「全くもってプロではなかった」浅野拓磨を見下した?リュディガーのステップをドイツ代表のレジェンドも問題視「相手を軽んじてはいけない」

2022.11.24 11:10 Thu
【写真】リュディガーが浅野に対し独特なステップを見せる



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バイアー&パブロビッチ代表デビューのドイツ、ウクライナの牙城崩せずゴールレスドロー【国際親善試合】

国際親善試合、ドイツ代表vsウクライナ代表が3日に行われ、0-0で引き分けた。 ユーロ初戦のスコットランド代表戦を14日に控える開催国ドイツは、2日前のチャンピオンズリーグ決勝に出場したクロースやリュディガーが欠場した中、最前線にハヴァーツ、2列目に右からムシアラ、ギュンドアン、ヴィルツを据えた。 一方、ユーロ初戦のルーマニア代表戦を17日に控えるウクライナは、ドフビクをベンチスタートとした中、ヤレムチュクを最前線に据える[5-4-1]で臨んだ。 5バックで構えるウクライナに対し、立ち上がりから攻勢をかけたドイツは、16分にギュンドアンがヘディングシュート、20分にヴィルツがカットインシュートでゴールに迫るも、決定機を生み出すには至らない。 前半半ば以降も同様の構図で試合が推移した中、38分にピンチ。ターの自陣でのボールロストからヤレムチュクにGKノイアー強襲のシュートを打たれた。 追加タイムにもロングボールの流れからボックス右のヤレムチュクに枠内シュートを打たれたドイツはゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、ヴィルツとギュンドアンに代えてウンダブとヒューリッヒを投入したドイツが引き続き押し込む流れで立ち上がった中、53分にキミッヒのアーリークロスをハヴァーツがヘッドで合わせる好機を演出。 そして60分にドイツ代表デビューとなるバイアーを投入すると直後、アンドリッヒのスルーパスを引き出したバイアーがボックス右からバー直撃のシュートを浴びせた。 続く63分にもボックス内で浮き球パスを引き出したバイアーが胸トラップから枠内シュートを浴びせたが、GKトルビンの好守に阻まれゴールをこじ開けられない。 さらにパブロビッチを代表デビューとしたドイツは78分にヒューリッヒがGK強襲のシュートを浴びせるも、終盤にかけては前半同様に攻めあぐねる展開に。 90分にはヤルモレンコにGKノイアー強襲のシュートを打たれてひやりとした中、追加タイムにはウンダブに好機もGKトルビンのセーブに阻まれてゴールレスでタイムアップ。 ゴールが遠かったドイツは7日にギリシャ代表とユーロ前最後のテストマッチを戦う。 2024.06.04 05:48 Tue

去就注目のキミッヒ、ユーロ後に契約延長について議論か「バイエルンが最初の連絡先」

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが自らの去就やヴァンサン・コンパニ新監督について語った。ドイツ『Sport1』が伝えた。 バイエルンとの契約が2025年6月までのキミッヒ。契約延長するのかどうかが注目のなか、守備的MFを欲するバルセロナからの関心が取り沙汰されるほか、ドイツ『ビルト』はドイツ代表MFトニ・クロースの後釜を探すレアル・マドリーも狙う可能性があると報じている。 バイエルンでのシーズンが終了し、ユーロ2024やその前の親善試合2試合を戦うドイツ代表に合流したキミッヒは、出席した記者会見でユーロに向けた意気込みなどをコメント。その一方、自らの今後にも言及した。 「それ(契約延長)については僕だけの問題ではない。クラブがどう見ているか、クラブが何を望んでいるかも問題になる。どこかのタイミングで話し合いが行われるだろう」 「僕にとって状況は不確かなものではない。はっきりしているのは、僕の契約がまだ1年残っているということだ。この後ユーロもある。僕はそこに集中している」 「その後、僕が言っているように話し合いが行われるだろう。バイエルンが最初の連絡先だ」 また、トーマス・トゥヘル監督の後任に決まったコンパニ監督にも言及。まだ歴の浅い指揮官としての評価についてはお茶を濁したが、二転三転したバイエルンの監督人事の決着は喜んでいる。 「もちろん、選手としての彼については昔から知っている。監督としてはまだ判断できない」 「当然それは僕の将来にとっても重要なことだけど、何よりもまず、クラブがどう考えているかが僕にとっては重要なんだ。クラブの仕事が1つ減ったのは良いことだ」 2024.06.01 22:27 Sat

ドイツ代表の新10番背負うムシアラ…「いつかその番号を着けたいと思っていた」

ドイツ代表の10番として自国開催のユーロ2024に臨むMFジャマル・ムシアラが、その背番号の重みについて語っている。 21歳の若さながら、バイエルンとドイツ代表で攻撃の中心を担うムシアラ。クラブでは背番号42、代表チームでは長らく背番号14を着用してきたが、今年3月に行われたインターナショナルマッチウィークで初めて10番を背負ってプレーした。 他国に比べて代名詞と言われるほどの選手はいないものの、ギュンター・ネッツァーやローター・マテウス、ルーカス・ポドルスキ、メスト・エジルといった名手が背負った重要な背番号だ。 そういった期待、背番号の重みを理解するマンシャフトの中心選手は、『Sports Illustrated』のインタビューで改めて番号変更への思いを語った。 「10番は大きな名誉だよ」 「子供の頃からの夢だった。子供の頃、メッシ、ロナウジーニョ、ネイマールが背番号10をつけてフットボールをプレーしているのを見るたびに、いつかその番号を着けたいと思っていたんだ」 「だから、10番を背負ってドイツ代表でプレーできることをとても誇りに思っているよ」 ただ、常日頃から謙虚に自身のフットボールと向き合う若武者は「だけど、調子に乗るつもりはない」と、その重みを理解しながらもこれまでと変わらぬプレーを誓っている。 「代表チームで14番、バイエルンで42番を背負ってプレーしていた時と同じように、これからもプレーし続けるよ。実際、それが僕のモチベーションをさらに高めているんだ」 下馬評では自国開催と言えども優勝候補とは言えない立ち位置にいるドイツだが、頼もしい新10番の躍動次第でユーロ1996以来、通算4度目の優勝は十分可能となるはずだ。 2024.05.30 14:33 Thu

