「これが我々のやり方」イングランドとドローのデンマーク、指揮官はパフォーマンスに満足感「90分間力を発揮した」

2024.06.21 13:10 Fri
【動画】衝撃のミドルも!イングランドvsデンマーク ハイライト




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「野望はビッグチームと肩を並べること」ドイツに敗れベスト16敗退のデンマーク、「明るい未来がある」と指揮官は目標とするチームを掲げる

デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、ドイツ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ユーロ2024ラウンド16でデンマークはドイツと対戦した。 開催国であるドイツに対し、勝利を目指したデンマーク。立ち上がりから互いにネットを揺らすもゴールは認められない展開が続く。 ゴールレスで迎えた中、後半早々にハンドでPKを取られるとカイ・ハヴァーツに決められ失点。さらに、失点を重ね、2-0で敗れ、ベスト16で敗退となった。 試合後、ヒュルマンド監督はチームを称えながらも、まだまだ目標には足りないとコメント。チームの成長を感じつつ、目指すはクロアチア代表だとした。 「ここ数年、我々はビッグチームに近い存在であることを示してきたが、欠けているものが1つだけある。チャンスもっと作り、生かす必要がある」 「我々の野望はビッグチームと肩を並べることだ。チームと協力してより優れた選手を育成しており、準決勝に進出することもできれば、そうでないこともある」 「クロアチアはここ数年素晴らしい成績を残しており、我々はそこを目指している」 今大会ではグループステージ3試合で引き分け、勝利がないまま大会を去ることとなった。それでも、チームを支えてくれたファンに感謝。この先、よりチームを強化していきたいと意気込みを語った。 「我々はこの戦いを振り返り、チームをどう改善していけるかを考えるつもりだ」 「そして、ファンの応援をどう引き留めるかを考えなければならない。彼らは素晴らしかった。ここドイツでの彼らのサポートに対し、我々は感謝しなければならない」 「私は素晴らしいチームと素晴らしい選手たちを抱え、互いにサポートし合っている。私はチームを誇りに思う。このチームには明るい未来がある」 <span class="paragraph-title">【動画】3つもゴールが取り消された一戦はドイツがデンマークを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 13:10 Sun

ホスト国ドイツに挑むデンマーク…指揮官は「厳しい戦いになる」とタフな試合を予想…前日練習不在エリクセンにも言及

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むデンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督は優勝候補相手のタフな戦いを覚悟している。 近年、メジャー大会で安定した戦績を残しているデンマーク。今大会ではイングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居したグループCを3試合すべてドローで終え、順位決定方式の全ての要素でスロベニアと並んだ中、ユーロ2024予選のランキングにより2位通過を決めた。 前回大会のベスト4超えに向けて大きな関門となるラウンド16ではホスト国で、グループAを首位通過した難敵ドイツと対戦する。 ヒュルマンド監督は29日にBVBシュタディオン・ドルトムントで行われる大一番に向けた前日会見の場で、この一戦を展望した。フランス『レキップ』が伝えている。 「私は大会前からドイツをこのユーロの優勝候補のひとつだと考えていた。残念なことに、明日(29日)はその相手と対戦する。(笑) 彼らの質、才能、パフォーマンスを考えると、厳しい戦いになるはずだ。それでも、我々にも主張すべき点がある。そして我々に勝つには、彼らも非常に素晴らしいパフォーマンスを見せる必要があるはずだ」 そのタフな一戦において重要な仕事が期待される選手の一人がMFクリスティアン・エリクセンだが、その絶対的な司令塔は28日の最後のトレーニングを回避。ドイツ戦の出場が懸念されている。 その背番号10の不在の理由について指揮官は体調不良が原因であると明かした。また、現時点で起用の可否は五分五分であると正直に語っている。 「クリスティアンは数日前のトーマス・デラネイのように胃の調子が悪かった。悪化を防ぐため、彼はトレーニングを免除され、ホテルで休養した。彼はすでに良くなってきているし、明日の試合に間に合うよう願っている」 「ただ、問題のプレーヤーに関係なく、常にプランBがある。たとえば、(記者会見同席の)ここにいるヤニク(・ヴェステルゴーア)が出場できなかった場合、彼のためにもプランBがある」 エリクセンの出場の可否によって、より攻撃面で重要な仕事が求めらるFWラスムス・ホイルンドだが、若きエースは今大会を含め昨年10月からの代表戦で1度もゴールがない。 その若手ストライカーについて「最初の3試合でゴールを決めるのに苦労しているのは確か」と不振を認めたが、攻守の両局面において個人の問題は大きなものではなく、チームとして改善していきたいと擁護している。 「ここ3試合を注意深く見れば、我々は常に得点しようとしていたことがわかる。これは攻撃側だけの仕事ではない。失点が少なかったときも、ディフェンダーだけの仕事ではなく、チーム全体の結束の問題だ。ラスムスはなんとかスペースを見つけた。しかし、彼をより良い位置につけるために、我々はもっと多くのチャンスを作れるようにならなければならない。それは確かだ」 2024.06.29 15:10 Sat

「タフでエモーショナルな戦い」セルビアとドローで2位通過を決めたデンマーク、ヒュルマンド監督はGS突破に「まずは喜ばなければ」

デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、セルビア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループC最終節でデンマークはセルビアと対戦。勝利すればグループステージ突破、敗れれば敗退の可能性もあった試合だ。 試合は勝利が必要なセルビアが押し込む展開となるが、デンマークはしっかりと守りゴールを許さず。最後までゴールを割らせず、0-0のゴールレスドロー。デンマークはスロベニア代表と勝ち点や得失点差など全てが並んだ中、ユーロ2024予選の総合ランキングの差で3位でのグループステージ突破が決まった。 試合後、ヒュルマンド監督は非常に難しい試合だったとコメント。まずはグループステージ突破という最初の目標を達成したことを喜んだ。 「タフでエモーショナルな戦いだった。そうなることはかなり前からわかっていた。ゴールを決められたらよかったし余裕ができていたが、喉から手が出るほど欲しかった」 「勝ち抜けられたことはとても幸せだ。最初のゴールには到達できた」 また、試合内容については攻撃面でゴールを奪えたと反省。ただ、解消できる問題だとし、今はラウンド16に進んだことを喜びたいとした。 「この試合で満足していることはたくさんある。攻撃面では変えられることが1つか2つあるが、それができるとわかっている」 「我々にはクオリティがある。攻撃で寄与できる選手がたくさんいる。もっと危険な状況を作り出せるだろう」 「我々は満足しなければいけない。グループリーグを突破したのだから、それはとても喜ばしく思うべきだ」 「我々はデンマークのサッカーを代表しており、様々なクラブで素晴らしい仕事をしている何千ものボランティアもいる。我々はみんなのチームでありこのことを喜ばなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】セルビアとドローのデンマークは3位通過!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cJC6dVx6NV4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 12:15 Wed

