逆転残留決めてピッチサイドで頭からビールぶっかけられたケルン指揮官が安堵「ここでの7週間は楽しかった」

2021.05.30 16:30 Sun
【動画】残留を決めて監督はビールを頭からかけられる!昇格・降格プレーオフハイライト(1:50〜)



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フリートヘルム・フンケルの関連記事

入れ替え戦初戦は黒星…もどかしさを滲ませるケルン指揮官「難しい試合になるのはわかっていた」

ケルンのフリートヘルム・フンケル監督が昇格・降格プレーオフ1stレグを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 ケルンは26日、昇格・降格プレーオフ1stレグでホルシュタイン・キールをホームに迎えた。DFヨナス・ヘクターを最前線に配置する奇策が奏功し、ゲームを優位に進めたケルン。だが、ゴールレスで迎えた58分にセットプレーから失点を喫すると、以降は攻め続けながらも得点を奪えずに0-1で初戦を落とした。 リーグ16位の34得点と決定力不足にあえいだ今季のケルンだったが、この日も主導権を握りながら無得点に終わり、シーズンを象徴するような結果になってしまった。 2シーズン連続の1部残留に黄色信号がともった指揮官は、試合後の会見でまずはキールの検討をたたえつつ、相手の守備を褒めざるを得なかったようだ。 「キールにはおめでとうと言いたい。イメージとは異なっていたが、難しい試合になるのはわかっていた。シャルケ戦ほど明確なチャンスはなく、キールの守備は本当にうまくいっていたと思う。2、3、4つほど本当に決定機があった。ヨナス・ヘクターのゴールは認められなかったが、我々はそれを受け入れなければならない」 もちろんこれで屈するつもりなどは毛頭なく、まだ半分が終了したに過ぎないことを強調し、2ndレグに向けての巻き返しを誓った。 「我々は土曜日(29日)にもっと良い仕事をしなければならないだろう。ハーフタイムは0-1だ。来シーズンの1部でどちらがプレーするかは、土曜日にわかる」 2021.05.27 15:30 Thu

2年連続の1部残留に向けてケルン指揮官「我々は成し遂げられると確信している」

ケルンのフリートヘルム・フンケル監督が、昇格・降格プレーオフに向けての意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 ブンデスリーガ第33節を終了した時点では自動降格の17位に位置していたケルン。しかし、最終節でシャルケを下し、一方で16位ブレーメンが敗れたため、土壇場で自動降格を回避し、2部3位ホルシュタイン・キールとの入れ替え戦に回ることになった。 2年連続での1部残留に向け、26日に行われるホームでの第1戦では先手を取りたいケルン。指揮官は「キールの状況は理解できるが、しっかり準備をする必要がある」と警戒しつつ、ハードワークを生かして試合の主導権を握りたいと考えているようだ。 「重要なのは2つのゲームにどのようにアプローチするかだが、過去の試合の良かった部分をピッチに取り入れたいと思う。それがポイントだ。それができれば、ブンデスリーガに残留するチャンスがある。まずは最初のゲームに勝ちたい」 「速いテンポを維持して点を取り、ゲームを決めたいと思っている。水曜日(26日)と土曜日(29日)に持っているものをすべて出し切りたい。我々は成し遂げられると確信している」 2021.05.26 15:35 Wed