クロース現役引退もミュラーは現時点で引退の考えなし…バルサ行き決定的な恩師にもエール

バイエルンのドイツ代表MFトーマス・ミュラーは、現時点でクラブ、代表チームからの引退は考えていないようだ。ドイツ『iMiaSanMia』が伝えている。 昨年末にバイエルンとの契約を2025年まで延長したミュラーは、先日に発表されたユーロ2024に向けたドイツ代表にも選出。 少なくともクラブレベルではあと1年はプレー継続が確定している一方、代表では先日にユーロ後の現役引退を表明したMFトニ・クロース同様にこのタイミングで代表引退を選択する可能性もある。 そういった中、ドイツ代表のトレーニングキャンプに合流中の34歳は記者会見の場で引退に対する自身の考えを明かした。 「代表チームで? 引退はまだ考えていないよ。目の前の課題についてのみ考えている。他のことは後で考えるよ。(バイエルンとの)契約はあと1年残っている。雇用主を失望させるわけにはいかないよ。彼らはある意味で僕を頼りにしてくれているからね」 クラブ重鎮のミュラーが、就任決定的なヴァンサン・コンパニ新監督の下でどのような役割を与えられるかにも注目が集まるところだが、今回の会見ではミュラーも深くかかわる指揮官の去就に関する質問も行われた。 バイエルンとドイツ代表を率いたハンジ・フリック氏は、チャビ・エルナンデス監督の後任としてバルセロナ行きが決定的に。その恩師の去就について問われると、「ハンジのことは嬉しいよ。彼のことはよく知っている。2つのFCB(バルセロナ、バイエルン)は、特に監督にとって注目の的だ。期待は常に非常に高いからね。彼がそこで大きな成功を収められることを願っているよ」と、恩師にエールを送っている。 2024.05.29 16:00 Wed

「2分もかからなかった」ユーロから落選したフンメルス、ナーゲルスマン監督とのやりとりを明かす「短くて残念だった」

ユーロ2024の開催が近づくなか、各国のメンバーが発表され始めている。期限は6月7日となっており、候補メンバーを発表する国も多い。 そんな中、開催国であるドイツ代表もメンバーを発表。26名まで登録される中、27名が16日に発表されている。 主軸が順当に招集を受ける中、話題を呼んだのがドルトムントのDFマッツ・フンメルスの落選。今シーズンはドルトムントでも主力としてプレーし、チャンピオンズリーグ(CL)決勝までチームを導くパフォーマンスを見せていた。 一方で、ユーロ2020以降はドイツ代表を離れており、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)もメンバー外。ハンジ・フリック前監督の下ではチャンスがなかった中、2023年10月には新たに就任したユリアン・ナーゲルスマン監督の下で2年ぶりに代表復帰。しかし、今年3月は招集されていなかった。 フンメルスはドイツ『ビルト』に対し、ユーロのメンバーから落選したことについて言及。ナーゲルスマン監督とのやりとりも明かした。 フンメルスはナーゲルスマン監督から電話をもらったことを明かしたが「短くて残念だった」とコメント。「2分もかからなかった。トレーニングに行くしかなかった。このような時、長い会話は大袈裟な説明は必要ない。僕にとってはそれだけで十分だった」とコメント。簡単に告げられて終わったことを明かした。 また、その理由についても自身の見解を語り、「僕の理解が正しければ、彼はジョーカーの役を引き受けること以外にも関心があったと思う。それはフィットネスや年齢に関したものだった」とコメント。自身の落選の理由について見解を述べた。 実際にナーゲルスマン監督が何を考えていたのかは分からないが、フンメルスは自身がユーロでも戦えるという自信はあったという。 「3月からグループが成長していくべきだという考えは理解できる。僕個人にとって、これは苦いことだ」 「なぜなら、現在ドイツでは5本の指に入るディフェンダーの1人であり、その自信を持っているからだ。3月に招集される前に、僕のフェーズがあれば、そこにいたかもしれない。そうすれば、今はユーロのチームの一員でもあるだろう」 10月に代表に復帰し、11月にも続けて招集。ただ、4試合で出番は2試合だった。そして今年3月は招集外。メンバー選考前の最後の活動で外れた時点で、チームの大枠が決まっていたと考えられる。 悔しさもあるフンメルスは、自身がベンチに座り続けることも受け入れるつもりだった。ただ、それでも招集はされなかった。 「基本的にはベスト26の選手を指名するということではないと思う。トーナメントのポイントは、常に1分間もプレーしなかったプレーヤーが、参加することに非常に満足しているということだ。監督として僕も同じことをするだろう」 35歳でも一線でプレーできるフンメルスだが、次のユーロを迎えられる可能性は難しい。ドイツを支えていたベテランDFは、ピッチの外からチームの優勝を願うことになる。 2024.05.29 10:40 Wed