難しい」
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「フィルミノは自らの位置を把握して、最適な場所に動くことができる。ボックスにとどまることなく、色々なエリアでボールを受けてプレーする。いちブラジル人として、彼らがプレミアリーグで大きな成功を収めることを見るのは本当に嬉しいよ」
「このようなシーズンを送るチームを見るのは良いこと。リバプールが悪いというわけじゃないが、プレミアリーグのような大会で、こうしたシーズンを続けるのは難しい」
「彼らは非常に良い状態で、非常に良い監督と選手がいる。ユルゲンはパイオニア的な指導者で、異なる物事に挑戦するのを恐れない。こういう監督の存在もあり、プレミアリーグはより優れたリーグになっている」
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カカ監督誕生か?指導者キャリアスタートを示唆「準備は今年で終わる」
元ブラジル代表MFのカカ氏が、まもなく指導者キャリアをスタートするようだ。 ブラジルの名門サンパウロでのプロデビューに始まり、ミランやレアル・マドリー、キャリア晩年にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティでプレーし、2017年に古巣のサンパウロで引退したカカ氏。 引退後は代理人業などを行う中で、指導者養成コースも受講していたようで、今年5月にはブラジルサッカー連盟(CBF)が定めるコーチングライセンスを取得したと発表。このライセンスは、「A」という区分であり、ブラジルではプロチームに関わるすべての指導者に取得が義務付けられている。 指導者としての準備を着々と進めるカカ氏は、ブラジル『globo』のインタビューで現状を説明。新たな一歩を踏み出すのはカタール・ワールドカップ後になるようだ。 「コーチングコースに参加した意図は、今取り組んでいる学習のサイクルを終わらせるためだ。今はスポーツマネジメントのコースを終えたところだが、監督として活躍するためにコースを受講している。その準備は今年で終わる」 「来年からユースチームで指導するだとか、様々な憶測が飛び交っている。しかし、今私はワールドカップを楽しみ、観察し、学びたい」 「私が選手だった頃とはずいぶん変わったが、4年に1度しかないチャンスだからだ。来年のことについてはどうなるかわからない」 2022.08.24 20:48 Wed5
リバウド氏、パケタにセレソン10番与えたチッチ監督に苦言 「敬意を欠いている」
ブラジル代表のレジェンドであるリバウド氏が、アルゼンチン代表との“スーペルクラシコ”でミランMFルーカス・パケタに背番号10を与えたチッチ監督の決断に苦言を呈した。同氏が自身の公式インスタグラムでセレソンの10番に関する持論を語った。 15日にサウジアラビアで行われた国際親善試合のブラジル代表vsアルゼンチン代表は、アルゼンチン代表の背番号10を背負ったFWリオネル・メッシのゴールによってアルゼンチンが1-0で勝利した。 同試合後、元セレソンの10番だったリバウド氏は、同試合で代表通算10キャップ目のパケタがエースナンバーを背負ったことに関して、「敬意を欠く」と厳しい指摘をしている。 「ブラジルとアルゼンチンの試合を見た。その際にパケタが背番号10を背負っているのを見て悲しい気持ちになった」 「そのユニフォーム(セレソンの背番号10)は世界中に知られていて敬意を払われているものだ。だからこそ、ベンチに座っていたり、半分の時間しかプレーしないような者に与えられるべきではない。それは敬意を欠いている」 「この番号はペレやリベリーノ、ジーコ、リバウド、カカ、ロナウジーニョ、ネイマールといった面々が背負っていたことで有名だ」 「私はパケタのことを非難するつもりは毛頭ない。しかし、チッチや彼のスタッフは背番号が与える重みを理解する必要がある」 「彼らはパケタのような22歳の将来性のある若者を燃え尽きさせてはいけない。彼は周囲によって守られるべきだ。ロドリゴがレアル・マドリーで受けているのと同様のやり方でね」 ここ最近のサッカー界では背番号に関して比較的フレキシブルな対応が目立つが、代表レベルや一部のビッグクラブなどでは背番号=“○○の後継者”という意味合いが強くあり、その重みを深く理解しているリバウド氏はチッチ監督の今回の選択に一言言わざるを得なかったようだ。 2019.11.17 17:20 Sunリバプールの人気記事ランキング