元神戸監督のフィンク氏がシャルケの監督候補に浮上

今シーズン途中までヴィッセル神戸で指揮を執っていたトルステン・フィンク氏(53)が、シャルケの新監督候補に挙がっているようだ。ドイツ『Sport1』が伝えた。 シャルケは18日、マヌエル・バウム監督(41)を解任。クラブ幹部のフーブ・ステフェンス氏(67)が暫定監督を務めることを発表した。 シャルケは昨シーズン終盤から低迷が続くと、デイビッド・ワグナー前監督が9月に解任。しかし、後任として就任したバウム監督も11試合を指揮して1勝4分け6敗。リーグ戦では1度も勝つことができず、チームは最下位に低迷したままだった。 自身4度目の監督就任となり、2018-19シーズンに続いて暫定監督に就任したステフェンス氏だが、クラブは年内の残り1試合で指揮を任せる意向。2021年1月2日のブンデスリーガ第14節のヘルタ・ベルリン戦では、新監督に指揮を執らせたい考えがあるようだ。 新監督候補には数名の名前が挙がっているとのこと。今年1月までデュッセルドルフで指揮を執っていたフリートヘルム・フンケル氏や6月までダルムシュタットを率いていたディミトリオス・グラモジス氏らとともに、フィンク氏の名前が出ているようだ。 フィンク氏はドイツではインゴルシュタットとハンブルガーSVで指揮。その他、バーゼル(スイス)、APOELニコシア(キプロス)、オーストリア・ウィーン、グラスホッパー(スイス)を指揮。2019年6月から神戸で指揮を執っていたが、今年9月に解任されており、その後はフリーとなっていた。 その他、2017年7月から2019年3月まで指揮を執っており、現在はスパルタク・モスクワで指揮を執るドメニコ・テデスコ監督が最も人気とのことだが、契約が夏まであり1月の招へいは難しいとみられている。 2020.12.19 11:10 Sat

フンケル監督解任の最下位デュッセルドルフ、ロスラー氏を招へい

デュッセルドルフは29日、ドイツ人指揮官のウヴェ・ロスラー氏(51)の新監督就任を発表した。契約期間は2021年6月までとなっている。 デュッセルドルフでは同日、4勝3分け12敗でブンデスリーガ最下位に沈んでいたことを受けて、フリートヘルム・フンケル前監督(66)を解任していた。 ロスラー氏は現役時代、マンチェスター・シティなどでFWとして活躍。監督転向後はウィガンやリーズを指揮し、直近では1年半にわたってスウェーデンのマルメを率いていた。 2020.01.30 03:00 Thu

デュッセルドルフが宇佐美や大迫らの恩師フンケル監督を解任!今季は最下位に低迷

デュッセルドルフは29日、フリートヘルム・フンケル監督(66)を解任したことを発表した。 2016年3月に同クラブに就任したフンケル監督は、2017-18シーズンのブンデスリーガ2部で優勝し、クラブを6年ぶりの1部昇格に導いた。その間、日本代表FW宇佐美貴史やMF原口元気も指導しており、FW大迫勇也も2014年に1860ミュンヘンで同監督の下で世話になっている。 そんな日本人とも所縁のあるドイツ人監督だが、昇格2年目の今季は4勝3分け12敗という成績で最下位に沈んでおり、10位だった昨季の成績と鑑みても困難な状況であるとクラブは判断し、今回の決断に至った模様だ。 クラブのスポーツ・ディレクターを務めるルッツ・ファンネンシュティール氏も「リーグ最低の攻撃力とワースト3位の守備力では、今後の好転が考えられない」とコメント。それでもクラブは、フンケル監督への長きにわたる奉仕と情熱に感謝の言葉を添えた。 2020.01.29 20:32 Wed

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“大迫勇也の元相棒” 36歳モデストは飽くなき情熱に従いエジプト1部へ「W杯に出たかった...まだまだ続けるよ」

