「アヤックス時代の彼が戻ってきた」リバプールの“新6番”として評価急上昇中のグラフェンベルフ、同僚やファンから絶賛の声「新しい選手にサインしたようだ」
2024.09.03 16:50 Tue
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2人のマク・アリスターがELで実現した兄弟対決を振り返る、兄「苦しんだのは弟のせい」弟「家族にとって特別なもの」
ヨーロッパリーグ(EL)の舞台で実現した兄弟対決。それぞれが、対戦を振り返った。ポルトガル『O Jogo』が伝えた。 5日、ELグループE 第2節でリバプールとロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズが対戦。リバプールの日本代表MF遠藤航とサン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹はともに先発出場し、日本人対決が実現した。 試合は44分にライアン・グラフェンベルフ、92分にジオゴ・ジョタがゴールを決めてリバプールが2-0で勝利したが、この試合では兄弟対決が実現した。 ブライトン&ホーヴ・アルビオンから今夏リバプールに加入したアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)と、サン=ジロワーズのDFケビン・マク・アリスター(25)が対決。アレクシスは後半頭から、ケビンは先発したことで、後半に兄弟対決が実現した。 マク・アリスター家は、父親のカルロス氏がアルヘンティノス・ジュニアーズやボカ・ジュニアーズなどでプレーしたプロサッカー選手。さらに、3兄弟の長男であるフランシス(27)もプロサッカー選手で、現在は母国のロサリオ・セントラルでプレー。今回は次男のケビンと末っ子のアレクシスの対戦が実現した。 ちなみに叔父のパトリシオ氏は、パトリシオ・マカリスターという登録名でJリーグの前身であるJSL(日本サッカーリーグ)時代に三菱自動車工業サッカー部(浦和レッズの前身)でプレーしていた。 サッカー一家においては、父と叔父は過去にも対戦。また、フランシスとアレクシスの兄弟対決も過去にあった中、アレクシスとケビンの対決は初の出来事だったとのこと。ともにアルヘンティノス・ジュニアーズ、ボカ・ジュニアーズでプレーしたこともあるが、敵対したのは初だった。 両選手は今回の兄弟対決についてコメント。自身にとっても、家族にとっても特別な対決であり、勝敗を超えた経験となったようだ。 ◆MFアレクシス・マク・アリスター(リバプール) 「とても美しかったし、もちろん家族にとっても感動的だった。過去に兄(フランシス)と対戦したことはあるけど、ケビンとは対戦したことがなかったから、家族にとっては特別だった」 「今日は父もここにいたけど、家族全員がこの試合をテレビで観ていたと思うし、特別なものになった」 「父はサッカー選手で、兄と対戦することが何を意味するかを知っている。叔父もそうだったからだ。彼は少し泣いていたんじゃないかな」 ◆DFケビン・マク・アリスター(サン=ジロワーズ) 「僕と家族、そしてチームにとっても素晴らしい夜だった。もちろん、ここでプレーするのが夢だった」 「今日は勝ちたかったが、それは本当に難しいことで、リバプールは素晴らしいチームだ。楽しんでみたよ。苦しんだのは弟のせいだけど、それは大変だった」 「ビッグチームとプレーするのは難しいことだ、リバプールとは最終戦でベルギーで対戦するだろうし、それが僕らのリベンジマッチになるかもしれないけど、今日はアレクシスと戦うこの試合のことしか考えていなかった。最高の試合だった」 <span class="paragraph-title">【写真】マク・アリスター3兄弟が揃ったオフショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CXrp3B8su9a/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CXrp3B8su9a/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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「監督は最初からチャンスをくれた」いまやリバプール不動の主力、成長続けるグラフェンベルフは指揮官に感謝「昨季は5分しかボールに触れない試合も…」
リバプールのオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフが、活躍の理由について語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨シーズン、バイエルンからリバプールへ加入するも安定したパフォーマンスは見せられなかったグラフェンベルフ。しかし、新たにアルネ・スロット監督が就任した今シーズンは一変、開幕から不動のスタメンとして活躍を続けて公式戦7試合に出場しており、先週末に行われたプレミアリーグ第6節のウォルバーハンプトン戦ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。 もはやリバプールで替えの利かない存在となっているグラフェンベルフだが、オランダメディアの取材に応じた際、スロット監督からの信頼が大きな変化だったとコメント。昨季と比べて安定した出場時間を得ていることが、プレー安定の理由と分析している。 「僕は同じグラフェンベルフだ。でも、昨シーズンは5分くらいしかボールに触れない試合もあった。そうなると、自分のプレーができず、リズムに乗れなくなってしまう。今のほうが、僕としては快適だね」 「監督は僕がフットボールの才能を多く備えていると知っている。彼はビルドアップやプレッシングについて、明確なプランを持っているんだ。それを維持し、一貫性を保てるかは僕次第だね。監督は最初から僕にチャンスを与えてくれたよ。そして僕は、より守備的なポジションに集中する必要があった」 「僕は自分の仕事をして、それがうまくいったと思う。だからこれは、僕自身と監督のおかげだね。最初から明確だったんだ。僕たちはチームとしてプレーすることで、個人も良くなっていく」 2024.10.01 15:40 Tue3
「明日プレーするに値する」リバプールで不遇の日本代表MF遠藤航、スロット監督はEFL杯の先発示唆しつつ「私が彼をリスペクトしているのは…」
リバプールのアルネ・スロット監督が、日本代表MF遠藤航の姿勢を称えた。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズン、新たに就任したスロット監督の下でプレミアリーグ9試合7勝1分け1敗の好成績を残し2位につけるリバプール。チャンピオンズリーグ(CL)でも開幕から3連勝中と文句なしの成績であり、夏にはフェデリコ・キエーザを獲得するのみでありながら、長期政権を築いたユルゲン・クロップ体制からの移行はスムーズに進んでいる。 一方、その新体制下で割りを食う形となってしまったのが遠藤。昨夏にリバプールへ加入するとクロップ前監督からは主力として扱われていたが、よりビルドアップを重視するスロット監督の下でライアン・グラフェンベルフが輝きを放っていることもあり、遠藤はここまでプレミアリーグでもCLでもまだ先発はないなど序列低下は明らかな状態となっている。 厳しい状況の遠藤だが、31日に行われるEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では先発する可能性がある模様。試合前会見に出席したスロット監督は、特に遠藤について触れている。 指揮官は日本代表MFが十分な出場機会を得られていないことを認めつつ、それでも真摯な態度を見せ続けることを称賛。チームの助けとなっており、ブライトン戦で先発する可能性を示唆した。 「選手全員がプレーしたがっているのだから、簡単ではない。それでも彼らはプロであり、こうしたことが起きる可能性があるのは理解しているだろう。自分のポジションでプレーする他の選手が本当にうまくやっているのも見ているはずだ」 「これは主にワタ(遠藤)のことではあるが、ジョー・ゴメスやジャレル・クアンサーについても同じだ。彼らはライアンやヴィルヒル・ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテと競争している。先発の選手がどれだけうまくプレーしているか、試合の最後の瞬間までコンディションを保っているかは見て理解しているだろう」 「それでも、ワタは明日のスタメンに入る可能性がある選手の一人だ。シーズンは長いのだから、その間に彼が必要になる。だから、彼にもプレー時間が必要だと考えている」 「幸いにも、彼は代表チームでプレー時間を得ているが、我々のチームでも試合に出場できれば助けになるだろう。(先発したEFLカップでの)ウェストハム戦の彼のプレーは本当に良かった」 「私が彼を称え、リスペクトしているのはその人柄だ。彼はこれまで、試合終了5分前に2回も出場する必要があった。私の監督としてのキャリアの中では、試合終了5分前の出場だと浮かない顔で出場してプレーする選手も時折見てきた」 「しかし、彼は我々が必要とするときはいつでも、たとえ5分でも、チームのため、同僚のため、そして自分自身のため試合に出る。だから、彼は明日の試合に出場するに値するんだ」 2024.10.30 10:20 Wed4