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「任務完了」「勝つために投入された」終盤出場の遠藤航、現地メディアはクローザーぶりを評価「辛勝に成功した」
リバプールの日本代表MF遠藤航のクローザーぶりが評価されている。 13日、プレミアリーグ第32節でリバプールはウェストハムをホームに迎えた。 2位のアーセナルが前日引き分けたこともあり、勝てば優勝に大きく近づく一戦。試合は18分にルイス・ディアスのゴールで先制するも、その後はなかなかゴールを奪えない。 遠藤は1-0で迎えた85分にモハメド・サラーに代わって出場。86分にオウンゴールで失点し追い付かれるが、89分にヴィルヒル・ファン・ダイクがネットを揺らして2-1で勝利を収めた。 短い時間ながらこの試合でもクローザーの役割を果たした遠藤は、採点こそつかないものの、各メディアが仕事ぶりを評価した。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 採点なし</h3> 「彼が出場すれば、我々はいつでも勝てる。そうだろ?任務完了」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 採点なし</h3> 「まず守備を助け、そして試合に勝つために投入された」 <h3>◆イギリス『エクスプレス』/ 採点なし</h3> 「遠藤の活躍もあり辛勝に成功した」 <span class="paragraph-title">【動画】クローザー遠藤航も登板、リバプールが土壇場で勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8xFb0bLe-2A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 19:50 Mon2
遠藤航も途中出場のリバプールがファン・ダイク土壇場弾で辛勝! ハマーズに苦戦も勝負強さ発揮で優勝秒読み段階に【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第32節、リバプールvsウェストハムが13日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-1で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航は85分から途中出場した。 前節、フルアム相手に2-3の敗戦を喫して優勝へ足踏みとなった首位のリバプールは、16位のウェストハムとのホームゲームでバウンスバックの勝利を目指した。今節先に戦ったアーセナル、ノッティンガム・フォレストがいずれも取りこぼしたなか、勝ち点差を広げるべく臨んだ一戦では先発4人を変更。守護神アリソン、ブラッドリー、ツィミカス、ルイス・ディアスが起用され、契約延長にサインしたエースのサラーもスタメン起用となった。 後ろ重心のハマーズに対して、立ち上がりからボールを保持して押し込むリバプール。流れの中では決定機には至らずも、サイドからの崩しやセットプレーでチャンスを窺う。14分にはボックス手前でブラッドリーが鋭いミドルシュートを放ったが、これはDFに触られてわずかに枠の左へ外れた。 17分にはコナテのロングフィードで背後を取ったサラーのカットインからの左足シュートでゴールに迫ると、直後には再びコナテのフィードでDFスカールズとタッチライン際で入れ替わったサラーが中の状況を確認して完璧なグラウンダーのクロスを供給。ファーにフリーで走り込んだディアスが難なくゴール至近距離からのシュートを流し込んだ。 なお、これで今季18アシスト目となったサラーは27ゴール18アシストの45ゴール関与となり、38試合制におけるプレミアリーグでの1シーズン最多ゴール関与記録を樹立することになった。 サラーの完璧なお膳立てから生まれた先制点によってここから一方的な展開になるかに思われたが、ウェストハムも直後にビッグチャンスを創出。 21分、ワン=ビサカのスルーパスに反応したソレールの一対一はGKアリソンに阻まれるも、こぼれを回収したクドゥスがすかさず左足でファーポストを狙ったコントロールシュート。だが、このシュートもアリソンに指先で触られた結果、クロスバーを叩いた。 守護神の見事な連続セーブで失点を回避したリバプールはここから完全に主導権を掌握。スカールズに対して質的優位をもたらすサラーを起点に厚みのある仕掛けで2点目に迫っていく。 