かつて大迫勇也とケルンで2トップを組んだ点取り屋、フランス人FWアントニー・モデスト(36)は飽くなき情熱に従い続ける。 16-17シーズンのケルンでブンデスリーガ25得点、中国移籍を挟んだ2度目の加入でも21-22シーズンに20得点を叩き出したモデスト。1度目の在籍時は大迫が相棒を担い、2人揃ってクラブを欧州の舞台へ躍進させた。 モデストは現在36歳。いま、欧州にその姿はなく、サウジアラビアでもカタールでもアメリカでもなく、2024年の現在地はエジプト。問答無用のアフリカ最強クラブ、アル・アハリで昨年9月からプレーしている。 同じセンターフォワードには現役エジプト代表FWや、近年進歩が目覚ましいパレスチナ代表の主力格もおり、36歳となったモデストは常時先発ならず。ケガのリスクとも向き合い、今季1年を公式戦27試合5得点で終えている。 そんな男をドイツ『ビルト』が取材。これまでのキャリアで叶わなかった、今後も叶わないであろう「夢」を拭い去るべく、狂おしくもゴールへ突き進み続ける姿がエジプト・カイロにある。 「物心ついたころから、欧州チャンピオンズリーグ(CL)とワールドカップ(W杯)でプレーする自分を思い描いてきた。けど、CLは少しだけ出れて、W杯は出れていないしA代表にも無縁だ。うまくいくことがあれば、うまくいかないこともある」 「結局のところ、最も重要なのは、自分を駆り立てて生きること、全力を尽くすこと。僕は11クラブでプレーし、3大陸のチャンピオンズリーグでプレーしてきた。出逢いにとても感謝しているんだ」 「今季はアル・アハリでもタイトルを獲得した。優勝ってやっぱり素晴らしい気分だよ。だけどね、僕を最も駆り立てるのは、野心、窮乏、怒り、希望、疑い、アドレナリン、自己犠牲...目に見えないものばかりなんだ。サッカーはクレイジーなスポーツで、とても激しい感情を引き起こす。中毒のようなものさ」 一方、今夏欧州復帰の可能性は?と問われ、否定はせずとも「基本的にはアル・アハリで続けたい」とコメント。自らを野心家とする36歳は、飽くなき情熱に従い、これからもフットボーラーとして生きていく。 「幼い頃から一番の夢はA代表チーム。けど、さっきも言ったように、残念ながら母国のためにプレーすることができなかった。たぶんこれからも。近年は若くて才能溢れる選手がどのように成長するかをよく観察するようになってね。まだまだ、あらゆる感情を持ってサッカーを続けたいと思っているよ」 2024.06.20 21:15 Thu

2部降格のケルン、1月から指揮したシュルツ監督の退任を発表「論理的で正しい決断」

ケルンは27日、ティモ・シュルツ監督(46)の退任を発表した。契約を延長しないことで双方が合意したとのことだ。 シュルツ監督は、ステッフェン・バウムガルト監督の後任として、2024年1月に監督に就任。降格圏のチームを引き継ぐこととなった。 就任後はブンデスリーガで18試合を指揮。3勝8分け7敗と勝ち点17を積み上げたが、チームは17位と降格圏を抜け出せず、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格することが決定した。 チームを残留に導けなかったシュルツ監督は、クラブを通じて退任にコメントしている。 「シーズン後半を詳細に分析した結果、夏以降はコラボレーションを延長しないという共同決定に至った。我々はリーグ残留という大きな目標を達成できなかったので、誰かが新たなスタートを切るのは論理的で正しいと私は考えている」 「この機会を利用して、私をサポートしてくれたすべての人に感謝したいと思う。クラブの来シーズンの成功を祈っている」 2024.05.27 23:30 Mon

シュツットガルト、ケルンから左利きの大型CBシャボーを獲得!

シュツットガルトは25日、ケルンからドイツ人DFジェフ・シャボー(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 U-21ドイツ代表歴を持つ、195cmの左利きのセンターバックであるシャボーは、スパルタ・ロッテルダムやフローニンヘンでのプレーを経て、2019年の夏にサンプドリアへ加入。だが、イタリアの地では思うように出場機会を得られず、2022年1月から1年半のレンタルで母国のケルンに加入。その後、完全移籍に移行した。 その新天地では公式戦61試合に出場。今シーズンはブンデスリーガ32試合に出場し、チームは17位で降格したものの、個人としては優れた対人プレーを中心にインパクトを残していた。 新シーズンからのシュツットガルト加入が決定した26歳DFは、新天地での意気込みを語っている。 「シュツットガルトで新たな挑戦をし、チャンピオンズリーグというヨーロッパの最高レベルでプレーする機会を得ることを楽しみにしているよ」 「それは僕が常に望んでいたことであり、素晴らしい歴史を持つクラブで、その夢が実現することを嬉しく思う。すべてが形になり、新しいチームメイトと出会い、ファンと知り合うということも含め、新たな挑戦が待ち切れないよ」 2024.05.26 06:30 Sun

