西川明花が起用に応える2ゴール!システム変更のEL埼玉が新潟Lを下し5試合ぶり白星《WEリーグ》
2023.03.25 16:30 Sat
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道上彩花
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長野Lが今季初勝利!EL埼玉は3勝目で昨季超え、新潟GK平尾は今季初の退場者に…《WEリーグ》
10日、2022-23 Yogibo WEリーグ第6節の4試合が各地で行われた。 AC長野パルセイロ・レディースはノジマステラ神奈川相模原とホームで対戦し、今季初勝利を挙げた。前半はやや押され気味の展開となったが、43分に先制に成功。瀧澤莉央のミドルシュートがクロスバーに当たった跳ね返りを、伊藤めぐみが押し込んだ。 後半にもゴール前に顔を出した伊藤めぐみのシュートがクロスバーをたたくなどチャンスを作った長野。終盤には交代カードも駆使してゲームをコントロールし、逃げ切って今季初白星を手にした。 大宮アルディージャVENTUSはアルビレックス新潟レディースとの敵地戦で勝利。33分、中盤で道上彩花へのくさびのパスをカットして縦へ付けると、井上綾香が髙橋美夕紀とのワンツーでボックスへ侵入し、右足で決めた。 追い掛けたい新潟だったが、GK平尾知佳が裏へ抜けた大宮・大熊良奈をボックス外で倒してしまい、レッドカードに。リーグ戦今季初の退場者を出すと、反撃も及ばず。新潟は初勝利がまたもお預けとなり、大宮は2試合ぶり3勝目を手にしている。 代表ウイーク明け後は[3-5-2]を採用しているちふれASエルフェン埼玉は、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でサンフレッチェ広島レジーナと対戦。8分に岸みのりのフィードから祐村ひかるが裏へ抜け出し、DF2人をかわして冷静に右隅へ流し込んだ。 直後に谷口木乃実にネットを揺らされるも、オフサイドで命拾いしたEL埼玉。後半はボールを握られながらも辛抱強く戦い抜き、こちらも2試合ぶりとなる3勝目。昨季は2勝にとどまったEL埼玉だが、早くも勝利数を更新した。 ユアテックスタジアム仙台で行われたマイナビ仙台レディースとジェフユナイテッド市原・千葉レディースの一戦は、互いにゴールを奪えずドローでタイムアップ。勝ち点1を分け合っている。 ◆第6節 ▽12月10日 アルビレックス新潟レディース 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 大宮アルディージャVENTUS</span> マイナビ仙台レディース 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ちふれASエルフェン埼玉 1</span>-0 サンフレッチェ広島レジーナ <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">AC長野パルセイロ・レディース 1</span>-0 ノジマステラ神奈川相模原 ▽12月11日 三菱重工浦和レッズレディース vs INAC神戸レオネッサ ▽WE ACTION DAY(今節試合なし) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2022.12.10 16:30 Sat2
「悔しかった」5度目のタイトル挑戦も準優勝、新潟Lの上尾野辺めぐみは“良い経験”と語る「楽しいゲームができた」
アルビレックス新潟レディースのキャプテンを務めるMF上尾野辺めぐみが、自身5度目の決勝を振り返った。 14日、2023-24 WEリーグカップ決勝のサンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディースが等々力陸上競技場で行われ、0-0のまま90分、延長戦が終了。PK戦の末に4-2でS広島Rが勝利し、優勝を決めた。 2006年から新潟Lでプレーする上尾野辺。2011年、2013年、2015年、2016年と皇后杯では4度の決勝に進出するも、いずれもINAC神戸レオネッサに敗れ準優勝に終わった。 2021-22シーズンからWEリーグが発足し参入。その中で2022-23シーズンからスタートしたこのWEリーグカップでは初の決勝進出に。