ユーロ2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介【6/10更新】

ヨーロッパ最強の国を決めるユーロ2024。今大会はドイツで開催され、24カ国が参加する。 世界トップレベルの選手たちが集い、ワールドカップよりも見応えがあるとされるユーロ。今回は試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024試合日程・キックオフ時間</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> ドイツで開催される17回目のユーロ。4年に1度の戦いは、6月14日(金)に開幕。7月14日(日)まで1カ月間開催される。 試合のキックオフ時間は3つに分かれ、日本時間の22時、25時、28時となる。なお、開幕戦のドイツ代表vsスコットランド代表は14日の28時にキックオフを迎える。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 放送・配信予定</span> ユーロ2024は日本でも視聴が可能。「WOWOW」が前回大会に引き続き放映権を取得。開幕1週間前とギリギリでの発表となったが、8大会連続での放送となる。なお、WOWOでのテレビ視聴と、WOWOWオンデマンドでのネット視聴がどちらも可能。全試合をライブ配信することが決定した。 さらに、「ABEMA」が全51試合を無料生中継することを発表。この取り組みは日本初の出来事となる。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024無料視聴方法</span> 「ABEMA」では全試合が無料生中継。15試合は日本語の実況・解説楽しむことができる。 また、「WOWOW」での視聴には会員登録必要となり有料だが、3試合は無料での放送と配信が発表されている。 6月14日(金) 27:00〜(放送時間) 【開幕戦・グループA】ドイツvsスコットランド 6月15日(土) 24:45〜(放送時間) 【グループB】スペインvsクロアチア 6月16日(日) 27:45〜(放送時間) 【グループC】セルビアvsイングランド <span class="paragraph-subtitle">■お得な視聴パック「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> WOWOWは有料放送のため、無料での視聴には限りがあり、有料会員登録が必要だ。しかし、今回のユーロ放送を記念し、お得なパスが販売開始。その名も「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」だ。 世界最高峰の戦いでもあるチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)も放送するWOWOW。2024-25シーズンも放送が決定している中、「CL・EL 2024-25シーズンパス」は1万7500円で8月から販売開始予定となっている。 しかし、今回ユーロ2024の全試合も視聴できる「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」の販売が開始。なんと年間1万4500円での販売となり、12カ月で換算すると1カ月あたり「1208円」で視聴が可能となる。CLとEL、さらにカンファレンスリーグ(ECL)に加え、ユーロも全試合見られて3000円もお得だ。 なお、CLはハイライトや2000-01シーズンからの全ての決勝なども視聴可能。新シーズンのUEFAスーパーカップも視聴が可能だ。この機会に契約するのは大変お得となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■「ユーロ2024」主な試合配信スケジュール</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:900">◆グループステージ</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 《28:00》 【B】イタリア代表 vsアルバニア代表 ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 《28:00》 【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表 ▽6月19日(水) 《22:00》 【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 《28:00》 【B】スペイン代表 vsイタリア代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 《28:00》 【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 ▽6月24日(月) 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】スロバキア代表 vs ルーマニア代表 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 【F】チェコ代表 vs トルコ代表 <span style="font-weight:900">◆ラウンド16</span> ▽6月29日(土) 《25:00》 A・2位 vs B・2位 《28:00》 A・1位 vs C・2位 ▽6月30日(日) 《25:00》 C・2位 vs D/E/F・3位 《28:00》 B・1位 vs A/D/E/F・3位 ▽7月1日(月) 《25:00》 D・2位 vs E・2位 《28:00》 F・1位 vs A/B/C・3位 ▽7月2日(火) 《25:00》 E・1位 vs A/B/C/D・3位 《28:00》 D・1位 vs F・2位 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 出場国データ</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:800">【グループA】</span> <span style="font-weight:800">◆ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆スイス代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン <span style="font-weight:800">【グループB】</span> <span style="font-weight:800">◆スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆クロアチア代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ <span style="font-weight:800">◆イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆アルバニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ <span style="font-weight:800">【グループC】</span> <span style="font-weight:800">◆スロベニア代表</span> 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク <span style="font-weight:800">◆デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">【グループD】</span> <span style="font-weight:800">◆ポーランド代表</span> 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">【グループE】</span> <span style="font-weight:800">◆ベルギー代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ <span style="font-weight:800">◆スロバキア代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ <span style="font-weight:800">◆ルーマニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク <span style="font-weight:800">◆ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">【グループF】</span> <span style="font-weight:800">◆トルコ代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ <span style="font-weight:800">◆ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆ポルトガル代表</span> 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス <span style="font-weight:800">◆チェコ代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 2024.06.17 00:00 Mon

飛躍の最中で迎える初の大舞台/ラスムス・ホイルンド(デンマーク代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> FWラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド) 2003年2月4日(21歳) クリスティアン・エリクセンがピッチ上で心肺停止に陥った衝撃の前回大会、逆境の中でベスト4を経験したシモン・ケアーやカスパー・シュマイケル、ユスフ・ポウルセンらベテラン勢が今大会も名を連ねるデンマーク。 そんな中にあって21歳のホイルンドはデンマークに新風を与える存在だ。アタランタで結果を残し昨夏移籍したマンチェスター・ユナイテッドで序盤こそゴールが奪えず苦戦するも、最終的にプレミアリーグで10ゴールを記録。プレッシャーのかかるメガクラブで結果を残せた自信は、今大会に向けて大きな後押しとなりそうだ。 飛躍の最中にあるダニッシュダイナマイトのストライカーが、国際大会における自身初の大舞台で輝きを放ち、前回大会を上回るベスト4以上の結果をもたらすことができるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー) 16.マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド) 22.フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) DF 2.ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) 3.ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド) 4.シモン・ケアー(ミラン/イタリア) 5.ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ) 6.アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) 13.ザンカ(コペンハーゲン) 17.ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア) 18.アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル) 25.ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア) MF 7.マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) 8.トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー) 10.クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 14.ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) 15.クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド) 21.モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル) 23.ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) FW 9.ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 11.アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 12.カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー) 19.ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) 20.ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ) 24.アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー) 26.ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド) 2024.06.16 19:30 Sun

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8強入りのドイツ、主将ギュンドアン「僕らは勝利に値した」…古巣ドルトムントで受けたファンの後押しにも感謝

ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンがユーロ2024でのベスト8進出を喜んだ。 開催国としてグループステージから順調な歩みで決勝トーナメント進出のドイツ。29日のラウンド16ではデンマーク代表と対戦し、後半にカイ・ハヴァーツによるPK弾とジャマル・ムシアラのゴールで2-0と勝利した。 48分にはヨアキム・アンデルセンがネットを揺らされ、デンマーク先制かと思われたが、VAR判定の末に直前のプレーがオフサイドを取られ、ゴールとはならず。直後にPKチャンスを奪取し、そこから勝機を手繰り寄せた。 この試合にも中盤の一角で先発し、64分までプレーした33歳の主将は雷雨で前半途中に一時中断するアクシデントがありながらの2大会ぶり8強入りについて、UEFA公式サイトで「忘れられない試合だ!」と語った。 「正直に言って、ちょっと変な感じだった。すごく接戦だったし、少しばかりツキもあったね。デンマークは試合の大半ですごくうまく守ってきたけど、僕らは勝利に値した」 また、古巣ドルトムントでの一戦という部分も感慨深く振り返り、「素晴らしい雰囲気だった」とファンの後押しにも感謝した。 「国家が流れているとき、観客が僕らをサポートする準備ができていると心から感じたよ。正直、ドルトムントであれほどのものは期待していなかった。ここに戻ってくるのはいつだって素晴らしいことで、これからシュツットガルトに行くのが楽しみだ」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ドイツvsデンマーク</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 13:15 Sun