シュツットガルトがケルンの逸材FW確保…「ドイツ国内で最もエキサイティングな選手の一人」

シュツットガルトは22日、ケルンからU-20ドイツ代表FWユスティン・ディール(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は来シーズンから2029年6月30日までの5年となる。 ガーナにルーツを持ちケルンで生まれ育ったディールは、左ウイングを主戦場とする右利きのアタッカー。地元ケルンの下部組織で頭角を現すと、2023年には主力としてドイツU-19カップ優勝に導いた。 昨年1月21日に行われたブンデスリーガのブレーメン戦でファーストチームデビューを果たすと、今シーズンはいずれも途中出場ながらリーグ戦7試合に出場した。また、U-16からドイツの世代別代表で活躍しており、現在はU-20チームでプレーしている。 全体的に粗削りではあるものの、ナチュラルなスピードとアジリティ、ボールコントロールに優れるドリブラータイプで、サイドに張るだけでなく内側でもプレー可能なアタッカーだ。 「彼のポジションにおいてドイツ国内で最もエキサイティングなプレーヤーの一人」とクラブもその才能を高く評価する逸材は、「シュツットガルトへの移籍によって、僕のキャリアの新たな章が始まる。首脳陣との話し合いの後、VfBが自分にとって適切なクラブであることがすぐに分かった」と、新天地でのステップアップへ意気込む。 2024.05.23 15:00 Thu

降格迫るケルン、終盤の劇的2ゴールで最終節に残留の望みをつなげる【ブンデスリーガ】

ケルンは11日、ブンデスリーガ第33節でウニオン・ベルリンをホームに迎え、3-2で逆転勝利した。 勝利を逃すと6季ぶりの2部降格が決まる17位ケルン(勝ち点24)が、15位ウニオン・ベルリン(勝ち点30)と残留を懸けた直接対決に臨んだ一戦。 試合は15分、CKからクノッヘにヘディングシュートを決められてケルンは先制される。さらに1分後、CKの流れでハンドを取られてPKを献上。これをフォラントに決められ2点のリードを許してしまう。 厳しいケルンは前半終盤の44分、CKの流れでファウルを受けてPKを獲得。これをカインツが決めて1-2として前半を終えた。 迎えた後半、なかなか同点に追い付けず降格止むなしかと思われたが、終盤の87分に同点弾。FKの流れからティゲスがシュートをねじ込んだ。 そして追加タイム3分に劇的逆転弾が生まれる。マイナが左サイドを突破してクロスを送ると、ダウンズが頭で押し込んだ。これが決勝点となってケルンが勝利。 最終節を前にウニオンに3ポイント差、このあとドルトムントと対戦する16位マインツに暫定2ポイント差としている。 2024.05.12 00:47 Sun

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レバークーゼンがバルサの逸材、U-17イタリア代表DFナターリを完全移籍で獲得! 今年のU-17ユーロの優勝メンバー

レバークーゼンは26日、バルセロナのU-17イタリア代表DFアンドレア・ナターリ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間となる。 ナターリは、ミランのユースからエスパニョールのユースへと加入。2021年7月にバルセロナのカンテラに加入し、現在はU-18チームにまで昇格を果たしていた。 世代別のイタリア代表として活躍し、U-17イタリア代表では9試合に出場。今年行われたU-17欧州選手権で主軸としてプレーし、優勝を果たしていた。 若き才能として期待が寄せられる中、レバークーゼンへの移籍を決断。マネージング・ディレクターのシモン・ロルフェス氏は期待を寄せている。 「アンドレア・ナターリはイタリアのU-17欧州選手権のチャンピオンとして、この夏は非常に興味深く人気の選手だった。彼がレバークーゼンを選んでくれてとても嬉しい」 「長期的には、彼は将来我々の重要な要素となるための素質を全て備えている」 2024.06.26 22:40 Wed