タイトル獲得に期待がかかったが、またしても準優勝に終わった。 2015年の皇后杯決勝は同じ等々力陸上競技場で行われ、1-0で敗れていた上尾野辺。今回の決勝に関しては「悔しかったですけど、こういう決勝の舞台を若い選手が経験してくれたことは良かったですし、試合はお互いが力を出して楽しいゲームができました」と語り、良いゲームであり、チームが経験を積めたことは良かったとした。 チームはWEリーグで8位、10位と中位以下で2シーズンを過ごした中、今シーズンのWEリーグカップでは手応えも。6試合を振り返り「守備のところは良くなってきたと思いますし、得点のところもこれまではあったので決め切るところ。あとはゴール前に入ったところの精度を上げたいです」と語り、決勝でも見られたフィニッシュの精度は課題として残るとした。 キャプテンでもあり、経験を重ねたベテラン選手となった上尾野辺。前回の等々力の決勝では、「自分が自分がじゃないですが、自分が決めてやる感じもありました」とコメント。ただ、「この7年を経て、若手に思い切りプレーしてもらうということを思うようになって、もちろん自分で得点に絡みたい気持ちもありましたけど、1人1人の役割があるので、それを全うしようと思いました」と、キャプテンらしい振る舞いができたと振り返った。 チームは今季からなでしこジャパンでも一緒にプレーし、小学生時代からのチームメイトでもある川澄奈穂美が加入。また、ノジマステラ神奈川相模原から元なでしこジャパンのMF杉田亜未も加わり、世代別代表を経験しているFW道上彩花と、個の能力を持つ選手も揃ってきた。 上尾野辺は「個人個人が技術を持っている選手が多いので、荒削りな部分はありますが、精度を上げればチームとして面白いサッカーができると思っています」とコメント。「自分自身もプレーしていて楽しいです」と高いレベルのサッカーができることを喜んだ。 バランスを取りながらも、攻撃に出ていく姿勢を忘れない上尾野辺。「今日はシステム的には前目でしたが、タイミングがあれば2ボランチになることを監督と話していました」と語り、「カウンターもあり、守備的になることも多かったですが、ちょっと120分の最後の方が前に出て、自分で点を狙いたい欲が出ましたが、バランスを取ろうと思いました」と、局面を見てしっかりと自分の特徴を出せるほど、冷静にプレーできていたようだ。 惜しくも準優勝に終わったWEリーグカップ。11月にはリーグ戦が開幕し、初戦でINAC神戸と対戦することが決まっている。 「INACさんもカップ戦の悔しさをぶつけてくると思います。決勝には進出しましたが、チャレンジャーとして戦うことを忘れずにやれたらと思います」 この流れをしっかりとリーグにつなげ、新潟Lの躍進を果たせるか。開幕が楽しみでもある。 2023.10.15 07:45 SunちふれASエルフェン埼玉の人気記事ランキング
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I神戸が粘るEL埼玉を延長戦で下し2大会連続決勝進出!北川ひかるが終了間際に劇的弾【皇后杯】
20日、第45回皇后杯準決勝の第1試合、INAC神戸レオネッサvsちふれASエルフェン埼玉がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、3-2でI神戸が勝利を収めた。 第1試合は前回大会のセミファイナルと同一カードに。昨年度準優勝、リーグ戦で首位に立つI神戸と、2大会連続のベスト4入りを決めたEL埼玉が顔を合わせた。 試合は、戦前の予想通りI神戸がボールを保持する時間が続き、EL埼玉が構えながら好機をうかがう構図で推移。互いに守備時は5バックのためにゴール前は固く、明確なシュートシーンを創出しづらい中で、均衡を破ったのはI神戸だった。 39分、愛川陽菜のスルーパスに田中美南が抜け出すと、対応した金平莉紗のスライディングが足にかかり、PKを獲得する。これを田中が自ら左隅へ沈め、I神戸が先手を取った。 公式戦3試合ぶりの失点を喫し、追い掛ける展開となったEL埼玉は、後半頭から祐村ひかるを投入して[5-3-2]へシフト。すると52分、長いボールを祐村に当て、こぼれ球を拾った吉田莉胡が一枚剥がしての左足フィニッシュを右隅へと流し込み、試合を振り出しに戻した。 追い付かれたI神戸だが、61分に再びリードを奪う。