「野望はビッグチームと肩を並べること」ドイツに敗れベスト16敗退のデンマーク、「明るい未来がある」と指揮官は目標とするチームを掲げる

デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、ドイツ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ユーロ2024ラウンド16でデンマークはドイツと対戦した。 開催国であるドイツに対し、勝利を目指したデンマーク。立ち上がりから互いにネットを揺らすもゴールは認められない展開が続く。 ゴールレスで迎えた中、後半早々にハンドでPKを取られるとカイ・ハヴァーツに決められ失点。さらに、失点を重ね、2-0で敗れ、ベスト16で敗退となった。 試合後、ヒュルマンド監督はチームを称えながらも、まだまだ目標には足りないとコメント。チームの成長を感じつつ、目指すはクロアチア代表だとした。 「ここ数年、我々はビッグチームに近い存在であることを示してきたが、欠けているものが1つだけある。チャンスもっと作り、生かす必要がある」 「我々の野望はビッグチームと肩を並べることだ。チームと協力してより優れた選手を育成しており、準決勝に進出することもできれば、そうでないこともある」 「クロアチアはここ数年素晴らしい成績を残しており、我々はそこを目指している」 今大会ではグループステージ3試合で引き分け、勝利がないまま大会を去ることとなった。それでも、チームを支えてくれたファンに感謝。この先、よりチームを強化していきたいと意気込みを語った。 「我々はこの戦いを振り返り、チームをどう改善していけるかを考えるつもりだ」 「そして、ファンの応援をどう引き留めるかを考えなければならない。彼らは素晴らしかった。ここドイツでの彼らのサポートに対し、我々は感謝しなければならない」 「私は素晴らしいチームと素晴らしい選手たちを抱え、互いにサポートし合っている。私はチームを誇りに思う。このチームには明るい未来がある」 <span class="paragraph-title">【動画】3つもゴールが取り消された一戦はドイツがデンマークを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 13:10 Sun

「最初の20分間は最高」難敵・デンマークを下したドイツ、ナーゲルスマン監督は立ち上がりの出来を称賛「同じプレーをする我々を倒すことは難しい」

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ユーロ2024ラウンド16でドイツはデンマークと対戦した。 開催国としてトロフィー獲得を目指すドイツ。試合は4分に左CKからニコ・シュロッターベックがヘディングで完璧に合わせるもこれはゴールが認められない。 その後はデンマークもペースを取り戻した中、48分にはヨアキム・アンデルセンがネットを揺らして、デンマークが先生かと思い木や、これはオフサイドでノーゴールとなる。 互いにゴールが認められない中、53分にはデンマークがハンド。ドイツがPKを獲得すると、カイ・ハヴァーツがしっかりと成功させて先制。さらに68分には、カウンターからジャマル・ムシアラが一発で決めて2-0でドイツが勝利を収めた。 試合後、ナーゲルスマン監督は振り返り、難しい展開となったものの、PKを決めたハヴァーツを称えるとともに、守備の形を3バックに変えてから後半は非常によくなったとした。 「ワイルドな試合だった。最初の20分は、今大会で最高の瞬間だった。その後は雷雨に見舞われた。劣勢になるかと思われたが、先制できた」 「カイはPKでとても良いプレーを見せた。スタジアムは我々を大いにアシストしてくれた」 「3バックに切り替えてからはずっと安定していた。前半は不安定な場面もあり、エリクセンにスペースを見つけられていた」 「ハーフタイム以降はずっと良くなったし、クリーンシートに抑えられるのは常に良いことだ」 グループCを勝ち上がってきたデンマークに対しては、苦しい相手だったとコメント。前半は無理矢理なプレーも多かったと反省。ただ、立ち上がり20分のプレーを絶賛した。 「簡単な試合ではなかった。デンマークはよくやっていたし、我々も序盤は良い展開だった。無理をしすぎたかもしれない」 「ただ、スイス戦のような逆境でも、観客の助けもあってなんとか切り抜けることができた。チームを誇りに思う。彼らは自分たちが本当に優れていることに気がつき始めている」 「成長の余地は常にある。最初の20分は非常に満足していたが、無理をせず、忍耐強くボールをキープする必要がある。最初の20分間と同じことを続けられれば、我々を倒すことは難しいだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】3つもゴールが取り消された一戦はドイツがデンマークを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 11:35 Sun

ハヴァーツ&ムシアラ弾でデンマークを撃破したドイツがベスト8進出!【ユーロ2024】

ユーロ2024・ラウンド16のドイツ代表vsデンマーク代表が29日に行われ、2-0でドイツが勝利した。 スイス代表、ハンガリー代表、スコットランド代表が同居したグループAを首位で通過した開催国のドイツは、最終節のスイス戦から先発を3人変更。出場停止のターに加え、ヴィルツとミッテルシュタットに代えてサネ、ラウム、シュロッターベックを先発で起用。最前線にハヴァーツを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 一方、イングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表が同居したグループCを2位で通過したデンマークは、ゴールレスドローで終えた直近のセルビア戦の先発から出場停止のヒュルマンドとヴィンドをデラネイとスコフ・オルセンに変更した以外は同じ先発メンバーを起用。2トップにホイルンドとヴィンドを起用し、トップ下にエリクセンを据えた[3-4-1-2]で試合に臨んだ。 試合はホームサポーターの大声援を浴びるドイツが開始早々にネットを揺らす。4分、クロースの左CKをゴール前に走り込んだN・シュロッターベックがヘディングシュートで叩き込んだが、これはN・シュロッターベックをマークしていたスコフ・オルセンをブロックして止めたキミッヒのファウルを取られ、ゴールは取り消された。 その後もボールを保持するドイツがデンマークを押し込む状況が続くと、7分にクロスの右CKから再びN・シュロッターベックがヘディングシュート。さらに10分には、リュディガーのロングパスに抜け出したハヴァーツが決定機を迎えたが、共にシュートはGKシュマイケルの好セーブに防がれた。 膠着状態が続くなか、35分に主審が試合をストップ。雷が鳴り始めたことで試合が中断。その後、スタジアムは大雨に見舞われたが、およそ25分間の中断を挟んで再開した時には、全く雨の影響がない状況だった。 再開後も一進一退の展開が続くなか、デンマークは45分に決定機。自陣中盤でのパスカットからカウンターを仕掛けると、エリクセンのパスから敵陣に抜け出したデラネイがボックス手前まで切り込みラストパス。これに反応したホイルンドがGKとの一対一を迎えたが、チップキックで狙ったシュートは飛び出したGKのブロックに阻まれた。 ゴールレスで迎えた後半、デンマークは開始早々にチャンスを作る。48分、左FKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、ホイビュアが供給した右クロスクリステンセンがフリックすると、ボックス中央で収めたデラネイが倒れながらシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をアンデルセンがゴールに押し込んだ。 このゴールでデンマークの先制かと思われたが、VARの介入の末に8のオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 開始早々のピンチを凌いだドイツは、直後にチャンス。51分、左クロスのこぼれ球をボックス左で拾ったラウムが縦への仕掛けからクロスを供給。これがDFアンデルセンの右手に当たると、オンフィールドレビューの末にPKが認められた。このPKをハヴァーツがゴール右隅に突き刺した。 先制したドイツは、59分にギュンドアンとアンドリッヒを下げてフュルクルクとジャンを投入。すると68分、N・シュロッターベックが左サイドのスペースへロングフィードを供給すると、DFアンデルセンに走り勝ったムシアラがボックス左から侵入。冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、ドイツは後半アディショナルタイムに再びチャンス。91分、GKノイアーからのロングフィードを最前線のフュルクルクが落とすと、これを拾ったヴィルツがゴール前まで侵入。飛び出したGKをかわしてゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドと判定された。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。前回大会ベスト4のデンマークに完勝したドイツが2大会ぶりのベスト8へ駒を進めた。 ドイツ 2-0 デンマーク 【ドイツ】 カイ・ハヴァーツ(後8[PK]) ジャマル・ムシアラ(後23) 2024.06.30 06:30 Sun