シュツットガルトがバイエルン移籍の伊藤洋輝の後釜確保! フェイエノールトの22歳DFヘンドリクスを完全移籍で獲得

シュツットガルトは26日、フェイエノールトの元U-19オランダ代表DFラモン・ヘンドリクス(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。 ヘンドリクスはフェイエノールトの下部組織で育ち、NACブレダへのレンタル移籍を経て、2021年7月にファーストチームへと昇格。その後ユトレヒト、フィテッセへレンタル移籍していた。 2023-24シーズンはフィテッセでプレーし、エールディビジで31試合、KNVBベーカーで4試合に出場。フェイエノールトでは公式戦11試合の出場に終わっていたが、エールディビジでは43試合に出場していた。 また、世代別のオランダ代表を経験しており、U-15からU-19まで選出。U-17オランダ代表では、2018年のU-17欧州選手権で優勝を経験している。 センターバックを主戦場に、左サイドバックでもプレー可能なヘンドリクス。189cmと上背もあり、守備のスペシャリストとしての評価も高い。プレーポジションとしては、バイエルンへと完全移籍した日本代表DF伊藤洋輝と同じであり、穴埋めが期待されるところだ。 ヘンドリクスはクラブを通じてコメントしている。 「ドイツでプレーするのを本当に楽しみにしている。これは僕にとって大きな一歩であり、ここに来られてとても嬉しい」 「チームやスタッフと知り合い、ここでトレーニングし、この素晴らしいスタジアムでプレーするのが待ちきれない」 2024.06.26 18:15 Wed

主力流出に備えるシュツットガルト、ユーロでも活躍のフュルクルク獲得を検討か

シュツットガルトがドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)獲得を狙っているようだ。 今シーズンのブンデスリーガで2位フィニッシュを果たしたシュツットガルト。一方で、日本代表DF伊藤洋輝はバイエルンに引き抜かれ、ドイツ代表DFヴァルデマール・アントンもドルトムント移籍が濃厚に。さらに、ギニア代表FWセール・ギラシー(28)もビッグクラブ移籍の意向を示すなど、主力流出が相次いでいる。 競争力を維持したいクラブは、即戦力となれる補強を模索中。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、フュルクルクの獲得を強く望んでいるようだ。 これまでニュルンベルクやハノーファーなど国内クラブでプレーしてきたフュルクルクは、昨夏の移籍市場でブレーメンからドルトムントに加入。公式戦49試合18ゴール10アシストの成績を残しており、主力の一人として活躍した。 ドルトムントとの契約は2026年夏まで残すフュルクルクだが、ドルトムントは前述したギラシー獲得を狙うクラブの一つであり、仮に獲得となれば出場機会が減少する可能性も。その場合に、ドルトムントが売却を決断することを期待しているようだ。 まだ具体的な動きは見せておらず、現在開幕中のユーロ2024でも活躍中のフュルクルクが移籍を希望するかは不透明なこともあり、今後の進展が注目されている。 2024.06.26 16:40 Wed