3バックの左、井手ひなたに相手の右ウイングバック佐久間未稀が食い付くと、空いたスペースを北川ひかるが突いてクロス。ニアでの愛川のシュートはブロックされるが、こぼれ球を田中が拾って折り返し、最後は守屋都弥。シュートは相手に当たってGKの逆を突く恰好となり、ゴールへ転がり込んだ。 またも追う展開となったEL埼玉。77分の吉田の一振りは左ポストに嫌われたが、83分に再び同点とする。右深い位置のスローインを起点に上げ切ると、祐村がダイレクトで右足を振り抜く。渾身のボレーは右ポストを叩いたが、跳ね返りがGK山下杏也加の背中に当たり、ゴールへ吸い込まれた。 延長戦も終盤に差し掛かり、PK戦突入かと思われた120分、劇的なゴールを奪ったのはI神戸だった。左サイド浅目の位置から北川の挙げたストレート性のクロスがそのままゴールイン。これが決勝点となり、I神戸が劇的な形で2大会連続の決勝進出を決めた。 INAC神戸レオネッサ 3-2 ちふれASエルフェン埼玉 【I神戸】 田中美南(39分) 守屋都弥(61分) 北川ひかる(120分) 【EL埼玉】 吉田莉胡(52分) 祐村ひかる(83分) 2024.01.20 14:08 Sat
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大宮Vが4発大勝でマイ仙台は開幕からの連勝ストップ、N相模原は南野のバースデーゴールが決勝点に!《WEリーグ》
26日、2022-23 Yogibo WEリーグ第4節の5試合が各地で行われた。 代表ウイークによる中断が明けての今節。開幕3連勝で2位につけるマイナビ仙台レディースはホームで7位・大宮アルディージャVENTUSと対戦した。 首位の三菱重工浦和レッズレディースがWE ACTION DAY(今節試合なし)のため、暫定ながらも首位浮上のチャンスだったが、思わぬ大敗を喫した。 大宮は13分に井上綾香のラストパスを髙橋美夕紀が流し込んで先制すると、4分後には髙橋のスルーパスから今度は井上が沈めてリードを広げる。前半終了間際には五嶋京香に加入後初ゴールが誕生し、63分には髙橋が左足での鮮やかなミドルシュートを沈めて大量4点を奪取。クラブ歴代最多得失点差での勝利で連勝を飾っている。 連覇を目指す3位・INAC神戸レオネッサはアウェイで5位・サンフレッチェ広島レジーナと激突。PKで64分に先制を許すも、その後怒涛の反撃を見せると、89分に水野蕗奈のクロスを田中美南が合わせ、辛うじて引き分けに持ち込んだ。 4位・日テレ・東京ヴェルディベレーザは10位・AC長野パルセイロ・レディースの敵地へ乗り込み、なでしこジャパンの2人、藤野あおば、植木理子のゴールで2-0と勝利。2位に浮上している。 6位・ノジマステラ神奈川相模原は11位・アルビレックス新潟レディースとの打ち合いを制した。 開始早々1分も経たずに杉田亜未、6分には松本茉奈加の得点でリードを奪った相模原だが、新潟も上尾野辺めぐみの左足が山谷瑠香、白井ひめ乃のゴールを演出し、2-2で前半を終える。 同点で迎えた72分、決勝点を挙げたのはこの日が誕生日だった南野亜里沙。石田みなみのクロスを滑り込みながらショートバウンドのボレーで合わせるファインゴールを沈め、チーム復帰後初得点。バースデーゴールで相模原を勝利に導いている。 9位・ちふれASエルフェン埼玉は8位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディースをホームに迎え、逆転勝利を収めた。 22分にCKから市瀬千里に先制弾を浴びるも、28分に祐村ひかるが一対一を沈めて同点に。85分に再び祐村がボックス右から左隅へ流し込んで試合をひっくり返すと、追加2分に吉田莉胡がダメ押しのゴールを決めて勝負あり。3-1でホーム連勝を飾っている。 ◆第4節 ▽11月26日 アルビレックス新潟レディース 2-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ノジマステラ神奈川相模原</span> マイナビ仙台レディース 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">4 大宮アルディージャVENTUS</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ちふれASエルフェン埼玉 3</span>-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース サンフレッチェ広島レジーナ 1-1 INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ</span> ▽WE ACTION DAY(今節試合なし) 三菱重工浦和レッズレディース <span class="paragraph-title">【動画】南野亜里沙のバースデー弾含む新潟L vs N相模原ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z7cAkjXT3W0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.11.27 13:55 Sun
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清水栞のPKストップで千葉Lが三上尚子体制WE初勝利、S広島Rは近賀ゆかりのヘッドなどでマイ仙台に逆転勝ち《WEリーグ》
18日、2022-23 Yogibo WEリーグ第11節の3試合が各地で行われた。 フクダ電子アリーナでは10位のジェフユナイテッド市原・千葉レディースが、4位の大宮アルディージャVENTUSを迎え撃ち、7試合ぶりの勝利を収めた。 3連敗で6試合勝利から遠ざかっている千葉に対し、前節のサンフレッチェ広島レジーナ戦を5-0の大勝で飾った大宮。千葉はここまで全試合に先発出場していた田中真理子がメンバー外となり、右ウイングバックに城和怜奈を起用した。 早い時間に鴨川実歩のヘッドでゴールに迫った千葉は16分、その鴨川の右CKが先制点を演出。今季オルカ鴨川から千葉に復帰した鶴見綾香がニアで合わせ、WEリーグ初ゴールを挙げる。さらには、2試合連続スタメン起用となった新加入の小川由姫の左足が左ポストを叩くなど、主導権を握ったまま45分を終えた。 だが、後半は前節同様一転。押し込まれる展開が続くと、井上綾香のシュートはクロスバーに助けられたが、63分にはPKを献上してしまう。 だが、ここで立ちはだかったのがGK清水栞。左を狙った髙橋美夕紀のキックをストップすると、以降も守勢が続いたものの、最後までゴールを死守。千葉が虎の子の1点を守り抜き、三上尚子監督体制後、初勝利を手にしている。 8位・サンフレッチェ広島レジーナvs5位・マイナビ仙台レディースの一戦は、元なでしこジャパン勢がネットを揺らした。 3分にカウンターから中島依美がヘディングを決めて仙台が先制すると、広島は25分に小川愛のFKから近賀ゆかりが頭で合わせてリーグ戦初ゴールとなる同点弾を奪取。再び試合が動いたのは58分、ボックス右から柳瀬楓菜、こぼれ球に大内梨央と、続けざまにクロスバーを叩くと、最後は上野真美がプッシュしてゴールラインを割った。 これが決勝点となり、広島は4試合ぶりの勝利で前節の大敗を払拭。仙台は5試合未勝利となった。 9位のAC長野パルセイロ・レディースは、7位・ちふれASエルフェン埼玉と敵地で対戦し、3-0で快勝。常葉大学付属橘高校からの新加入選手、榊原琴乃が左ハイサイドでの仕掛けから巻いた一撃をファーへ流し込んで9分に先手を取ると、前半終了間際にはセットプレーから大久保舞が追加点を奪取。78分には小澤寛が加点と、3選手がWEリーグ初ゴールをマークし、5試合ぶり今季2勝目を手にしている。 ▽3月18日 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1</span>-0 大宮アルディージャVENTUS ちふれASエルフェン埼玉 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 AC長野パルセイロ・レディース</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">サンフレッチェ広島レジーナ 2</span>-1 マイナビ仙台レディース ▽3月19日 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs INAC神戸レオネッサ ノジマステラ神奈川相模原 vs 三菱重工浦和レッズレディース WE ACTION DAY(今節試合なし) アルビレックス新潟レディース 2023.03.18 16:40 Sat5