ホスト国ドイツに挑むデンマーク…指揮官は「厳しい戦いになる」とタフな試合を予想…前日練習不在エリクセンにも言及

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むデンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督は優勝候補相手のタフな戦いを覚悟している。 近年、メジャー大会で安定した戦績を残しているデンマーク。今大会ではイングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居したグループCを3試合すべてドローで終え、順位決定方式の全ての要素でスロベニアと並んだ中、ユーロ2024予選のランキングにより2位通過を決めた。 前回大会のベスト4超えに向けて大きな関門となるラウンド16ではホスト国で、グループAを首位通過した難敵ドイツと対戦する。 ヒュルマンド監督は29日にBVBシュタディオン・ドルトムントで行われる大一番に向けた前日会見の場で、この一戦を展望した。フランス『レキップ』が伝えている。 「私は大会前からドイツをこのユーロの優勝候補のひとつだと考えていた。残念なことに、明日(29日)はその相手と対戦する。(笑) 彼らの質、才能、パフォーマンスを考えると、厳しい戦いになるはずだ。それでも、我々にも主張すべき点がある。そして我々に勝つには、彼らも非常に素晴らしいパフォーマンスを見せる必要があるはずだ」 そのタフな一戦において重要な仕事が期待される選手の一人がMFクリスティアン・エリクセンだが、その絶対的な司令塔は28日の最後のトレーニングを回避。ドイツ戦の出場が懸念されている。 その背番号10の不在の理由について指揮官は体調不良が原因であると明かした。また、現時点で起用の可否は五分五分であると正直に語っている。 「クリスティアンは数日前のトーマス・デラネイのように胃の調子が悪かった。悪化を防ぐため、彼はトレーニングを免除され、ホテルで休養した。彼はすでに良くなってきているし、明日の試合に間に合うよう願っている」 「ただ、問題のプレーヤーに関係なく、常にプランBがある。たとえば、(記者会見同席の)ここにいるヤニク(・ヴェステルゴーア)が出場できなかった場合、彼のためにもプランBがある」 エリクセンの出場の可否によって、より攻撃面で重要な仕事が求めらるFWラスムス・ホイルンドだが、若きエースは今大会を含め昨年10月からの代表戦で1度もゴールがない。 その若手ストライカーについて「最初の3試合でゴールを決めるのに苦労しているのは確か」と不振を認めたが、攻守の両局面において個人の問題は大きなものではなく、チームとして改善していきたいと擁護している。 「ここ3試合を注意深く見れば、我々は常に得点しようとしていたことがわかる。これは攻撃側だけの仕事ではない。失点が少なかったときも、ディフェンダーだけの仕事ではなく、チーム全体の結束の問題だ。ラスムスはなんとかスペースを見つけた。しかし、彼をより良い位置につけるために、我々はもっと多くのチャンスを作れるようにならなければならない。それは確かだ」 2024.06.29 15:10 Sat

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「彼は別次元だった」「ポルトガルの秘密」PK戦を制してベスト8のポルトガル、指揮官は3連続PKセーブのジオゴ・コスタを称える

ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が、ベスト8進出を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 1日、ユーロ2024ラウンド16でポルトガルはスロベニアと対戦した。 優勝候補のポルトガルと、初のラウンド16進出のスロベニアの一戦。試合はこう着状態で進み続け、0-0で120分間を終えた。 延長戦ではクリスティアーノ・ロナウドがPKを失敗するなどもあった中、PK戦ではGKジオゴ・コスタが躍動。PK戦の末に勝利したポルトガルがベスト8に進出した。 試合後、マルティネス監督はチームを救ったジオゴ・コスタを称え、手放しで絶賛した。 「ポルトガルの秘密はジオゴ・コスタだ。彼はヨーロッパのサッカー界で最も隠された秘密だ。今日、彼は別次元だった。1vs1の状況では信じられないほどだった。そしてPK戦では3連続でセーブする集中力とクオリティを持っていた。我々は彼をとても誇りに思うべきだ」 一方で、PKを失敗したC・ロナウドについても言及。チームのキャプテンとしての振る舞いを称えた。 「ロナウドはPKを外したが、PK戦の開始時に決定的なプレーを見せ、道を切り拓いた。ロッカールームから団結の勝利だった」 「クリスティアーノは我々のキャプテンであり、人生にもサッカーにも困難な瞬間があり、諦めてはいけなかった。進み続けなければならないことを示してくれた。物事がうまくいかないときにどうすべきかを示すものだった」 試合全体についても振り返ったマルティネス監督は、パフォーマンスを称え、スロベニアのレベルの高さに対してチームがしっかりとやるべきことをやれたと満足感を示した。 「新たなトーナメントが始まった。昨日も言ったが、大会の詳細が変わり、PK戦で勝つことも、個人のクオリティを生む瞬間を作ることもできると言ったが、チームはとても良くプレーしていた」 「我々はとても良く働いた。このような試合に勝つためのロッカールームのエネルギー、強さ、情熱は信じられないほどだ」 「スロベニアが90分を無失点で終えたとき、我々は集中力を維持するのが大変だった。誇りと強さに満ちたチームを見て、我々は全力を尽くした」 「我々は勝つに値したが、このような試合は起こるものだ。我々は準々決勝に進み、ファンは祝う夜になると思う」 <span class="paragraph-title">【動画】神の手を持つジオゴ・コスタ、衝撃のPK戦3連続セーブ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QVyqpqIeNng";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.02 12:55 Tue