フランクフルトが2025-26シーズンからアディダスと契約! 10年続いたナイキとの契約は来季がラストに

フランクフルトは24日、2025-26シーズンからアディダスとパートナーシップ契約を結ぶことを発表した。契約期間は5年となる。 フランクフルトは、2014年からナイキとサプライヤー契約を結んでいた中、契約継続が見込まれていたが、2024-25シーズンを持って契約が終了する。 フランクフルトは過去、1974年から78年、1980年から87年にかけてアディダスのユニフォームを着用しており、その間に3度のDFBポカール優勝を経験した。 ドイツ『ビルト』によれば、ナイキとの交渉がうまく進まなかったとのこと。また、ナイキのヨーロッパ本社がフランクフルトに元々あり、その後ベルリンにあったものの、オランダのアムステルダムへと移転することも関係しているという。 その間、アディダスはチャンスがあるとしてナイキ以上のオファーを提示。今回契約に至ったという。 フランクフルトの最高経営責任者(CEO)である、アクセル・ヘルマン氏は、今回の契約についてコメントしている。 「アディダスとのパートナーシップは、アイントラハト・フランクフルトにとって国内外の競争力を強化するためのさらなる一歩となる。議論の特徴は、当クラブがあらゆるスポーツ分野で力強く発展し続けるという確信だった」 「プロサッカーチームを擁する最大のマルチスポーツクラブとして、アイントラハト・フランクフルトはスポーツのあらゆる分野をパートナーシップに結び付ける。我々のクラブが前進するにあたり、スポーツ界で最も重要な世界的ブランドの1つである世界的な専門知識から恩恵を受けることができることを非常に嬉しく思う。我々は、今後数年間を非常に楽しみにしている」 2024.06.25 23:35 Tue

レッドブル社がライプツィヒに今夏の“売り”を厳命...ダニ・オルモやシマカンら換金候補

RBライプツィヒが主力選手の売却をレッドブル社から迫られているという。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ブンデスリーガで一定の地位を築いて久しいライプツィヒ。チャンピオンズリーグ(CL)の常連となった一方、若手有望株を獲得し、市場価値を上げてから売却。大陸をまたがるネットワークも有し、これをビジネスモデルとして確立している。 また昨夏以降、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏の迅速な仕事ぶりが各方面から称賛されているところ。アンヘリーニョの完全移籍売却、ティモ・ヴェルナーのトッテナムへのレンタル放出など、クラブの金庫を潤わせてきたのだ。 ただし、親会社レッドブルから「今夏のマーケットで収支6000万ユーロ(約102.6億円)プラスを」と厳命されているようで、アンヘリーニョをローマへ500万ユーロで売却した程度ではとうてい達成できず。 人気銘柄ベンヤミン・シェシュコとの契約を延長したなか、6000万ユーロの収支プラスを出すには、それなりの移籍金を見込める選手を売却する以外にないところ。手っ取り早いのは、バルセロナとバイエルンが関心を寄せるスペイン代表MFダニ・オルモ(26)の売却だという。 1人ないし2人、3人と今夏中に売却するのは確実で、シュレーダーSDはユーロ2024が終わり次第、編成業務を本格化。 レンタルバックした元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)やギニア代表MFイライクス・モリバ(21)、またアーセナル関心のフランス人DFモハメド・シマカン(24)など、多くの選手が売却候補とされている。 そして、一定の額を売却によって調達するまで、補強もないとみられている。 2024.06.25 17:00 Tue

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ケルン、オーストリア代表MFカインツと2024年まで契約延長

ケルンは26日、オーストリア代表MFフロリアン・カインツ(29)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2024年6月30日までとなる。 契約延長したカインツは、公式サイトで新契約に至った理由を以下のように説明した。 「僕がケルンに留まることを決めたのには2つの理由があったんだ。一つ目は、ここでのサッカーがとても楽しいことだ。僕たちは本当に良いユニットなんだ。チームメイトだけでなく、コーチングチームやスタッフ全員がで、まだ何かを成し遂げることができると思っているよ」 「その一方で、僕たち家族にとっても、とても重要な決断でした。この街はとても居心地良いし、多くの友人もできた、息子もここで生まれたんだ。これから2年間、ここで多くの成功をおさめていけることを楽しみにしているよ」 シュトゥルム・グラーツでプロキャリアをスタートしたカインツは、ラピド・ウィーン、ブレーメンでのプレーを経て、2019年の冬に当時ブンデス2部に所属していたケルンに加入。 加入直後から主力として活躍し、1年での1部復帰に貢献。これまで在籍3年間で公式戦79試合に出場し10ゴール19アシストを記録。今季もブンデスリーガ25試合に出場し3ゴール3アシストをマークしている。 2022.03.27 00:45 Sun