リバプールはグラフェンベルフ獲得から撤退へ、今夏すでにマク・アリスター&ソボスライを獲得
リバプールはバイエルンのオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ(21)の獲得を見送るようだ。 昨夏アヤックスから加入したバイエルンではポジションを確保できず、ブンデスリーガでの先発はわずか3試合に終わったグラフェンベルフ。出場機会の少なさに不満を抱いており、バイエルンでの序列向上を望みつつも、関心を寄せていたリバプールへの移籍もやぶさかではない態度を見せていた。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、リバプールはタフな交渉が必要と予想されているグラフェンベルフの獲得から撤退したとのことだ。 リバプールは今夏の移籍市場で、すでにブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)、RBライプツィヒのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ(22)を獲得。現在はアンカーとしても起用できるサウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(19)への関心を強めており、グラフェンベルフへの関心は冷めたという。 一方で、バイエルンは当初こそグラフェンベルフは非売品との姿勢を示していたものの、プレッテンベルク記者によるとオファー次第で耳を傾ける方針に舵を切った模様。現在まで具体的なオファーはないものの、今後関心を示すクラブが現れる可能性はありそうだ。 2023.07.04 13:25 Tue5
「どの組み合わせが最高か…」スロット監督が考える“6番”の最適解は? 遠藤航はセビージャ戦メンバー外もラス・パルマス戦でフル出場「今日プレーした選手が来週プレーする訳ではない」
リバプールのアルネ・スロット監督が、6番(ボランチやアンカー)のポジションでの選手起用について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグ開幕を1週間後に控えた中、リバプールは11日にアンフィールドでセビージャとのプレシーズンマッチを行った。 主軸がメンバーに並んだ中、日本代表MF遠藤航はメンバー外という苦しい立ち位置に。構想外という見方もあり、1年での退団も噂される中、開幕1週間前でのこの立ち位置は厳しいと言わざるを得ない。 試合は、モハメド・サラー、ルイス・ディアス、ジオゴ・ジョタを並べたリバプールが前半から圧倒。4-1で見事に勝利し、イプスウィッチ・タウンとの開幕戦へ弾みをつけた。 この試合では、アンカーにライアン・グラフェンベルフを起用し、アレクシス・マク・アリスター、ドミニク・ソボスライがインサイドで起用され、昨季の遠藤の位置だけが変わっていた状況だ。 一方で、リバプールは同日にダブルヘッダーとなり、別チームでラス・パルマスともプレシーズンマッチを実施。遠藤はアンカーで出場し、カーティス・ジョーンズ、ハーヴェイ・エリオットと中盤を構成。アンドリュー・ロバートソンやイブラヒマ・コナテ、ダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポラと先発出場。試合は、0-0のゴールレスドローに終わった。 2つのチームを作り2試合を戦ったスロット監督。試合後にアンカーのポジションについて問われ、常に最高の選手を送り出すつもりであることを明言した。 「我々が起用できる選手、そこで試した選手に関係していることもある」 「これまでは、遠藤航、ライアン(・グラフェンベルフ)をそこで主に見てきたと思う。そして、前の試合ではドミニク(・ソボスライ)も下がってプレーしていた」 「しかし、現時点でどの選手がどこに最も適しているかについては、かなり良い考えを持っている。ただ、一部の選手と共に練習したのは1週間だけだ」 「そのため、『あぁ、これが最高の6番だ』と感じることもあるが、他の2人との組み合わせがうまくいかない可能性もある。今日プレーした選手が、来週、その次の週にプレーするというわけではない」 「我々はまだ、どの組み合わせが我々にとって最高なのか、どのラインナップが最高のチームになるのかを常に評価している状況にある」 「今日それを見たが、来週も同じというわけではない」 今夏就任したスロット監督は、ユーロ2024やコパ・アメリカ2024があった影響もあり、全ての選手をしっかりとまだ見られていない状況。個人の問題、組み合わせの問題で最適解を見つけるとしただけに、昨夏同様に遠藤はプレーで信頼を勝ち取っていくことになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】セビージャ戦メンバー外の遠藤航はラス・パルマス戦でフル出場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DcG6WcdIq-w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.12 11:13 Monリバプールの人気記事ランキング
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リバプールのアルネ・スロット監督が日本代表MF遠藤航を称賛している。 リバプールは18日に行われたEFLカップ準々決勝でサウサンプトンと対戦。終盤にサウサンプトンの攻勢を許すも2-1で逃げ切り、準決勝に進出した。この試合でセンターバックとして先発した遠藤は攻撃時、ボランチに上がる可変システムで柔軟に対応。32分には追加点に繋がるプレアシストで攻撃面でも存在感を示した。 試合後の会見で自ら遠藤の名を出したスロット監督は「誰かに称賛を贈らなければならないとしたらそれは遠藤航になるだろう。なぜなら本職とは異なるポジションで起用されたにも関わらず、あれほど良いプレーをしたからだ。それ自体、彼がいかに優れた選手であるかを示している。何より彼がどのようなメンタリティと個性を持ち合わせているのかを示しているのかもしれない」とここまで出場機会が限られながらも好パフォーマンスで応えた遠藤を称賛していた。 2024.12.19 09:15 Thu2
久々先発の遠藤航が高評価!可変CBに応える働き示しリバプール地元紙も「重要な役割を果たした」
EFLカップ(カラバオカップ)で久々の先発出場を果たしたリバプールの日本代表MF遠藤航について、地元紙は高評価を下している。 今シーズン、アルネ・スロット監督が新たに就任した影響もあって出番に恵まれていない遠藤。言わば“クローザー”とも言える役割を担うようになっており、ここまでプレミアリーグで6試合、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合に出場するも先発はない状況が続いていた。 そんな中、18日に行われたEFLカップ準々決勝のサウサンプトン戦、遠藤は10月に行われた4回戦以来の先発。多くの主力が休養となったこの試合、センターバックの位置づけながら攻撃時はボランチに上がる役割を任されていた。 また、この試合キャプテンを務めたトレント・アレクサンダー=アーノルドが前半まででピッチを退くと、遠藤は後半キャプテンマークを巻くことに。試合はダルウィン・ヌニェスとハーヴェイ・エリオットのゴールもあり、2-1で勝利した。 試合後、地元紙であるリバプール・エコーは奮闘した遠藤に対して、10点満点中「7」をつける高評価。特に2点目に絡んだ動きを称えている。 「確実に一定のピッチをカバーしていた。最初はセンターバックの位置にいたが、リバプールがボールを保持している際は中盤にポジションを挙げていた。彼はさらに前線と絡むことを熱望し、(コーディ・)ガクポと連携してレッズが2点目を決めるのに重要な役割を果たした」 「守備面では、(キャメロン・)アーチャーがゴールに近づくのを阻止するのに非常に役立った。ただし、(ポール・)オヌアチュを抑えるのは難しかった。キャプテンとして夜を終えた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航がCB起用で存在感示す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4inUsclQtoo?si=jhgJqIs9AebmKv1L" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.12.19 10:15 Thu3
TAAはスロット監督のサッカーを「本当に楽しんでいる」、契約延長は「どれも公にされたことはなかった」
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、アルネ・スロット監督やタイトル争い、契約延長について語った。 ユルゲン・クロップ前監督の後任にアルネ・スロット監督を迎えた今シーズンのリバプール。プレミアリーグ開幕からの連勝が「3」でストップしても勢いは止まらず、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)の両方で首位を走っている。 右サイドから快進撃に貢献しているアレクサンダー=アーノルド。スロット監督については就任以前は詳しく知らなかったようだが、実際に指導を受けて好感を抱いたという。 「率直に言えば、誰かを知らず、その人の仕事ぶりをあまり見たことがなければ期待はできない。それを基に意見を言うのは難しいし、フェアではない」 「ただ、彼の細かい部分のレベルについては…。思わず笑顔になってしまうよ。僕が本当に楽しんでいることだからだ」 「とてもとても深いレベルにあるサッカーだ。初めて彼に会った時から、このチームの一員として、彼のもとでプレーするのが楽しいだろうとわかったよ。短い期間でもより上達し、向上し、多くのことが学べるし、これからも学び続けられると感じている。彼はサッカーに夢中だし、驚くほど細部までこだわっているのがわかったからね」 チームの好調ぶりにも言及した右サイドバック。「複数のトロフィーを獲得できると思う。それが今の僕らのレベルだし、世界最高のチームを倒してそのレベルにあると示してきたと思う」と自信を見せ、継続性が大事だとも主張した。 「もちろん、これこそ僕らが望んでいることだ。まだ始まったばかりだし、あまりに大げさに興奮することはできない。だけど、もしシーズンの初めにこのことを伝えられたら、僕らは満面の笑みを浮かべるだろうね」 「とてもとても良い位置にいるし、非常に強力なポジションにいる。チャンピオンズリーグより、リーグ戦の方が顕著だ。ノックアウト方式のサッカーになれば、それまでやってきたことがそれほど重要ではなくなるからね。今後数カ月はただ一貫性を保ち、可能な限り最高のポジションに自分たちを置いておく必要がある」 一方、クラブとの契約はエジプト代表FWモハメド・サラーやオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクと同様、契約最終年に突入。契約更新や移籍話が取り沙汰されるが、アレクサンダー=アーノルドは秘密裏に更新されるはずだとだけ述べた。 「僕はこのクラブに20年間いて、4、5回契約延長にサインしたけど、どれも公にされたことはなかった。今回もそうなるだろうね」 2024.12.14 23:25 Sat4
遠藤航が可変CBでフル出場のリバプールがセインツに逃げ切り勝利でベスト4、菅原由勢は途中出場で攻撃を活性化も及ばず【EFLカップ】
EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝、サウサンプトンvsリバプールが18日に行われ、1-2でリバプールが逃げ切った。サウサンプトンのDF菅原由勢は61分から出場、リバプールのMF遠藤航はフル出場している。 ラウンド16でストーク・シティを撃破したサウサンプトンは、菅原がベンチスタートとなった。 一方、ブライトン&ホーヴ・アルビオンを下した昨季王者リバプールは、遠藤が[4-2-3-1]の左センターバックでスタメンとなった。 5バックで構えるサウサンプトンに対し、攻撃時に遠藤をボランチに上げる3バックとする可変で臨んだリバプールが押し込む流れで立ち上がった中、24分に最初のチャンスを生かして先制する。 アーノルドのフィードがルーズとなったボールをディフェンスライン裏で拾ったヌニェスがGKと一対一に。これを確実に仕留めた。 さらに32分、リバプールがリードを広げる。ガクポが遠藤のリターンパスを受けてラストパス。ボックス内に侵入したエリオットが右足でシュートを決めきった。 36分にもアーノルドのアーリークロスからマク・アリスターに決定機のあったリバプールが2点をリードして前半を終えた。 迎えた後半、キエーザを右ウイングに投入したリバプールが引き続き押し込む展開とするも、59分にサウサンプトンが1点差とする。遠藤の顔面に当たったルーズボールを拾ったアーチャーがボックス左へ侵入、シュートを蹴り込んだ。 その後、菅原を右ウイングバックに投入したサウサンプトンは61分に同点の絶好機。菅原の右クロスにアーチャーがボレーで合わせたが、GKケレハーのファインセーブに阻まれた。 終盤にかけてはサウサンプトンの攻勢が強まったものの、凌いだリバプールが2-1で逃げ切り。ベスト4に進出している。 サウサンプトン 1-2 リバプール 【サウサンプトン】 キャメロン・アーチャー(後14) 【リバプール】 ダルウィン・ヌニェス(前24) ハーヴェイ・エリオット(前33) 2024.12.19 07:02 Thu5