「プラン通りだったが…」ユーロベスト16敗退のベルギー…デ・ブライネも落胆「望む結果ではなかった」

ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、ユーロ2024敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 デ・ブライネは1日に行われたユーロ2024ラウンド16のフランス代表戦で先発。試合は徐々に主導権を握られながらも、お互い得点は生まれないままハーフタイムへ。後半はデ・ブライネのチャンスメイクもあって好機を作りながらも得点できずにいると、85分にオウンゴールから痛恨の失点を許し、そのまま0-1で敗れた。 これにより、ユーロ2024敗退となりまたもトロフィーに手が届かなかったベルギー。デ・ブライネも落胆を隠さず、プラン通りの試合で敗れたことを嘆いている。 「残念だ。僕たちはこの試合に向けてプランを練り、それをうまく実行したと思う。フランスの実力を考えれば、彼らがボールを握るのは分かっていた。僕たちにもチャンスはあったが、それほど多くはなかったと思う」 「それでも、僕たちは危険な存在になれていたんだ。彼らのゴールが決まるまで、計画はうまくいっていた。失点してから、僕たちに反撃の時間はほとんど残されていなかった」 「できる限りのことはしようとした。今日はより守備的なポジションでプレーし、チームを助けるため全力を尽くした。チャンスを決められなかったのは残念だ。これは僕らが望んだ結果ではない。ただ、優勝候補の一角ではなくても、スロバキア戦では自分たちに失望してしまっていた」 2024.07.02 12:50 Tue

「悔しさの一方で喜びも」強豪相手に善戦もPK戦で散ったスロベニア…指揮官は「この大会が未来へ向けた出発点になるはず」

スロベニア代表のマティアジュ・ケク監督が、ユーロ2024敗退もチームの奮闘に胸を張った『UEFA.com』が伝えている。 1日、ポルトガル代表とのユーロ2024ラウンド16に挑んだスロベニア。戦力で上回る相手に試合を支配されながらも、集中した守備を維持し続けたチームは90分間粘り強く戦い試合は延長戦へ。延長前半にはPKを献上する大ピンチを迎えたが、GKヤン・オブラクのビッグセーブで阻止し、試合はPK戦へともつれ込んだ。しかし、PK戦ではまさかの3人連続失敗。ポルトガル側は3人連続で成功したことで、決着となった。 惜しくも大会を後にすることとなったスロベニア。ケク監督は結果を悔やみながらも、強豪相手にあと一歩のところまで迫ったチームに誇りを示している。 「試合に負けた以上、何かを祝うなんてあり得ないことだ。だが、悔しさがある一方で喜びもあるのは事実だ。この大会が、スロベニアのフットボールの未来へ向けた出発点になると願っている」 「ポルトガルを祝福したいと思う。我々はPK戦で勝つ方法を知っていなければならなかった。敗退しなければならないのは残念であり、大会に残りたかったがね。試合は相手の手に委ねられてはいたが、我々はこの試合で成長できたと思う」 「あんなに応援してくれたファンには申し訳ない。残念ながら我々は勝てず、ポルトガルが勝つに値した。もちろん、選手たちは今、悲しんでいる。それでも選手たちは、スロベニアのためプレーすることの意味を証明してくれた」 2024.07.02 12:00 Tue

ポルトガル守護神ジオゴ・コスタ、PK戦で圧巻の3本連続ストップ! 「おそらく人生最高の試合」

ポルトガル代表の守護神がユーロ2024のベスト8入りに導いた。 ポルトガルは1日のラウンド16でスロベニア代表と対戦し、0-0で延長戦へ。その延長戦もFWクリスティアーノ・ロナウドのPK失敗などもあって、PK戦にもつれ込むと、GKジオゴ・コスタの3連続ストップで次のラウンドに進出した。 辛うじてだが、フランス代表との準々決勝に駒を進め、UEFA公式サイトによると、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた殊勲のジオゴ・コスタは「おそらく人生最高の試合だ」と歓喜した。 また、勝負を分けたPK戦にも「自分のやるべきことに集中した。直感に従ったんだ。もちろん、キッカーの分析もしたけど、選手が違えば、シュートも変わる。チームを助けられてすごく嬉しいし、興奮しているよ」と振り返っている。 C・ロナウドのPK失敗はチームとして気落ちしそうなシーンだったが、「みんなで信じ続けないといけないと感じた。実際に最後まで信じ続けたんだ。みんな、とても幸せだ」と話した。 <span class="paragraph-title">【動画】神の手を持つジオゴ・コスタ、衝撃のPK戦3連続セーブ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QVyqpqIeNng";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.02 11:50 Tue

C・ロナウドが悲しみと喜びの末に8強入りに安堵! 延長前半のPK失敗にも「今年はミスなしだったのに…」

ポルトガル代表がユーロ2024のベスト8に駒を進めた。 ポルトガルは1日のラウンド16でスロベニア代表と対戦し、0-0で90分の戦いが終了。延長戦を挟み、GKジオゴ・コスタの3連続ストップが光ったPK戦の末に辛うじて次のラウンドに進出した。 イギリス『BBC』によると、先発したFWクリスティアーノ・ロナウドは「最初は悲しみ、最後は喜び。それがフットボールだ。説明しがたい瞬間さ」と喜んだ。 そんなC・ロナウドだが、延長前半のPKチャンスでキッカーに名乗りを上げたが、GKヤン・オブラクの前に失敗。試合中にもかかわらず、涙する姿もあった。 「(PKシーンは)チームにリードをもたらす直接的なシュートだった。でも、僕はできなかった。オブラクは良いセーブをした。あのPKを見返してみないといけない。シュートの良し悪しはわからないけど、今年は1度もミスしていなかったのに、最も必要なときにセーブされてしまった」 ただ、最終的にはポルトガルの勝利。この結果についても「ポルトガルが優勢だったし、この勝利に値する」とし、守護神を含め、全員が称賛に値すると語った。 「スロベニアは試合を通してよく守り、すごく難しい試合だったけど、チームの全員、特に3回も素晴らしいセーブをした僕らのGKを称賛するべきだ」 苦しみながらも8強入りのポルトガルはフランス代表とベスト4進出をかけて激突する。 2024.07.02 11:35 Tue

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「野望はビッグチームと肩を並べること」ドイツに敗れベスト16敗退のデンマーク、「明るい未来がある」と指揮官は目標とするチームを掲げる

デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、ドイツ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ユーロ2024ラウンド16でデンマークはドイツと対戦した。 開催国であるドイツに対し、勝利を目指したデンマーク。立ち上がりから互いにネットを揺らすもゴールは認められない展開が続く。 ゴールレスで迎えた中、後半早々にハンドでPKを取られるとカイ・ハヴァーツに決められ失点。さらに、失点を重ね、2-0で敗れ、ベスト16で敗退となった。 試合後、ヒュルマンド監督はチームを称えながらも、まだまだ目標には足りないとコメント。チームの成長を感じつつ、目指すはクロアチア代表だとした。 「ここ数年、我々はビッグチームに近い存在であることを示してきたが、欠けているものが1つだけある。チャンスもっと作り、生かす必要がある」 「我々の野望はビッグチームと肩を並べることだ。チームと協力してより優れた選手を育成しており、準決勝に進出することもできれば、そうでないこともある」 「クロアチアはここ数年素晴らしい成績を残しており、我々はそこを目指している」 今大会ではグループステージ3試合で引き分け、勝利がないまま大会を去ることとなった。それでも、チームを支えてくれたファンに感謝。この先、よりチームを強化していきたいと意気込みを語った。 「我々はこの戦いを振り返り、チームをどう改善していけるかを考えるつもりだ」 「そして、ファンの応援をどう引き留めるかを考えなければならない。彼らは素晴らしかった。ここドイツでの彼らのサポートに対し、我々は感謝しなければならない」 「私は素晴らしいチームと素晴らしい選手たちを抱え、互いにサポートし合っている。私はチームを誇りに思う。このチームには明るい未来がある」 <span class="paragraph-title">【動画】3つもゴールが取り消された一戦はドイツがデンマークを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 13:10 Sun
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「タフでエモーショナルな戦い」セルビアとドローで2位通過を決めたデンマーク、ヒュルマンド監督はGS突破に「まずは喜ばなければ」

デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、セルビア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループC最終節でデンマークはセルビアと対戦。勝利すればグループステージ突破、敗れれば敗退の可能性もあった試合だ。 試合は勝利が必要なセルビアが押し込む展開となるが、デンマークはしっかりと守りゴールを許さず。最後までゴールを割らせず、0-0のゴールレスドロー。デンマークはスロベニア代表と勝ち点や得失点差など全てが並んだ中、ユーロ2024予選の総合ランキングの差で3位でのグループステージ突破が決まった。 試合後、ヒュルマンド監督は非常に難しい試合だったとコメント。まずはグループステージ突破という最初の目標を達成したことを喜んだ。 「タフでエモーショナルな戦いだった。そうなることはかなり前からわかっていた。ゴールを決められたらよかったし余裕ができていたが、喉から手が出るほど欲しかった」 「勝ち抜けられたことはとても幸せだ。最初のゴールには到達できた」 また、試合内容については攻撃面でゴールを奪えたと反省。ただ、解消できる問題だとし、今はラウンド16に進んだことを喜びたいとした。 「この試合で満足していることはたくさんある。攻撃面では変えられることが1つか2つあるが、それができるとわかっている」 「我々にはクオリティがある。攻撃で寄与できる選手がたくさんいる。もっと危険な状況を作り出せるだろう」 「我々は満足しなければいけない。グループリーグを突破したのだから、それはとても喜ばしく思うべきだ」 「我々はデンマークのサッカーを代表しており、様々なクラブで素晴らしい仕事をしている何千ものボランティアもいる。我々はみんなのチームでありこのことを喜ばなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】セルビアとドローのデンマークは3位通過!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cJC6dVx6NV4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 12:15 Wed
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ホスト国ドイツに挑むデンマーク…指揮官は「厳しい戦いになる」とタフな試合を予想…前日練習不在エリクセンにも言及

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「これが我々のやり方」イングランドとドローのデンマーク、指揮官はパフォーマンスに満足感「90分間力を発揮した」

デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督がイングランド代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 20日、ユーロ2024グループC第2節でデンマークはイングランドと対戦した。 初戦でスロベニア代表と引き分けていたデンマーク。セルビア代表に勝利していたイングランドに連勝はさせまいと試合に臨んだ中、18分に失点し先手を奪われる。 しかし、79分にモルテン・ヒュルマンドが圧巻のミドルシュートを叩き込み同点に。その後は、ペースの上がらないイングランドをハードなマークで封じ込めて1-1のドローに終わった。 2試合続けてのドローとなったデンマーク。ヒュルマンド監督は、自分たちの戦い方ができたと振り返り、パフォーマンスに満足感を示した。 「結果に失望はしていないが、この試合にはそれ以上の何かがあったことは明らかだ。我々はデンマークらしくプレーしている。これが我々のやり方だ。情熱と熱意を持ってプレーしている」 「我々は勝てると思える良い試合をした。イングランド戦では選手たちの表現力、情熱、熱意が十分に発揮された。我々はこの試合でまさに必要な場所におり、90分間その力を発揮した」 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のミドルも!イングランドvsデンマーク ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MyG8dmQcKDY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.21 13:10 Fri
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ユーロ2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介【6/10更新】

ヨーロッパ最強の国を決めるユーロ2024。今大会はドイツで開催され、24カ国が参加する。 世界トップレベルの選手たちが集い、ワールドカップよりも見応えがあるとされるユーロ。今回は試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024試合日程・キックオフ時間</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> ドイツで開催される17回目のユーロ。4年に1度の戦いは、6月14日(金)に開幕。7月14日(日)まで1カ月間開催される。 試合のキックオフ時間は3つに分かれ、日本時間の22時、25時、28時となる。なお、開幕戦のドイツ代表vsスコットランド代表は14日の28時にキックオフを迎える。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 放送・配信予定</span> ユーロ2024は日本でも視聴が可能。「WOWOW」が前回大会に引き続き放映権を取得。開幕1週間前とギリギリでの発表となったが、8大会連続での放送となる。なお、WOWOでのテレビ視聴と、WOWOWオンデマンドでのネット視聴がどちらも可能。全試合をライブ配信することが決定した。 さらに、「ABEMA」が全51試合を無料生中継することを発表。この取り組みは日本初の出来事となる。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024無料視聴方法</span> 「ABEMA」では全試合が無料生中継。15試合は日本語の実況・解説楽しむことができる。 また、「WOWOW」での視聴には会員登録必要となり有料だが、3試合は無料での放送と配信が発表されている。 6月14日(金) 27:00〜(放送時間) 【開幕戦・グループA】ドイツvsスコットランド 6月15日(土) 24:45〜(放送時間) 【グループB】スペインvsクロアチア 6月16日(日) 27:45〜(放送時間) 【グループC】セルビアvsイングランド <span class="paragraph-subtitle">■お得な視聴パック「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> WOWOWは有料放送のため、無料での視聴には限りがあり、有料会員登録が必要だ。しかし、今回のユーロ放送を記念し、お得なパスが販売開始。その名も「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」だ。 世界最高峰の戦いでもあるチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)も放送するWOWOW。2024-25シーズンも放送が決定している中、「CL・EL 2024-25シーズンパス」は1万7500円で8月から販売開始予定となっている。 しかし、今回ユーロ2024の全試合も視聴できる「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」の販売が開始。なんと年間1万4500円での販売となり、12カ月で換算すると1カ月あたり「1208円」で視聴が可能となる。CLとEL、さらにカンファレンスリーグ(ECL)に加え、ユーロも全試合見られて3000円もお得だ。 なお、CLはハイライトや2000-01シーズンからの全ての決勝なども視聴可能。新シーズンのUEFAスーパーカップも視聴が可能だ。この機会に契約するのは大変お得となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■「ユーロ2024」主な試合配信スケジュール</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:900">◆グループステージ</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 《28:00》 【B】イタリア代表 vsアルバニア代表 ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 《28:00》 【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表 ▽6月19日(水) 《22:00》 【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 《28:00》 【B】スペイン代表 vsイタリア代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 《28:00》 【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 ▽6月24日(月) 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】スロバキア代表 vs ルーマニア代表 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 【F】チェコ代表 vs トルコ代表 <span style="font-weight:900">◆ラウンド16</span> ▽6月29日(土) 《25:00》 A・2位 vs B・2位 《28:00》 A・1位 vs C・2位 ▽6月30日(日) 《25:00》 C・2位 vs D/E/F・3位 《28:00》 B・1位 vs A/D/E/F・3位 ▽7月1日(月) 《25:00》 D・2位 vs E・2位 《28:00》 F・1位 vs A/B/C・3位 ▽7月2日(火) 《25:00》 E・1位 vs A/B/C/D・3位 《28:00》 D・1位 vs F・2位 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 出場国データ</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:800">【グループA】</span> <span style="font-weight:800">◆ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆スイス代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン <span style="font-weight:800">【グループB】</span> <span style="font-weight:800">◆スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆クロアチア代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ <span style="font-weight:800">◆イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆アルバニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ <span style="font-weight:800">【グループC】</span> <span style="font-weight:800">◆スロベニア代表</span> 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク <span style="font-weight:800">◆デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">【グループD】</span> <span style="font-weight:800">◆ポーランド代表</span> 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">【グループE】</span> <span style="font-weight:800">◆ベルギー代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ <span style="font-weight:800">◆スロバキア代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ <span style="font-weight:800">◆ルーマニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク <span style="font-weight:800">◆ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">【グループF】</span> <span style="font-weight:800">◆トルコ代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ <span style="font-weight:800">◆ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆ポルトガル代表</span> 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス <span style="font-weight:800">◆チェコ代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 2024.06.17 00:00 Mon

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デンマークvsセルビアは互いに決定力を欠きゴールレスドロー…デンマークは2位でGSを突破【ユーロ2024】

ユーロ2024グループC最終節のデンマーク代表vsセルビア代表が25日に行われ、0-0の引き分けに終わった。 グループステージ2戦連続ドローの2位デンマーク(勝ち点2)は、前節のイングランド代表戦のスタメンからクリスティアンセンをバーに変更した以外は、同じスタメンを採用。2トップにホイルンドとヴィンドを起用し、トップ下にエリクセンを据えた[3-4-1-2]で試合に臨んだ。 一方、1分け1敗の最下位ながら決勝トーナメント進出の可能性を残すセルビア(勝ち点1)は、劇的ドローとなったスロベニア代表戦からスタメンを3人変更。ヴラホビッチやタディッチ、ムラデノビッチに代えてサマルジッチ、グデリ、ミヤイロビッチをスタメンで起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、デンマークは16分に最初のチャンスを迎える。ボックス左横でホイルンドの落としを受けたメーレがクロスを供給すると、ゴール前で相手DFともつれたバーが倒れ込みながら頭で合わせたが、これはゴール右に外れた。 さらに23分には、エリクセンの右CKをGKの前に位置取っていたヴィンドが体ごとゴールに押し込んだが、これは右CKのボールが先にラインを割っており、ノーゴールの判定となった。 前半半ば以降もアタッキングサードまでは比較的簡単にボールを運ぶデンマークだが、GKライコビッチを中心に集中した相手の守備を最後まで崩し切ることはできず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、デンマークはヴィンドを下げてスコフ・オルセンを投入。対するセルビアは、サマルジッチとグデリを下げてタディッチとヨビッチをピッチに送り出した。 前半同様にデンマークが主導権を握るかと思われたが、先に決定機を迎えたのはセルビアだった。53分、10のスルーパスに抜け出したヨビッチのシュートはDF3のブロックに阻まれたが、こぼれ球に再び反応した8の折り返しが守備に戻ったDFアンデルセンのオウンゴールを誘った。 このゴールでセルビアの先制かと思われたが、VARの介入の末にヨビッチのオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びチャンスを迎えたのはセルビア。81分、パブロビッチのロングパスをボックス左深くで収めたヴラホビッチが折り返しを供給。相手DFに当たったこぼれ球をミトロビッチがダイレクトシュートで狙ったが、これはゴール右に外れた。 結局、試合はそのままゴールレスでタイムアップ。この結果、デンマークが2位でグループCを突破。一方のセルビアはグループステージ敗退が決定した。 デンマーク 0-0 セルビア 2024.06.26 06:05 Wed
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「一歩を踏み出せなかった」勝てば突破も敗退…悔しさ語るストイコビッチ監督、選手を称えサポーターに感謝「素晴らしい声援だった」

セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督が、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループC最終節でセルビアはデンマークと対戦。勝利すれば2位通過の可能性があった中、試合はセルビアが押し込む展開となる。 積極的にデンマークゴールに迫り、試合の最終盤までデンマークゴールを脅かしたが、フィニッシュの精度を欠きゴールレスドロー。勝ち点2で最下位に終わり、グループステージ敗退が決まった。 セルビアとして初めて出場したユーロでは勝利がないまま敗退。ストイコビッチ監督は、試合後に足りなかったとコメント。ただ、選手たちを誇りに思うと称えた。 「我々は足りなかった一歩を踏み出せなかったことに失望している。試合は互角で、我々はチャンスとゴールを狙っていたが、残念ながら成功しなかった」 「私は選手たちを誇りに思う。セルビアは、非常に拮抗したグループの中で、良い結果を残せた」 また、ドイツに駆けつけてくれたセルビアファンについても語り、サポートに感謝を示した。 「セルビアのファンはこのチームを誇りに思うべきだ。我々は最後の瞬間まで戦った。3試合全てで我々を素晴らしい声援でサポートしてくれたサポーターに感謝する」 <span class="paragraph-title">【動画】勝てば突破のセルビアはデンマークとドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cJC6dVx6NV4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 10:27 Wed
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「最初の20分間は最高」難敵・デンマークを下したドイツ、ナーゲルスマン監督は立ち上がりの出来を称賛「同じプレーをする我々を倒すことは難しい」

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ユーロ2024ラウンド16でドイツはデンマークと対戦した。 開催国としてトロフィー獲得を目指すドイツ。試合は4分に左CKからニコ・シュロッターベックがヘディングで完璧に合わせるもこれはゴールが認められない。 その後はデンマークもペースを取り戻した中、48分にはヨアキム・アンデルセンがネットを揺らして、デンマークが先生かと思い木や、これはオフサイドでノーゴールとなる。 互いにゴールが認められない中、53分にはデンマークがハンド。ドイツがPKを獲得すると、カイ・ハヴァーツがしっかりと成功させて先制。さらに68分には、カウンターからジャマル・ムシアラが一発で決めて2-0でドイツが勝利を収めた。 試合後、ナーゲルスマン監督は振り返り、難しい展開となったものの、PKを決めたハヴァーツを称えるとともに、守備の形を3バックに変えてから後半は非常によくなったとした。 「ワイルドな試合だった。最初の20分は、今大会で最高の瞬間だった。その後は雷雨に見舞われた。劣勢になるかと思われたが、先制できた」 「カイはPKでとても良いプレーを見せた。スタジアムは我々を大いにアシストしてくれた」 「3バックに切り替えてからはずっと安定していた。前半は不安定な場面もあり、エリクセンにスペースを見つけられていた」 「ハーフタイム以降はずっと良くなったし、クリーンシートに抑えられるのは常に良いことだ」 グループCを勝ち上がってきたデンマークに対しては、苦しい相手だったとコメント。前半は無理矢理なプレーも多かったと反省。ただ、立ち上がり20分のプレーを絶賛した。 「簡単な試合ではなかった。デンマークはよくやっていたし、我々も序盤は良い展開だった。無理をしすぎたかもしれない」 「ただ、スイス戦のような逆境でも、観客の助けもあってなんとか切り抜けることができた。チームを誇りに思う。彼らは自分たちが本当に優れていることに気がつき始めている」 「成長の余地は常にある。最初の20分は非常に満足していたが、無理をせず、忍耐強くボールをキープする必要がある。最初の20分間と同じことを続けられれば、我々を倒すことは難しいだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】3つもゴールが取り消された一戦はドイツがデンマークを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 11:35 Sun
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ハヴァーツ&ムシアラ弾でデンマークを撃破したドイツがベスト8進出!【ユーロ2024】

ユーロ2024・ラウンド16のドイツ代表vsデンマーク代表が29日に行われ、2-0でドイツが勝利した。 スイス代表、ハンガリー代表、スコットランド代表が同居したグループAを首位で通過した開催国のドイツは、最終節のスイス戦から先発を3人変更。出場停止のターに加え、ヴィルツとミッテルシュタットに代えてサネ、ラウム、シュロッターベックを先発で起用。最前線にハヴァーツを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 一方、イングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表が同居したグループCを2位で通過したデンマークは、ゴールレスドローで終えた直近のセルビア戦の先発から出場停止のヒュルマンドとヴィンドをデラネイとスコフ・オルセンに変更した以外は同じ先発メンバーを起用。2トップにホイルンドとヴィンドを起用し、トップ下にエリクセンを据えた[3-4-1-2]で試合に臨んだ。 試合はホームサポーターの大声援を浴びるドイツが開始早々にネットを揺らす。4分、クロースの左CKをゴール前に走り込んだN・シュロッターベックがヘディングシュートで叩き込んだが、これはN・シュロッターベックをマークしていたスコフ・オルセンをブロックして止めたキミッヒのファウルを取られ、ゴールは取り消された。 その後もボールを保持するドイツがデンマークを押し込む状況が続くと、7分にクロスの右CKから再びN・シュロッターベックがヘディングシュート。さらに10分には、リュディガーのロングパスに抜け出したハヴァーツが決定機を迎えたが、共にシュートはGKシュマイケルの好セーブに防がれた。 膠着状態が続くなか、35分に主審が試合をストップ。雷が鳴り始めたことで試合が中断。その後、スタジアムは大雨に見舞われたが、およそ25分間の中断を挟んで再開した時には、全く雨の影響がない状況だった。 再開後も一進一退の展開が続くなか、デンマークは45分に決定機。自陣中盤でのパスカットからカウンターを仕掛けると、エリクセンのパスから敵陣に抜け出したデラネイがボックス手前まで切り込みラストパス。これに反応したホイルンドがGKとの一対一を迎えたが、チップキックで狙ったシュートは飛び出したGKのブロックに阻まれた。 ゴールレスで迎えた後半、デンマークは開始早々にチャンスを作る。48分、左FKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、ホイビュアが供給した右クロスクリステンセンがフリックすると、ボックス中央で収めたデラネイが倒れながらシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をアンデルセンがゴールに押し込んだ。 このゴールでデンマークの先制かと思われたが、VARの介入の末に8のオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 開始早々のピンチを凌いだドイツは、直後にチャンス。51分、左クロスのこぼれ球をボックス左で拾ったラウムが縦への仕掛けからクロスを供給。これがDFアンデルセンの右手に当たると、オンフィールドレビューの末にPKが認められた。このPKをハヴァーツがゴール右隅に突き刺した。 先制したドイツは、59分にギュンドアンとアンドリッヒを下げてフュルクルクとジャンを投入。すると68分、N・シュロッターベックが左サイドのスペースへロングフィードを供給すると、DFアンデルセンに走り勝ったムシアラがボックス左から侵入。冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、ドイツは後半アディショナルタイムに再びチャンス。91分、GKノイアーからのロングフィードを最前線のフュルクルクが落とすと、これを拾ったヴィルツがゴール前まで侵入。飛び出したGKをかわしてゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドと判定された。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。前回大会ベスト4のデンマークに完勝したドイツが2大会ぶりのベスト8へ駒を進めた。 ドイツ 2-0 デンマーク 【ドイツ】 カイ・ハヴァーツ(後8[PK]) ジャマル・ムシアラ(後23) 2024.06.30 06:30 Sun
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8強入りのドイツ、主将ギュンドアン「僕らは勝利に値した」…古巣ドルトムントで受けたファンの後押しにも感謝

ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンがユーロ2024でのベスト8進出を喜んだ。 開催国としてグループステージから順調な歩みで決勝トーナメント進出のドイツ。29日のラウンド16ではデンマーク代表と対戦し、後半にカイ・ハヴァーツによるPK弾とジャマル・ムシアラのゴールで2-0と勝利した。 48分にはヨアキム・アンデルセンがネットを揺らされ、デンマーク先制かと思われたが、VAR判定の末に直前のプレーがオフサイドを取られ、ゴールとはならず。直後にPKチャンスを奪取し、そこから勝機を手繰り寄せた。 この試合にも中盤の一角で先発し、64分までプレーした33歳の主将は雷雨で前半途中に一時中断するアクシデントがありながらの2大会ぶり8強入りについて、UEFA公式サイトで「忘れられない試合だ!」と語った。 「正直に言って、ちょっと変な感じだった。すごく接戦だったし、少しばかりツキもあったね。デンマークは試合の大半ですごくうまく守ってきたけど、僕らは勝利に値した」 また、古巣ドルトムントでの一戦という部分も感慨深く振り返り、「素晴らしい雰囲気だった」とファンの後押しにも感謝した。 「国家が流れているとき、観客が僕らをサポートする準備ができていると心から感じたよ。正直、ドルトムントであれほどのものは期待していなかった。ここに戻ってくるのはいつだって素晴らしいことで、これからシュツットガルトに行くのが楽しみだ」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ドイツvsデンマーク</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 13:15 Sun