前半半ばから終盤にかけても攻勢を続けるリバプールは33分、再びサラーのお膳立てからボックス内に抜け出したマク・アリスターに決定機が訪れたが、ここはGKアレオラの足を使った見事なセーブに阻まれ、前半のうちにリードを広げることはできなかった。 後半も同じメンバーで臨んだリバプールは立ち上がりに早速の決定機。ボックス手前左の好位置で得たFKをマク・アリスターが直接狙ったが、これは惜しくも枠を叩く。さらに、ゴールへ貪欲な背番号10は54分にも意表を突くクロス性のシュートでGKアレオラにセーブを強いる。 60分にはツィミカスとジョタを下げてロバートソン、ガクポを、68分にはブラッドリー、カーティス・ジョーンズを下げてクアンサー、ソボスライを同時投入したリバプール。ただ、時間の経過とともにハマーズの縦に速い攻撃に手を焼き始めると、67分には裏抜けしたボーウェン、71分にはボックス左に抜け出したクドゥスに決定機を許すが、いずれもGKアリソンの好守で事なきを得た。 後半半ば以降は攻撃の形を作れずに耐える状況が続くホームチーム。85分にはサラーを下げてクローザーの遠藤をピッチに送り込む。だがしかし、この交代直後の86分にはパケタの浮き球フィードに抜け出したワン=ビサカの折り返しに対して、DFファン・ダイクとDFロバートソンの連係ミスが生まれて痛恨のオウンゴールを献上。土壇場で同点に追いつかれる。 それでも、ホームで引き分けは許されないレッズはすぐさま反撃態勢を見せると、89分には右CKの場面でキッカーのマク・アリスターの右足アウトスウィングのクロスを、失点に関与したファン・ダイクがストロングヘッドで合わせ、すぐさま勝ち越しゴールとした。 土壇場で勝ち越したホームチームは7分が加えられたアディショナルタイムでフュルクルクにクロスバー直撃のヘディングシュートを打たれて冷や汗をかいたが、このまま2-1で逃げ切った。 この結果、内容的には辛勝も勝負強さ発揮で2戦ぶりの白星を収めたリバプールが、リーグ制覇へまた一歩近づいた。 リバプール 2-1 ウェストハム 【リバプール】 ルイス・ディアス(前18) ヴィルヒル・ファン・ダイク(後44) 【ウェストハム】 オウンゴール(後41) 2025.04.14 00:08 Mon3
リバプールに朗報! 攻守の要担うベテラン2人との契約延長合意が間近に
リバプールの攻守の要がいずれも契約延長に近づいているようだ。イギリス『タイムズ』や『テレグラフ』など複数国内メディアが報じている。 アルネ・スロット監督の下、2024-25シーズンのプレミアリーグ制覇に迫るリバプール。当初のシーズン4冠の期待に比べると、やや尻すぼみのシーズン終盤戦となったが、上々の新体制1年目を過ごす。 一方で、チームの編成においてはイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)のレアル・マドリー行きが既定路線となり、ディフェンスリーダーでキャプテンのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク(33)、絶対的なエースであるエジプト代表FWモハメド・サラー(32)が今シーズン限りで契約満了を迎えるなか、延長交渉の停滞が懸念材料となっていた。 しかし、先日にファン・ダイクが「確かに進んでいる」と前向きな交渉ができていることを認め、頼れるスキッパーに関しては2027年までの2年契約で合意間近な状況にあるという。 これに対して、今季公式戦で32ゴール22アシストと54ゴールに関与するサラーに関してはより交渉が難航。シーズンの序盤、中盤には選手サイドから今季限りでの退団の可能性を示唆するコメントも幾度となく発せられていた。 だがしかし、ここにきて交渉に大きな進展が見られたようで、両者はファン・ダイクと同様に2027年までの2年契約での合意に近づいているようだ。 リバプールのオーナーである『フェンウェイ・スポーツ・グループ』はレアル・マドリーなどと同様に、近年は30歳以上のベテラン選手に関して基本的に複数年契約を結ばない戦略を取っていたが、攻守の要に対してはそのルールを曲げる形で合意にこぎ着けたようだ。 2025.04.10 06:30 Thu4
リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去
▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu5